芦別市

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あしべつし
芦別市
Sandan Waterfall 3.jpg
三段滝
市庁舎位置
Flag of Ashibetsu, Hokkaido.svg Emblem of Ashibetsu, Hokkaido.svg
芦別市旗 芦別市章
1948年7月3日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 空知総合振興局
市町村コード 01216-5
法人番号 9000020012165
面積 865.04km2
総人口 13,291[編集]
住民基本台帳人口、2019年9月30日)
人口密度 15.4人/km2
隣接自治体 深川市赤平市歌志内市美唄市三笠市夕張市旭川市富良野市上川郡美瑛町空知郡上砂川町奈井江町南富良野町中富良野町
市の木 ミズナラ
市の花 ユリ
市の鳥 シジュウカラ
芦別市役所
市長 荻原貢
所在地 075-8711
北海道芦別市北1条東1丁目3番地
北緯43度31分5.4秒東経142度11分22.1秒
Ashibetsu City Hall.jpg
外部リンク 公式ウェブサイト

日本地域区画地図補助 01420.svg

芦別市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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芦別市(あしべつし)は、北海道空知地方中部・空知川流域に位置する。広大な市域を擁し、かつて石炭産業で栄え最盛期には人口7万を超えたが、閉山に伴い激減。地域経済の建て直しに取り組み、観光産業に力を入れている。

市名の由来[編集]

市域南端から中部にかけて南北に貫流する芦別川に由来する。語源については、アイヌ語のアシペッ(aspet 灌木の川)で芦別川が灌木の中を流れていることに由来するという説と[1]、芦別川上流の三段滝に由来するという説の2つがある。2001年に北海道が出版した「アイヌ語地名リスト」でも、「立つ川」と「低木の中を流れる川」と二つの説が併記されている。

地理[編集]

北海道空知総合振興局管内のほぼ中央東端部に位置する。夕張山地の北部の大部分を抱え、全国でも有数の面積を誇る。市域の約9割は山岳・森林地帯である。芦別岳、中部には空知川、さらに北部から流れるパンケ幌内川、南部から流れる芦別川の各流域に市街地が形成されている。

  • 山: 芦別岳、幾春別岳(いくしゅんべつだけ)、崕(きりぎし)山、美唄山、辺毛山、番ノ沢山、班渓幌内山(ぱんけぽろないざん)、イルムケップ山、烏帽子岳、金剛岳、野花南岳、近藤山、中天狗
  • 河川: 空知川、芦別川、パンケ幌内川、二股川、ペンケ川、炭山川、野花南川、オチノンペ川、月見沢川、サキペンベツ川、幌子芦別川、惣顔真布川、惣芦別川
  • 湖沼:大友の沼、野花南湖(のかなんこ)、芦別湖滝里湖(ダム湖)

気候[編集]

芦別市は内陸部に位置するため、気温の年較差が非常に大きい。特に8月の日最高気温の平年値は27.1℃(1981〜2010年の平年値)と北海道で一番高くなっている。

芦別(1981年 - 2010年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) −2.0
(28.4)
−0.9
(30.4)
3.5
(38.3)
11.5
(52.7)
18.5
(65.3)
22.8
(73)
26.2
(79.2)
27.1
(80.8)
22.3
(72.1)
15.4
(59.7)
7.0
(44.6)
0.3
(32.5)
12.6
(54.7)
平均最低気温 °C (°F) −11.9
(10.6)
−11.7
(10.9)
−6.6
(20.1)
0.0
(32)
5.6
(42.1)
11.4
(52.5)
16.0
(60.8)
17.0
(62.6)
11.2
(52.2)
4.3
(39.7)
−1.4
(29.5)
−7.8
(18)
2.2
(36)
降水量 mm (inch) 74.2
(2.921)
54.8
(2.157)
61.0
(2.402)
54.2
(2.134)
66.3
(2.61)
65.3
(2.571)
100.9
(3.972)
137.6
(5.417)
122.2
(4.811)
113.5
(4.469)
136.1
(5.358)
100.9
(3.972)
1,092.5
(43.012)
平均月間日照時間 65.2 89.7 129.1 158.4 188.5 176.0 158.6 155.0 143.7 120.1 65.8 49.3 1,497.1
出典: 気象庁

