仙北市
| せんぼくし 仙北市 |
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| 国 | |||
| 地方 | 東北地方 | ||
| 都道府県 | 秋田県 | ||
| 団体コード | 05215-9 | ||
| 法人番号 | 3000020052159 | ||
| 面積 | 1,093.56km2 |
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| 総人口 | 26,618人 (推計人口、2017年5月1日) |
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| 人口密度 | 24.3人/km2 | ||
| 隣接自治体 | 秋田市、鹿角市、北秋田市、大仙市 岩手県:八幡平市、岩手郡雫石町、 和賀郡西和賀町 |
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| 仙北市役所 | |||
| 所在地 | 〒014-1298 秋田県仙北市田沢湖生保内字宮ノ後30 北緯39度42分0.3秒東経140度43分50.1秒座標: 北緯39度42分0.3秒 東経140度43分50.1秒 |
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| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||
| ウィキプロジェクト | |||
目次
地理[編集]
秋田県の東部中央に位置し、岩手県と接する。市のほぼ中央に田沢湖があり、東に秋田駒ヶ岳、北に八幡平、南は仙北平野へと開ける。
田沢湖地区は日本で最も深い湖・田沢湖がある。農林業と観光業が盛んで、小規模な縄文遺跡が点在し、北部に位置する玉川温泉の北投石は国指定の特別天然記念物である。角館地区は武家屋敷を中心とした重要伝統的建造物群保存地区があり、「みちのくの小京都」と呼ばれる歴史の町であるとともに、桜の名所である桧木内川堤を擁する。秋田新幹線こまち開業後は更に観光客が増加し、東北有数の観光地となっている[1]。 西木町地区は、大きい西明寺栗や八津地区のカタクリの群生があり、自然と歴史の町となっている。
気候[編集]
盆地特有の気候を持ち、明確な四季を持っているのが特徴的で気温の年較差が40度以上あるため秋田県内では最も寒暖の差が大きいことが特徴であり、冬季の降雪量は比較的多い。特に降雪に関しては国内有数の豪雪地帯に数えられ、特別豪雪地帯に指定されており、特に毎年2月期は多量の湿雪が降りやすく、場合によっては平野部でも最深積雪は多い所で1m以上に達する所もある。
人口[編集]
| 仙北市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 仙北市の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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■紫色 ― 仙北市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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仙北市(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 国勢調査より | |||||||||||||||||||||||||||||||
歴史[編集]
- 2005年(平成17年)9月20日 - 仙北郡角館町・田沢湖町・西木村が合併し発足。同時に市章を制定する[2]。
- 2013年(平成25年)8月9日 - 豪雨により土石流が仙北市田沢湖供養佛で発生する[3]。
- 2015年(平成27年)8月28日 - 「農業・医療ツーリズム」のための改革拠点として国家戦略特区(地方創生特区)に指定された[4]。
名称決定までの経緯[編集]
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合併協議会設置の際、中仙町(現:大仙市中仙地区)にも協議会への参加を打診したものの、最終的には今の旧3町村で開いた。
合併協議は、当初から旧田沢湖町と旧角館町が合併後の主導権を争う構図となり両町が対立。市の名称は両町の名前を併記する折衷案が提案されたが、「田沢湖角館市」「角館田沢湖市」という、どちらが冠を持つかで両町が対立し決定に至らなかった。
