北海道百年記念塔

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北海道百年記念塔
HyakunenNoTo2005-2.jpg
北海道百年記念塔
情報
用途 モニュメント
設計者 井口健
久米建築事務所(現・久米設計)
施工 伊藤組土建
建築主 北海道
構造形式 鉄骨トラス構造[1]
階数 25階
高さ 100m
エレベーター数 1基(保守用)
着工 1968年9月
竣工 1970年9月
所在地 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌
座標 北緯43度3分23.4秒 東経141度29分46.83秒 / 北緯43.056500度 東経141.4963417度 / 43.056500; 141.4963417座標: 北緯43度3分23.4秒 東経141度29分46.83秒 / 北緯43.056500度 東経141.4963417度 / 43.056500; 141.4963417
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全体の造形

北海道百年記念塔(ほっかいどうひゃくねんきねんとう)は、札幌市厚別区野幌森林公園の一角にある高さ100mの塔である。1968年(昭和43年)に北海道開道百年を記念して着工され、 1970年(昭和45年)9月 に竣工、翌年の1971年(昭和46年)4月より一般公開された[2]

概要[編集]

塔のデザインは全国公募による299点の中の一つ、北海道今金町出身の井口健のものが採用された。審査員には田上義也などがいた。

塔の造形は、空に向かい無限に延びる曲線によって未来への発展を象徴し[2]、また塔壁面の凹凸は風雪と闘った歴史の流れを表現しており[3]、塔断面は「北」の文字を、基部の平面は六角形の雪の結晶を形象している[3]

外壁は茶色の厚さ4.5-6.0mmの耐候性高張鋼板で覆われ、塔は鉄骨等も含めた鋼材の総量約1,500トンより成る。総工費は約5億円を要しており、その半分は北海道民の寄付によるとされる[3]

塔内の階段展望室まで登ることができ(9:00-17:00、入塔 -16:30)、8階となる高さ23.5mの展望室からは[4]札幌市江別市など[1]石狩平野が見渡せる[2]。展望室は入場無料であるが、冬季期間(11月上旬-4月上旬)は閉鎖される。1970年代後半よりエレベーターは長らく閉鎖され、保守用となっている。また2014年からは、金属片が落下したため塔および周辺は立入禁止となっている[5]

野幌森林公園にあるため、北海道博物館北海道開拓の村と隣接している。

脚注[編集]

  1. ^ a b 北海道百年記念塔”. 北海道開拓記念館. 2013年10月20日閲覧。
  2. ^ a b c 百年記念塔”. 北海道開拓の村. 2013年10月22日閲覧。
  3. ^ a b c 野幌森林公園の見所(北海道百年記念塔ほか)”. 札幌市厚別区役所. 2013年10月20日閲覧。
  4. ^ 野幌森林公園 - 施設案内”. 北海道. 2013年10月20日閲覧。
  5. ^ 百年記念施設、進む老朽化 改修・解体に多額の費用 道内自治体苦慮 閉館も - 北海道新聞(12月23日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]