ソウルイーターノット!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ソウルイーター > ソウルイーターノット!
ソウルイーターノット!
ジャンル 学園
漫画
作者 大久保篤
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊少年ガンガン
レーベル ガンガンコミックス
発表号 2011年2月号 -
発表期間 2011年1月12日 -
巻数 既刊3巻(2012年12月現在)
アニメ
原作 大久保篤
監督 橋本昌和
シリーズ構成 橋本昌和
キャラクターデザイン 小池智史
音楽 林ゆうき、橘麻美
アニメーション制作 ボンズ
製作 ソウルイーターノット!製作委員会
放送局 #放送局参照
放送期間 2014年4月8日 -
関連作品
テンプレート - ノート 
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

ソウルイーターノット!』は、大久保篤による日本漫画作品。『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)2011年2月号より連載中。

概要[編集]

本作は大久保の作品『ソウルイーター』の外伝である[1]。本編『ソウルイーター』の設定を後書きで語ることは不本意であり、説明するなら漫画でやりたいという理由で本作品を始めた[1]。死武専やデス・シティーの設定が詳しく出され、本編とは別方向の見せ方をしている[1]

舞台は本編よりも少し過去の死武専を描いており、主人公を含む3人の新入生を中心に、マカやソウルなどの本編のキャラクターや本作初出の新キャラクターとの学園生活が主軸となる。

作者によればソウルイーターの初期のコンセプトであった「殺伐だけどウキウキライフ」をコンセプトにしていると語っており[要出典]、コミックス帯の作品紹介などにもこの言葉が書かれている。本編で語れなかった世界観を知ることができ、また毎月事の本編とノットを見比べればキャラの過去と現在の立ち位置の違いや心情の変化等を見比べることができ、双方の作品をより楽しむことができる内容になっている。

世界観[編集]

本編『ソウルイーター』で明確になっている世界観はそちらを参照。

NOTとEAT[編集]

死武専の進学コース。

NOT(Normally Overcome Target)
死武専の非戦闘員クラスの総称。何かしらの理由で戦闘能力を得てしまった人達に、力のコントロールを教えることを目的としている。死武専の9割の生徒はこちらの所属。
EAT(Especially Advantaged Talent)
死武専の戦闘員(エージェント)クラスの総称。能力を使い「悪」と戦うことを目的としている。マカやソウルなど本編のキャラクターはこちらの所属。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

春鳥 つぐみ(はるどり つぐみ)
- 千菅春香
本編の主人公。武器。14歳。日本出身。ツインテールの黒髪が特徴。本体は鎌槍(ハルバード)だが、刃がないため武器としてまともに機能しない。
自称「恋に恋する14歳」。ややロマンチストな面があり、臆病であるが、時折熱意のある行動をとる。貧乳。
初めて死武専を訪れた時に声を掛けてくれたマカに憧れている。
入学初日で、めめとアーニャの二人を自身のパートナー候補とすることになる。
多々音 めめ(たたね めめ)
声 - 悠木碧
職人。14歳。茶髪。短髪をリボンで結わえているが、いつもとれてしまい、結び直す度にその位置も変わる。巨乳。
かなり天然ボケの気があり、自分の名前を忘れてしまうこともある。「睡拳」の使い手で、寝たまま戦うことが出来る。腕前も一流。
アーニャ・ヘプバーン
声 - 早見沙織
職人。14歳。金髪碧眼。
高貴なお姫様として何不自由ない生活を送っていたが、窮屈な城での生活から抜け出し「庶民」の暮らしを見るために死武専に入学した。一般人を「俗物」と呼んだり他人と馴れ合うことを嫌ったりするが、本当は友達が欲しいらしい。
新入生歓迎会で見かけたつぐみのことを「絵に描いたような庶民」として興味を持ち、めめと共に3人で行動するようになる。つぐみが自分よりめめと親しげにしているのを見ると、頬を膨らませて拗ねたりする。

死武専関係者[編集]

星 茜(あかね)
声 - 櫻井孝宏
死武専の男子生徒。つぐみ曰く外見は「高校生ぐらい」とのこと。つぐみ達と同期の職人であるが、本来はEATの生徒で、死武専中央情報局に所属するエリート。某国の要人であるアーニャの護衛のため相棒のクレイと共にNOTに所属している。高い戦闘能力を有しており、有名な暗殺集団「星族」を分家に持つ「とある流派」の本家出身。つぐみにパートナーを申し込んだが、真意は不明。
クレイ・サイズモア
声 - 山下誠一郎
茜の相棒。同じく中央情報局に所属し、NOTに潜入している。武器であり本体は長剣。常識人だが、NOTに潜入するにあたりチャラい性格を装っている。
カナ・アルタイル
声 - 小岩井ことり
占いが得意な女学生。つぐみ達より幼く見える。タロットカードを持ち歩き、あらゆる状況において現物の代用(雑巾や商品の代金など)に使う。
エターナルフェザー
声 - 小松未可子
つぐみたちの先輩。武器で、本体はバタフライナイフ。「エターナルフェザー」という名前は死武専内での芸名であり、キムにより勝手につけられてしまったもの(さらに命名料までせびられた)。規則により2年間は名前を変えられない。上記の経緯上、キムを恐れている。
ミザリー
声 - 折笠愛
死武専女子寮の寮長。小説「フランダースの庶民」のファンで、主人公のメアリー・スミスがお気に入り。普段は温厚だが、メアリーに似ているというつぐみを自分の中のメアリー像に近づけようと調教を試みるなど、サイコな性格をしている。
アーロン
つぐみ達の同級生の武器。本体は弓だが、変身がいつも中途半端になっており、長い間パートナー不在の状態が続いている。

