赤平市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
あかびらし
赤平市
赤平山スキー場.JPG
赤平山
市庁舎位置
Flag of Akabira, Hokkaido.svg
赤平市旗
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道空知総合振興局
市町村コード 01218-1
法人番号 9000020012181 ウィキデータを編集
面積 129.88km2
総人口 9,760[編集]
住民基本台帳人口、2020年7月31日)
人口密度 75.1人/km2
隣接自治体 滝川市砂川市芦別市深川市歌志内市
市の木 カエデ
市の花
市の鳥 ヤマガラ
赤平市役所
市長 畠山渉
所在地 079-1192
北海道赤平市泉町4丁目1番地
北緯43度33分29秒東経142度2分39秒
赤平市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

日本地域区画地図補助 01420.svg

赤平市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

 表示 ウィキプロジェクト
国道38号線から俯瞰した住友地区の旧炭鉱住宅群

赤平市(あかびらし)は、北海道中部(道央地方)に位置し、空知総合振興局に属する市。

概要[編集]

空知川流域に位置するである。かつて石炭産業で栄え最盛期には59,430人の人口(1960年)を擁していたが、その衰退により現在の人口は激減。地域経済の建て直しに取り組み、ズリ山・立坑などの炭鉱産業遺産を生かした観光に力を入れている。 その他にも、キャンプ場、温泉なども所在する。

白蛇」「雪女」「アイヌ叙事詩(ユーカラ)」などの説話・民話がある[1]

地名の由来[編集]

アイヌ語に由来するが諸説ある。

「フレピラ[注釈 1]」〔赤い・岩〕の意訳という説、「ワッカピラ[注釈 2]」〔水・崖〕に字を当てたという説が有力であるほか、「アカピラ[注釈 3]」〔山稜の?・ガケ〕に由来する説がある[2]

地理[編集]

  • 北海道空知総合振興局管内中央部(中空知)に位置する。市域には空知川が東から西にむかって蛇行しながら流れている。かつては歌志内方面から茂尻に開拓が進んだが、現在は空知川沿いに市街地が広がっている。
  • 川と平行する形で根室本線国道38号線が走っており、日高山脈越えの国鉄石勝線及び国道日勝峠ルートが開通するまでは道東と道央を結ぶ重要な交通路であった。

地形[編集]

山地[編集]

主な山

河川[編集]

主な川
  • 空知川
  • ナエ川
  • ハクシュオモナイ川
  • 幌倉川
  • 赤間沢川
  • ペンケキプシュナイ川
  • 桂川
  • ゴリョウ川

地域[編集]

  • 字赤平(あかびら)
  • 泉町(いずまち)1〜4丁目
  • エルム町(えるむちょう)
  • 大町(おおまち)1〜4丁目
  • 北文京町(きたぶんきょうちょう)1〜5丁目
  • 共和町(きょわちょう)
  • 幸町(さいわいちょう)1〜7丁目
  • 桜木町(さくらぎちょう)1〜5丁目
  • 昭和町(しょうわちょう)1〜6丁目
  • 住吉町(すみよしちょう)
  • 豊丘町(とよおかちょう)1〜3丁目
  • 字豊里(とよさと)
  • 錦町(にしきまち)1〜3丁目
  • 西豊里町(にしとよさとちょう)
  • 西文京町(にしぶんきょうちょう)1〜5丁目
  • 東大町(ひがしおおまち)1〜3丁目
  • 東豊里町(ひがしとよさとちょう)
  • 東文京町(ひがしぶんきょうちょう)1〜4丁目
  • 百戸町東(ひゃっこちょうひがし)1〜5丁目
  • 百戸町西(ひゃっこちょうにし)1〜6丁目
  • 百戸町北(ひゃっこちょうきた)
  • 平岸桂町(ひらぎしかつらちょう)
  • 平岸新光町(ひらぎししんこうちょう)1〜9丁目
  • 平岸仲町(ひらぎしなかまち)1〜6丁目
  • 平岸東町(ひらぎしひがしまち)1〜6丁目
  • 平岸西町(ひらぎしにしまち)1〜6丁目
  • 平岸南町(ひらぎしみなみまち)
  • 平岸曙町(ひらぎしあけぼのちょう)1〜6丁目
  • 豊栄町(ほうえいちょう)1〜5丁目
  • 幌岡町(ほろおかちょう)
  • 本町(ほんちょう)1〜3丁目
  • 美園町(みそのちょう)1〜5丁目
  • 宮下町(みやしたちょう)1〜5丁目
  • 茂尻(もじり)
  • 茂尻旭町(もじりあさひまち)1〜3丁目
  • 茂尻春日町(もじりかすがちょう)1〜3丁目
  • 茂尻栄町(もじりさかえまち)1〜5丁目
  • 茂尻新春日町(もじりしんかすがちょう)1〜2丁目
  • 茂尻新町(もじりしんまち)1〜5丁目
  • 茂尻中央町南(もじりちゅうおうちょうみなみ)1〜6丁目
  • 茂尻中央町北(もじりちゅうおうちょうきた)1〜2丁目
  • 茂尻本町(もじりほんちょう)1〜4丁目
  • 茂尻宮下町(もじりみやしたちょう)
  • 茂尻元町南(もじりもとまちみなみ)1〜5丁目
  • 茂尻元町北(もじりもとまちきた)1〜6丁目
  • 若木町東(わかきちょうひがし)1〜9丁目
  • 若木町西(わかきちょうにし)1〜6丁目
  • 若木町南(わかきちょうみなみ)1〜5丁目
  • 若木町北(わかきちょうきた)1〜8丁目

