新十津川町

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しんとつかわちょう
新十津川町
Takikawa view from glider.jpg
徳富川(左)と石狩川(右)との合流地点
新十津川町の市街地は左下にある。
Flag of Shintotsukawa, Hokkaido.png
新十津川町旗
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 空知総合振興局
樺戸郡
団体コード 01432-0
法人番号 7000020014320
面積 495.47 km²
総人口 6,731
住民基本台帳人口、2017年3月31日)
人口密度 13.6人/km²
隣接自治体 滝川市砂川市石狩市
樺戸郡浦臼町雨竜郡雨竜町
空知郡奈井江町石狩郡当別町
増毛郡増毛町
町の木 オンコ
町の花 ツツジ
開町記念日 6月20日
新十津川町役場
町長 熊田義信
所在地 073-1103
北海道樺戸郡新十津川町字中央301-1
北緯43度32分54.8秒東経141度52分37秒
Shintotsukawa town office.JPG
外部リンク 新十津川町

日本地域区画地図補助 01420.svg

新十津川町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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新十津川町(しんとつかわちょう)は、北海道の空知地方中部にある町。

町名の由来[編集]

1889年に起きた奈良県吉野郡十津川村での十津川大水害の被災民がトック原野に入植し新十津川村と称した。この縁で十津川村を「母村」と呼んで同じ町(村)章を用いるなど交流があり、2017年8月には正式に連携協定を結んだ[1]

地理[編集]

北海道空知総合振興局管内のほぼ中央に位置し、東部は石狩川と空知川の合流部、石狩川右岸、西部は暑寒別岳を中心とした暑寒連峰がある。

  • 山:奥徳富岳、南暑寒岳、ピンネシリ待根山、徳富(トップ)岳、鷲峻岳、留久(ルーク)山、壮志岳、察来山、大滝山、知来岳、総富地(そっち)岳
  • 河川:石狩川、徳富(トップ)川、尾白利加川、ワッカウエンベツ川、ルークシュベツ川、幌加徳富川、樺戸川、樺戸境川
  • 湖沼:袋地沼、留久貯水池、暑寒湖、和歌貯水池、南幌加貯水池

隣接している自治体[編集]

歴史[編集]

  • 1857年(安政4年) 松浦武四郎が探索をする。
  • 1889年(明治22年):奈良県吉野郡十津川郷(現十津川村域)で十津川大水害が発生。
  • 1890年:十津川大水害の被災者600戸2489人が国と県の手厚い保護の下でトック原野(徳富川流域)に移住。村民は古くから尊王の姿勢を貫いていたため(十津川郷士)、移住後も他地域の開拓移住民とは異なる待遇だった[2]
  • 1902年
    • 滝川村(現・滝川市)と結ぶ石狩川橋(初代)、道内初の鋼トラス道路橋として竣工。
    • 4月1日 新十津川村、二級町村制施行。
  • 1907年4月1日:新十津川村、一級町村制施行。
  • 1931年(昭和6年)10月10日:札沼北線、石狩沼田駅 – 中徳富駅(現・新十津川駅)間開通。
  • 1933年2月11日:治安維持法違反で逮捕された新十津川村の平和運動家西田信春が十数時間に及ぶ拷問により死亡。実家の西田家に特高警察が敗戦まで巡回監視を実施[2]
  • 1935年10月3日:札沼線全通。
  • 1943年10月1日:札沼線部分(新十津川町内も含む)休止。
  • 1953年11月3日:札沼線部分(新十津川町内も含む)営業再開、中徳富駅が新十津川駅に改称。
  • 1957年1月1日:新十津川村、町制施行。「新十津川町」。
  • 1972年6月19日:札沼線、新十津川駅以北廃止。
  • 1990年(平成2年):開基100年。
    • 8月4日 大和の西田公園に西田信春碑を建立[2]
  • 2000年:総進不動坂遺跡における発掘品捏造事件発覚。
  • 2002年:滝新橋竣工。

経済[編集]

産業[編集]

  • 農業:米

立地企業[編集]

農協[編集]

金融機関[編集]

郵便局[編集]

  • 新十津川郵便局
  • 橋本郵便局
  • 石狩大和郵便局
  • 石狩吉野郵便局
  • 花月郵便局

※集配業務は滝川郵便局が担当

宅配便[編集]

公共機関[編集]

警察[編集]

  • 滝川警察署
    • 新十津川駐在所、花月駐在所、大和駐在所

消防[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

国内[編集]

地域[編集]

人口[編集]

Demography01432.svg
新十津川町と全国の年齢別人口分布(2005年) 新十津川町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 新十津川町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
新十津川町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 10,483人
1975年 9,527人
1980年 9,429人
1985年 9,111人
1990年 8,787人
1995年 8,363人
2000年 8,067人
2005年 7,684人
2010年 7,251人
2015年 6,831人
総務省統計局 国勢調査より

教育[編集]

廃校
  • 花月小学校(2009年3月31日閉校)
  • 大和小学校(2009年3月31日閉校)
  • 吉野小学校(2009年3月31日閉校)

交通[編集]

新十津川駅

鉄道[編集]

バス[編集]

  • 北海道中央バス – 札幌方面、滝川方面など
  • 石狩市 – 幌加地区⇔滝川市内の乗降車可能(座席の余裕がある場合)

このほか、新十津川町内で乗合タクシー(滝川市内⇔新十津川町内、新十津川町⇔砂川市内)を運行。

タクシー[編集]

  • 新十津川北星ハイヤー

道路[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

町の指定する文化財[編集]

神社[編集]

寺院[編集]

観光地[編集]

スポーツ[編集]

  • 中華鍋押相撲 – 年一度行われる「新十津川雪まつり」の一環として国際中華鍋押相撲選手権が開かれている。

新十津川町を舞台(モデル)とした作品[編集]

出身者[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 県、十津川村及び新十津川町による連携協定奈良県庁ホームページ(2017年8月14日、2017年9月7日閲覧)
  2. ^ a b c 小松豊; 高崎暢 (日本語) 『新・鳩を飛ばす! 明らかになった「戦争法」の違憲性』 (25版)、札幌市: 平和憲法草の根普及会、2015年7月31日、17-19頁。 
  3. ^ [1]
  4. ^ [2]
  5. ^ 出雲大社新十津川分院[3]