ひかりレールスター
| ひかりレールスター | |
|---|---|
| 運行鉄道事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
| 列車種別 | 特急列車 |
| 運転区間 | 新大阪駅 - 博多駅 |
| 経由線区 | 山陽新幹線 |
| 使用車両 (所属区所) |
700系E編成 (JR西日本博多総合車両所) |
| 運転開始日 | 2000年3月11日 |
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この表について
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ひかりレールスターは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が山陽新幹線の新大阪駅 - 博多駅間で運行する「ひかり」の一種の車両および列車愛称である。
目次 |
[編集] 概要
東海道新幹線に比べ、需要の小さな山陽新幹線を任されたJR西日本にとって、最も売り上げの見込まれる京阪神と北九州市・福岡市間の輸送では、両都市とも比較的空港へのアクセスが良く、1995年の阪神・淡路大震災後は、しばらく山陽新幹線が不通状態にあったことも重なって航空会社がシェアを伸ばしていた。
このためJR西日本は、発足当初から山陽新幹線へのてこ入れを図り、0系を12両に短縮して普通車座席の横2列+2列化など車内を改良し、新大阪駅 - 博多駅間を最速2時間59分(途中岡山駅・広島駅・小倉駅に停車)、平均3時間10分足らずで結ぶ「ウエストひかり」を投入し、沿線主要都市間を結ぶ速達列車を増発した。しかし「のぞみ」の山陽新幹線直通運転開始後は「のぞみ」から逃げ切れないため所要時間が3時間10 - 30分程度にまで延びていた。このように車両性能の限界から速度向上が望めない0系を使い続けることには限界があり、また運行コストの削減も急務であった。そこで当時最新の700系を投入して抜本的な改善を図るため、2000年3月11日から「ひかりレールスター」が運転を開始した[1]。
「ひかりレールスター」という列車名は、走行する姿を「レール上を駆け抜ける流星の様なイメージ」で表現したことが由来である[1]。また、当時は「インテリジェント・サルーン」という呼び名があった。
従来の「ひかり」や「のぞみ」とは別の扱いを受けている。企画・開発にあたってはマーケティングリサーチをもとにして行われた。その結果、利用者の大きな支持を得ることができ[注釈 1]、京阪神 - 福岡間において航空からシェアを奪還することに成功した。「顧客志向」へのJRの脱皮が実を結んだ例である。
その後、2011年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開業に合わせて、山陽新幹線と九州新幹線の直通運転が開始されることとなったが、中間に付随車を挟む700系の性能では脊振山地を貫く博多駅 - 新鳥栖駅間(特に筑紫トンネルおよびその前後区間)および新八代駅以南の急勾配区間走行に対応できないため、山陽・九州新幹線直通列車専用車両となるN700系8両編成がJR西日本・九州旅客鉄道(JR九州)の両社共同で開発されることになった。この新型車両は山陽新幹線での最高速度300km/h運転に対応し、モバイル用コンセントの大幅増設や普通車指定席の横2+2列座席の踏襲など、従来のN700系16両編成と700系「ひかりレールスター」の双方の長所を組み合わせた車両となった。「ひかりレールスター」編成の4人用コンパートメントは受け継がれなかったが、半室のグリーン席が設置されている[2]。また、性能面でも編成全体を電動車とするなど、九州区間での急勾配走行を考慮したものになっている。
九州新幹線直通列車は別途「さくら」の愛称が付与されることとなり、停車パターンは「ひかりレールスター」を踏襲する形で運行を開始、これに伴って「ひかりレールスター」は「さくら」に置き換えられる形で本数が半減された。その後もN700系(S編成8両)の増備が進むにつれて「ひかりレールスター」の愛称が付与されない「ひかり」への置き換えが進み、この「ひかり」も2012年3月17日のダイヤ改正ではN700系(S編成8両)の増備完了に伴う「さくら」の増発によって同列車に置き換えられ、「ひかりレールスター」としての定期列車は午前中の上り列車1本のみにまで削減される予定である。
[編集] 運行概況
「さくら (新幹線)#運行概況」も参照
2011年3月12日現在、山陽新幹線内で完結する「ひかり」のほぼ全列車(下り10本・上り11本)で運転されている[3]。本数が上下で合わないが、下りについては「さくら」用N700系の間合い運用として、新大阪駅→博多駅間の「ひかり」581号(「レールスター」とは称さない)が設定されて本数を合わせている。新大阪駅 - 博多駅間の所要時間は2時間45分 - 2時間55分。
