阪急箕面線

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阪急電鉄 箕面線
箕面駅を出発する阪急3100系電車
箕面駅を出発する阪急3100系電車
路線総延長 4.0 km
軌間 1435 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式直流
停車場・施設・接続路線
STRrg ABZrf
宝塚本線
0.0 HK-48 石橋駅
STR STRlf
宝塚本線
BHF
1.6 HK-57 桜井駅
BHF
2.7 HK-58 牧落駅
KBHFe
4.0 HK-59 箕面駅

箕面線(みのおせん)は、大阪府池田市石橋駅から大阪府箕面市箕面駅までを結ぶ阪急電鉄の鉄道路線。

紅葉と滝の名所箕面公園箕面温泉への行楽路線であるとともに、大阪への通勤・通学路線でもある。

なお戦前は、宝塚(本)線に対する支線ということで、箕面支線という表記も見られた。

路線データ[編集]

  • 路線距離(営業キロ):4.0km
  • 軌間:1435mm
  • 駅数:4駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線電化(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式
  • 最高速度:80km/h
  • 車両基地:平井車庫

運行形態[編集]

平日および土曜・休日共に、ラッシュ時・早朝・夜間をのぞき10分間隔の線内折り返し運転が基本である。平日朝夕ラッシュ時は梅田駅直通の通勤準急(朝のみ)や普通列車がある。通勤準急も箕面線内では各駅に停車する。

正月三が日は宝塚本線が特別ダイヤ(正月ダイヤ)となるため、箕面線も宝塚本線との接続を考慮して同様に特別ダイヤとなる。

かつて秋の紅葉シーズン等における休日昼間には、1980年頃まで梅田駅直通の臨時準急電車が毎時4本ほど運行されていたが、現在は行われていない。また、ホタルの観察シーズンの6月には梅田 - 箕面間の定期準急の一部を「ほたる」号として運転し、特製のヘッドマークが取り付けられた。近年の臨時列車(団体列車をのぞく)の運転状況は以下の通りである。

  • 2007年:秋の行楽シーズンに線内折り返しの臨時普通列車が10往復程度運転された。ただし、ウェブサイトや広報紙での告知はなかった。4連1編成が投入され、通常の10分間隔で運転される普通列車の合間を縫うように20分間隔で運転された。
  • 2009年4月18日19日25日26日の4日間に限り、梅田発箕面行き臨時列車(十三駅石橋駅のみ停車)が午前中に2本運転された。
  • 2010年4月29日の1日限り、阪急電鉄創業100周年を記念した梅田発箕面行き臨時列車(十三駅と石橋駅のみ停車)が1本運転された。

車両[編集]

箕面線内で運用される5100系車両

箕面線用となっている3000系の4両編成による折り返し運用が基本となっているが、同編成の車両検査時期には代走として5100系4両編成が使用されることがある。6000系4両編成も代走として使用されることもあったが、現在は使用されていない。

なお平日ラッシュ時の梅田駅直通列車は宝塚線所属の8両編成が運用されており、宝塚線に所属するすべての形式が入線する。このため箕面線の駅ホームは、線内折り返し列車のみが使う石橋駅の5号線ホームが4両対応であるほかは、すべて8両対応となっている。

歴史[編集]

阪急電鉄の前身である箕面有馬電気軌道が、1910年に宝塚本線と併せて開業させた。当初、分岐駅の石橋はデルタ線、終点の箕面はループ線となっており、梅田→石橋→箕面→石橋→宝塚(あるいはその逆)の系統で運転される電車も設定されていたといわれている。

なお1961年12月に箕面線桜井駅 - 千里線千里山駅間の事業免許を取得し、桜井駅から西国街道沿いに東へ直進する新線計画が立てられていたが1972年12月に免許を取り下げている。詳細は「阪急千里線」の項目を参照。

駅一覧[編集]

  • 全駅大阪府に所在。
  • 梅田駅直通列車の梅田 - 石橋間の停車駅は阪急宝塚本線を参照。
  • 普通・通勤準急とも全駅に停車。
  • 駅番号は2013年12月21日より導入[1][2]
駅番号 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線 所在地
HK-48 石橋駅 - 0.0 阪急電鉄宝塚本線(一部梅田駅まで直通運転) 池田市
HK-57 桜井駅 1.6 1.6   箕面市
HK-58 牧落駅 1.1 2.7  
HK-59 箕面駅 1.3 4.0  
  • 石橋駅 - 桜井駅間で豊中市(飛地の石橋麻田町)を通るが、駅はない。

脚注[編集]

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関連項目[編集]