西鉄福岡(天神)駅

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西鉄福岡(天神)駅
駅ビル(ソラリアターミナルビル)
駅ビル(ソラリアターミナルビル)
にしてつふくおか(てんじん)
- Nishitetsu-Fukuoka (Tenjin) -
(0.8km) 薬院
所在地 福岡市中央区天神二丁目11番2号
所属事業者 西日本鉄道
所属路線 天神大牟田線
キロ程 0.0km(当駅起点)
駅構造 高架駅
ホーム 4面3線
乗降人員
-統計年度-
129,898人/日
-2013年-
開業年月日 1924年(大正13年)4月12日
乗換 福岡市地下鉄空港線天神駅
福岡市地下鉄七隈線天神南駅
改札(北口)
ソラリア口

西鉄福岡(天神)駅(にしてつふくおか(てんじん)えき)は、福岡県福岡市中央区天神二丁目にある西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線。同線の起点・福岡側のターミナル駅である。旅客向け案内では、他の「西鉄」を冠する駅と同様、「西鉄」を省略し「福岡天神」と案内している。カッコ書きではあるが、間を開けずに読む。

概要[編集]

当駅は、日中でも1時間に特急2本、急行4本、普通6本の列車が発着している。本線である久留米大牟田方面のほか、太宰府線への直通列車もある。

現在の駅ビルは「ソラリアターミナルビル」と呼ばれ、1997年平成9年)9月29日に完成。ホーム・コンコースは同駅ビルの2階に存在し、10月1日から福岡三越が地下2階 - 1階・3階 - 9階で営業している。1階の通り抜け通路部にはライオン広場(公共広場)、観光プラザ天神(観光案内所)、中央警察署天神警部交番が存在し、3階には西鉄天神高速バスターミナルが存在する。地下3階は駐輪場になっており、4階 - 8階にはソラリアターミナル駐車場(460台)が存在する。

ソラリアターミナルビル完成で駅が現在地に移転する以前は、現在より100m北(ソラリアステージの位置)にあり、岩田屋デパート旧本館とひとつづきのビルになっていた。当時の駅舎は西鉄福岡駅ビルとして北側の一部が残存している(現在の福岡パルコ本館増床部が入居しているビル)。それ以前にはその少し西側にあった。高架化される前の駅の姿は、1956年公開の東宝映画『空の大怪獣ラドン』の福岡破壊シーンで見ることができる。

歴史[編集]

1995年の駅構内
ソラリアステージ側からの入口
  • 1924年4月12日 - 福岡駅として開業。
  • 1935年頃 - 九鉄福岡駅に改称。
  • 1942年9月22日 - 西鉄福岡駅に改称。
  • 1961年11月1日 - 高架化。
  • 1983年
    • 3月26日 - ホーム改良工事完成。従来の5線5ホームから3線3ホームとなり、全ホームで7連停車が可能に。
    • 11月26日 - 駅全体の改良工事完成。
  • 1992年7月8日 - 西鉄福岡ターミナルプロジェクト(ソラリア計画)第二期となる本駅のターミナルビルへの改築工事が着工。
  • 1993年
    • 8月26日 - 改築工事のためバスセンター直上の線路を東側に移し2線2ホームでの営業を開始。
    • 12月 - 2線3ホーム営業となる。
  • 1995年
    • 3月25日 - 福岡-平尾間の高架化完了に伴い2線のうち1線が南に100m移動。
    • 5月27日 - もう1線も同様に移動し営業キロで南に100m移動。これにより旧駅舎は使用されなくなる。
  • 1997年
    • 2月 - コンコースを西側から東側に移し最終工事に着工。
    • 9月27日 - 改築工事完成。3線4ホーム化。
  • 1998年11月7日 - 北口正面階段を新設。
  • 1999年4月24日 - ソラリアステージビルの完成で2階の外コンコースが完成し、ソラリア計画のすべての事業が完了。
  • 2001年1月1日 - 西鉄福岡(天神)駅に改称。
  • 2014年2月 - 発車案内表示器を液晶ディスプレイ(LCD)に切り替え、案内放送システム更新。

