古賀市
こがし ![]() 古賀市 | |||||
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国 |
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地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 福岡県 | ||||
市町村コード | 40223-1 | ||||
法人番号 | 2000020402231 | ||||
面積 |
42.07km2 | ||||
総人口 |
58,293人 [編集] (推計人口、2023年11月1日) | ||||
人口密度 | 1,386人/km2 | ||||
隣接自治体 | 宮若市、福津市、糟屋郡新宮町、久山町 | ||||
市の木 | クロガネモチ | ||||
市の花 | コスモス | ||||
古賀市役所 | |||||
市長 | 田邊一城 | ||||
所在地 |
〒811-3102 福岡県古賀市駅東一丁目1番1号 北緯33度43分44秒 東経130度28分12秒 / 北緯33.72875度 東経130.47度座標: 北緯33度43分44秒 東経130度28分12秒 / 北緯33.72875度 東経130.47度 ![]() | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
地理[編集]


2007年9月20日撮影の15枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
福岡市から北東約15km、宗像市から南西約15kmの場所に位置する。福岡都市圏の10%通勤圏に属し、福岡市のベッドタウンとして順調に人口を伸ばしてきたが、現在その伸びが鈍化しつつある。市制施行前は糟屋郡古賀町であり、現在でも広域行政などの点で糟屋郡との関係が深いほか、隣接している宗像市・福津市とも歴史的に関係が深い。
西は玄界灘に面し、松原が広がる砂丘地帯である。北部と南部には丘陵地があり、それぞれ福津市、新宮町に接している。東部には三郡山地から延びる犬鳴山地がある。町中心部には、その山地から大根川(花鶴川)が流れる。大根川と隣に流れる中川の堆積・扇状地で小平地を形成している。
中心は天神地区(福岡市中央区天神とは別)であるが、近年その空洞化が懸念されている。総合文化施設「サンフレアこが」があり、図書館や歴史資料館などの施設が整っている。玄海国定公園の一角を担う花鶴ヶ浜(新宮海岸)や宮若市との町境にある西山など自然にも恵まれている。
隣接する自治体[編集]
地名[編集]
- 久保
- 古賀
- 庄
- 鹿部
- 筵内
- 小山田(旧小野村)
- 薦野(旧小野村)
- 谷山(旧小野村)
- 米多比(旧小野村)
- 薬王寺(旧小野村)
- 青柳(旧青柳村)
- 青柳町(旧青柳村)
- 今在家(旧青柳村)
- 小竹(旧青柳村)
- 川原(旧青柳村)
- 新原(旧青柳村)
- 花鶴丘1丁目~3丁目(1976年(昭和51年)、古賀・鹿部より発足)
- 天神1丁目~7丁目(1976年(昭和51年)に1丁目、のちに(年不詳)2丁目~7丁目が古賀・鹿部より発足)
- 糸ケ浦(青柳より発足。年不詳)
- 今の庄1丁目~3丁目(今在家・庄・新原・久保より発足。年不詳)
- 駅東1丁目~5丁目(久保・古賀より発足。年不詳)
- 千鳥1丁目~6丁目(久保より発足。年不詳)
- 中央1丁目~6丁目(久保などより発足。年不詳)
- 花見東1丁目~6丁目(久保より発足。年不詳)
- 花見南1丁目~3丁目(久保より発足。年不詳)
- 日吉1丁目~3丁目(鹿部・古賀より発足。年不詳)
- 舞の里1丁目~5丁目(筵内・久保より発足。年不詳)
- 美明1丁目~3丁目(2006年(平成18年)に鹿部より発足)
- 新久保1丁目~2丁目(2007年(平成19年)に久保より発足)
- 美郷(2017年(平成29年)に久保より発足)
- 玄望園(2020年(令和2年)に筵内より発足)
歴史[編集]
近現代[編集]
1889年(明治22年)4月1日に席内村(むしろうちむら)が発足し、1938年(昭和13年)4月17日に町制施行して古賀町(旧)となった。席内が古賀になったのは、1889年(明治22年)に鉄道が敷かれる際に集落を避けて海岸沿いの「古賀」(現・天神)に駅を作ったからと言われている。
沿革[編集]
合併構想[編集]
2007年7月10日、古賀市長は福津市長、新宮町長に2市1町(福津市、新宮町、古賀市)合併の提言を行った[1]。
なお、新宮町に関しては福岡市との合併構想もある。
歴代市長[編集]
代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
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古賀町長 | ||||
森藤雄 | 1990年(平成 | 2年)12月24日1997年(平成 | 9年)9月30日||
古賀市長 | ||||
初 | 森藤雄 | (1990年12月24日) | 1998年(平成10年)12月22日 | 1997年10月1日、市制施行[2] |
2-4 | 中村隆象 | 1998年(平成10年)12月23日 | 2010年(平成22年)12月22日 | |
5 | 竹下司津男 | 2010年(平成22年)12月23日 | 2014年(平成26年)12月22日 | |
6 | 中村隆象 | 2014年(平成26年)12月23日 | 2018年(平成30年)12月22日 | 返り咲き[3][4]。通算4期 |
7-8 | 田辺一城 | 2018年(平成30年)12月23日 | 現職 |
行政[編集]
市長[編集]
- 田辺一城(2期目)
- 任期終了日:2026年12月22日
市議会[編集]
- 定数:19人[5]
- 任期:2023年(令和5年)5月12日まで
消防[編集]
- 粕屋北部消防本部
- 粕屋北部消防署
警察[編集]
公共施設[編集]
- サンコスモ古賀
- 古賀市生涯学習センター(リーパスプラザこが)
- 古賀市中央公民館
- 古賀市立図書館
- 古賀市立歴史資料館
- 古賀市交流館
国政[編集]
地域[編集]
人口[編集]
![]() | |||
古賀市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 古賀市の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||
■紫色 ― 古賀市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | ||
古賀市(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
教育[編集]
大学[編集]
高等学校[編集]
- 福岡県立玄界高等学校
- 福岡県公立古賀竟成館高等学校(組合立)
中学校[編集]
小学校[編集]
医療[編集]
産業[編集]
本社を置く企業[編集]
特産物[編集]
- 山見阪ネーブル
- おかひじき
- 花鶴饅頭
交通[編集]