停車駅での案内放送や車内放送は、「ひかり○○○号 レールスター」と案内される。JR東海が管理する新大阪駅では「ひかり○○○号」と、「レールスター」とアナウンスされないが、発車標には「レールスター」の表示がある。
市販の時刻表では「ひかりレールスター。8両編成(グリーン車マーク)なし」(交通新聞社版)、「〔ひかりレールスター〕で運転」(JTBパブリッシング版)という注釈が記載される。
ながらく毎時1 - 2本の運行であったが、九州新幹線全線開業にあわせた2011年3月のダイヤ改正で、半数以上を九州新幹線直通列車の「さくら」(N700系7000・8000番台)に差し替えたため、本数は従前よりほぼ半減し、毎時1本程度運転されている。その後N700系S編成の増備が進んだことから、ダイヤ改正を待たずに順次N700系S編成に置き換えられ、同年12月1日以降の700系E編成での「ひかり」運用は2往復にまで減っている。なお「ひかりレールスター」と「さくら」は通しの列車号数となっており(列車番号は「ひかりレールスター」が号数+2000で区別されている)、山陽新幹線内では同じ役割を果たしている。ほとんどの列車が新大阪駅では「のぞみ」と、博多駅では九州新幹線内運行の「さくら」「つばめ」と5 - 10分で対面乗換えが可能なダイヤとなっている。
かつて新大阪駅では、大半の列車が南端にある20番線に発着していた。そのため東海道方面への乗り換えは新神戸駅、岡山駅を推奨されることが多かった。また博多駅でも大半の列車は13・14番のりば(2010年より15・16番のりばに改称)から発車し、ホーム上には「ひかりRail Star(ロゴマーク)のりば」と車体のカラーリングをあしらった電照看板が設置されていた。そのほかの停車駅にも「Rail Star(ロゴマーク)停車位置」と、ダークグレーとサニーイエローの帯を配した乗車目標が記されていた(新大阪駅では単に700系8両とのみ表示)。2011年3月以降はN700系8両編成と共用の乗車目標となっている。
[編集] 停車駅
- 凡例
- ● … 停車
- ○ … 一部列車のみ停車
- -・→ … 通過(矢印はその方向に通過)
| 運行本数\駅 | 新大阪駅 | 新神戸駅 | 姫路駅 | 岡山駅 | 福山駅 | 広島駅 | 徳山駅 | 新山口駅 | 新下関駅 | 小倉駅 | 博多駅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 新倉敷駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅にも停車 | |||||
| 下り5本/上り5本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | ○ | ● | ● | 下り1本のみ新下関駅停車 |
| 下り2本/上り3本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | - | ○ | ● | ● | 上り1本のみ新下関駅通過 |
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● | ● | |
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ○ | ● | ● | ● | - | ● | - | ● | ● | 下り1本のみ姫路駅停車 |
| 下り1本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | → | ● | → | ● | ● | 参考(「ひかり」581号・N700系8両編成) |
| 停車本数 | 22 | 22 | 21 | 22 | 22 | 22 | 12 | 5 | 5 | 20 | 20 | 新倉敷駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅は各2 「ひかり」581号を含む |
- 停車駅は「さくら」の山陽区間と同一で、新神戸駅・岡山駅・福山駅・広島駅・小倉駅には全列車が停車し、姫路駅・徳山駅・新山口駅・新下関駅のうち1 - 2駅に停車する。「ひかりレールスター」は姫路駅・徳山駅停車が、「さくら」は新山口駅停車が多い。
[編集] 使用車両
700系7000番台(E編成)が使用されている。E編成は東海旅客鉄道(JR東海)所有のC編成およびJR西日本所有のB編成と仕様が大きく異なる点が多数存在するため、山陽新幹線内限定運用として区別されている。車両自体は行先表示器などには東海道新幹線内の駅名表示も準備するなどして走行可能であるが、JR東海側が16両貫通編成以外の旅客営業運転での入線を認めない方針から鳥飼車両基地への回送以外での入線実績はない。
700系E編成を充当する「こだま」が新大阪駅 - 博多駅間に1日4往復、新大阪駅 - 広島駅間に1日1往復ほか、1日に下り12本、上り10本の計22本が運行されている。元々は間合い運用的に少数のみ運行されていたが、「ひかりレールスター」の減便に伴い、運用に余力が発生した700系7000番台を「こだま」への運用に振り向けることとなったもので、押し出される形で「こだま」で運用していた100系を運用から離脱させ、ダイヤ改正時点で4両編成(P編成)の運用が終了した[3]。
