梅田阪急ビル

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梅田阪急ビル
Mido-suji Osaka01s4s3200.jpg
施設情報
所在地 大阪府大阪市北区角田町8番1号
座標 北緯34度42分8.2秒
東経135度29分55.7秒
状態 全館完成
着工 2005年9月14日
建設期間 7年0ヶ月
竣工 2012年9月28日
開業 2012年11月21日
用途 店舗百貨店)・事務所多目的ホール
地上高
高さ 186.95m
各種諸元
階数 地上41階地下3階 塔屋2階
敷地面積 17,465.64㎡(施設全体)m²
建築面積 11,755.62㎡m²
延床面積 253,896.65㎡m²
構造形式 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造
関連企業
設計 日建設計
施工 大林組
デベロッパー 阪急電鉄阪急阪神百貨店
所有者 阪急電鉄
管理運営 阪急阪神百貨店・阪急阪神ビルマネジメント
本館解体後の阪急百貨店うめだ本店(2007年11月21日撮影)
解体前の阪急百貨店うめだ本店(2005年8月27日撮影)

梅田阪急ビル(うめだはんきゅうビル)は、大阪市北区角田町超高層ビル

旧ビルは地上9階 - 地下1階で、第1期から第8期に分けて増築され(第9期分は阪急グランドビルとして開業)、阪急百貨店うめだ本店が入居していた(かつては阪急電鉄本社も入居していた)。しかし、老朽化が進んだことと大阪2011年問題を睨み、耐震性を高めた複合ビルとして、南北2つに分けて、全面的に建て替えることになった。

南側部分の低層部(百貨店棟)は2009年9月3日にオープン。その後、41階建の高層部分(オフィスタワー)が2010年4月1日に竣工した後、同年5月6日に全面開業し、地上15階に展望フロア「スカイロビー」が設けられた(個々のテナントは、順次開業の予定)。その後も引き続き、残る北側部分の建築工事が行われた。

そして北側部分を含めた全館が2012年11月21日に開業し(それに先立ち、10月25日に2期棟(北側部分)を先行開業した)、完成時は地下2階・地上41階(低層部分は地上13階建)、延床面積は253,955.23m²となった[1]。阪急うめだ本店は、営業面積が約61,000m²から約80,000m²へと拡大し(地下2階 - 地上13階)、これによって関西地区最大級[2]の百貨店になった。

歴史[編集]

フロアマップ[編集]

2009年9月百貨店・第1期分開業時(阪急百貨店Webサイトによる)

  • B1F-12F - 阪急うめだ本店
  • B2F - 阪急デイリーストア

2010年4月・オフィスタワー完成時(梅田阪急ビルWebサイトによる)

  • 17F-41F - オフィスフロア
  • 16F - 機械室
  • 15F - スカイロビー(エレベータ乗換階、利便施設)
  • 14F - 機械室
  • B1F-12F - 阪急うめだ本店
  • B2F - 阪急デイリーストア

2012年10月25日・百貨店の第2期分(北側部分)先行開業時

  • B2F-13F(低層階) - 阪急うめだ本店・新本館第2期分が先行開業(この時点で、うめだ本店・新本館の8割が開業)。後に10月29日には、13Fのレストラン街と15Fのスカイロビーを結ぶエスカレータが開通した。

2012年11月21日・阪急うめだ本店の第1期部分を改装し、全面開業。

うめだ本店前グランドドーム(2005年6月18日撮影)※現存せず
オフィスタワー用のシャトルエレベータ、80人乗り・5基(左1基のみ車いす対応)

その他[編集]

旧ビルの1階は旧阪急梅田駅(1971年まで、現在の当ビル北側から阪急グランドビルの位置)と連絡していて、シャンデリアや伊東忠太による壁画など優美な装飾のコンコースと、その北側に隣接する大聖堂の内部のようなグランドドームが旧ビルの解体まで存在していた。

旧ビルの解体に伴いこれらは撤去されたが、2012年11月下旬の阪急うめだ本店全館オープン際に、ガラスモザイク壁画を修復、シャンデリアとともに移設し、唐草模様のレリーフを型取り複製の上、13階に開業したレストラン「シャンデリア・テーブル」に再現された[4]

1階のオフィスタワー入口から15階のスカイロビーへは、80人乗りのシャトルエレベーター三菱電機製)が5基設けられている[5]

当ビルの建設工事では、一度受注した大成建設が返上し、大林組に発注し直した経緯がある[6]

補足[編集]

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  1. ^ 「阪急梅田本店 2012年11月下旬グランドオープン」について・エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 ニュースリリース:2012年4月17日
  2. ^ 完成時点での日本最大は松坂屋名古屋本店(名古屋・矢場町)の86,758m2である。ただし、メンズ館(16,000m2)を含めると松坂屋を上回る。また、2014年には近鉄百貨店阿倍野本店が本館100,000m2となる。
  3. ^ 旧ビル内コンコースの北側に隣接するグランドドームはこの時にできた物である。
  4. ^ 「阪急うめだ本店前コンコースが、この秋、全面開通します 阪急電鉄、エイチ・ツー・オー リテイリング ニュースリリース:2012年4月12日
  5. ^ 国内最大容量 80人乗りエレベーター納入のお知らせ三菱電機ニュースリリース2010年4月30日
  6. ^ 梅田阪急ビル、建て替え途中で施工者が大成から大林に交代 2006年10月18日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]