住宅団地[編集]

  • 豊丘南団地
  • 道営住宅宮下団地
  • 道営住宅文京団地

人口[編集]

Demography01218.svg
赤平市と全国の年齢別人口分布(2005年) 赤平市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 赤平市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

赤平市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

2019年10月に人口が1万人を割り込んだ。人口が1万人を割り込んだ市は歌志内市夕張市三笠市に次いで4例目となる。

消滅集落[編集]

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[3]

  • 赤平市
    • 平岸
    • 百戸町北
    • 茂尻宮下町

隣接している自治体[編集]

空知総合振興局

歴史[編集]

住友石炭鉱業赤平砿立坑(2006年5月)

沿革[編集]

政治[編集]

行政[編集]

市長[編集]

市役所が中心地に設置され、茂尻支所・平岸連絡所がある。

歴代首長
赤平村
赤平町
赤平市

議会[編集]

市議会[編集]

  • 市議会:議員定数10人

施設[編集]

警察[編集]

本部
警察署
  • 赤歌警察署
    • 駅前交番
    • 文京町交番
    • 共和駐在所
    • 茂尻駐在所
    • 平岸駐在所

消防[編集]

本部
消防署
  • 赤平消防署

医療[編集]

主な病院

郵便局[編集]

  • 赤平郵便局(集配局)
  • 赤平泉町郵便局
  • 赤平西郵便局
  • 赤平東郵便局
  • 茂尻郵便局
  • 平岸郵便局
  • 文京簡易郵便局

対外関係[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

海外[編集]

経済[編集]

第一次産業[編集]

農業[編集]

  • 花卉栽培事業
農協

第三次産業[編集]

観光業[編集]

  • 産業遺産やレジャーが主な観光資源となっている。

物流[編集]

金融機関[編集]

赤平市に拠点を置く主な企業[編集]

  • 赤平製紙株式会社(大王製紙グループ)
  • 空知単板工業株式会社
  • 株式会社植松電機
  • トルク精密工業株式会社
  • 住友石炭鉱業株式会社赤平事務所
  • エイ・ジー・シーアックス株式会社北海道工場
  • 株式会社ソラチ・クォーツ
  • エースラゲージ株式会社北海道赤平工場
  • 株式会社 いたがき

情報・通信[編集]

マスメディア[編集]

新聞社[編集]

中継局[編集]

教育[編集]

高等学校[編集]

  • 市内に高等学校は存在しない

中学校[編集]

市立[5]

小学校[編集]

市立

廃校となった学校[編集]