[編集] 「ひかり」以外での運用
朝夕に博多駅を発着する列車の一部(下り5本、上り2本)に、博多南線で運行される列車がある。いずれも「ひかりレールスター」「こだま」との直通運用となる。
700系E編成が「こだま」で運用される場合、指定席は8号車のみの設定であり、4 - 7号車の「サルーンシート」は自由席となる(「ひかりレールスター」の上り1本でも同様の座席設定あり)。博多南線運用では8号車のコンパートメントも含め全席自由席となる。また「サイレンスカー」の設定は当初から行われていない。多客時に6号車が指定席となった場合、自由席は全車禁煙となる。なお2012年3月17日改正で6号車も禁煙車扱いとなり、700系E編成は全車禁煙となる。
E編成は8両編成であることから、最繁忙期には16両編成の500系W編成などが、また故障時などで500系V編成がそれぞれ代用運転されることがあった。
[編集] 車両性能
台車は500系と同一品を装着し、これは後に登場した16両のB編成も踏襲している。東海車C編成用の台車と歯車比(C編成2.96に対しE編成2.79)が異なるため、制御装置の特性を変更して起動加速性能を合わせている。
700系の動力性能により、最高速度はB編成・C編成運用の「のぞみ」と同一の285km/hで、かつ途中停車駅での後続列車の待避は一部を除き原則行われていない。新大阪駅 - 博多駅間の標準所要時間は2時間45分で「のぞみ」と比べて6 - 22分の差でしかない。そのため、山陽新幹線の指定席利用者は、座席の快適性や指定席特急料金が「のぞみ」よりも安いこともあって「レールスター」を指名する客が多い。これにより、「レールスター」の指定席は常に満席に近い状態であり、「のぞみ」よりも先に売り切れることもある。
走行速度が285km/hに達すると、車内案内表示器に「Rail Star(ロゴマーク) ただいまの速度は285km/hです。We are now travelling at 285km/h.」と表示される。なお、500系では300km/hで表示されたが、N700系では表示しない。
[編集] 塗装
従来までの東海道・山陽新幹線車両に採用されてきた白地の青帯ではなく、500系に類似した、グレー地にダークグレーとサニーイエローの帯をサイドに配したカラーリングとなった。また、「ひかりレールスター」ロゴが1・3・5号車のトイレ区画と7・8号車のデッキ区画、運転席脇に表記されている。
[編集] 編成・車内
| 表・編・話・歴・PJR・PJRN・C | ||||||||||||||||||||||||
| 700系「ひかりレールスター」編成図 | ||||||||||||||||||||||||
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← 博多
新大阪 →
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8両編成で、全車両が普通車となっている。このため0系「ウエストひかり」12両編成と比較すると専務車掌の数を半減することができた。
1 - 3号車の自由席車は700系B編成普通車座席とほぼ同等設計であり、座席は他の新幹線車両と同一の横3列+2列の5アブレストとなっている。シートモケットは深緑色を採用している。
4 - 8号車の指定席車の座席は0系「ウエストひかり」編成を踏襲した横2列+2列の4アブレストであり、座席幅のみならず、隣席間の肘掛がゆったりしたグリーン車並のものであることが人気をよんだ。グリーン席との主な差異はシートピッチが他の普通車と同じ1,040mm(グリーン車は1,160mm)であるのと、フットレスト、読書灯、FMラジオが装備されていない程度である。JR西日本ではこれを「サルーンシート」と呼称している。シートモケットは青色。またC、B編成グリーン車同様の暖色系の蛍光灯を使用した半間接照明を採用している。これにちなんで運行開始直後の2001年冬季のキャッチコピーは、「冬は、ホットレールスター」というものであった。
また、大人2名が小児を連れて8号車の隣同士の2席を確保した場合、肘掛に取り付けて小児を座らせる「チャイルドクッション」と呼ばれる簡易椅子の貸し出しも無料で行われていた。2003年10月1日から10月14日まで上下各5本で「チャイルドクッション」の無料貸し出しが試行され[4]、その後本格導入されたが2011年3月11日をもって終了している[3]。
なお、早朝深夜に運行される「ひかり」540号は1 - 7号車が、「ひかり」543号は平日のみ1 - 5号車が「サルーンシート」も含め自由席となる。
6号車は喫煙席で、ほかの車両はすべて禁煙である。2004年7月までは5号車も、2011年3月11日までは2号車も喫煙席であった[5]。また、喫煙車両のデッキに設置されていた灰皿は、2007年1月末までに撤去された。
