谷川駅

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谷川駅
駅舎(2007年2月17日)
駅舎(2007年2月17日)
たにかわ - Tanikawa
兵庫県丹波市山南町池谷字中道坪129-1
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 タニ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
541人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1899年明治32年)5月25日
乗入路線 2 路線
所属路線 福知山線
キロ程 73.0km(尼崎起点)
下滝 (4.3km)
(7.0km) 柏原
所属路線 加古川線
キロ程 48.5km(加古川起点)
◄*久下村 (2.2km)
備考 業務委託駅
みどりの窓口
* この間に近畿統括本部福知山支社境界標あり(当駅は福知山支社管内)

谷川駅(たにかわえき)は、兵庫県丹波市山南町池谷字中道坪にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の

地元では「たにわ」と濁って発音されることもある。大阪近郊区間の終端駅の1つである。

利用可能な鉄道路線[編集]

当駅はジェイアール西日本福知山メンテックが駅業務を受託する業務委託駅篠山口駅の被管理駅)で、以下の2つの路線が接続する。

  • 西日本旅客鉄道
    両線の乗り継ぎは考慮されていない。これは、両線を管轄する支社が異なるためや、両線をまたぐ利用者が極めて少ないことが理由である[2]
    なお、当駅は福知山線側の福知山支社(かつては福知山鉄道管理局)の管轄で、加古川線側の近畿統括本部(かつては大阪鉄道管理局、神戸支社)は隣の久下村駅以南を管轄する。
    両社の支社標は当駅の場内信号機ではなく、久下村方にある道路との立体交差をくぐった地点(加古川駅起点で47.8km)にある。そのため当駅構内だけでなく、閉塞区間の当駅方の約200mの間も福知山支社の管理に置かれている。

駅構造[編集]

写真左側が4番のりば、右側が1番のりば(2007年2月17日)
かつて旧3番のりばに残っていた国鉄時代の駅名標(2008年1月16日)

福知山線用の2面2線の相対式ホームに、加古川線用の切欠き式ホームが1線、合計2面3線を擁する地上駅

駅舎は1番のりば側にあり、反対側の2番のりばへは跨線橋で連絡している。4番のりばは、1番のりばの福知山寄りにある。 現在は、4番のりばが廃番となり、のりばの名称が加古川線のりばと変更されている。

駅舎は1938年昭和13年)に建築されたもので、運転取扱の規模拡大により度々増改築されている。現在では、待合室・改札口・窓口と事務室の一角だけが使用されている。みどりの窓口1995年より設置され、マルスによる発券をしているが企画きっぷなどの取り扱いは一部のみ可能。営業時間は6時10分~17時50分まで。

改札外にある待合室の一角では、キヨスクが営業している。2006年平成18年)2月には一旦営業休止となったが、丹波市観光協会山南支部が運営元となり、同年6月に営業を再開した。運営移管後は営業時間が短くなった(7時から10時と、15時から17時)。

自動改札機はなく、ICOCA等のICカードは使えない。トイレは改札外に男女別の水洗式がある。かつては改札内・外に男女共用の汲み取り式トイレが設置されていたが、閉鎖された。

谷川駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 福知山線 下り 福知山方面 普通・丹波路快速のみ
上り 篠山口三田方面
2 福知山線 下り 福知山方面 特急のみ
上り 篠山口・三田方面 特急(一部普通・丹波路快速)
4 加古川線 - 西脇市加古川方面

福知山線は2番のりばを本線とする一線スルーの配線だが、普通や丹波路快速は行違いがない場合、両方向とも副本線の1番のりばに停車する。普通・丹波路快速同士で行違いがある場合、下り列車が1番のりば、上り列車が2番のりばに入る。逆に特急は行違いがない場合、両方向とも本線の2番のりばを通る。

かつての福知山線ホームは2面3線で、2番のりばの反対側に3番のりばがあった(その名残で、2番のりばは島式ホームである)。3番のりばは廃止後に欠番となったが、その後も長年にわたり国鉄時代の駅名標が旧3番のりば側にそのまま残されていた[3]

福知山線と加古川線の線路は駅の西側でつながっているが、行き来するには久下村方の引き上げ線に入り、入換作業をしなければならない。そのため、阪神・淡路大震災の迂回輸送の際にも両線を通した直通輸送は行われなかった[4]

ダイヤ[編集]

福知山線では、日中は篠山口発着の普通が1時間あたり1本停車し、大半の特急『こうのとり』は通過する。ただし、朝晩は大阪発着の列車もあり、ラッシュ時には一部の特急『こうのとり』も停車する。

一方、加古川線の列車は1日9本(土曜・休日は8本)のみで、全て西脇市止まりである。

利用状況[編集]

当駅は円応教本部の最寄駅で、信者の一定の利用がある。教団の行事が行われる毎月6日には特急の臨時停車や当駅止まりの臨時快速が運行されていたことがある。

また、鉄道利用促進を図るべく、2007年度には近距離利用時の特急料金の一部を自治体が助成する社会実験が行われ、当駅もその対象となった。

しかし駅周辺の人口の減少や、モータリゼーションの進展もあって、利用者は年々減少傾向にある。

兵庫県統計書によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

  • 717人(2000年度)
  • 683人(2001年度)
  • 682人(2002年度)
  • 646人(2003年度)
  • 628人(2004年度)
  • 594人(2005年度)
  • 578人(2006年度)
  • 559人(2007年度)
  • 559人(2008年度)
  • 547人(2009年度)
  • 541人(2010年度)

駅周辺[編集]

おおむね田園地帯だが、住宅街も形成されている。また、近隣には旅館や食堂などがある。

バス路線[編集]

駅前に神姫グリーンバスが発着している(バス停の名称は「谷川駅」)。同バスでは、ICカードのNicoPaPiTaPaICOCAが使用できる。

運行本数が僅少のため、利用時は要注意(2013年10月現在、平日5本、土曜・休日3本)。

神姫グリーンバスや神姫バスの他の路線とは接続していない(飛び地路線)。

歴史[編集]

  • 1899年明治32年)5月25日 - 阪鶴鉄道の篠山駅(現在の篠山口駅) - 柏原駅間延伸により開業。旅客・貨物取扱開始。
  • 1902年(明治35年)12月16日 - 公衆電報取扱開始。(官報1902年12月13日号より)
  • 1907年(明治40年)8月1日 - 阪鶴鉄道国有化。国有鉄道の駅となる。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。阪鶴線所属駅となる。
  • 1912年(明治45年)3月1日 - 線路名称改定。阪鶴線の福知山駅以南が福知山線に改称し、当駅もその所属となる。
  • 1924年大正13年)12月27日 - 加古川線が野村駅(現・西脇市駅)から延伸し、当駅に乗り入れ。
  • 1982年昭和57年)10月3日 - 貨物取扱廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 1992年平成4年)4月1日 - 篠山口鉄道部発足により、その管轄となる。
  • 2009年(平成21年)6月1日 - 篠山口鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、篠山口駅による被管理駅となる。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
福知山線
丹波路快速・普通
下滝駅 - 谷川駅 - 柏原駅
加古川線
久下村駅 - 谷川駅

脚注[編集]

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  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ ただし阪神・淡路大震災が発生した折には、不通区間の迂回ルートとして乗り継ぎできるよう、接続が考慮されていた。
  3. ^ 2010年時点では既に白く塗りつぶされている。なお、裏の2番のりば側は現行のJR西日本タイプである。
  4. ^ 西日本旅客鉄道『阪神・淡路大震災 鉄道復旧記録誌』交通新聞社、p.834、1996年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]