隣接している自治体[編集]

市内の地域区分[編集]

  • 旭町 (あさひまち)
  • 旭町油谷 (あさひまちゆや)
  • 芦別 (あしべつ)
  • 泉 (いずみ)
  • 上芦別町 (かみあしべつちょう)
  • 川岸 (かわぎし)
  • 北1条東 (きた1じょうひがし)
    • 1〜2丁目
  • 北2条東 (きた2じょうひがし)
    • 1〜2丁目
  • 北3条東 (きた3じょうひがし)
    • 1〜2丁目
  • 北4条東 (きた4じょうひがし)
  • 北5条東 (きた5じょうひがし)
    • 1〜2丁目
  • 北6条東 (きた6じょうひがし)
  • 北1条西 (きた1じょうにし)
    • 1〜2丁目
  • 北2条西 (きた2じょうにし)
    • 1〜3丁目
  • 北3条西 (きた3じょうにし)
    • 1〜3丁目
  • 北4条西 (きた4じょうにし)
    • 1〜4丁目
  • 北5条西 (きた5じょうにし)
    • 1〜5丁目
  • 北6条西 (きた6じょうにし)
    • 1〜5丁目
  • 北7条西 (きた7じょうにし)
    • 2〜6丁目
  • 黄金町 (こがねちょう)
  • 新城町 (しんじょうちょう)
  • 高根町 (たかねちょう)
  • 滝里町 (たきさとちょう)
  • 常磐 (ときわ)
  • 常磐町 (ときわちょう)
  • 豊岡 (とよおか)
  • 豊岡町 (とよおかちょう)
  • 中の丘町 (なかのおかちょう)
  • 西芦別町 (にしあしべつちょう)
  • 野花南町 (のかなんちょう)
  • 東頼城町 (ひがしらいじょうちょう)
  • 福住町 (ふくずみちょう)
  • 幌内 (ほろない)
  • 本町 (ほんちょう)
  • 南1条西 (みなみ1じょうにし)
  • 南1条東 (みなみ1じょうひがし)
    • 1〜2丁目
  • 南2条東 (みなみ2じょうひがし)
    • 1〜3丁目
  • 南3条東 (みなみ3じょうひがし)
    • 1〜3丁目
  • 頼城町 (らいじょうちょう)
  • 緑泉町 (ろくせんちょう)

歴史[編集]

行政[編集]

市役所が中心地に設置されている。

歴代首長(戸長・村長・町長・市長)[編集]

  • 戸長(1900年 - 1906年
    • (仮)茅野一治
    • 初代 北郷武男
    • 二代 茅野一治
    • 三代 金田寛十郎
  • 村長(1906年 - 1941年
    • 初代 金田寛十郎
    • 二代 渡部哲鋼
    • 三代 鈴木幹雄
    • 四代 内藤武三郎
    • 五代 田辺 勝
    • 六代 尾崎春松
    • 七代 真田関次郎
    • 八代 豊島亀三郎
  • 町長(1941年 - 1953年
    • 初代 豊島亀三郎
    • 二代 野々瀬恵一郎
    • 三代 中西太次郎
  • 市長(1953年 - 現在に至る)
    • 初代 中西太次郎
    • 二代 側見清一
    • 三代 細谷徹之助
    • 四代 東田耕一
    • 五代 林 政志
    • 六代 清澤茂宏
    • 七代 今野宏
    • 八代 荻原貢

議会[編集]

定数:12[2]

行政機関[編集]

司法機関[編集]

経済[編集]

農協[編集]

立地企業[編集]

金融機関[編集]

郵便局[編集]

