ジョゼと虎と魚たち

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ジョゼと虎と魚たち』(じょぜととらとさかなたち)は、『月刊カドカワ1984年6月号に発表された田辺聖子の短編小説、またはその作品を含む角川書店刊行の短編集。

足が悪いためにほとんど外出をしたことがないジョゼと、大学を出たばかりの共棲みの管理人・恒夫との純愛を描く、どこかエロティックなラブストーリー

2003年には妻夫木聡池脇千鶴主演で映画化された。

あらすじ[編集]

足が不自由で、車椅子がないと歩けない。そのため、ほとんど外出したことがなく人形のようになっているジョゼと、大学を出たばかりの共棲みの管理人・恒夫。二人はひょんなことから出会い、お互い惹かれ合っていく。なお、ジョゼの名前の由来は彼女の愛読書フランソワーズ・サガンの登場人物の名前から。

目次[編集]

  • お茶が熱くてのめません
  • うすうす知ってた
  • 恋の棺
  • それだけのこと
  • 荷造りはもうすませて
  • いけどられて
  • ジョゼと虎と魚たち
  • 男たちはマフィンが嫌い
  • 雪の降るまで
書籍情報: ISBN 4-041314-18-6

映画[編集]

ジョゼと虎と魚たち
監督 犬童一心
脚本 渡辺あや
製作 久保田修
小川真司
出演者 妻夫木聡
池脇千鶴
上野樹里
新井浩文
新屋英子
音楽 くるり
主題歌 くるり 『ハイウェイ
撮影 蔦井孝洋
編集 上野聡一
配給 アスミック・エース
公開 日本の旗 2003年12月13日
上映時間 116分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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犬童一心監督が映画化。2003年12月13日シネクイント他全国順次公開。PG12指定。

主演妻夫木聡池脇千鶴江口のりこベッドシーンが話題になる。

ロックバンドくるりが音楽および主題歌を担当した。

第27回モントリオール世界映画祭、第39回シカゴ国際映画祭第16回東京国際映画祭などに正式出品。

あらすじ[編集]

恒夫(妻夫木聡)は、雀荘でアルバイトをしている大学生。最近、卓上で話題になっているのは近所に出没する婆さんのこと。婆さんはいつも乳母車を押して歩いている。

恒夫はある日、偶然乳母車に乗っているその少女に会った。それが、ジョゼ(池脇千鶴)との出逢いだった。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

受賞[編集]

作品賞
個人賞
  • 第54回芸術選奨映画部門 文部科学大臣新人賞(犬童一心監督)
  • 第58回日本放送映画藝術大賞 映画部門 最優秀脚本賞(渡辺あや
  • 第77回キネマ旬報 最優秀主演男優賞
  • 第2回 ロシア・ウラジオストック映画祭 最優秀主演男優賞
  • 第29回報知映画賞 最優秀主演男優賞
  • 第18回高崎映画祭 最優秀監督賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞
  • 第46回ブルーリボン賞 最優秀主演男優賞ノミネート、最優秀主演女優賞ノミネート

ソフト化[編集]

  • ジョゼと虎と魚たち DVD特別版(初回限定生産2枚組、2004年8月6日発売、発売・販売元:アスミック・エース)
    • ディスク1:本編DVD
      • 音声特典
        • オーディオコメンタリー(妻夫木聡×池脇千鶴×監督:犬童一心)
    • ディスク2:特典DVD
      • The Dialy of ジョゼと虎と魚たち
      • 未公開シーン
      • 番外編ショートフィルム『BUNNY〜ジョゼと虎と魚たち another story』
      • くるり「ハイウェイ」ミュージックビデオ
      • オープニングタイトルデザイン
      • 初日舞台挨拶
      • 予告編集
  • 【TCE Blu-ray SELECTION】ジョゼと虎と魚たち ブルーレイ スペシャル・エディション(BD1枚組、2012年9月5日発売、発売元・アスミック・エース、販売元・TCエンタテインメント
    • 映像・音声特典:「オープニングタイトルデザイン」を除いた全映像・音声特典を収録

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]