三郷駅 (奈良県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
三郷駅
駅外観
駅外観
さんごう - Sangō
王寺 (1.8km)
(2.9km) 河内堅上
奈良県生駒郡三郷町立野南二丁目10-17
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 関西本線大和路線
キロ程 151.1km(名古屋起点)
加茂から30.2km
電報略号 サン
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
2,226人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1980年昭和55年)3月3日
備考 業務委託駅

三郷駅(さんごうえき)は、奈良県生駒郡三郷町立野南二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線である。「大和路線」の愛称区間に含まれている。

概要[編集]

関西本線においては、奈良県内で最も西に位置する駅であり、奈良県内唯一の大和路快速通過駅でもある。

区間快速で使用されている103系・201系(大阪環状線と同じ色)が走っていた東日本旅客鉄道(JR東日本)の武蔵野線同表記の駅(読みは「みさと」)があり、区別のため切符券面の発駅部分には「(関)三郷」と印字される。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、分岐器絶対信号機がない停留所に分類される。駅舎側ホームが王寺方面行き、跨線橋を渡って反対側のホームが、天王寺方面行きである。ただし、ホーム自体は、将来的に島式・単式複合型2面3線のホームへと変更できるようになっている。

王寺駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。かつてはみどりの窓口があったが、2014年2月13日をもって営業を終了し2月14日よりみどりの券売機プラスが稼動した。ICカード乗車券ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

ホーム 路線 方向 行先
1 大和路線 上り 王寺奈良高田方面
2 大和路線 下り 天王寺JR難波大阪方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

利用状況[編集]

奈良県統計年鑑によると、1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1997年 2,826
1998年 3,018
1999年 3,140
2000年 2,924
2001年 2,893
2002年 2,773
2003年 2,666
2004年 2,581
2005年 2,607
2006年 2,520
2007年 2,463
2008年 2,289
2009年 2,228
2010年 2,245
2011年 2,226

駅周辺[編集]

ここから県境にかけては「亀の瀬」と呼ばれる大和川沿いの難所で、歴史上この街道(現在は国道25号)に何度も地滑りの被害をもたらしてきた。関西本線自体が地滑りで不通になってしまうこともあった。

特に1932年昭和7年)1月に発生した地滑りは隣の河内堅上駅と(当時は未設置の)この駅の間にあった「亀ノ瀬トンネル」を崩壊させ、関西本線を長期にわたり分断した。分断されている間はトンネルの両出口に臨時乗降場を設け、その間を徒歩連絡した。同年大晦日にこの区間は復旧したが、ルートは変更されている。これが現在線である。現在線の対岸がかつてトンネルがあった場所で、急曲線で大和川を渡り、また対岸に戻っていく不可解なルートを取るのは、この地滑り地帯を避けたためである。ちなみにこのルート自体もトンネルのある山(再度大和川をわたる前のトンネル)の地滑り対策工事が行われており難所である。

バス路線[編集]

奈良交通(三郷駅停留所) ※2014年4月1日現在
  • 14系統:奈良学園大学 行(大学開校日のみ運行)
  • 15系統:信貴山下駅 行(城山台三丁目経由)
  • 33系統:城山台循環内回り
  • 35系統:城山台循環外回り

歴史[編集]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
大和路線(関西本線)
大和路快速・直通快速・快速・区間快速
通過
普通
王寺駅 - 三郷駅 - 河内堅上駅
  • なお当駅と河内堅上駅の間にあたる地点には、稲葉山仮停車場(王寺駅から路線延伸した際の暫定的な終着)と亀瀬仮停車場(柏原駅から路線延伸した際の暫定的な終着)が、奈良駅 - 湊町駅(現在のJR難波駅)間全通までの間それぞれ存在していた。詳細は亀ノ瀬トンネルの項を参照。

脚注[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]