3・7号車デッキには清涼飲料水の自動販売機、「旅指南」と呼ばれるタッチパネル式時刻表検索機(プリントアウトも可能)を備える。「旅指南」については2008年3月14日をもってサービスを終了した[6]。
16両編成の車両や九州新幹線直通用N700系で行われている、FMラジオでのミュージックサービスはE編成では行われていない。これはグリーン車がないほかの山陽新幹線専用車両である100系・500系V編成も同様である。
[編集] オフィスシート
4 - 8号車の進行方向最前列の座席に設定される(一部のぞく)。デッキとの間を仕切る壁に大型テーブルとコンセントを備えており、ノートパソコンなどを使用しやすくなっている。サイレンスカーと同様、特急券は基本的に通常の指定席とは別枠で発売されている。
なお、オフィスシートはその後製造されたほかの700系編成にもフィードバックされ、2001年(平成13年)度以降に製造されたすべての700系編成(C編成はC25編成から、B編成は全編成)に採用されている。
[編集] コンパートメント
8号車の新大阪駅側に、簡易仕切り壁を設けた4人用個室が4室ある。コンセントは1室に1か所で、テーブルランプも設置されている。3人もしくは4人ならば人数分の運賃・指定席特急料金で利用することができ、2人でもグリーン車並みの料金で利用できる。一部のものを除いて特別企画乗車券(トクトクきっぷ)の類は使えない。また、エクスプレス予約や5489サービスによる座席指定はできない。
[編集] サイレンスカー
1999年10月2日から「ひかり」359号・365号・354号・362号で、静かな車内環境の創出を目的とした「サイレントカー」がの試行が行われ[7]、この結果好評だったため、「ひかりレールスター」では4号車に本格設定された。始発駅発車前と終着駅到着直前、および災害や事故発生など異常時を除いて車内放送が流れないほか(通常の乗車列車名、次駅名は、車内案内表示器で確認可能)、車内販売の声かけも行われない。また車内検札に関してもサイレンスカーにおいては座席後ろに設置の「チケットホルダー」にあらかじめ乗客が特急券を差し込んでおくことで車掌の声かけを省略させるというものであった。そして乗客にも車内静粛への協力をよびかける文がテーブル裏などに記載されており、車内での携帯電話使用マナーが問題となっていた当時、その静粛さは「床に落ちたボールペンの音が響く」といわれるほどであった。エクスプレス予約やe5489plusなどで通常の指定席とは別枠で発売されていたが、この車両が自由席である場合や、最繁忙期には設定されなかった。
その後「チケットホルダー」はJR西日本の山陽新幹線専用車両や在来線特急車両(これらは座席枕カバーの後部に縫いつけ)に採用されてものの、先に「セントラルライナー」で採用していたJR東海や東海道新幹線に乗り入れるJR西日本の新幹線車両では「乗車券類の紛失につながる」として採用にはいたらなかった。また、山陽新幹線では2005年より順次自動改札機を導入し、まず「ひかりレールスター」の車内検札を省略する措置をとった(その後山陽新幹線内の全列車に拡大)。これにより「検札の声かけがない」のは有名無実となり、また途中駅で乗降する乗客を中心に「乗り過ごした」と苦情が相次ぎ、逆にこの車両を避ける乗客も出るほどであった。結果「のぞみ」には採用されず、九州新幹線直通「みずほ」「さくら」にも受け継がれることもなく2011年3月11日をもって廃止された[3]。
[編集] 特別列車
以下の特別列車が設定されたことがある。
[編集] RailStar 21世紀号
ミレニアムイベントの一つとして、2000年12月31日から2001年1月1日の間に特別に運行された列車である[8]。新幹線では通常運行の行われない午前0時を回って列車が運行された[注釈 2]。
広島駅 - 博多駅間に1往復が設定され、下り(「ひかり」389号)は広島駅発車と同時に、上り(「ひかり」388号)が新関門トンネルを通過する際に午前0時を回る(すなわち21世紀を迎える)ダイヤ設定がされた。停車駅は下りは徳山駅・小郡駅(現在の新山口駅)・小倉駅、上りが小倉駅・小郡駅であった。
[編集] ホークス・タイガース応援列車
2003年の日本シリーズが阪神甲子園球場を本拠とする阪神タイガースと、福岡ドームを本拠とする当時の福岡ダイエーホークス(現在の福岡ソフトバンクホークス)の間で行われることになったことから、日本シリーズを盛り上げようという大阪市と福岡市からの要望を受けて運行された[9]。
E1編成の1号車(博多寄り先頭車)にタイガースの、8号車(新大阪寄り先頭車)にホークスのシンボルマークが車体に装飾され、2003年10月15日 - 17日の「ひかり」344号・365号・378号・385号で運用されたほか、臨時列車として、10月18日・19日には「ひかり」389号が、10月21日・22日「ひかり」390号にも運用された。
[編集] 歴史
- 1999年(平成11年)
