石狩平野

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
上空から見た石狩平野

石狩平野(いしかりへいや)は、北海道道央地方に位置する、面積3,800km2平野である。日本国内では関東平野十勝平野に次いで、3番目に広い平野である。

概要[編集]

石狩平野周辺
石狩平野周辺

北は増毛山地、東は夕張山地、南西部は余市岳恵庭岳などで囲まれている。北海道最大の一級河川である石狩川の中流・河口付近にあたり、平野の西部には札幌市がある。石狩振興局空知総合振興局にまたがっている。最北端は空知総合振興局深川市。石狩平野のうち、空知管内に含まれる部分を特に空知平野とも呼ぶ。

明治以降の北海道開拓前、石狩川やその支流および大小の池沼の間には「石狩大湿原」と呼べる、総面積6万3110ヘクタール湿地が広がっていた。札幌都市圏の鉄道や古くからの市街地は、点在する湿地を避けるように建設された。排水路の建設や治水を目的とした蛇行河川の直線化による土地の乾燥、客土など土地改良が進められて湿原は次第に消滅し、農業地帯に生まれ変わった[1]

南は低い丘陵を挟んで勇払平野につながっており、石狩平野西部と勇払平野を併せて石狩低地帯と呼ばれている。

脚注・出典[編集]

  1. ^ 【あっちこっち湿地】(4)開発前の石狩地方に巨大湿原(山田伸一=北海道博物館学芸主査)『北海道新聞』夕刊2021年7月26日2面

関連項目[編集]