釧路市

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くしろし
釧路市
 釧路湿原 阿寒湖釧路港 阿寒富士 釧路ラーメン釧路フィッシャーマンズワーフMOO
Flag of Kushiro, Hokkaido.svg
釧路市旗
Symbol of Kushiro Hokkaido.svg
釧路市章
1920年制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 釧路総合振興局
団体コード 01206-8
法人番号 7000020012068
面積 1,362.90km2
総人口 170,938
住民基本台帳人口、2018年3月31日)
人口密度 125人/km2
隣接自治体 白糠郡白糠町阿寒郡鶴居村
釧路郡釧路町川上郡弟子屈町
足寄郡足寄町十勝郡浦幌町
網走郡津別町
市の木 ハシドイエゾヤマザクラナナカマド
市の花 キンレンカスズランエゾリンドウ
釧路市役所
市長 蝦名大也
所在地 085-8505
北海道釧路市黒金町7丁目5番地
Kushiro City Office.JPG
外部リンク 北海道釧路市ホームページ (日本語)

日本地域区画地図補助 01660.svg

釧路市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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釧路市(くしろし)は、北海道東部、太平洋沿岸にある

釧路地方裁判所や北海道釧路総合振興局をはじめとした道東地方を管轄する国や道の出先機関のほか、日本銀行支店が設置され、道東最大の人口を擁する政治経済の中心として役割をもつ。国内の市町村では面積第7位(香川県の7割相当)、人口は道内第5位であるが、1984年以降は人口減少に転じており[1]、2014年(平成26年)4月1日には全域が過疎地域に指定されている[2]国際バルク戦略港湾(穀物)に選定[3]された釧路港を持ち、製紙工場や食料品工場、医薬品製造工場、発電所などを擁する臨海工業都市である。また、道東で唯一の定期国際便が就航する釧路空港と、釧路湿原国立公園及び阿寒摩周国立公園の2つの国立公園を市域に有する。

目次

地理[編集]

細岡展望台から見た釧路湿原2008年9月

北海道の東部太平洋側、釧路総合振興局南部に位置する。

市内を釧路川、阿寒川が流れるほか、阿寒湖春採湖(はるとりこ)がある。旧釧路市は平地に位置するため山はほとんどなかったが、合併により、白糠町を囲むような形で西側への飛び地ができ(合併経緯参照)、北西部に旧阿寒町の雄阿寒岳などの山岳地帯を含むようになった。北東部は釧路湿原国立公園と隣接し、釧路湿原との境界ぎりぎりの所まで住宅が建ち並ぶ。

音別町部分401.40km²は、釧路市中心部とは間に白糠町を挟んで離れており、大規模な飛地となっている。このような大規模な飛び地のある自治体は日本でも数えるほどしか無い[4]

気候[編集]

釧路市
雨温図説明
123456789101112
 
 
43
 
-1
-10
 
 
23
 
-0
-10
 
 
58
 
3
-5
 
 
76
 
8
0
 
 
112
 
12
5
 
 
108
 
15
9
 
 
128
 
19
13
 
 
131
 
21
16
 
 
156
 
19
12
 
 
95
 
15
6
 
 
64
 
9
-1
 
 
51
 
3
-7
気温(°C
総降水量(mm)
出典:[1]

道東の太平洋側ならではの風土が釧路の気候を形作っている。 寒流である親潮の影響を受け、一般に冷涼である[5]。特に夏季は海霧に覆われる日が多く、冷涼である。一方秋・冬・春は日照時間が比較的長く、年を通じての日照時間はサラエボや東京よりも多い[6]。なお内陸部の阿寒地域では寒暖の差が激しく、海岸と違い降雪量も多い[5]

夏季の海霧により、真夏日は10年に1回程度である。夏日も少ない。但し内陸部では海霧の影響がないため、夏日および真夏日が続く[7]

冬季は西高東低の冬型の気圧配置になると、晴れの日が続き空気が乾燥する。降雪量は少ない。海に近い割に真冬日が多く、年に44.7日(平年値)である。また内陸部では放射冷却現象により最低気温が氷点下20度前後まで下がる[8]

近年は全国の観測地点の中でも突出して年間を通して温暖化が進んでおり、1910年の観測開始以来、2015年の年平均気温は過去最高の7.7度を記録した他、7.3℃(2010年)、7.0℃(2016年)、7.1℃(2013年)、7.0℃(2014年)、6.9℃(2011年)、6.8℃(2009年)と上位は7.2℃(1990年)と6.9℃(1991年)の二か年を除きすべて2009年以降の記録である。特に冬は暖冬が急増している。また、夏季も猛暑となる年が急増しており、2017年7月の18.2℃、2016年8月の21.3℃はいずれも過去最高を記録した。これは、2000年の露場の幣舞橋付近の丘の上から海沿い市街地への移転も影響しているとされ、冬は海からの西風が卓越しやすく気温が下がりにくくなっているほか、夏季も内陸からの風によって気温が上がりやすくなっている。