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)
- 2003年(平成15年)
- 3月13日:ダイヤ改正により、次のように変更。
- 新大阪駅 - 博多駅間で10本(5往復)増発。停車パターンを細分化される。
- 新下関駅停車の上り列車が設定(従前は下りのみ)される。
- 10月1日:ダイヤ改正により、次のように変更[14]。
- 広島駅 - 博多駅間の臨時列車の運転が終了。
- 姫路駅・福山駅に全列車が停車するようになり、停車パターンが簡略化される。
- 新下関駅の停車本数が2本から4本に増加。
- 3月13日:ダイヤ改正により、次のように変更。
- 2004年(平成16年)7月1日:5号車を喫煙車から禁煙車に変更[15]。
- 2006年(平成18年)3月18日:ダイヤ改正により、次のように変更。
- 姫路駅と山口県内全駅通過の速達タイプが2往復新設される(新大阪駅 - 博多駅間の所要時間は2時間35分)。
- 広島駅発着の列車が三原駅に停車するようになる。
- 2007年(平成19年)7月1日:速達タイプが1往復増発される(新大阪6:00発の441号、博多20:28発の486号)。
- 2008年(平成20年)3月15日:ダイヤ改正により、次のように変更。
- 新大阪駅 - 広島駅間の早朝上り1本(当時440号)が、広島駅 - 岡山駅間は各駅に停車するようになる。
- 姫路駅以外の通常の停車駅に停車する準速達タイプのが新設される。これにより、初めて「のぞみ」に抜かれる列車が設定された。
- 福山駅を通過するパターンを新たに設定(復活)。
- 臨時列車1往復が設定される。
- 2009年(平成21年)3月14日:ダイヤ改正により、次のように変更。
- 2010年(平成22年)3月13日:東京駅 - 広島駅間の「のぞみ」4往復が博多駅まで延長された影響で、新大阪駅 - 博多駅間の5往復が臨時列車され、定期列車は1日25往復から20往復に減少[19]。
- 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正により、次のように変更[3]。
- 九州新幹線との直通運転開始により一部を直通列車「さくら」に置き換えて運転本数が減少。
- 「サイレンスカー」の設定とチャイルドクッションのサービスが廃止。
[編集] 停車駅の変遷
| 運行本数\駅 | 新大阪駅 | 新神戸駅 | 姫路駅 | 岡山駅 | 福山駅 | 広島駅 | 徳山駅 | 小郡駅 | 新下関駅 | 小倉駅 | 博多駅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ○ | ● | ● | ● | 上り1本は姫路駅停車 | |||||
| 下り8本/上り7本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ○ | ● | - | ● | ● | 下り1本/上り1本は徳山駅停車 4月21日までは下り5本/上り6本 |
| 下り6本/上り6本 | ● | ● | - | ● | ● | ● | ○ | ● | - | ● | ● | 下り1本/上り2本は徳山駅停車 4月21日までは下り6本/上り5本 |
| 下り3本/上り2本 | ● | ● | ● | ● | - | ● | ○ | ● | - | ● | ● | 上り1本は徳山駅停車 4月21日までは下り6本/上り5本 |
| 下り3本/上り2本 | ● | ● | - | ● | ● | ● | ● | - | - | ● | ● | 4月21日までは下り3本 |
| 下り1本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | → | → | ● | ● | ● | 4月22日から運転 |
| 停車本数 | 38 | 38 | 17 | 38 | 33 | 38 | 11 | 33 | 1 | 36 | 36 |
| 運行本数\駅 | 新大阪駅 | 新神戸駅 | 姫路駅 | 岡山駅 | 福山駅 | 広島駅 | 徳山駅 | 小郡駅 | 新下関駅 | 小倉駅 | 博多駅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ○ | ● | ● | ● | 上り1本は姫路駅停車 | |||||
| 下り7本/上り6本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ○ | ● | - | ● | ● | 下り2本/上り3本は徳山駅停車 下り1本は臨時列車 |
| 下り12本/上り8本 | ● | ● | - | ● | ● | ● | ○ | ● | - | ● | ● | 下り2本/上り1本は徳山駅停車 下り1本/上り1本は臨時列車 |
| 下り2本/上り2本 | ● | ● | ○ | ● | - | ● | ○ | ● | - | ● | ● | 上り1本は姫路駅通過・徳山駅停車 |
