新市町

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新市町
廃止日 2003年2月3日[1]
廃止理由 編入合併
芦品郡新市町、沼隈郡内海町 → 福山市
現在の自治体 福山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 広島県
芦品郡
団体コード 34524-5
面積 53.10km²
総人口 22,187
(2002年3月31日)
隣接自治体 福山市、府中市、神石郡三和町
町の木 モッコク
町の花 キク
他のシンボル -
新市町役場
所在地 729-3103
広島県福山市新市町新市1061-1
外部リンク 福山市
特記事項 町役場のデータは福山市新市支所のものである。
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新市町(しんいちちょう)はかつて広島県芦品郡に存在した町である。

2003年2月3日沼隈郡内海町とともに福山市に編入した[2]1975年2月1日駅家町が福山市に、協和村府中市にそれぞれ編入されてからは芦品郡に属する唯一の自治体となっており、新市町の消滅をもって芦品郡は1898年10月1日芦田郡品治郡の統合をもって成立して以来104年4ヶ月の歴史を閉じた。

地理[編集]

  • 河川(すべて芦田川水系)
    • 芦田川
    • 神谷川(かやがわ)
    • 父尾川
    • 京ノ上山(標高611.2m)
    • 天神山(標高387.5m)
    • 城山(標高191.0m)

沿革[編集]

  • 1889年4月1日 - 市町村制施行。新市町域には当時芦田郡に属する常金丸・福相・藤尾各村と品治郡に属する網引・新市・戸田各村が存在した。
  • 1895年9月21日 - 品治郡戸田村が地理的事情から市町村制施行前の近田村と戸手村に分かれる。

※近田村はその後1955年1月1日に芦品郡の駅家町(初代)及び服部・宜山両村と対等合併して芦品郡駅家町(2代、現:福山市)に移行。

  • 1898年10月1日 - 芦田・品治両郡が統合して芦品郡が成立したことに伴い網引・新市・常金丸・戸手・福相・藤尾各村は芦品郡に属する村になる。
  • 1907年1月1日 - 新市村が町制施行して新市町(初代)が成立する。
  • 1949年9月1日 - 福相村のうちの相方(さがた)を編入する。

※福相村の残部、すなわち福田地区はその後1955年4月1日に芦品郡有磨村と対等合併して芦品郡芦田町(現:福山市)に移行。

※藤尾村の残部は神石郡三和町(現:神石高原町)に編入。

  • 2003年2月3日 - 沼隈郡内海町とともに福山市へ編入される。同時に芦品郡も消滅。

名所・旧跡[編集]

新市町の中心部の遠景(2007年)
  • 吉備津神社
  • 相方城跡…町南部の城山にある総石垣の山城。戦国時代末期に築かれた。
  • 尾市古墳…十字の羨室を持つ珍しい古墳。
  • 素盞嗚神社…毎年7月に開催されるけんかみこしで有名な神社。相方城の門が移築されている。
  • 藤尾の滝
  • 桜山茲俊(さくらやまこれとし)挙兵伝説地

年中行事[編集]

  • 備後一宮節分祭(2月3日)…ほら吹き大会として有名。
  • 素盞鳴神社祇園祭(7月中旬の金曜日 - 日曜日)…けんかみこしで有名。
  • 備後一宮市立大祭(11月下旬)

産業[編集]

  • 備後絣の伝統を受け継いだ繊維産業が盛んでカイハラ・自重堂などの本社が立地している。一方、北部の金丸地区では菊の栽培が盛んである。

大字[編集]

交通(2003年2月2日当時のデータ)[編集]

鉄道[編集]

道路[編集]

教育(2003年2月2日当時のデータ)[編集]

  • 小学校
    • 新市町立網引小学校
    • 新市町立新市小学校
    • 新市町立常金丸小学校
    • 新市町立戸手小学校
  • 中学校
    • 新市町立中央中学校…福山市西深津町5丁目に同名の(福山市立)中央中学校があるため合併を契機に(福山市立)新市中央中学校に改称。
    • 新市町立常金中学校
  • 高等学校

備考[編集]

  • 新市町と沼隈郡内海町は広島県および中国地方では平成の大合併で最初になくなった自治体となった[3]

出典[編集]

参考文献[編集]

  • “新・福山市が誕生 新市・内海で支所開庁式 /広島”. 朝日新聞: pp. 24. (2003年2月4日) 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]