タンゴエクスプローラー

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タンゴエクスプローラー
「タンゴエクスプローラー」に使用されたKTR001形
「タンゴエクスプローラー」に使用されたKTR001形
運行鉄道事業者 北近畿タンゴ鉄道
列車種別 特急列車
運転区間 新大阪駅 - 豊岡駅宮津駅福知山駅
経由線区 東海道本線福知山線北近畿タンゴ鉄道宮福線北近畿タンゴ鉄道宮津線
使用車両
(所属区所)
KTR001形気動車
北近畿タンゴ鉄道
運転開始日 1990年4月1日(京都系統での運転開始日)
運転終了日 2011年3月11日
備考 2011年3月現在

タンゴエクスプローラー (Tango Explorer) は、北近畿タンゴ鉄道 (KTR) が新大阪駅 - 豊岡駅宮津駅福知山駅間を東海道本線福知山線北近畿タンゴ鉄道宮福線北近畿タンゴ鉄道宮津線経由で運行していた特急列車である。

目次

[編集] 概要

北近畿ビッグXネットワークを形成する列車の一つとして、主に大阪から日本三景の一つである天橋立がある宮津市京丹後市などの京都府北部を結んでいた。

1990年4月1日にJR宮津線(現在の北近畿タンゴ鉄道宮津線)がJR西日本から北近畿タンゴ鉄道へ移管したことにより、当初は京都駅発着の舞鶴線・北近畿タンゴ鉄道に直通する特急「タンゴエクスプローラー」として運転を開始したが、1999年10月2日に舞鶴線が電化したことにより、新大阪駅発着とし運転していた「タンゴディスカバリー」と車両及び運行系統を入れ替えて、新大阪駅発着の特急として運転されていた。

2011年3月12日ダイヤ改正で「こうのとり」(ダイヤ改正時に「北近畿」から変更)と統合されて、「文殊」とともに廃止された[1]

[編集] 列車名の由来

列車名は、直訳すると「丹後探検者」であるが、丹後半島の周辺を探検しようという願いを込めて名付けられた。

[編集] 廃止直前の運行概況

廃止前の最後のダイヤ改正であった2010年3月13日現在、2往復運行されていた。

1・4号が新大阪駅 - 豊岡駅間を北近畿タンゴ鉄道経由で、3号が新大阪発福知山行き、2号が宮津発新大阪行きとなっており、全列車が福知山駅で、京都駅発着の特急「きのさき」または「タンゴディスカバリー」と接続していた。

[編集] 停車駅

新大阪駅 - 大阪駅 - 尼崎駅 - 宝塚駅 - 三田駅 - (新三田駅) - (相野駅) - 篠山口駅 - (谷川駅) - 柏原駅 - (黒井駅) - 福知山駅 - 大江駅 - 宮津駅 - 天橋立駅 - 野田川駅 - 丹後大宮駅 - 峰山駅 - 網野駅 - 木津温泉駅 - 久美浜駅 - 豊岡駅

  • ( )の谷川駅・黒井駅は2・3号のみ、新三田駅・相野駅は3号のみ停車。
  • 1・4号は宮津駅でスイッチバックを行う。

[編集] 使用車両・編成

2010年3月13日現在の編成図
タンゴエクスプローラー
← 宮津
豊岡・新大阪 →
1 2 3
  • 全車禁煙
凡例
指=普通車座席指定席
自=普通車自由席
土休日と多客期には2編成をつないで6両編成で運行することもある

全列車KTR001形気動車を使用し、全車両普通車のみで、グリーン車は連結されていなかった。

3両編成で運行され、2・3号は3号車も自由席である。また、土休日と多客期には2編成をつないで6両編成で運行することもあり(非貫通構造のため3号車と4号車の通り抜けはできない)、このとき1 - 3号車が豊岡駅・宮津駅まで、4 - 6号車が天橋立・福知山行きとなる場合もあった。また、自由席が2・3・5号車となったり(2・3号)、新大阪方の3両が天橋立駅(1・4号)で増解結することもあった。

車両故障などでKTR8000形気動車183系電車が代走することがあった[2]

[編集] 臨時列車

カニのシーズンを迎える12月から2月の土休日には臨時列車として「味めぐりタンゴエクスプローラー」を1997年度まで運転されていた。この列車は主に宿泊者向けの列車で土曜日に京都発網野行き、日曜日に豊岡発京都行きとして北近畿タンゴ鉄道経由で運転されていた。

[編集] 沿革

  • 1990年平成2年)4月1日:JR西日本宮津線が北近畿タンゴ鉄道へ移管したことにより、京都駅発着の舞鶴線・北近畿タンゴ鉄道直通特急として「タンゴエクスプローラー」の運転開始。当時の運転系統は次の通りであった。
    • 1号・4号:京都駅 - 久美浜駅(舞鶴線・北近畿タンゴ鉄道宮津線経由)
    • 3号:京都駅→西舞鶴駅
    • 2号:網野駅→京都駅(北近畿タンゴ鉄道宮津線・宮福線経由)
  • 1992年(平成4年)3月14日:4号を豊岡駅始発とする。
  • 1996年(平成8年)3月16日:2号を宮津線・舞鶴線経由とする。
  • 1999年(平成11年)10月2日:「タンゴディスカバリー」と運行系統を入れ替える形で、現在の新大阪発着の特急となる。1・4号は久美浜発着、2・3号は宮津駅発着。
  • 2005年(平成17年)
    • 4月25日JR福知山線脱線事故が発生し、新大阪駅 - 福知山駅間が運休となる。
    • 6月19日:全区間で運行再開。ただしKTR001形気動車が福知山線に新たに設置されたATS-Pに対応していないことから、「タンゴディスカバリー」用のKTR8000形気動車での運行とする。この時は、車体側面に「タンゴエクスプローラー号」と書かれたシールを貼っていた。なお、KTR001形は天橋立駅発着の「タンゴディスカバリー」に充当された。
  • 2007年(平成19年)3月18日:以下のように変更を行う。
    1. KTR001形のATS-P対応化完了に伴い、KTR001形での運行に戻る。このとき、全車禁煙化も同時に行われた。
    2. 1号、4号を豊岡駅発着とする。
  • 2010年(平成22年)3月13日:3号を福知山行きとする(従来一部編成が福知山行きだった「タンゴディスカバリー3号」と行き先を入れ替え)。
  • 2011年(平成23年)3月12日ダイヤ改正により廃止[1]

[編集] 脚注

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  1. ^ a b 平成23年春のダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年12月17日
  2. ^ 特急“タンゴエクスプローラー”を183系BB69編成が代走 - 『鉄道ファン交友社 railf.jp鉄道ニュース 2010年7月18日

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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