カントリーサイン

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カントリーサインは、主に道路沿いなどに設置されている標識の一種である。都道府県市町村の境界となる道路上に設置され、行政地域の名称と共に、県章および市章や各々の町の名物などシンボルを掲げているのが特徴である。

カントリーサインの設置は自治体ごとに異なり、地域によっては都道府県ではなく各市区町村に任せられている事例も多く、終始一貫通じて統一されていない地域もある。

北海道のカントリーサイン[編集]

北海道では北方領土を除く179市町村すべてに対してイラストが描かれている標識が作られ、国道、道道、市町村道脇に掲出されているほか、島嶼の町(奥尻町など)でもカントリーサインが港に設置されている。

東北地方のカントリーサイン[編集]

青森県
基本的に市町村章入りが設置されている(風間浦村を除く)。

関東地方のカントリーサイン[編集]

市町村章入りが主流だが、群馬県埼玉県の一部ではイラスト入りのものが見られる。

中部地方のカントリーサイン[編集]

岐阜県愛知県静岡県では市町村章入りタイプが殆どである。

近畿地方のカントリーサイン[編集]

京都府兵庫県では市町村章入りが主流であるが一部ではイラスト入りが設置されている。三重県滋賀県ではほぼ市町村章入り、大阪府では市町村章入りが主であるが全市町村が章入りが設置されているわけではない。和歌山県では市町村章入りも設置されているが文字のみ、非設置の箇所も多く存在する。奈良県は直轄国道は章入りだが、その他はほぼ文字のみである。

中国地方のカントリーサイン[編集]

四国地方のカントリーサイン[編集]

九州地方のカントリーサイン[編集]

佐賀県沖縄県
国道・県道の大部分に市町村章入りのものが設置されている。
熊本県鹿児島県
直轄国道では市町村章入りが主だが、補助国道・県道では自治体名のみのものが多い。

高速道路のカントリーサイン[編集]

高速道路においては、1980年代から各都道府県や各市町村境にカントリーサインの整備が進められた。それ以前はイラストのない「XX県」「XX市」などの文字のみ標識がほとんどであったが各地域の名物のイラストが描かれた標識(カントリーサイン)が設置されるようになった。また、平成の市町村合併で消滅した自治体のカントリーサインが撤去されたままで新しい自治体のカントリーサインが設置されていないところも多くみられる。現在では新設された高速道路では文字のみが主流になりつつある。

原則としてカントリーサインの図柄は「一つの市町村につき1種類」[6]としており、同一市町村内に2本以上高速道路が走る場合でも同じ図柄のものが使われる事が多いがそうでない場合もある[7]

カントリーサインのない自治体[編集]

離島自治体
その他

カントリーサインを題材にした作品[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 当初は新幹線車両が2006年合併当時に想像された架空の車両であったが、2018年から順次変更・交換されている。詳細は次の脚注参照。
  2. ^ カントリーサインデザイン変更 北斗市総務部企画課 (PDF) より、新旧のカントリーサインが公開されている。2019年6月25日閲覧
  3. ^ 合併直後は制定されていなかったが、新たなデザインが2007年4月に町のHPにて発表された。
  4. ^ 橋の標識で旧自治体のモノクロイラストの大部分を確認することができる。
  5. ^ ふるさとサインってなに?|「道路標識」ワンダーネット
  6. ^ 市町村合併で旧自治体のイラストに新市名のステッカーを貼り、結果別デザインとなるケースもある
  7. ^ 愛知県新城市の場合、東名高速道路新東名高速道路でそれぞれデザインが異なる。
  8. ^ a b c d e 旧町境のカントリーサインが残っているが、自治体の境界を示すものはない
  9. ^ 井島において岡山県と隣接しているが、香川県側は無人のためカントリーサインなどはない

外部リンク[編集]