| 下り2本/上り5本 | ● | ● | - | ● | ● | ● | ● | - | - | ● | ● | 下り1本/上り2本は臨時列車 |
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ○ | ● | ● | ● | - | - | ● | ● | ● | 下り1本は姫路駅停車 |
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ● | - | ● | ● | 土休日運転の臨時列車 | |||||
| 停車本数 | 48 | 48 | 18 | 48 | 44 | 48 | 16 | 36 | 2 | 46 | 46 |
| 運行本数\駅 | 新大阪駅 | 新神戸駅 | 姫路駅 | 岡山駅 | 福山駅 | 広島駅 | 徳山駅 | 新山口駅 | 新下関駅 | 小倉駅 | 博多駅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||
| 下り3本/上り3本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● | ● | |
| 下り4本/上り5本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | - | ● | ● | |
| 下り13本/上り12本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● | - | ● | ● | |
| 下り2本/上り2本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | - | ● | ● | ● | |
| 停車本数 | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 | 15 | 33 | 4 | 46 | 46 |
| 運行本数\駅 | 新大阪駅 | 新神戸駅 | 姫路駅 | 岡山駅 | 福山駅 | 三原駅 | 広島駅 | 徳山駅 | 新山口駅 | 新下関駅 | 小倉駅 | 博多駅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||
| 下り2本/上り2本 | ● | ● | - | ● | ● | - | ● | - | - | - | ● | ● | |
| 下り9本/上り9本 | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● | ● | ○ | - | ● | ● | 下り3本/上り2本は新山口駅停車 |
| 下り10本/上り10本 | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● | - | ● | - | ● | ● | |
| 下り2本/上り2本 | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● | - | - | ● | ● | ● | |
| 停車本数 | 48 | 48 | 44 | 48 | 48 | 2 | 48 | 18 | 25 | 4 | 46 | 46 |
| 運行本数\駅 | 新大阪駅 | 新神戸駅 | 姫路駅 | 岡山駅 | 福山駅 | 三原駅 | 広島駅 | 徳山駅 | 新山口駅 | 新下関駅 | 小倉駅 | 博多駅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||
| 下り3本/上り3本 | ● | ● | - | ● | ● | - | ● | - | - | - | ● | ● | |
| 下り8本/上り9本 | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● | ● | ○ | - | ● | ● | 下り2本/上り3本は新山口駅停車 |
| 下り11本/上り9本 | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● | - | ● | - | ● | ● | |
| 下り2本/上り3本 | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● | ○ | - | ● | ● | ● | 下り1本は徳山駅停車 |
| 停車本数 | 50 | 50 | 44 | 50 | 50 | 2 | 50 | 18 | 25 | 5 | 48 | 48 |
| 運行本数\駅 | 新大阪駅 | 新神戸駅 | 姫路駅 | 岡山駅 | 福山駅 | 三原駅 | 広島駅 | 徳山駅 | 新山口駅 | 新下関駅 | 小倉駅 | 博多駅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 下り1本は新倉敷駅・新尾道駅・東広島駅にも停車 | |||||