鉄道路線[編集]
- 九州旅客鉄道(JR九州)
廃止された鉄道路線[編集]
- 西日本鉄道(西鉄)
道路[編集]
高速道路[編集]
一般国道[編集]
主要地方道[編集]
バス[編集]
- 西鉄バス - コガバス以外の市内すべての路線バスを運行する。古賀市と福岡市および周辺市町を結ぶ路線と、古賀市内路線(行先番号1桁)がある。また、福岡市と直方市を結ぶ高速バスが市内の青柳バスストップに停車する。
- 古賀市公共施設等連絡バス「コガバス」 - かつて運行されていた「古賀市ミニバス」に代わるコミュニティバス。
- のるーと古賀 - ししぶ駅周辺の住宅地で運行するオンデマンドバス。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]


- 船原古墳:2016年、古賀市では初めて国の史跡に指定された。
- 薬王寺温泉
- 須賀神社
- 古賀神社
- 五所八幡宮
- 放生会(毎年10月に行われる豊作を祝う祭り)9月もある。
- 古賀ゴルフクラブ
- 千鳥ヶ池公園
- 古賀グリーンパーク
出身者[編集]
- 酒井志穂(競泳選手)
- 篠塚ひろむ(漫画家・ミルモでポン!の原作者)
- 渋田黎明花(時代小説作家、作詞家、俳人)
- 崇岡白(俳優)
- 筒井淳也(社会学者)
- 長崎真友子(九州朝日放送の元アナウンサー)
- 中島卓偉(ミュージシャン)
- 副田信隆 (作詞・作曲家)
- 西村憲
- 博多大吉(漫才師、博多華丸・大吉メンバー) - 古賀市の「ふるさと大使」
- 米谷奈津子(フリーアナウンサー)
- YUI(シンガーソングライター)
- 一穂(シンガーソングライター)
- 吉川貴司(ローカルタレント)
- 吉村裕基(野球選手)
- 秋音光(宝塚歌劇団)
- 吉田彰(元ミュージシャン。チューリップ (バンド)の初期メンバー)
- 石村雅幸(日本画家 - 4歳まで古賀市で暮らすが本籍地は四国中央市)
- 小野生奈(女子競艇選手)
- 小野真歩(女子競艇選手。生奈の実妹)
- くらの(漫画家)
- 田畠裕基 (漫画家)
- 福岡堅樹(ラグビー選手。日本代表)
- 大橋和也(なにわ男子)
脚注[編集]
- ^ https://www.city.koga.fukuoka.jp/blog/item/299
- ^ 古賀町長から移行
- ^ NETIBNEWS(2014年12月1日)(アーカイブ版)
- ^ 古賀市長選挙(2014年11月30日投票)候補者一覧 政治山
- ^ “古賀市議会議員選挙”. 選挙ドットコム. 2019年5月13日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- 古賀市役所 (@kogacityweb) - Twitter
- 古賀市役所(福岡県古賀市) (kogacityweb) - Facebook