『ソウルイーター』の登場人物[編集]

マカ=アルバーン
声 - 小見川千明
つぐみがはじめて出会い、そして憧れた死武専生。2回目の登場では、「魂の波長のコントロール」の授業で手本としてつぐみ達のクラスに呼ばれた。今作にて、デス・シティー生まれでデス・シティー育ちの「デスっ子」であることが発覚する。日常生活ではソウルを呆れさせるレベルでデスっ子言葉を連発している模様。
ソウル=イーター
声 - 内山昂輝
マカ同様、「魂の波長のコントロール」の授業で手本としてマカと一緒につぐみ達のクラスに呼ばれた。作中にて「ソウル=イーター」は芸名であることが明かされる。周囲からはふざけた名前と思われている様子。ブラック☆スターやキリクとつるんでいるところをアーニャに見られた時、不良ぶっているが実は育ちが良いことを「同族の香りがする」として看破される。
ブラック☆スター
声 - 小林由美子
つぐみの甘い未来妄想を打ち砕いて現実に戻したデンジャラスな先輩。
中務 椿(なかつかさ つばき)
声 - 名塚佳織
ブラック☆スターとペアを組む武器の少女
キリク・ルング
声 - 鈴村健一
「人気のある武器と職人のコンビはスポンサー契約もしている」の例として登場。収入の殆どを国の復興のために寄付しているらしい。その後もブラック☆スターとケンカしたりソウルとつるんだりと何度か登場する。
死人・バレット(シド・バレット)
声 - 木村雅史
教職員。死武専の新入生に授業を行っている。本編以前の時間軸であるため、まだゾンビになっておらず「俺は○○な男だった」の口癖が「俺は○○な男だ」になっている。
キム / キミアール・ディール
声 - 斎藤千和
今作の時点では魔女であることは明らかになっていないが、死武専生から理不尽な理由で金品を巻き上げるなどの素行の悪さから「女子寮の魔女」と呼ばれる。周囲が認める美少女だが、言動がやや不良じみている。魔女は見た目と年齢が必ずしも一致しないが、彼女はほぼ見た目通り(ジャクリーンより一歳年上の16歳)であることが今作にて分かる。自作の絵本を描いて目を輝かせるなど、かなり少女趣味(しかしそれは周囲にバレないようにしている)。
短髪かつ素行が悪い点は、魔女であることが周囲にバレないようにするために人を遠ざけようとしていた結果であることが今作にて分かる。魔女の能力を使っているところをジャクリーンに見咎められるも、キムを受け入れ守ろうとする彼女の姿勢に絆されコンビを組むようになる。
ジャクリーン・オー・ランタン・デュプレ
声 - 沖佳苗
本編より優等生らしい格好をしている。キムのことが気になり彼女を見ているうちに、彼女の秘密を知りそれを共有することになる。気持ちが高ぶると頭頂部に火が点いてしまうため、夏場は周囲に避けられてしまう。
オックス・フォード
声 - 吉野裕行
キムの隠れた本心を知るため、何度振られようとも恋のアタックを続けている。
リズ&パティ
ブルックリンの悪魔」として悪事に手を染めていたところをキッドに拘束された直後の保護観察中の身分で、社会奉仕としてマスターの店のウェイトレスをやっている身として登場。まだキッドとコンビを組んではいない。彼女らなりに精一杯やっているつもりだが、ナメられないよう突っ張っていた頃のクセが抜け切れず客足を途絶えさせてしまう。しかしその懸命な態度は常連たちには徐々に伝わっており、今では店の看板娘としてそれなりにやっている模様。
デス・ザ・キッド
保護観察中のトンプソン姉妹を視察に現れる。つぐみのツインテールをきっちり左右対称に直して退場。
ジャスティン=ロウ
「死武専を退学になった生徒は爆音と共に現れる処刑人に捕まり拷問され処刑される」という死武専8不思議の一つとして登場。死武専の中で迷っていたつぐみ達を道案内してあげようとするが、よりにもよって拷問部屋の前で爆音と共に現れたため話しかけた際の言い回しもあって処刑されると勘違いされ逃げられる。本編以前の時間軸であるため、まだ狂気に呑み込まれてはいない。
テスカ・トリポカ
「鏡に映る着ぐるみを被った男を見ると魂が鏡の中に引きずり込まれる」という死武専8不思議の一つとして登場。鏡の中に入り込んでいたため、死武専の中で迷っていたつぐみ達を不用意に驚かせてしまい謝罪する間もなく逃げられる。NOTの間では他のデスサイズスも全て、死武専8不思議として語り継がれている模様。
フランケン・シュタイン
シャウラに操られ自傷したエターナルフェザーを治療する闇医者として登場。人間をバラバラに解剖することにしか興味がないため検死以外の仕事は基本的に断っているようだが、シドの「命を救える医者はあんたしかいない」とたっての依頼を受ける。本編初期と同様の、かなり悪趣味な冗談を連発するキャラである。
ミーラ・ナイグス
つぐみ達を課外授業受付の仕事に案内する教師として登場。今作にて初めて素顔が明かされることになる。
受付のおばちゃん
つぐみ達に課外授業受付の仕事を教える。今作にて元「EAT」の死武専生であることが発覚する。