釧路市(1981 - 2010)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 7.6
(45.7)
7.9
(46.2)
15.1
(59.2)
23.5
(74.3)
28.0
(82.4)
32.4
(90.3)
29.7
(85.5)
31.1
(88)
29.0
(84.2)
22.6
(72.7)
18.7
(65.7)
12.4
(54.3)
32.4
(90.3)
平均最高気温 °C (°F) −0.6
(30.9)
−0.4
(31.3)
2.7
(36.9)
7.7
(45.9)
12.0
(53.6)
15.2
(59.4)
18.6
(65.5)
21.2
(70.2)
19.7
(67.5)
14.8
(58.6)
8.7
(47.7)
2.5
(36.5)
10.17
(50.33)
日平均気温 °C (°F) −5.4
(22.3)
−4.7
(23.5)
−0.9
(30.4)
3.7
(38.7)
8.1
(46.6)
11.7
(53.1)
15.3
(59.5)
18.0
(64.4)
16.0
(60.8)
10.6
(51.1)
4.3
(39.7)
−1.9
(28.6)
6.2
(43.2)
平均最低気温 °C (°F) −10.4
(13.3)
−9.9
(14.2)
−4.9
(23.2)
0.3
(32.5)
5.0
(41)
9.0
(48.2)
12.8
(55)
15.5
(59.9)
12.3
(54.1)
5.5
(41.9)
−0.8
(30.6)
−7.1
(19.2)
2.28
(36.09)
最低気温記録 °C (°F) −28.3
(−18.9)
−27.0
(−16.6)
−24.8
(−12.6)
−14.1
(6.6)
−4.6
(23.7)
−0.4
(31.3)
3.3
(37.9)
5.4
(41.7)
−2.2
(28)
−6.9
(19.6)
−15.2
(4.6)
−25.7
(−14.3)
−28.3
(−18.9)
降水量 mm (inch) 43.2
(1.701)
22.6
(0.89)
58.2
(2.291)
75.8
(2.984)
111.9
(4.406)
107.7
(4.24)
127.7
(5.028)
130.8
(5.15)
155.6
(6.126)
94.6
(3.724)
64.0
(2.52)
50.8
(2)
1,042.9
(41.06)
降雪量 cm (inch) 44
(17.3)
34
(13.4)
43
(16.9)
9
(3.5)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
5
(2)
27
(10.6)
162
(63.7)
平均月間日照時間 182.0 181.9 200.6 181.9 188.3 129.3 107.4 127.1 149.7 180.9 166.6 173.6 1,969.5
出典: 気象庁[9]


人口[編集]

Demography01206.svg
釧路市と全国の年齢別人口分布(2005年) 釧路市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 釧路市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
釧路市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 204,793人
1975年 219,180人
1980年 227,234人
1985年 226,097人
1990年 216,423人
1995年 209,680人
2000年 201,566人
2005年 190,478人
2010年 181,206人
2015年 174,742人
総務省統計局 国勢調査より

2009年9月末現在(外国人登録含む)

  • 総数 187,611人
  • 世帯数 93,570世帯

消滅集落[編集]

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[10]

  • 釧路市 - 阿寒町雄別、阿寒町舌辛、音別町あけぼの、阿寒湖(湖面)、釧路港東港区、春採湖、西港、青山、音羽、安原、広里、海運、高山

市名の由来[編集]

「釧路」という地名の由来は諸説あり不明であるが、いずれもアイヌ語に漢字にあてたものとされている[11]

アイヌ語 意味 由来
カタカナ表記アコイタ式) ラテン翻字
kus-ru 越える・道 ここから標津斜里へ越えていったため
クスリ kusuri 川上の温泉から薬水が流れ出ていたため
チク ci-kus-ru 我ら・通る・道 網走との往来道であることから
ペッ kus-pet 通り抜ける・川 川が厚岸根室、十勝、網走への重要な交通路であったため。
ナイ kus-nay
kus-sir 川向こうの・山
クッチャロ kutcaro クッチャロはアイヌ語で咽喉を指す。屈斜路湖から釧路川が流れ出す地点にあるコタンが「銚子口」の意味で「クッチャロ」と呼ばれていた。ここのアイヌを松前藩が今の釧路に移し、「クッチャロ」からクスリ場所と称したため(後述)。

歴史[編集]