駅構造[編集]

プラットホームソラリアターミナルビル2階にある高架駅。現在は4面3線の頭端式ホームとなっており、乗車専用ホーム(1 - 3番線)と降車専用ホームがある。電車が進入した後、まずすべての乗客を降車ホームに降車させ、その後乗車ホーム側の乗客が乗車ホームから乗ることができる。

ホーム有効長は10両編成まで入線可能な長さである。

のりば[編集]

大牟田方面 1 急行
2 普通
3 特急・急行
上記の通りでない時間帯もある

駅構内[編集]

改札口は北口、ソラリア口、中央口、南口の4箇所ある。

駅ビルの建物の構造上、バリアフリーに対応しているのは北口のみで、中央口・南口には改札口とホームとを連絡するエレベーターエスカレーターの設置がない。その為、車椅子等利用者が当駅へ出入りする際、または天神大牟田線を利用して当駅に到着後、福岡市地下鉄各線や西鉄天神高速バスターミナルを利用する際には、北口より出場後、ソラリアステージビルのエレベーターを利用する形となる。

北口
最大の改札口で、2階にある。改札外コンコースはソラリアステージビルとなる。福岡市地下鉄空港線箱崎線天神駅)へ乗り換える際、最も近い改札口である。
ソラリア口
北口の西隣にあり、改札内外とも北口コンコースと繋がっている。改札口正面にソラリアプラザとの連絡階段がある。
中央口
改札口は1階。売店(SmileShop)とコインロッカーがある。3階にある西鉄天神バスセンターへの連絡エレベーター(福岡三越と共用)がある。
南口
改札口は1階で、国体道路に面している。福岡市地下鉄七隈線天神南駅)へ乗り換える際、最も近い改札口である。

利用状況[編集]

2013年度の一日平均乗降人員は129,898人[1]であり、西鉄の中で最も多い。隣駅である薬院駅の交通結節機能強化が進んだこともあって利用者数は減少傾向にあったが、近年は微増傾向にある。

年度別一日平均利用客数[2]
年度 一日平均
乗車人員
一日平均
乗降人員
1996年(平成08年) 83,756 168,789
1997年(平成09年) 83,137 167,825
1998年(平成10年) 80,682 162,868
1999年(平成11年) 78,216 157,824
2000年(平成12年) 76,296 153,894
2001年(平成13年) 74,868 151,375
2002年(平成14年) 73,751 149,268
2003年(平成15年) 73,456 148,669
2004年(平成16年) 71,515 143,894
2005年(平成17年) 69,789 140,444
2006年(平成18年) 70,104 140,340
2007年(平成19年) 69,434 138,910
2008年(平成20年) 68,992 137,500
2009年(平成21年) 66,704 132,502
2010年(平成22年) 66,411 131,641
2011年(平成23年) 64,773 128,426
2012年(平成24年) 64,860 128,542
2013年(平成25年) 129,898

駅周辺[編集]

渡辺通り西側[編集]

駅と同じ側である。

渡辺通り東側[編集]

駅の反対側である。


その他[編集]

隣の駅[編集]

西日本鉄道
天神大牟田線
特急・急行・普通
西鉄福岡(天神)駅 - 薬院駅

その他[編集]

  • 特急電車は朝の一部を除き、毎時00分と30分に発車する。発車時刻の5分-10分前に入線する。
  • 特急電車は、発車時刻15分前くらいから乗客の列ができる。先発の急行が発車する前から次発の特急を待つ人も多い。
  • 当駅の構造と駅位置の関係上、福岡(天神)側の最後尾車両が最も混雑する。

脚注[編集]

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  1. ^ 鉄道事業|企業・グループ情報《西鉄について》 平成25年度 駅別乗降人員
  2. ^ 福岡市統計書 (運輸・通信) 私鉄各駅乗降人員

関連項目[編集]

外部リンク[編集]