高等学校
  • 北海道赤平西高等学校(1989年、赤平東高等学校と統合し赤平高等学校へ改称)
  • 北海道赤平東高等学校(1989年、赤平西高等学校と統合し赤平高等学校へ改称、1990年に閉校)
  • 北海道赤平高等学校 (2015年、閉校)
  • 住友赤平高等鉱業学校(1958年開校、1975年3月閉校)
中学校
  • 赤平市立住友赤平中学校(1977年、双葉中学校と統合し赤平中央中学校へ改称)
  • 赤平市立住吉中学校(1971年、赤平中学校へ統合)
  • 赤平市立双葉中学校(1977年、住友赤平中学校と統合し赤平中央中学校へ改称)
  • 赤平市立幌岡中学校(1984年、廃校)
  • 赤平市立茂尻中学校(2007年、赤平中央中学校へ統合)
  • 赤平市立平岸中学校(2007年、赤平中央中学校へ統合)
  • 赤平市立赤平中央中学校 (2019年閉校)
小学校
  • 赤平市立旭丘小学校(百戸小学校大谷沢分校から改称、1970年に廃校)
  • 赤平市立住吉小学校(1994年、廃校)
  • 赤平市立幌岡小学校(2002年、赤間小学校へ統合)
  • 赤平市立百戸小学校(2005年、茂尻小学校へ統合)
  • 赤平市立赤平小学校(2007年、住友赤平小学校・豊里小学校・赤間小学校へ分割統合)
  • 赤平市立住友赤平小学校(2014年、茂尻小学校へ統合)
  • 赤平市立平岸小学校(2014年、茂尻小学校へ統合)

交通[編集]

赤平駅

鉄道[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)

バス[編集]

路線バス[編集]

タクシー[編集]

  • 芦別圏エリア

タクシー会社

道路[編集]

国道[編集]

道道[編集]

主要地方道
一般道道

観光[編集]

文化財[編集]

市指定文化財[編集]

  • 奈江沢遺跡出土の棍棒形石器
  • 住吉獅子舞 - 住吉獅子舞保存会、住吉神社

観光スポット[編集]

  • オートキャンプ場
  • エルム高原家族旅行村
  • エルム高原温泉ゆったり
  • エルム森林公園

文化・名物[編集]

塊炭飴(石川商店)

祭事・催事[編集]

  • あかびら火まつり
  • 北海道クラシックカーフェスティバル(最新は2008年開催)
  • サマーフェスティバル

名産・特産[編集]

  • 塊炭飴 - 石炭を模した飴。色がかなり黒い。
  • がんがん鍋

日本一[編集]

赤平市の日本一
  • 日本一のズリ山(ボタ山)階段(777段)
    市制100年を記念して、町の活性化を願って標高197mのズリ山に建設された階段[7]。それまでズリ山階段として日本一だった長崎県のボタ山階段(555段)を抜いて日本一となった。階段を登ると頂上から赤平市街地のほか、暑寒別岳十勝岳を一望することができる[7]
  • 日本一最速流しソーメン - ズリ山階段頂上777段より222段までの全長 307m、最高速度 14.5km/h、平均速度 10.9km/h、高低差 92m

出身・関連著名人[編集]

出身著名人[編集]

ゆかりの人物[編集]

備考[編集]

2006年4月に実施された赤平市インターネット公売で、市税滞納で差押えられた国鉄D51形蒸気機関車の精巧模型が800万円で売れた(このときの記録)。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ アイヌ語ラテン翻字: hure-pira
  2. ^ アイヌ語ラテン翻字: wakka-pira
  3. ^ アイヌ語ラテン翻字: ? -pira(前半部不明)
  4. ^ 撮影は、2017年1月から行われた。

出典[編集]

  1. ^ 北海道庁. “アイヌ語地名リスト”. 北海道庁. 2017年8月16日閲覧。
  2. ^ アイヌ語地名リスト ア~イチ P1-10”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  3. ^ [|総務省統計局統計調査部国勢統計課] (2017-01-27) (CSV). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級),男女別人口,総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (Report). 総務省. http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000007841019&releaseCount=1 2017年5月20日閲覧。. ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  4. ^ ドラマ『不便な便利屋』の中のリアルな町おこし|雪だるまでギネス世界記録 Guinness World Records 2015年3月4日
  5. ^ 市内小中学校一覧”. 赤平市. 2019年5月2日閲覧。
  6. ^ 赤平駅前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月14日閲覧。
  7. ^ a b 浅井建爾『道と路がわかる辞典』日本実業出版社、2001年11月10日、初版。ISBN 4-534-03315-X

関連項目[編集]


外部リンク[編集]

行政
観光