新地町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
しんちまち
新地町
新地町の田園風景と鹿狼山(2016年9月9日)
新地町の田園風景と鹿狼山(2016年9月9日)
Flag of Shinchi Fukushima chapter.JPG
新地町旗
Symbol of Shinchi Fukushima.svg
新地町章
1971年昭和46年)11月1日制定
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
相馬郡
団体コード 07561-2
法人番号 5000020075612
面積 46.70km2
総人口 8,214
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 176人/km2
隣接自治体 相馬市
宮城県亘理郡山元町伊具郡丸森町
町の木 マツ
町の花 サクラ
他のシンボル 町の鳥:キジ
町の魚:カレイ
新地町役場
町長 加藤憲郎
所在地 979-2792
福島県相馬郡新地町谷地小屋字樋掛田30
北緯37度52分34.7秒東経140度55分10.6秒
Shinchitownoffice.JPG
外部リンク 新地町

新地町位置図

― 市 / ― 町・村

 表示 ウィキプロジェクト
羽山公園からの眺め、左側には新地火力発電所が見える。(2012年12月1日)

新地町(しんちまち)は、福島県相馬郡北東部にある浜通りの最北端に位置する。

地理[編集]

  • 山岳:鹿狼山、五社壇、地蔵森
  • 河川:埒川、三滝川、砂子田川、濁川、立田川
  • 湖沼:鴻の巣ダム、十三奉行溜池、武井溜池
  • 海:太平洋

福島県浜通りの最北、かつ相馬郡の最北にあり、南北に貫く国道6号が町の主要な道路になっている。役場は町の北部の常磐線新地駅付近にあり図書館郵便局などの町の機能のいくつかが点在する。

いくつかの河川が東流して町を横切り、東接する太平洋に注ぐ。南接する相馬市とは重要港湾相馬港を共有し、同港の北半分ほどにあたる埠頭部分が町域に含まれる。町の西端は400m程の丘陵で宮城県伊具郡丸森町と接する。北接する宮城県亘理郡とは距離も近く交流も深い。

藩政時代は、現在の福島県内において唯一仙台藩領であり、方言学においては仙台弁地域に分類される。総務省統計局による都市圏基準では相馬市と同様「仙台大都市圏」に含まれるため、仙台市ベッドタウンと見なされることがある。テレビ・ラジオともに仙台の放送局の受信が可能。

人口[編集]

Demography07561.svg
新地町と全国の年齢別人口分布(2005年) 新地町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 新地町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
新地町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 8,646人
1975年 8,617人
1980年 8,704人
1985年 8,876人
1990年 8,904人
1995年 9,093人
2000年 9,017人
2005年 8,584人
2010年 8,224人
2015年 8,218人
総務省統計局 国勢調査より

歴史[編集]

沿革[編集]

行政[編集]

首長[編集]

  • 歴代村長
昭和の合併以前
氏名 就任 退任 備考 
1 大堀契治 明治22年(1889年)7月5日 明治26年(1893年)7月4日
2 松谷昌平 明治26年(1893年)7月5日 明治34年(1901年)7月7日
3 黒田豊 明治34年(1901年)7月8日 明治42年(1909年)7月7日
4 清野雄 明治42年(1909年)7月8日 大正7年(1918年)
5 目黒平治 大正7年(1918年) 大正15年(1926年)
6 水戸庄蔵 大正15年(1926年) 昭和5年(1930年)
7 目黒親次 昭和5年(1930年) 昭和9年(1934年)
8 黒沢秀造 昭和9年(1934年) 昭和11年(1936年)
9 目黒平治 昭和11年(1936年) 昭和14年(1939年) 再任
10 水戸庄蔵 昭和14年(1939年) 昭和17年(1942年) 再任
11 清野敏 昭和17年(1942年) 昭和20年(1945年)
12 加藤酉治 昭和20年(1945年) 昭和21年(1946年)
13 伊藤広忠 昭和22年(1947年) 昭和26年(1951年)
14 黒沢正造 昭和26年(1951年) 昭和29年(1954年)8月19日
昭和の合併以後
氏名 就任 退任 備考
1 佐藤清平 昭和29年(1954年)9月26日 昭和37年(1962年)9月25日 元・福田村長
2 黒沢正造 昭和37年(1962年)9月26日 昭和41年(1966年)9月25日
3 橋本正一 昭和41年(1966年)9月26日 昭和46年(1971年)7月31日
  • 歴代町長
氏名 就任 退任 備考
1 橋本正一 昭和46年(1971年)8月1日 昭和57年(1982年)9月25日 村長より留任
2 荒和英 昭和57年(1982年)9月26日 平成14年(2002年)9月25日
3 加藤憲郎 平成14年(2002年)9月26日 現職
相馬消防署新地分署(2016年12月10日)

