一畑電車大社線

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一畑電車大社線
出雲ドームを背景に高浜 - 遙堪間を走行する5000系
出雲ドームを背景に高浜 - 遙堪間を走行する5000系
路線総延長 8.3 km
軌間 1,067 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式直流
BHF
0.0 川跡駅
ABZlf STRq
北松江線
BHF
2.8 高浜駅
BHF
4.8 遙堪駅
BHF
6.4 浜山公園北口駅
STR exSTRrg
JR西大社線
STR exKHSTe
大社駅
KBHFe
8.3 出雲大社前駅
高浜駅近くでは粟津稲荷神社の参道を線路が横切る。

大社線(たいしゃせん)は、島根県出雲市川跡駅から出雲大社前駅に至る一畑電車鉄道路線

目次

[編集] 概要

1990年のJR大社線の廃止後、出雲大社に達する唯一の路線として観光輸送を担い、一部の列車は北松江線に直通している。直通列車を除き、出雲市または松江しんじ湖温泉に向かう場合には川跡駅での乗り換えが伴うが、ほとんどの列車が川跡で両方面の列車に接続するため、利便性はさほど悪くない。

ワンマン化後はワンマン化改造されたデハ1形3・6が長らく大社線専用として運用に就いていた。1994年以降一畑電車の近代化が進むとこれらの車両は定期運用に就く最後の旧型車両となっていたが、それも1998年に終わりを迎えた。

[編集] 路線データ

  • 路線距離(営業キロ):8.3km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:5駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式

中間の交換可能な駅はなし。

[編集] 運行形態

おおむね毎時1 - 2本の割合で、線内折り返し運転を基本に運転している。ほとんどの列車が川跡駅で北松江線の列車と接続している。なお、出雲大社へ向かう初詣客の便宜を図るため大晦日の夜から正月三が日の間は臨時ダイヤが組まれ、通常と異なり松江しんじ湖温泉 - 出雲大社前間の直通列車(一部は急行列車、かつては特急も設定された)が中心となる。

[編集] 列車種別

急行「出雲大社号」
北松江線に直通して、休日に松江しんじ湖温泉 - 出雲大社前間に運転されている。5000系電車が限定運用に就いていて、大社線内ではノンストップで運転されている。なお、電鉄出雲市駅方面への接続は行われていない。
急行
平日に出雲大社前行きの下り始発列車として設定されている。途中の停車駅は浜山公園北口駅のみ。2100系または3000系電車が運用に就く。
普通
案内放送では「各駅停車」と呼称される。全列車が北松江線の列車に接続し、線内折り返し運転を基本とするが、平日には電鉄出雲市発出雲大社前行き、出雲大社前発松江しんじ湖温泉行きが各1本ずつ運転されている。また、初詣の臨時ダイヤでは北松江線直通列車が主体となる。

[編集] 歴史

出雲大社方面への延伸は1923年の株主総会で決定された。大社方面に路線を延伸するにあたって、当初は北松江線の武志駅から南下して出雲大社に至るルートが計画されていたが、国鉄大社線と競合することから現在のルートが採用された。北松江線とは異なり、開通当初から電化路線である。

[編集] 駅一覧

全駅島根県出雲市に所在。

凡例
●:停車、|:通過
普通列車は各駅に停車するため省略
駅名 駅間キロ 営業キロ 急行 急行 出雲大社号 接続路線
川跡駅 - 0.0 一畑電車:北松江線
高浜駅 2.8 2.8  
遙堪駅 2.0 4.8  
浜山公園北口駅 1.6 6.4  
出雲大社前駅 1.9 8.3  

[編集] 参考文献

  • 根宜康広『一畑電車がゆく 【松江〜出雲】神々の棲まう里を旅する』今井書店、1999年。ISBN 4-89678-040-X

[編集] 関連項目

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