  • 芦別郵便局(集配局)
  • 芦別宮元郵便局
  • 上芦別郵便局
  • 新城郵便局
  • 常磐郵便局
  • 西芦別郵便局
  • 野花南郵便局
  • 頼城郵便局
  • 芦別渓水簡易郵便局
  • 上芦別草笛簡易郵便局

宅配便[編集]

公共機関[編集]

警察[編集]

消防[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

地域[編集]

人口[編集]

Demography01216.svg
芦別市と全国の年齢別人口分布(2005年) 芦別市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 芦別市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

芦別市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


消滅集落[編集]

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[3]

  • 芦別市 - 滝里町

教育[編集]

大学[編集]

専修・各種学校[編集]

高等学校[編集]

廃止された高校[編集]

  • 芦別総合技術高等学校 - 芦別工業高等学校の廃校によって開校し、のちに芦別商業高等学校を統合したが、芦別高等学校に情報ビジネス科が新設されたことで、2004年(平成16年)4月から学生の新規募集を停止し、2006年(平成18年)3月に廃校
  • 芦別工業高等学校 - 夏の甲子園に出場した経験がある。1988年(昭和63年)閉校。
  • 芦別商業高等学校 - 芦別啓南高として開校。1989年(平成元年)閉校。

中学校[編集]

廃止された中学校[編集]

  • 頼城中学校 - 1996年(平成8年)閉校
  • 滝里中学校 - 1980年(昭和55年)閉校
  • 野花南中学校 - 1980年(昭和55年)閉校
  • 上芦別中学校 - 1980年(昭和55年)閉校、跡地は現在の上芦別小学校(東芦別小学校との統合時に建築された新校舎)。
  • 新城中学校
  • 常磐中学校 - 1947年(昭和22年)に常磐小学校内に併置開校し、1988年(昭和63年)閉校となる。
  • 黄金中学校
  • 油谷中学校
  • 高根中学校
  • 西芦別中学校 - 啓成中学校と統合につき、2006年(平成18年)3月に閉校。

小学校[編集]

  • 市立
    • 芦別小学校
    • 上芦別小学校 - 東芦別小学校との統合時に上記の上芦別中学校跡地に建築された新校舎に移転。

廃止された小学校[編集]

  • 新城小学校 - 2004年(平成16年)閉校
  • 頼城小学校 - 2002年(平成14年)閉校
  • 東芦別小学校 - 1987年(昭和62年)閉校
  • 滝里小学校 - 1987年(昭和62年)閉校
  • 黄金小学校 - 1998年(平成10年)閉校
  • 東黄金小学校 - 1973年(昭和48年)閉校
  • 中の丘小学校 - 1980年(昭和55年)閉校
  • 油谷小学校 - 1971年(昭和46年)閉校
  • 豊岡小学校 - 1972年(昭和47年)閉校
  • 旭小学校 - 1976年(昭和51年)閉校
  • 川岸小学校 - 1965年(昭和40年)閉校
  • 高根小学校 - 1967年(昭和42年)閉校
  • 緑ケ丘小学校 - 2010年(平成22年)閉校
  • 常磐小学校 - 2014年(平成26年)閉校
  • 西芦別小学校 - 2014年(平成26年)閉校
  • 野花南(のかなん)小学校 - 2014年(平成26年)閉校

交通[編集]

空港[編集]

鉄道[編集]

芦別駅(2018年7月)
歓迎塔(五重塔)が撤去される以前の芦別駅(2008年)

廃線

未成線

バス[編集]

タクシー[編集]

  • 芦別圏エリアの管轄

主なタクシー会社

道路[編集]

名所・旧跡・観光スポット[編集]

  • 黄金水松
  • 新城峠
  • 旭ヶ丘公園
  • 空知大滝
  • 新城夫婦滝
  • 三段滝
  • 新城仙台山の三本ナラ
  • 芦別市健民センターオートキャンプ場
  • 滝里湖オートキャンプ場
  • 芦別温泉スターライトホテル
カナディアンワールド公園内に建つ「アンの家」(2004年5月)
滝里湖

