長門湯本温泉

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Hot springs 001.svg 長門湯本温泉
Yumoto-ontoh.jpg
長門湯本温泉 公衆浴場「恩湯」(改修前)
温泉情報
所在地 山口県長門市
座標 北緯34度19分50秒 東経131度10分15秒 / 北緯34.33056度 東経131.17083度 / 34.33056; 131.17083座標: 北緯34度19分50秒 東経131度10分15秒 / 北緯34.33056度 東経131.17083度 / 34.33056; 131.17083
交通 空路 - 山口宇部空港
鉄道 - JR西日本美祢線 長門湯本駅
バス - サンデン交通:バス停「湯本温泉入口」
車 - 中国自動車道 美祢IC
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温(摂氏 39.0 °C
湧出量 36.5L/分
pH 9.62
宿泊施設数 12軒
外部リンク http://www.yumotoonsen.com/
特記事項 湧出量・pHの値は恩湯のもの
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長門湯本温泉の位置
長門湯本温泉の位置
長門湯本温泉
長門湯本温泉の位置
大谷山荘(長門湯本温泉)
湯本観光ホテル西京

長門湯本温泉(ながと ゆもと おんせん)は、山口県長門市(旧国長門国)にある温泉。山口県を代表する温泉(「防長四湯」)の一つである。

正式名称は「長門」を冠しない「湯本温泉」であり、全国温泉大事典、帝国書院地図帳などには「湯本(温泉)」と記載されているほか、旅館組合の正式名称も「湯本温泉旅館協同組合」であり、近郊において「長門湯本温泉」と呼ぶ機会は少ない。ただし、先述の湯本温泉旅館協同組合のサイト長門市観光コンベンション協会のサイトでは「長門湯本温泉」として紹介されている。鉄道院編の『温泉案内』では「深川温泉」として紹介され、「長州第一の名湯だと云ふ」と記されている。

泉質[編集]

  • アルカリ性単純泉[1]

温泉評論家の郡司勇は、公衆浴場「恩湯」(改装前)に入浴し、源泉が「ややヌル目のまま利用されており感動した。名湯の名に恥じない良い湯である。」<https://allabout.co.jp/gm/gc/80457/2/>との感想を記している。改装後の「恩湯」は純温泉協会により「純温泉」に認定されている[2]石川理夫著『本物の名湯ベスト100』では山口県で唯一選ばれ、第67位にランクインしている。

温泉街[編集]

音信川(おとずれがわ)沿いに温泉街が広がる[3]。大規模な温泉旅館が林立し、山口市湯田温泉と並び、山口県を訪れる団体観光客の主要な宿泊地ともなっている。中でも大谷山荘は、日本温泉遺産を守る会により温泉遺産(源泉かけ流し風呂)に認定されている<http://www.onsen-isan.com/gensen/yamaguchi.html>。

共同浴場は「恩湯」(おんとう)、「礼湯」(れいとう、2019年3月末閉業)の2軒が存在した。休業前の恩湯は瓦屋根に「湯本温泉」という大きなネオンサインがあるのが特徴であった。2020年3月に恩湯がリニューアルオープンし、源泉が岩盤からあふれる様子を眺められる新たな浴場が利用できるようになった。

「恩湯」と旅館「別邸 音信」は、松田忠徳による「お薦めの宿&共同湯200選」にリストアップされている[4]。また「別邸 音信」は、石井宏子による「最高のスパに身を委ねる宿8軒」にも選ばれている[5]

音信川沿いの遊歩道と川沿いの公園に足湯が存在する。

2014年に経営破綻した旅館跡に、星野リゾートが高級旅館「界」を建設するとともに、温泉郷全体の再生に取り組むことで2016年に長門市と協定を結んだ[6]。2020年3月に「星野リゾート界 長門」がオープンした。

歴史[編集]

開湯は室町時代1427年である。当地にある大寧寺の住職が、住吉大明神の神託によって発見したとされる。開湯時に発見した源泉は現在も湧出し、所有も同寺のものである。

江戸時代には、長州藩の藩主も湯治に訪れた[7]

近代になり、美祢線の開通・長門湯本駅の開業で交通の便が良くなり、浴客の数も増えたため、「恩湯」「礼湯」以外の浴場が開かれ、温泉地として発展した。

日本各地に存在する「湯本温泉」とともに「ゆもと湯けむり5名湯」という宿泊スタンプラリーを定期的に開催している。参加している温泉地は温泉地は長門湯本温泉の他に、ニセコ湯本温泉、岩手湯本温泉(湯田温泉峡湯本温泉)、岩瀬湯本温泉いわき湯本温泉である。

アクセス[編集]

参照[編集]

  1. ^ 温泉成分湯本温泉旅館協同組合公式サイト(2018年4月15日閲覧)。
  2. ^ [1]【純温泉】山口県 長門湯本温泉「恩湯(おんとう)」
  3. ^ 湯本温泉旅館協同組合の公式サイト内「お宿の一覧」には2018年4月15日時点で12軒が掲載されている。
  4. ^ 『松田教授の“温泉道”』
  5. ^ 『感動の温泉宿100』
  6. ^ 星野リゾートが温泉街再生、山口・長門市と協力日本経済新聞ニュースサイト(2016年4月26日)2018年4月15日閲覧。
  7. ^ 長門 湯本温泉とは湯本温泉旅館協同組合公式サイト(2018年4月15日閲覧)。

参考文献[編集]

  • 鉄道院編『温泉案内』(鉄道院、1920年)。
  • 山口県大津郡深川村編『湯本温泉案内記』(深川村、1924年)。
  • 大日本雄弁会講談社編『日本温泉案内 西部篇』(大日本雄弁会講談社、1930年)。
  • 松田忠徳『松田教授の“温泉道”』(中西出版、2008年)。
  • 石川理夫『本物の名湯ベスト100』(講談社現代新書、2016年)。
  • 石井宏子『感動の温泉宿100』(文春新書、2018年)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]