その後、協議会は名称の選定に住民アンケートを提案。その結果、最終段階で「みちのく」・「角館」・「田沢湖」・「北の都」が候補となったが、「角館」「田沢湖」では両町の対立が解消できず、「みちのく」は周辺の東北各県(特に太平洋側)の自治体の反対(「みちのく」は陸奥国のことであり、旧出羽国にあたるこの地区は入っていない)によって、協議会議長が採決に持ち込めない事態に陥った。再度協議会の協議による名称決定により、3次選考でいったん候補から外されていた「仙北市」へと落ち着いた。
しかしその後、旧田沢湖町と旧角館町の対立は深刻化し、旧角館町町長が協議会脱退を宣言、旧田沢湖町と旧西木村が「西木田沢湖合併協議会」を立ち上げる事態になった。「西木田沢湖合併協議会」では町の名称を「田沢湖町」、役場の位置を旧西木村役場とすることで合意していた。
旧角館町では、合併協議途中で「合併推進」から「単独立町やむを得ず」に方針を変更した町長が辞職、出直し選挙を実施した結果、「あくまでも合併推進」をかかげた石黒直次(初代市長)が当選。旧田沢湖町と旧西木村は、再度旧角館町を受け入れ「西木田沢湖角館合併協議会」は再開した(合併までの間「西木田沢湖角館合併協議会」「西木田沢湖合併協」が並存した)。
なお、名称が決定した当初、秋田県内には仙北郡仙北町が存在したが、すでに大仙市への合併によって、仙北町の名称が消えることが決定しており、反発や県民からの疑問の声はそれほど多くは上がらなかった。
合併後の地名[編集]
一部の地域によっては、地区名がはずされたり、小字がついたり離れたりしている。但し、旧田沢湖町だけ合併後は「仙北市田沢湖町」ではなく「仙北市田沢湖」と表記されている。
- 仙北市田沢湖(旧田沢湖町)
- 仙北市角館町(旧角館町)
- 仙北市西木町(旧西木村)
市長[編集]
- (職務代行執行者)2005年(平成17年)9月20日 - 10月30日:佐藤清雄(旧・田沢湖町長)
- (初代)2005年(平成17年)10月31日 - 2009年(平成21年)10月29日:石黒直次(旧・角館町長)
- (2代目)2009年(平成21年)10月30日 - :門脇光浩(元・県議)
市議会[編集]
- (初代議長)2005年(平成17年)12月:佐藤峯夫(旧・田沢湖町議会議長、元田沢湖町長)
合併当初の議員報酬は議長が月額408,000円、副議長が月額357,000円、議員は月額340,000円と定められた。旧町村時から比較すると、報酬額が大幅に増えて、2倍近くになっている。合併による議員報酬の増加率がここまで高くなったケースは平成の大合併で誕生した市町村の中でも極めて異例の増加幅である。この件については現在[いつ?]でも多くの住民から批判が寄せられているが、議会内でもこの増額の率は妥当であるとする意見が多数派となっており、今のところ[いつ?]見直しの目処は立っていない。
その他に年間12万円の政務調査費がある。
市章[編集]
一般公募1003点から福岡県在住(当時)者の作品が採用された。
- 「Senboku」の頭文字である「S」をデザイン化したもので、黄緑色・橙色・藍色の三色を用いて、3町村の集結と新市への発展、広がりなどを表したものである。
産業[編集]
日本3大劇団の1つ、わらび座の本拠地である。また、県内有数の地ビール(クラフトビール)の産地としても知られる。
- 安藤醸造元 角館地区にある醤油味噌の醸造元
本社を置く主な企業[編集]
- インスペック(東証・マザーズ上場)
- 伏見屋ホールディングス
郵便[編集]
- 羽後白岩郵便局
- 雲沢郵便局
- 中川郵便局
- 神代郵便局
- 上桧木内郵便局
- 桧木内郵便局
- 田沢郵便局
- 田沢湖高原簡易郵便局
教育[編集]
高等学校[編集]
- 秋田県立角館高等学校:本来は旧秋田県立角館高等学校跡地に設置予定とされているが、旧学校の校舎取り壊しから統合校の校舎完成までの間は、暫定的に旧秋田県立角館南高等学校の校舎を利用。旧角館高校の定時制課程は、統合校校舎完成後も、旧南高校跡地に新築予定の施設に残留を予定。
中学校[編集]
- 仙北市立
- 角館中学校
- 神代中学校
- 生保内中学校
- 西明寺中学校
- 桧木内中学校
小学校[編集]
- 仙北市立
- 角館小学校
- 白岩小学校
- 中川小学校
- 神代小学校
- 生保内小学校
- 西明寺小学校
- 桧木内小学校
特別支援学校[編集]
- 秋田県立大曲支援学校せんぼく校:2013年に秋田県立大曲養護学校せんぼく分教室として発足、2016年に高等部設置と同時に角館高等学校定時制校舎の敷地内に移転し、現名称に改称。
姉妹都市・提携都市[編集]
日本国内[編集]
- 姉妹都市
- 提携都市
香川県さぬき市 1996年(平成8年)9月28日に旧角館町が旧・志度町と友好都市提携
山形県新庄市 1996年(平成8年)7月27日に旧角館町が災害時防災協定締結
茨城県高萩市 1996年(平成8年)7月27日に旧角館町が災害時防災協定締結
茨城県常陸太田市 1998年(平成10年)11月21日に旧角館町が旧・金砂郷町と有縁友好交流締結
- その他
交通[編集]
鉄道[編集]
- 中心となる駅:田沢湖駅
バス[編集]
道路[編集]
一般国道[編集]
秋田県道[編集]