文化財[編集]

登録有形文化財[編集]

  • 星槎大学(旧頼城小学校) 校舎 体育館
  • 旧三井芦別鉄道炭山川橋梁

道指定[編集]

  • 滝里遺跡群出土遺物 - 道指定有形文化財、星の降る里百年記念館 (2000年4月14日指定)
  • 野花南周堤墓群 - 道指定史跡 (2000年4月14日指定)
  • 黄金水松 - 道指定天然記念物、黄金水松公園 (2002年3月29日指定)
  • 空知大滝甌穴群 - 道指定天然記念物、滝里ダム下流広場附近 (2011年3月15日指定)

市の指定文化財[編集]

  • 旧干場家レンガ倉庫
  • 毛抜形太刀 - 星の降る里百年記念館
  • 芦別獅子 - 芦別獅子保存会
  • 新城仙台山の三本ナラ

祭り・イベント[編集]

  • 星の降る里・芦別健夏まつり(7月第3金曜日 - 日曜日、花火大会・芦別健夏山笠・千人踊りなど)
  • 星の降る里芦別映画学校
  • 星の降る里・芦別産業フェスティバル
  • 花しょうぶまつり
  • 上芦別公園祭り
  • 芦別牧場まつり
  • キャンドルアート

特産品[編集]

  • タングロン : 同市に工場を持つ日本酵素産業の昆布エキス入りのリンゴ味の健康飲料。道内各地の店舗で販売
  • ソラチのたれ : 焼肉・豚丼のたれ など各種製品は、道内各地の店舗で販売
  • ガタタン(含多湯)
  • ユリ根

その他[編集]

出身有名人[編集]

ゆかりのある人物[編集]

芦別五山(芦別炭鉱)[編集]

崕山問題[編集]

  • 市内南部(=険しい夕張山脈北部)にある崕山(きりぎしやま・1066m)は石灰岩の山で、その名の通り険しく、山頂部には岩塔が聳え奇観を呈している。また、その地質上の特性から、大変珍しい高山植物の咲く山として知られている。
  • しかし高山植物、特に崕山固有種である絶滅危機種「キリギシソウ」などの盗掘が相次ぎ、植生の回復のために1999年(平成11年)から2003年(平成15年)まで5年間を目処に入山規制をしき、年3回の学習登山会以外の立ち入りを禁止していた。
  • なお2004年(平成16年)3月、林野庁北海道森林管理局は現在行っている入山制限を当面、延長することを決めた。
  • 芦別市は国に対して、崕山の天然記念物指定を要請している。

マスコミ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 北海道環境生活部 アイヌ語地名リスト
  2. ^ 市議会のしくみ”. 芦別市. 2019年5月2日閲覧。
  3. ^ [|総務省統計局統計調査部国勢統計課] (2017-01-27) (CSV). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級),男女別人口,総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (Report). 総務省. http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000007841019&releaseCount=1 2017年5月20日閲覧。. ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  4. ^ “「芦別の顔」35年の歴史に幕”. 47NEWS. (2017年9月21日). https://www.47news.jp/543055.html 2018年2月27日閲覧。 
  5. ^ 駅前歓迎塔の撤去と今後の芦別駅前広場の再整備について (PDF)”. あしべつ市議会だより. 芦別市. p. 6 (2017年2月1日). 2018年2月27日閲覧。
  6. ^ 平成29年度発注予定工事一覧表(補正予算分) (PDF)”. 芦別市. p. 2 (2017年6月1日). 2018年2月27日閲覧。
  7. ^ 空知地区営業所”. 北海道中央バス. 2019年6月14日閲覧。
  8. ^ 空知交通株式会社 キラキラバス”. 空知交通. 2019年6月14日閲覧。
  9. ^ シャウラ (2008年1月31日). “芦別神社でお参り〜!!”. シャウラ・ヴォーグのALOHAな毎日. ライブドア. 2016年7月4日閲覧。

外部リンク[編集]

行政
観光