南丹市

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なんたんし
南丹市
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
団体コード 26213-7
面積 616.31km²
総人口 34,380
推計人口、2014年2月1日)
人口密度 55.8人/km²
隣接自治体 京都市綾部市亀岡市
船井郡京丹波町
福井県大飯郡おおい町
滋賀県高島市
大阪府豊能郡能勢町
兵庫県篠山市
市の木 ぶな
(2008年4月1日制定)
市の花
(2008年4月1日制定)
市の鳥 オオルリ
(2008年4月1日制定)
南丹市役所
所在地 622-8651
京都府南丹市園部町小桜町47
北緯35度6分26.6秒東経135度28分13.2秒
Nantan city hall.JPG
外部リンク 南丹市ホームページ

南丹市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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南丹市(なんたんし)は、京都府中部の丹波地方に位置するである。

2006年1月1日船井郡園部町八木町日吉町北桑田郡美山町が合併して誕生。2007年木津川市誕生までは、府内で一番新しい市であった。京都府内で新市の誕生は2004年京丹後市以来となる。

なお、南丹は丹波の南が語源で、市内における市役所以外の施設として京都縦貫自動車道南丹パーキングエリアや八木地区にある公立南丹病院京都府の機関である南丹保健所南丹土木事務所がある。しかし、同じく京都府の南丹広域振興局京都府立南丹高等学校亀岡市内にある。

また、八木地区(亀岡MA、市内局番40番台)とそれ以外の区域(園部MA、市内局番60、70番台)間相互通話は市外扱いになるため、市外局番 (0771) が必要である。

南丹市では、合併に伴う主要プロジェクトとして園部地区で実施してきたCATV(ケーブルテレビ)を全市域に拡大し、2007年(平成19年)4月からは日吉地区で、2008年(平成20年)4月からは八木・美山両地区でFTTHによるCATVサービスを提供している。なお、園部地区はHFC(内林地内の一部地域を除く)によるCATVサービス提供となっている。

市勢[編集]

  • 面積: 616.31km²
  • 人口: 35,102人
    • 男性: 16,967人
    • 女性: 18,135人
  • 世帯数: 12,560世帯
  • 人口密度: 56.95人/km²

(2010年1月1日現在)[1]

地理[編集]

市役所のある旧園部町中心部周辺の空中写真。1975年撮影の2枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

市域は東西に長く、京都府を南北に区切るような形をしている。日本海に注ぐ由良川太平洋に流れる桂川と末が異なる川を持つ珍しい市である。京都府下では京都市に次ぐ面積を持つ。美山地区は豪雪地帯である。三国岳959m山麓の由良川源流域は京都大学芦生研究林の広大な自然林が広がる。

渓谷
河川
  • 桂川(大堰川(おおいがわ)の別名を持つ)
  • 由良川(上流部は美山川(みやまがわ)、大野川(おおのがわ)の別名を持つ)

隣接する自治体・行政区[編集]

他の4つの都道府県と接する市町村としては、南丹市以外には岐阜県高山市埼玉県秩父市のみであり、大変珍しい。

京都府
福井県
滋賀県
大阪府
兵庫県

歴史[編集]

南丹市の中心部園部は江戸時代、園部藩・小出氏の城下町であった。元和5年(1619年)、小出吉親が園部に封じられ、園部藩が立藩した。以後幕末に至るまで小出氏がこの地を治めた。歴代藩主は桂川の治水に尽力し、園部藩の発展に尽くした。吉親の祖先の小出吉政は豊臣秀吉の従兄弟という豊臣家の親族であったが、園部藩からは徳川幕府の幕閣も輩出している。

沿革[編集]

当市域は古い歴史を持つ。異説もあるが八木地区に丹波国府が置かれたり、今では地名となっている氷室があったりするなど、古くから中央律令政府とつながりが深かった。それは恐らく桂川水運が深く関係しているのだろうと思われる。室町時代にも守護細川家の守護所として八木城が築かれ丹波一円の政務を総覧し、丹波国政の中心地となった。

戦国時代には、八木に守護代内藤氏、園部に武名の名高い荒木氏綱、美山地区に秦氏の末裔とされる川勝氏が割拠した。キリシタン大名として名高い内藤如安は、この守護代内藤氏の末裔である。八木城は内藤氏が滅ぼされた後は廃城となった。江戸時代は、小出氏が園部に入部し、園部城を改築、園部藩を形成した。この家は明治維新までこの地の領主だった。

廃藩置県後は園部県、のち京都府に編成される。

  • 2001年8月9日 - 京都府中部の1市8町で「京都中部地域行政改革推進会議」を設立。
  • 2004年4月1日 - 南丹市となる4町が参加した「園部町・八木町・日吉町・美山町合併協議会」が発足。会長に園部町長の野中一二三(のなか かずみ)が就任。
  • 2005年
  • 2006年1月1日 - 南丹市が発足。

行政[編集]

市長[編集]

  • 佐々木稔納(ささきとしのり) - 旧園部町収入役
    任期、在任数: 2010年4月30日 - 2014年4月29日、2期目

歴代市長[編集]

市長名 任期 任期数 備考
1 中川圭一(なかがわけいいち) 2006年2月20日 - 2006年3月22日 1 公職選挙法違反の疑いで逮捕、辞職
2 佐々木稔納(ささきとしのり) 2006年4月30日 - 現在 2 旧4町の首長陣、野中広務らが推薦

役所[編集]

市役所は旧園部町役場を使用。本庁の庁舎・駐車場は1998年(平成10年)までは園部町立園部小学校校舎・体育館・運動場だった。小学校の移築に伴い空き校舎となり一時は老人福祉施設として活用され、その後、園部町役場として使用される。

支所一覧[編集]

  • 園部支所(2007年7月31日廃止、事務は8月1日組織再編により本庁に統合)
  • 八木支所
  • 日吉支所
  • 美山支所

警察[編集]

※美山町は2006年4月1日まで京北警察署の所轄であったが、京都府警察の警察署再編計画により京北警察署は廃止され、美山町は園部警察署の所轄に編入された。同時に南丹警察署に署名変更。

消防[編集]

  • 京都中部広域消防組合園部消防署

国の機関[編集]

郵便番号[編集]

  • 園部郵便局 - 622-00xx、629-01xx、629-02xx、
  • 日吉郵便局 - 629-03xx
  • 美山郵便局 - 601-07xx

経済[編集]

企業[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

海外

地域[編集]

人口[編集]

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、4.13%減の35,220人であり、増減率は府下26市町村中15位、36行政区域中24位。

Demography26213.svg
南丹市と全国の年齢別人口分布(2005年) 南丹市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 南丹市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
南丹市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 39,318人
1975年 38,409人
1980年 38,215人
1985年 37,709人
1990年 36,693人
1995年 37,841人
2000年 37,617人
2005年 36,736人
2010年 35,220人
総務省統計局 国勢調査より

教育[編集]

大学[編集]

専修学校[編集]

高等学校[編集]

府立
私立

中学校[編集]

小学校[編集]

特別支援学校[編集]

交通[編集]

鉄道路線[編集]

路線バス[編集]

コミュニティバス

道路[編集]

高速道路
一般国道
主要地方道
その他の府道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

出身有名人[編集]

在住有名人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 京都府統計データ(人口と世帯の数値)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]