益田駅

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益田駅
駅舎(2012年8月4日)
駅舎(2012年8月4日)
ますだ - Masuda
所在地 島根県益田市駅前町105-2
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号 マス
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
639人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1923年大正12年)4月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 山陰本線
キロ程 514.5km(京都起点)
石見津田 (7.3km)
(9.8km) 戸田小浜**
所属路線 山口線
キロ程 93.9km(新山口起点)
◄**本俣賀 (4.3km)
備考 直営駅
みどりの窓口
* 1966年に石見益田駅から改称。
** この間に米子支社広島支社境界あり(当駅および石見津田寄りは米子支社管内)

益田駅(ますだえき)は、島根県益田市駅前町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

概要[編集]

山陰本線所属線としており[1]、当駅を終点とする山口線を加えた2路線が乗り入れている。貨物列車の運行を担うJR貨物の第二種鉄道事業区間は山陰本線岡見方と山口線のみであり、山陰本線長門市方については免許を所有していない。

山陰本線の当駅以東は米子支社浜田鉄道部)が管理し、山陰本線の戸田小浜以西と山口線本俣賀以南は広島支社(前者は長門鉄道部、後者は山口地域鉄道部)が管理する。当駅は両支社の境界駅であるため、当駅の山陰本線上り場内信号機が長門鉄道部との、山口線下り場内信号機が山口地域鉄道部との管轄境界である。そのため山陰本線・山口線を直通する特急「スーパーおき」を除き、全列車が当駅始発・当駅終着である。

2005年3月1日に「いそかぜ」が廃止され、「スーパーおき」は当駅から山口線に入るので、現在、当駅 - 幡生駅間は定期の優等列車が一本も運転されていない。

歴史[編集]

  • 1923年大正12年)4月1日 - 国有鉄道山口線が津和野駅から延伸した際の終着駅である、石見益田駅として開業し、客貨取扱を開始する。
    • 開業当初、山陰本線は未開通であり山口線所属駅であった。
    • 東北本線に増田駅(1963年に名取駅に改称)があったため、石見の国名を付けた。
  • 1923年(大正12年)12月26日 - 山陰本線が三保三隅駅から当駅まで延伸され、山陰本線所属駅に変更する。
  • 1961年昭和36年)- 現在も使用する2代目駅舎が竣工する。
  • 1966年(昭和41年)10月1日 - 駅名を、益田駅に改称する。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本・JR貨物の駅となる。
  • 1990年平成2年)3月10日 - 普通列車(快速含む)が系統分割され、全列車が当駅始発・終着となる。
  • 1997年(平成9年)3月22日 - 貨物列車の設定がなくなる。
  • 2001年(平成13年)7月7日 - 特急「いそかぜ」が系統分割され、米子駅 - 当駅間は「スーパーくにびき(現:スーパーまつかぜ)」とし、特急「いそかぜ」は当駅 - 小倉駅間となる。これをもって当駅を跨いで直通運転する定期列車は全廃された。
  • 2006年(平成18年)7月29日 - 駅前に、再開発による複合ビル「益田駅前ビル EAGA」が開業する。
  • 2013年(平成25年)7月28日 - 豪雨災害により線路が被災し、山陰本線の長門市方面、山口線の山口方面が運休。(山陰本線の当駅 - 須佐駅間については11月9日に、山口線の当駅 - 津和野駅間については11月16日に運行再開。)

駅構造[編集]

2面3線のホームを持つ地上駅駅本屋側に単式ホームの1番のりばがあり、島式ホームの2番・3番のりばは跨線橋を渡ったところにある。また、3番のりばの外側には留置線があり、夜間滞泊も行われている。2階建ての駅舎は1961年(昭和36年)に改築されたものである。

浜田鉄道部管理の直営駅で、みどりの窓口(営業時間:5:40-19:40)が設置されている。有人時間帯は列車別改札となり、無人時間帯におけるワンマン列車は無人駅に準じた扱いになる。

ホーム
益田駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2・3 山陰本線 上り 出雲市松江米子方面
下り 東萩長門市[2]方面
山口線 - 津和野新山口方面[3]

3線とも山口線を含めた3方向への発車に対応しているが、2010年(平成22年)3月現在、3番のりばから発車する山口線定期列車の設定は無い。

1番のりばが山陰線下り本線、2番のりばが山口線本線、3番のりばが山陰線上り本線であるが、「スーパーおき」以外の列車は全て当駅始終着なので、方向別の発着番線ではない。なお、特急列車については、新山口方面、出雲市方面とも全て1番のりばに発着する。また、1番のりばは戸田小浜方からの入線に対応していない。このほか、3番のりばの横にホームのない待避線があり、山陰本線両方向の出入りに対応しているが、山口線には出入りできない。

貨物取扱[編集]

利用状況[編集]

1日平均の乗車人員は639人である(2011年度)。2004年度は911人、1994年度は1,261人、1984年度は1,421人だった。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。[4]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 1,036
2000 1,002
2001 1,002
2002 1,003
2003 982
2004 911
2005 828
2006 757
2007 730
2008 734
2009 714
2010 660
2011 639

駅周辺[編集]

路線バス[編集]

一般路線バス
  • 石見交通
    • 二条方面行き
    • 小浜・江崎方面行き
    • 蟠竜湖方面行き
    • 津和野方面行き
    • 匹見方面行き
    • 横田方面行き
    • 梅月方面行き
    • 大塚方面行き
    • 久城方面行き
    • 真砂・二川方面行き
    • 種方面行き
    • 土田方面行き
    • 浜田行き
リムジンバス(空港行き)
高速バス

隣の駅[編集]

※山陰本線出雲市方面と山口線を跨る特急「スーパーおき」は全て停車する。また、山陰本線出雲市方面へ向かう快速「アクアライナー」と特急「スーパーまつかぜ」はこの駅が始発駅となる。快速列車・特急列車の隣の停車駅についてはそれぞれの記事を参照。

西日本旅客鉄道
山陰本線
石見津田駅 - 益田駅 - 戸田小浜駅
山口線
本俣賀駅 - 益田駅

関連項目[編集]

脚註[編集]

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  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ 須佐奈古は代行バス
  3. ^ 津和野~地福は代行バス
  4. ^ 島根県統計書より。

外部リンク[編集]