釧路市は、「釧路市統合年表」を作成し、インターネット上で公開している[12]

沿革[編集]

江戸時代[編集]

明治[編集]

大正[編集]

  • 1917年大正6年) - 釧路駅駅舎を現在地に移転。旧釧路駅を貨物列車専用の浜釧路駅とする。
  • 1919年(大正8年)8月 - 北海道庁立高等女学校(のちの釧路江南高校)が開校。
  • 1920年(大正9年)7月1日 - 北海道区制が施行され、釧路区となる。市章を制定する。現在の釧路町域の一部を釧路村として分村[13]
  • 1920年(大正9年) - 木村組炭礦と三井釧路炭礦の合併により太平洋炭礦設立。
  • 1922年(大正11年)8月1日 - 市制が施行され、釧路市になる。

昭和(終戦まで)[編集]

  • 1927年昭和2年) - 水道を開設する。
  • 1935年(昭和10年) - タンチョウが国の天然記念物に指定される。春採台地竪穴群・モシリヤチャシ跡・鶴ヶ岱チャランケチャシ跡が国の史蹟となる。
  • 1945年(昭和20年)7月14日 - 15日 米軍による空襲で192名死亡、焼失倒壊家屋1,618戸、罹災者6,211名、負傷者273名。都心部が焼け野原となる。壊滅的な被害を受けた栄町地区は戦後一部を公園化する。停戦後、スターリントルーマンに「留萌と釧路を結ぶ線以北にソビエト軍を進駐させる」という提案をしたが、トルーマンは拒否した。

昭和(戦後)[編集]

平成[編集]

市町村合併[編集]

  • 2000年9月5日に「北海道市町村合併推進要綱」が策定された。これによると、「釧路市・釧路町」と「釧路市・釧路町・阿寒町鶴居村」と「釧路市・釧路町・白糠町音別町」の3通りの合併パターンが示された。
  • 2002年4月10日に釧路市・釧路町の2市町で法定協議会「釧路市・釧路町合併協議会」を設置(住民発議による)。
  • 2002年10月2日に釧路市・釧路町・阿寒町・鶴居村・白糠町・音別町の6市町村で法定協議会「釧路地域6市町村合併協議会」を設置。
  • 2003年3月26日に「釧路市・釧路町合併協議会」を解散。
  • 2004年3月31日に「釧路地域6市町村合併協議会」を解散。
  • 2004年6月30日に釧路市・阿寒町・白糠町・音別町の4市町で法定協議会「釧路地域4市町合併協議会」を設置。
  • 2005年1月31日に釧路市・阿寒町・音別町の3市町で法定協議会「釧路市・阿寒町・音別町合併協議会」を設置。
  • 2005年3月31日に「釧路地域4市町合併協議会」を解散。
  • 2005年10月11日に釧路市・阿寒町・音別町が新設合併し、釧路市となった。
  • 2006年7月31日に「北海道市町村合併推進構想」が策定され、構想対象市町村の組合せで「釧路市・釧路町・鶴居村・白糠町」が示された。

行政[編集]

歴代市長[編集]

歴代市長[14]
氏名 就任日 退任日 備考
官選旧釧路市長
1 二木千年 1923年(大正12年)2月3日 1925年(大正14年)9月17日
2 岡本佃 1926年(大正15年)1月20日 1927年(昭和2年)6月7日
3 酒井隆吉 1927年(昭和2年)8月16日 1928年(昭和3年)7月13日
4 佐藤国司 1928年(昭和3年)8月16日 1932年(昭和7年)8月15日
5 茅野満明 1932年(昭和7年)8月16日 1936年(昭和11年)8月15日
6 佐藤国司 1936年(昭和11年)8月16日 1940年(昭和15年)8月15日
7 臼井拾 1940年(昭和15年)8月16日 1944年(昭和19年)8月15日
8 佐藤国司 1944年(昭和19年)8月16日 1946年(昭和21年)6月14日
9 菊地三之助 1946年(昭和21年)7月18日 1947年(昭和22年)4月4日
公選旧釧路市長
10 - 12 佐熊宏平 1947年(昭和22年)4月5日 1957年(昭和32年)11月9日
13 - 14 山本武雄 1957年(昭和32年)11月10日 1965年(昭和40年)11月9日
15 - 17 山口哲夫 1965年(昭和40年)11月10日 1977年(昭和52年)11月9日
18 - 22 鰐淵俊之 1977年(昭和52年)11月10日 1996年(平成8年)10月8日
23 - 24 綿貫健輔 1996年(平成8年)11月17日 2002年(平成14年)11月6日
25 伊東良孝 2002年(平成14年)12月16日 2005年(平成17年)10月10日
釧路市長
1 伊東良孝 2005年(平成17年)10月24日 2008年(平成20年)10月2日
2 - 4 蝦名大也 2008年(平成20年)11月2日 2020年(平成32年)11月1日満了[15] 現職

