パリ北駅
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パリ北駅(ガール・デュ・ノール、仏:Gare du Nord)は、フランスの首都・パリ市10区にあるフランス国鉄の主要ターミナル駅の一つ。
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[編集] 利用可能な路線・列車
- 国際列車
- フランス国鉄(幹線)
- 近郊列車(トランジリアン)- H線、 K線 : セーヌ=サン=ドニ県、ヴァル=ドワーズ県、オワーズ県方面
- RER
- B線 : シャルル・ド・ゴール空港方面行など。北駅以北はフランス国鉄、以南はRATPの運行。
- D線 : フランス国鉄の運行
RER E線のマジェンタ駅、メトロ2号線のラ・シャペル駅も乗換駅とされており、地下の連絡通路で結ばれている。パリ東駅も徒歩で乗り換え可能な距離にあるが、連絡通路はなく一般の道路を歩かなければならない。
[編集] 駅構造
地上部分に南北方向に頭端式ホーム28線、地下にRER用の島式ホーム2面4線がある。
地上ホームは西から順に1〜21番線および30〜36番線で、以下のように使われている。
- 1、2番線 : 業務用であり旅客列車は使用しない。
- 3〜6番線 : ユーロスター
- 7、8番線 : タリス
- 9〜18番線 : TGVなど長距離列車、一部のTER
- 19〜21番線 : TERピカルディー
- 30〜40番線 : 近郊列車(Transilien)
- 41~44番線 : RER(地下ホーム)
ユーロスター用ホームの入り口には出入国審査場が設けられており、チェックインを済ませた乗客以外はホームに入ることができない。これはイギリスがシェンゲン協定に加盟していないためである。
また近郊列車用のホームの入り口には自動改札機が設置されており、他のホームとは分離されている。地下のRER駅にも自動改札があり、近郊列車ホームとは改札内で連絡できる。
地上ホームの南端に接して1865年に完成した駅舎がある。これはジャック・イトルフの設計によるもので、正面にはパリおよびの沿線の諸都市を象徴する23の女神像がある。駅舎内には切符売り場や案内所のほか、レストラン、カフェ、郵便局、警察署などがある。
[編集] 利用状況
利用者数は年間約1億8千万人で、フランス国鉄の駅では最多である。
[編集] 歴史
北駅は北部鉄道会社のターミナル駅として1846年6月14日に開業し、同日に開業したパリ-アミアン-リール線の起点となった。駅はすぐに手狭となったため、1860年には駅舎の一部を壊して敷地を拡張した。
1861年からイトルフの設計による現駅舎の建設が始まり、1864年には一部工事中のまま使用が開始され、1865年に完成した。ホーム全体は大きな屋根で覆われており、これを支える柱は鋳鉄製である。この柱はスコットランド製であるが、これは当時そのような大きな柱を作れる鋳造所がスコットランドにしかなかったためである。 その後も利用者の増加にともない数度にわたってホームの増設や内装の変更が行なわれ、さらに東側に近郊列車用の区画が増設された。また1906年にメトロ5号線が、1908年に4号線がそれぞれ開業した。
北駅はドイツ北部から北ヨーロッパ、東ヨーロッパ北部、ロシアへ至る鉄道網の起点となり、また鉄道連絡船を介してイギリスへの列車も運転された。ペテルブルグ行「北急行(Nord Express)」やロンドン行「黄金の矢(Fléche d'Or))といった列車の始発駅であった。日本からシベリア鉄道経由でフランスに向かった場合も、多くはこの駅に到着した。
1981年にRER B線の地下駅が開業したが、電化方式の違い(北は交流2.5kV、南は直流1500V)から直通運転は行なわれず、北駅で乗り換えが必要であった。1983年以降、交直切替のための地上設備が設けられ、順次交直流電車が導入され直通運転が行なわれるようになった。1987年にはRER D線が開業した。これらにより地上駅を起点としていた近郊列車の一部が地下線経由となり、パリ中心部を経て南郊外まで直通するようになった。
1993年にはLGV北線が開業し、フランス北部方面へのTGVの始発駅となった。1994年のユーロスター乗り入れに伴い、3〜6番線が専用ホームになったことで現在の姿になった。
[編集] 隣の駅
パリメトロ- ■4号線:
- バルベス・ロシュシュアール駅 - パリ北駅 - パリ東駅
- ■5号線:
- スターリングラード駅 - パリ北駅 - パリ東駅
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