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | - | ● | ● | - | ● | - | - | - | ● | ● | |
| 下り7本/上り9本 | ● | ● | ○ | ● | ● | - | ● | ● | ○ | - | ● | ● | 下り2本は姫路駅通過 下り2本/上り1本は新山口駅停車 |
| 下り9本/上り5本 | ● | ● | ● | ● | ○ | - | ● | - | ● | - | ● | ● | 下り1本は福山駅通過 |
| 下り4本/上り5本 | ● | ● | - | ● | ● | - | ● | - | ● | - | ● | ● | |
| 下り3本/上り4本 | ● | ● | ○ | ● | ● | - | ● | - | - | ● | ● | ● | 下り1本/上り2本は姫路駅通過 |
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | - | ● | - | - | ● | - | ○ | - | ● | ● | 臨時列車、上り1本は新山口駅停車 |
| 停車本数 | 50 | 50 | 34 | 50 | 49 | 2 | 50 | 16 | 26 | 7 | 48 | 48 | 倉敷駅・新尾道駅・東広島駅は各1 |
| 運行本数\駅 | 新大阪駅 | 新神戸駅 | 姫路駅 | 岡山駅 | 福山駅 | 広島駅 | 徳山駅 | 新山口駅 | 新下関駅 | 小倉駅 | 博多駅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 新倉敷駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅にも停車 | |||||
| 下り7本/上り5本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ○ | ● | - | ● | ● | 下り2本のみ徳山駅停車 |
| 下り7本/上り6本 | ● | ● | - | ● | ● | ● | - | ● | - | ● | ● | |
| 下り6本/上り9本 | ● | ● | ○ | ● | ● | ● | ● | - | - | ● | ● | 上り2本のみ姫路駅通過 |
| 下り4本/上り4本 | ● | ● | ○ | ● | ● | ● | - | - | ● | ● | ● | 上り2本のみ姫路駅停車 |
| 停車本数 | 50 | 50 | 33 | 50 | 50 | 50 | 17 | 25 | 8 | 48 | 48 | 新倉敷駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅は各2 |
| 運行本数\駅 | 新大阪駅 | 新神戸駅 | 姫路駅 | 岡山駅 | 福山駅 | 広島駅 | 徳山駅 | 新山口駅 | 新下関駅 | 小倉駅 | 博多駅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 下り1本/上り1本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 新倉敷駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅にも停車 | |||||
| 下り5本/上り3本 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ○ | ● | - | ● | ● | 下り2本のみ徳山駅にも停車 |
| 下り5本/上り5本 | ● | ● | - | ● | ● | ● | - | ● | - | ● | ● | |
| 下り5本/上り7本 | ● | ● | ○ | ● | ● | ● | ● | - | - | ● | ● | 上り1本のみ姫路駅通過 |
| 下り4本/上り4本 | ● | ● | ○ | ● | ● | ● | - | - | ● | ● | ● | 下り1本/上り2本のみ姫路駅停車 |
| 停車本数 | 40 | 40 | 24 | 40 | 40 | 40 | 14 | 18 | 8 | 38 | 38 | 新倉敷駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅は各2 |
[編集] テレビCM
2000年3月11日の営業運転開始前に宣伝用のテレビCMが放映され、楽曲はカーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」が使用されていた。愛里が出演した家族連れ向けにコンパートメントをアピールしたバージョンと、ビジネスマン向けにサイレンスカー、オフィスシートをアピールしたバージョン(テーブルでノートパソコンを操作するビジネスマン、座席であくびをしながらくつろぐ女性・・)があった。