姉妹都市・提携都市[編集]

ふるさと姉妹都市。1982年7月21日締結

町章[編集]

  • 新地の「しん」を図案化して町の融和と団結を象徴したもの[1]

郵便[編集]

  • 新地郵便局(集配局)
  • 駒ヶ嶺郵便局
  • 釣師浜郵便局※震災により流失
  • 福田郵便局
  • 新地菅谷簡易郵便局

地域[編集]

教育[編集]

小学校[編集]

  • 新地町立新地小学校[1]
  • 新地町立福田小学校[2]
  • 新地町立駒ケ嶺小学校

中学校[編集]

  • 新地町立尚英中学校[3]

高校[編集]

交通[編集]

空港[編集]

仙台空港が比較的利用しやすい。福島県内には福島空港もある。

鉄道路線[編集]

2011年3月11日に発生した東日本大震災により新地駅舎および周辺の線路等が流失したため、長期営業休止となっていたが、2016年12月10日に運転再開された。

バス[編集]

  • 新地町のりあいタクシー『しんちゃんGO』(2004年10月より運行)[2]
    • 以前は福島交通の路線バスが町内を運行していたが、現在は運行していない。

仙台市方面と利用可能であった高速バスは、福島交通宮城交通が運行する仙台 - 相馬線は2016年(平成28年)12月9日の運行をもって路線廃止、東北アクセス(旧・はらまち旅行)が運行する南相馬 - 仙台線は2017年(平成29年)1月31日の運行をもって停留所廃止となった[3][4][5]

新地インターチェンジ付近では高速バスターミナルの整備が行われており、町は高速バス停車を要望している[6][7]

道路[編集]

高速道路
一般国道
主要地方道
一般県道

名所・旧跡・神社・仏閣・観光スポット・祭事・催事[編集]

子眉嶺神社拝殿(2012年12月1日)

名所・旧跡[編集]

神社・仏閣[編集]

  • 奥之相善宮子眉嶺神社
  • 二羽渡神社
  • あんこ地蔵尊
  • 福田諏訪神社

観光スポット[編集]

  • わくわくランド(相馬共同火力新地発電所内)
  • 相馬地域開発記念緑地
  • 新地町総合運動公園
  • 新地パークゴルフ場
  • 鹿狼山パークゴルフ倶楽部

祭事[編集]

催事[編集]

  • 鹿狼山元朝登山・釣師浜から初日の出を見る会(1月1日)
  • 遊海(ゆかい)しんち(8月上旬)※震災により中止
  • やるしかねぇべ祭り
  • 新地町文化祭
  • 新地町産業まつり

出身有名人[編集]

震災時の画像[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『図典 日本の市町村章』51頁
  2. ^ 新地町 のりあいタクシー しんちゃんGO
  3. ^ 高速路線バス「相馬 - 仙台線」運行終了します”. 相馬市 (2016年9月8日). 2017年5月17日閲覧。
  4. ^ 高速バス「相馬〜仙台線」運行終了のお知らせ”. 福島交通. 2017年5月17日閲覧。
  5. ^ 「新地町役場」バス停の廃止について”. 東北アクセス. 2017年5月17日閲覧。
  6. ^ 新地町まち・ひと・しごと創生 総合戦略 平成28年3月 (PDF)”. 新地町. p. 16. 2017年5月17日閲覧。
  7. ^ 新地町の復旧・復興状況 2017年3月現在 (PDF)”. 新地町. p. 8. 2017年5月17日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『新地町史』(福島県相馬郡新地町)
    • 資料編(1982年)
    • 自然・民俗編(1993年)
    • 歴史編(1999年)

外部リンク[編集]