桂川町

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けいせんまち
桂川町
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
嘉穂郡
団体コード 40421-7
法人番号 5000020404217
面積 20.14 km²
総人口 13,422
推計人口、2016年10月1日)
人口密度 666人/km²
隣接自治体 飯塚市嘉麻市
町の木 カツラ
町の花 ヒマワリ
町の花木 キンモクセイ
桂川町役場
所在地 820-0696
福岡県嘉穂郡桂川町大字土居424番地1号
北緯33度34分43.8秒東経130度40分41.1秒座標: 北緯33度34分43.8秒 東経130度40分41.1秒
桂川町役場
外部リンク 桂川町

桂川町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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王塚古墳

桂川町(けいせんまち)は、福岡県の中央部に位置するである。嘉穂郡に属しており、筑豊を構成する自治体の一つでもある。旧穂波郡飯塚都市圏に属しているが、福岡都市圏の10%都市圏にも属している。

地理[編集]

福岡県の中央部、筑豊地域の南端部に位置する町。福岡市から東へ約25km、北九州市から南西へ約55km、筑豊の中心都市である飯塚市から南西へ約7kmの場所にある。

  • 河川: 穂波川、泉河内川

隣接している自治体[編集]

地名[編集]

  • 内山田
  • 九郎丸
  • 寿命
  • 瀬戸
  • 中屋
  • 土居
  • 土師
  • 豆田
  • 吉隈

歴史[編集]

古代[編集]

土居の宝塚遺跡からは、紀元前10世紀から紀元前4世紀のものと見られる石器が見つかっており、その頃から人類がいたとみられている。6世紀には、国の特別史跡である王塚古墳をはじめ、いくつかの前方後円墳が作られた。そのほかにも、影塚、二塚などの遺跡からは、有刻銅釧などの筑豊地方と朝鮮半島との交流を示唆する資料が発掘されている。その後、1024年からは安楽寺(現太宰府天満宮)により荘園(土師庄)として所有されていた。

中近世[編集]

鎌倉時代以降、城尾城(土師)、茶臼山城(寿命)などの城が建てられたが、江戸時代までに全て破却された。江戸時代初期には、長崎街道が整備され、九州各地から小倉方面への街道としてにぎわった。また、江戸時代中期には石炭の採掘も行われるようになった。

近現代[編集]

  • 1889年4月1日 - 瀬戸村、寿命村、中屋村、豆田村、九郎丸村、土居村、吉隈村、土師村、内山田村が合併し穂波郡桂川村が発足する。
  • 1896年2月26日 - 穂波郡と嘉麻郡が合併して嘉穂郡となる。
  • 1901年
  • 1914年 - 吉隈炭坑開坑。
  • 1931年 - 平山炭砿開坑。
  • 1940年
    • 4月17日 - 桂川村が町制施行。桂川町となる。
    • 12月1日 - 長尾駅を桂川駅に改称。
  • 1947年
    • 桂川国民学校を桂川小学校に改称。
    • 桂川中学校を開設。
  • 1952年 - 王塚古墳が国の特別史跡に指定される。
  • 1972年 - 町内最後の炭坑が閉山。

市町村合併問題[編集]

市町村合併の動きに影響され、飯塚市・旧山田市および他の嘉穂郡の全町とともに「嘉飯山2市8町合併協議会」を設立し、合併へ向けた協議が行われたが、飯塚市中心となる運営を危惧した桂川町は2004年8月に離脱した。このため、この合併は不成立に終わった。

その後、他の同協議会の関係自治体は2つに分かれて再度合併協議会を設立し、飯塚市ほか4町の合併により新制「飯塚市」、旧山田市ほか3町の合併により「嘉麻市」がそれぞれ発足することが決定したが、桂川町はどちらの合併協議会にも加わっておらず、飯塚・嘉麻両市が発足した後は嘉穂郡唯一の自治体となった。

その後、合併を懇願していた町民の意思に反したとして、町長は町民からのリコール選挙により、失脚した。

歴代町長[編集]

氏名 就任年月日 退任年月日
諌山茂太 1939年11月2日 1942年7月2日
2 穂坂茂吉 1942年7月31日 1943年11月27日
3 山辺俊太郎 1943年12月28日 1945年10月8日
4 吉田繁 1946年2月5日 1955年4月30日
5 瓜生真夫 1955年5月1日 1963年4月30日
6 八児勝 1963年5月1日 1975年4月30日
7 秋吉博 1975年5月1日 1979年4月30日
8 田崎保 1979年5月1日 1984年9月29日
9 穂坂周一郎 1984年11月11日 1990年2月20日
10 岩見智波 1990年4月8日 2002年4月7日
11 谷口裕教 2002年4月8日 2004年12月10日
12 前田説生 2005年1月17日 2006年10月13日

行政[編集]

町長[編集]

  • 井上利一(3期目)
  • 任期:2018年11月18日

町議会[編集]

  • 定数:10人
  • 任期:2018年11月18日

消防[編集]

  • 飯塚地区消防本部
    • 桂川消防署

警察[編集]

地域[編集]

人口[編集]

Demography40421.svg
桂川町と全国の年齢別人口分布(2005年) 桂川町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 桂川町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
桂川町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 11,912人
1975年 11,769人
1980年 12,780人
1985年 13,741人
1990年 14,182人
1995年 14,667人
2000年 14,760人
2005年 14,535人
2010年 13,876人
総務省統計局 国勢調査より

教育[編集]

高等学校
中学校
  • 桂川中学校
小学校
  • 桂川小学校
  • 桂川東小学校

経済[編集]

産業[編集]

他の筑豊の市町村と同様、かつては炭鉱が町の経済を支えていたが現在ではすべて閉山しており、跡地を工業団地として再利用することで再生を図っている。

伝統工芸品[編集]

町中央部で製造される陶磁器土師焼」がある。

交通[編集]

空港[編集]

鉄道路線[編集]

桂川駅

バス路線[編集]

  • 西鉄バス筑豊 - 桂川町を経由して飯塚市中心部にある飯塚バスターミナル嘉麻市を結ぶバス路線を運行する。
  • 嘉麻市バス - 嘉麻市のコミュニティバスであるが、桂川駅・嘉穂総合高校と旧山田市域を結ぶ便が平日の朝夕に設定されている。
  • 飯塚市コミュニティバス - 飯塚市のコミュニティバスで、飯塚市内を運行するが、桂川駅を経由する。
  • 桂川町福祉バス - 町が運行する福祉バス。無料。町内各地を運行する福祉バス「ひまわり号」が4路線、町内の病院や店舗を巡回する買物・通院バス「いきいき号」が1路線運行されている。

道路[編集]

町内に高速道路は通っていない。

最寄りインターチェンジは以下の通り

一般国道[編集]

県道[編集]

観光[編集]

史跡[編集]

博物館[編集]

  • 王塚装飾古墳館

祭事・催事[編集]

  • 8月
    • 夏まつり桂川
    • 地蔵祭り(土居)
  • 9月
    • 土師の獅子舞(県指定無形民俗文化財)
    • ひまわりフェスタ
  • 10月
    • 古代の謎フェスティバル
  • 11月 文化祭・商工まつり桂川
  • 1月 とへとへ

出身有名人[編集]

外部リンク[編集]