新栄町駅 (福岡県)

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新栄町駅
駅舎
駅舎
しんさかえまち - Shinsakae-machi
西鉄銀水 (1.6km)
(1.1km) 大牟田
所在地 福岡県大牟田市新栄町
所属事業者 西日本鉄道
所属路線 天神大牟田線
キロ程 73.7km(西鉄福岡(天神)起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
4,501人/日
-2012年-
開業年月日 1970年(昭和45年)4月28日

新栄町駅(しんさかえまちえき)は、福岡県大牟田市新栄町にある西日本鉄道天神大牟田線。全列車停車駅である。

歴史[編集]

もともと大牟田の中心街に栄町駅として存在していたが、特急停車駅であるにもかかわらずプラットホームが3両分の60メートルしかなかった。大牟田市の再開発計画と呼応して、260メートル福岡寄りに7両が停車できる有効長160メートルの島式ホーム1面、名店街やバスターミナルを備えた3階建て総合ターミナルを有する駅を建設して、1970年(昭和45年)4月28日に新栄町駅として移転開業した[1]

  • 1938年昭和13年)10月1日 : 栄町駅として開業[2]
  • 1939年(昭和14年)7月1日 : 栄町 - 大牟田間が開業し、中間駅となる。
  • 1961年(昭和36年)
    • 4月1日 : 西鉄銀水 - 栄町間が複線化。
    • 6月21日 : 栄町 - 大牟田間が複線化。
  • 1970年(昭和45年)4月28日 : 現在地に移転、新栄町駅として再開業[1]
  • 1987年(昭和62年) : 大牟田市内にある駅としては初めて、自動改札機が導入される。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。駅舎は2階建てで、改札口および駅長室は2階にあり形状としては橋上駅に近いが、線路を挟んで反対側(東側)にあるゆめタウン大牟田国道208号方面へ向かう場合はいったん駅舎から出て、駅北側もしくは駅南側の踏切を渡る必要がある。

開業当時は駅ビルとして西鉄名店街(のちのエマックス大牟田)を併設していたが、2004年平成16年)に閉店し、跡地は駐車場となっている。

のりば

1 天神大牟田線 大牟田行き
2 天神大牟田線 久留米福岡(天神)方面

利用状況[編集]

2012年度の1日平均乗降人員は4,501人である。西鉄特急の停車駅としては大善寺駅に次いで利用客が少ない。主な利用客は福岡方面への通勤・通学客で、大牟田行きの利用は少ない。

年度別1日平均利用客数[3]
年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2001年(平成13年) 2,797 5,644
2002年(平成14年) 2,677 5,397
2003年(平成15年) 2,661 5,363
2004年(平成16年) 2,488 5,055
2005年(平成17年) 2,526 5,005
2006年(平成18年) 2,532 5,002
2007年(平成19年) 2,496 4,951
2008年(平成20年) 2,454 4,910
2009年(平成21年) 2,348 4,685
2010年(平成22年) 2,340 4,678
2011年(平成23年) 2,320 4,635
2012年(平成24年) 4,501

駅周辺[編集]

駅は大牟田市街地の北部に立地しており、駅から東側約100mを国道208号が並行する。また、すぐ東側を並行してJR鹿児島本線の線路が通るものの駅は設置されていない[4]

現在新栄町駅がある周辺一帯には、1960年代まで三井化学工業(現・三井化学)の工場が立地していた。商店街の再開発の一環として栄町駅を現在地に移転開業すると同時に、周辺では大規模な区画整理が実施され、新栄町商店街が形成されたりした。しかし、三井三池炭鉱の閉山による地域経済の地盤沈下、大牟田市の人口減少、郊外大型店舗の開業などの影響を受けてダイエー大牟田店(旧ユニード大牟田店)、久留米井筒屋大牟田店、さんえい(ファッションビル)、サンリブ大牟田店など、商店街の核となっていた大型店舗が1990年代以降に相次いで閉店し、空洞化が進んだ。

2001年(平成13年)、駅東側約400mにゆめタウン大牟田が開業、現在では大牟田市の商業の中心的存在となっている。また、2000年代から2010年代にかけて、当駅周辺でマンションの建設が相次いだ。

バス路線[編集]

駅構内に西鉄バス大牟田の一般路線バスが乗り入れているほか、徒歩連絡で旭町バス停の利用も可能である。

新栄町バス停(新栄町駅直結)

  • 手鎌・黒崎団地方面
  • 大牟田駅前・市立総合病院・大牟田営業所方面

旭町バス停(新栄町駅より約200m:国道208号上)

  • 国道西側乗り場(三井化学専用鉄道旭町踏切西側)
  • 国道東側乗り場(三井化学専用鉄道旭町踏切東側)
    • 四ツ山・荒尾駅前方面
    • 笹原・有明高専方面
    • 一部橋・倉掛方面
    • 東谷団地・帝京大学方面
    • 市立総合病院・大牟田営業所方面(新栄町バス停に乗り入れるのとは別系統)

隣の駅[編集]

西日本鉄道
天神大牟田線
特急・急行
西鉄柳川駅 - 新栄町駅 - 大牟田駅
普通
西鉄銀水駅 - 新栄町駅 - 大牟田駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b 結城信一「九州ニュース 西鉄新栄町駅完成」、『鉄道ピクトリアル』第239号1970年7月、 109頁。
  2. ^ 栄町駅があった場所は、現在の西日本シティ銀行新栄町ATM付近である。
  3. ^ 大牟田市統計年鑑 (運輸および通信)- 大牟田市公式ホームページ/統計より
  4. ^ 1989年(平成元年)秋頃、地元の要望によりJR九州も西鉄新栄町駅に隣接する形で新駅設置を検討していたが、計画は頓挫している。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]