主要地方道[編集]
一般県道[編集]
- 秋田県道127号駒ケ岳線
- 秋田県道181号神代停車場線
- 秋田県道194号西山生保内線
- 秋田県道247号相内潟潟野線
- 秋田県道248号春山田沢線
- 秋田県道250号日三市角館線
- 秋田県道253号角館長野線
- 秋田県道257号広久内角館停車場線
- 秋田県道258号白岩角館線
- 秋田県道318号八幡平公園線(八幡平樹海ライン)[5]
- 秋田県道321号上桧木内玉川線
市道[編集]
- 旧・秋田県道182号田沢湖停車場線(2006年に県道の認定解除、市道へ変更)
名所・旧跡・観光地[編集]
温泉[編集]
- 八幡平温泉郷(国民保養温泉地)
- 乳頭温泉郷(国民保養温泉地)
- 田沢湖高原温泉郷(国民保養温泉地)
- 水沢温泉郷
- かくのだて温泉(日帰り温泉施設)
- 花葉館(かようかん/宿泊と温泉施設)
- 夏瀬温泉
- 西木温泉
名所[編集]
観光地[編集]
スポーツ施設[編集]
祭事・催事[編集]
角館の桜まつりの時期は毎年、百数十万人の観光客が訪れるが、[6] 東北地方太平洋沖地震後の2011年(平成23年)は花見開幕に際し「まつり」の言葉を自粛して「がんばろう東北 角館の桜」と名称を変え、夜間照明を控えて6日間の期間短縮と各日2時間の時間短縮をした上での開催を決め、またチャリティーイベントも計画した[7]。
- 上桧木内の紙風船上げ(西木町 - 2月10日)
- 田沢湖マラソン(田沢湖 - 9月第3日曜日)
- 角館の桜まつり(角館町 - 4月中旬から5月6日)
- 火振りかまくら(角館町 - 2月)
- 刺巻の水芭蕉(田沢湖刺巻 - 4月下旬から5月6日)
- 西木のかたくり(西木町 - 4月下旬から5月6日)
- 角館のお祭り(角館町 - 9月7 - 9日、「角館祭りのやま行事」は重要無形民俗文化財)
- 抱返り渓谷の紅葉(角館町・田沢湖 - 10月から11月)
出身有名人[編集]
- 草薙良一(時代劇俳優)旧角館町
- 佐竹敬久(秋田県知事、元秋田市長)旧角館町
- 佐藤貞子(民謡歌手)旧田沢湖町
- 佐藤義亮(新潮社創業者)旧角館町
- 西木正明(作家)旧西木村
- 御法川英文(元自由民主党衆議院議員、元秋田県議会議員)旧田沢湖町
- 藤あや子(歌手)旧角館町
- 山谷初男(俳優)旧角館町
- 塩野米松(作家)旧角館町
- 中田易直(学者、中央大学名誉教授)旧角館町
- 柳家さん若(落語家)
- 田口成浩(プロバスケットボール選手)旧角館町
その他[編集]
- 市外局番は0187で、大仙市(協和をのぞく)と同じ局番である(ただし、中仙地域を除いてMA(単位料金区域)が異なるため、市外局番からかける必要がある)。
指定金融機関[編集]
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合併当初は、秋田銀行と定められた。しかし、合併3年後をめどに、北都銀行に交代などの見直しを検討することになっている。これは、旧角館町・西木村が秋田銀行、旧田沢湖町が北都銀行を指定していたためで、法律の規定上、一方にしなければならないためやむを得ない事情であった。
ただし、地方公営企業(地方公営事業を含む)のうち、病院事業(市立角館総合病院・市立田沢湖病院)・水道事業における出納取扱金融機関は秋田銀行、温泉事業における出納取扱金融機関は北都銀行とし、こちらも指定金融機関同様、合併3年後をめどに金融機関の交代や指定金融機関との一本化を含めた見直しを図る方針としていた。
収納代理金融機関は、北都銀行全本支店のほか、羽後信用金庫、東北労働金庫、秋田おばこ農業協同組合の市内各支店・有人出張所になっている。
2012年より、各庁舎および市内の秋田銀行支店において、キャッシュカードによるPay-easyの取り扱いを開始している。
この他、田沢湖地区に、東京スター銀行のATMが設置されている。
脚注[編集]
- ^ 仙北市の観光の現状と課題 (PDF) - 仙北市
- ^ 図典 日本の市町村章 p41
- ^ 秋田・仙北で土石流 岩手・花巻では91歳女性が死亡 - MSN産経ニュース 2013年8月18日閲覧
- ^ 国家戦略特区 - 首相官邸
- ^ a b 県道のうち、八幡平頂上付近の管理は鹿角地域振興局が行う。
- ^ 仙北市 各種統計・調査
- ^ “被災地を元気づけたい 東北・桜の名所、イベント開催へ知恵絞る”. 河北新報. (2011年4月6日) 2011年4月6日閲覧。
関連項目[編集]
- あいがけ神代カレー - 当地域を代表するご当地グルメ
- IRIS 〜アイリス〜 - ロケ地となったたざわ湖スキー場のゲレンデが「アイリスゲレンデ」と名付けられた
- オモテナシ3兄弟 - 田沢湖高原温泉郷 元気回復推進事業 マスコットキャラクター
外部リンク[編集]
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