その他[編集]

シャウラ・ゴーゴン
ゴーゴン三姉妹の一人で、サソリの魔女。他人を洗脳する能力を持つ。
マスター
声 - 木下浩之
氏名不明。カフェ「DETH BACKS CAFE」で働く男。本人曰く独身。

テレビアニメ[編集]

2013年12月にテレビアニメ化が発表された。2014年4月よりテレビ東京テレビ愛知テレビ大阪BSジャパンAT-Xにて放送中。

放送開始前週には事前特番『ソウルイーターノット!放送開始記念!ノットりスペシャル!』が放送された。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 大久保篤(掲載 月刊「少年ガンガンスクウェア・エニックス刊)
  • 監督・シリーズ構成 - 橋本昌和
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 小池智史
  • 美術監督 - 加藤美紀
  • 美術設定 - 川井憲
  • 色彩設計 - 菊地和子
  • テクニカルディレクター - 宮原洋平
  • 撮影監督 - 福士亨
  • 編集 - 高橋歩
  • 音響監督 - 若林和弘
  • 音響効果 - 倉橋静男
  • 音楽 - 林ゆうき、橘麻美
  • 音楽制作 - KADOKAWAメディアファクトリー
  • 音楽プロデューサー - 若林豪
  • プロデューサー - 吉沼忍、松浦克義、紅谷佳和、木野下有市、天野直樹、清水美佳、石塚正俊
  • アニメーション制作 - ボンズ
  • 製作 - ソウルイーターノット!製作委員会(KADOKAWA、スクウェア・エニックス、テレビ東京電通、ボンズ、AT-X、ソニー・ミュージック・コミュニケーションズ)

主題歌[編集]

オープニングテーマ「monochrome」
作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - kz(livetune) / 歌 - Dancing Dolls
エンディングテーマ「夕暮れハッピーゴー」
作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - 宮崎誠 / 歌 - 春鳥つぐみ(千菅春香)、多々音めめ(悠木碧)、アーニャ・ヘプバーン(早見沙織

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
01 死武専、入学! 橋本昌和 橋本昌和 中村里美 小森秀人、松田剛吏
02 女子寮あらかると! 坂田純一 中川聡 堀川耕一、青木あさ子

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 テレビ東京 2014年4月8日 - 火曜 25:40 - 26:10 テレビ東京系列 製作委員会参加
大阪府 テレビ大阪 火曜 26:10 - 26:40
愛知県 テレビ愛知 2014年4月9日 - 水曜 26:35 - 27:05
日本全域 AT-X 2014年4月10日 - 木曜 22:00 - 22:30 CS放送 製作委員会参加
リピート放送あり
BSジャパン 木曜 25:58 - 26:28 テレビ東京系列
BS放送
バンダイチャンネル 2014年4月11日 - 金曜 12:00 更新 ネット配信
ニコニコ生放送 2014年4月17日 - 木曜 24:00 - 24:30
ニコニコチャンネル 木曜 24:30 更新
dアニメストア 2014年4月25日 - 金曜 12:00 更新

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
1 2014年7月30日予定 第1話 - 第2話 ZMXZ-9341 ZMBZ-9351
2 2014年8月27日予定 第3話 - 第4話 ZMXZ-9342 ZMBZ-9352
3 2014年9月24日予定 第5話 - 第6話 ZMXZ-9343 ZMBZ-9353
4 2014年10月29日予定 第7話 - 第8話 ZMXZ-9344 ZMBZ-9354
5 2014年11月26日予定 第9話 - 第10話 ZMXZ-9345 ZMBZ-9355
6 2014年12月24日予定 第11話 - 第12話 ZMXZ-9346 ZMBZ-9356

Webラジオ[編集]

ソウルイーターノット! NOTりラジオ!』のタイトルで、音泉にて2014年4月10日から毎週木曜日に配信。正式配信より以前に、プレ配信が4月3日に行われた。

パーソナリティ
悠木と早見はローテーションでの出演。
ゲスト

出典[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c 大久保篤『ソウルイーター』20巻、スクウェア・エニックス、182 - 183頁。

外部リンク[編集]

テレビ東京 火曜25:40枠
前番組 番組名 次番組
ソウルイーターノット!
-