今宮駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
今宮駅
東口
東口
いまみや - Imamiya
所在地 大阪市浪速区大国三丁目13-13
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 イマ
駅構造 高架駅
ホーム 計3面4線(2層式)
乗車人員
-統計年度-
4,309人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1899年明治32年)3月1日
乗入路線 2 路線
所属路線   Q   関西本線大和路線)*
キロ程 173.6km(名古屋起点)
加茂から52.7km
新今宮 (1.2km)
(1.3km) JR難波
所属路線   O   大阪環状線[* 1]
キロ程 8.8km(大阪起点)
芦原橋 (0.6km)
(1.2km) 新今宮
乗換 直営駅
みどりの窓口
阪 大阪市内
  1. ^ 今宮駅 - 天王寺駅間は両線の重複区間(線路名称上は関西本線所属)

今宮駅(いまみやえき)は、大阪府大阪市浪速区大国三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

概要[編集]

関西本線大阪環状線の2路線が乗り入れており、このうち関西本線を当駅の所属線としている。当駅はアーバンネットワークエリアに入っており、関西本線は「大和路線」の路線愛称設定区間に含まれている。

1966年(昭和41年)に新今宮駅と芦原橋駅の設置に伴い、近接する当駅の廃止(3月31日予定)が告知されるが、寝耳に水だった一部の住民による反対運動の高まりにより、一旦無期延期の後、翌1967年(昭和42年)5月10日に廃止計画そのものが消滅し、存続された。

駅構造[編集]

関西本線(大和路線)の1・2番のりばは相対式2面2線のホーム、大阪環状線の3・4番のりばは単式上下2層構造のホームとなっている。関西本線(大和路線)下りホームと大阪環状線外回りホーム、すなわち2・3番のりばは同一平面上の島式ホームとなっている。両線とも分岐器絶対信号機がない停留所に分類される。

なお、関西本線(大和路線)・阪和線と大阪環状線を直通する列車は、両方向とも当駅では大阪環状線のホームを使用している。

新今宮駅が管理する直営駅である。ICOCAの利用エリア(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)、および特定都区市内制度における「大阪市内」に属する。

今宮以東天王寺までのJR線配線図
ホーム 路線 方向 行先 備考
2階 1   Q   大和路線 上り 天王寺奈良高田方面 区間快速は4番のりば
2   Q   大和路線 下り JR難波行き
3   O   大阪環状線 外回り 西九条大阪方面
3階 4   O   大阪環状線 内回り 新今宮・天王寺方面

上表の路線名は旅客案内上の名称で表記している。

利用状況[編集]

大阪環状線で乗車人員の最も少ない駅である。

大阪府統計年鑑[1]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1997年 2,205
1998年 2,587
1999年 2,829
2000年 2,971
2001年 3,041
2002年 3,199
2003年 3,525
2004年 3,651
2005年 3,811
2006年 3,989
2007年 4,137
2008年 4,229
2009年 4,268
2010年 4,317
2011年 4,309
2012年 4,279

駅周辺[編集]

歴史[編集]

駅名は1899年明治32年)の開業時に今宮村だったことによるが、開業の2年前に今宮村へ編入された西隣の旧木津村のさらに西端に位置していた。そのため、当駅周辺が今宮と呼ばれることはほとんどない。当初は今宮戎神社の最寄駅だったが、のちに今宮戎駅恵美須町駅大国町駅新今宮駅が開業し、各路線とも当駅を同社の最寄駅として扱っていない。なお、大国町駅や今宮戎駅とともに敷津松之宮(通称:木津大国)の最寄駅のひとつである。

  • 1899年明治32年)3月1日 - 大阪鉄道 (初代)の駅(一般駅)として、湊町駅(現在のJR難波駅) - 天王寺駅間に新設開業。
  • 1900年(明治33年)6月6日 - 大阪鉄道の路線を関西鉄道が承継。同社の駅となる。
  • 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が国有化。国有鉄道の駅となる。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定により、関西本線所属となる。
  • 1928年昭和3年)12月1日 - 関西本線貨物支線として、当駅から大阪港駅までが開業。
  • 1959年(昭和24年)2月20日 - 貨物営業を廃止(旅客駅となる)。
  • 1961年(昭和36年)4月25日 - 大阪港駅までの関西本線貨物支線が大阪環状線に編入。
    • このうち、当駅から境川信号場までの区間は旅客線の一部(境川信号場 - 大阪港駅間は引き続き貨物支線)となるが、この時点で大阪環状線のホームは当駅に設けられなかった。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1994年平成6年)6月12日 - 大阪環状線内回り高架化(高高架)。
  • 1996年(平成8年)3月22日 - 関西本線ホーム高架化、新駅舎供用開始。
    • それまでの関西本線ホームは大阪環状線の外回り線と内回り線に挟まれた相対式ホーム(地上駅)で、線路は駅のすぐ西側(湊町方)で内回り線の下をくぐっていた。
  • 1997年(平成9年)3月8日 - 大阪環状線ホームが供用開始[3]
  • 2003年平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始[4]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
大和路線(関西本線)
快速
通過
普通
新今宮駅 - 今宮駅 - JR難波駅
大阪環状線
大和路快速・関空快速・紀州路快速・快速・B快速
通過
区間快速・直通快速・普通
芦原橋駅 - 今宮駅 - 新今宮駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  2. ^ 高架化に伴う関西本線ホームの移設跡地に建設された。
  3. ^ 大阪環状線今宮駅の開業についてインターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 1997年1月20日
  4. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]