その後JR西日本のフラッグシップとして、500系に代わってさまざまなCM、ポスターに登場している。2003年にはJRグループの共同CM「日本の旅は、列車です。」に登場し、JR東海代表の700系C編成と「競演」を果たした。
[編集] 今後の予定
2011年3月のダイヤ改正以後もN700系の増備が進み、従来の「ひかりレールスター」もダイヤ改正を待たずに随時N700系に置き換えが進んでおり(上述のとおり)、N700系に置き換えられた列車は呼称が「ひかりレールスター」から通常の「ひかり」に改められている。一方で専用車両であった700系7000番台は「こだま」への転用が増加している。
2012年3月のダイヤ改正では、九州新幹線直通の「みずほ」「さくら」が増発されることと併せて運行回数のさらなる見直しが行われ、定期列車としての「ひかりレールスター」は午前中の上り1本のみの運行となる予定である[20]。
[編集] 脚注
[編集] 注釈
[編集] 出典
- ^ a b インテリジェント・サルーン「ひかり Rail Star」登場(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1999年11月18日
- ^ 山陽・九州新幹線直通用車両のデザインなどについて(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2008年2月17日
- ^ a b c d e 平成23年春ダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道岡山支社プレスリリース 2010年12月17日
- ^ 「チャイルドクッション無料貸出しサービス」を試行実施します(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年9月17日
- ^ 新幹線車両の禁煙拡大について - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年7月30日
- ^ ひかりレールスター情報提供端末『旅指南』の情報提供サービスの終了について[リンク切れ] - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2008年2月8日
- ^ a b c 『JR気動車客車編成表』'00年版 ジェー・アール・アール 1998年 ISBN 4-88283-121-X
- ^ 〜 21世紀発の「 Rail Star」が、広島 〜 博多間を駆ける 〜「レールスター 21世紀号」運転(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2000年11月13日
- ^ 「ホークス・タイガース」応援列車の運転(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年10月14日
- ^ 平成12年春 ダイヤ改正について(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 1999年12月17日
- ^ 山陽新幹線「ひかり Rail Star」−1,000万人乗車達成記念イベントの開催について−(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2000年12月5日
- ^ 山陽新幹線「ひかりRail Star」の増発について(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2001年1月22日
- ^ 平成13年秋 ダイヤ改正について I.東海道・山陽新幹線(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2001年7月27日
- ^ 平成15年秋 ダイヤ改正(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年7月30日
- ^ ひかりレールスターの禁煙車を拡大(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2004年5月19日
- ^ JTB時刻表2009年2月号
- ^ 平成21年春ダイヤ改正について(岡山支社) (PDF) - 西日本旅客鉄道プレスリリース
- ^ 平成21年春ダイヤ改正について(広島支社) (PDF) - 西日本旅客鉄道プレスリリース
- ^ 平成22年春ダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道プレスリリース
- ^ 平成24年春ダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道岡山支社プレスリリース、2011年12月16日(2011年12月26日閲覧)
[編集] 関連項目
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