福祉[編集]

釧路市には65歳以上の高齢者が53,318人いるが(2016年3月31日現在)、市立老人福祉施設および市立特別養護老人ホームの施設数は0である。また市立児童福祉施設の数は9施設がある[16]

財政[編集]

財政状況[編集]

  • 住基人口 174,518人、世帯数94,793世帯。(2017年1月1日現在)[17]
  • 標準財政規模 492億4,772万8千円(平成22年度)
  • 財政力指数 Ⅳ-1類 0.449 (平成28年度までの3年平均)[18]
  • 経常収支比率 92.1% (平成27年度) - 類似団体平均を上回り、財政状況が硬直傾向にある[18]
  • 実質収支比率 0.8% (平成22年度)(類似団体平均3.7%)
  • 実質単年度収支 14億2,971万1千円 (平成27年度)[18]
  • 地方債現在高 1,287億6,853万3千円 (平成26年度末現在高)[18]
  • 普通会計歳入総額 983億7,248万3千円 (平成27年度)[18]
    • 地方税 207億1,711万5千円 (平成27年度)[18]
    • 地方交付税 252億3,146万7千円 (平成27年度)[18]
    • 地方債 115億4,643万8千円(平成27年度)[18]
  • 普通会計歳出総額 965億3,951万4千円(平成27年度)※予算規模が1千億未満まで縮小[18]
    • 人件費 125億6,199万9千円 (平成27年度)[18]
    • 扶助費 269億8,012万6千円 (平成27年度)[18]
    • 公債費 125億9,161万7千円(平成27年度)[18]

積立金現在高の状況(平成27年度)[18]

  • 財政調整基金 0円
  • 減債基金 5,900,754円 (平成27年度末現在高)
  • その他特定目的基金 3,662,750円 (平成27年度末現在高)
    合計 9,563,504円(平成27年度末現在高)

職員数定員(平成28年4月1日現在)[19]

  • 一般職員 1,009人、教育公務員 65人、消防職員 315人、臨時職員 0人 一般職員等合計(実数) 2,547人 (条例定員) 2,616人[19]
  • 職員1人当たり人口 69.33人 (実数職員比)[19]
  • ラスパイレス指数 99.9 (平成28年)※平成24年の103.8が上昇ピーク[19]

財政指標[編集]

健全化判断比率[20]

資金不足比率

  • 公設地方卸売市場事業会計 113.9%(平成22年度) 〜 経営健全化団体(H20決算〜:ピーク時450.3%)となる
  • 市設魚揚場事業会計 2,503.2%(平成22年度) 〜 経営健全化団体(H20決算〜:ピーク時3,320.5%)となる
  • (その他の公営企業会計は資金不足額がなく、比率が算定されず)

出資団体[編集]

市が出資している法人は、2017年1月1日現在、以下の9法人がある[21]

  • 釧路西港開発埠頭株式会社 (12,500千円) 港湾施設管理
  • 株式会社釧路河畔開発公社  (5,662千円) フィッシャーマンズワーフの運営
  • 株式会社釧路水産団地公社 (17,000千円) 団地の汚水処理
  • 北斗霊園 公益財団 (20,000千円) 墓園経営
  • 釧路熱供給公社 株式会社 (60,000千円) 熱供給事業
  • 株式会社阿寒町観光振興公社 (5,250千円) 道の駅阿寒丹頂の里等運営
  • 一般社団音別町農業振興公社 (6,000千円) 共同牧場・農業機械管理
  • 釧路広域振興公社 株式会社 (50,000千円) 不動産管理・委託事業執行
  • 釧路根室圏産業技術振興センター 公益財団 (20,000千円) 釧路工業技術センターの運営

都市宣言[編集]

主な都市宣言[22]

  • 1989年(平成元年)6月1日 スポーツ都市宣言
  • 1993年(平成5年)5月8日 生涯学習都市宣言
  • 1999年(平成11年)9月15日 高齢者福祉宣言
  • 2006年(平成18年)4月1日 自然の番人宣言[23]
  • 2006年(平成18年)8月15日 核兵器廃絶平和都市宣言[24]
  • 2009年(平成21年)12月11日 定住自立圏中心市宣言[25]

議会[編集]

市議会[編集]

条例定数は28名(2008年12月12日制定)[26]。議長は月田光明(2015年5月12日就任、通算就任任期1回、当選回数6回、公明党)[27]2017年1月1日時点での会派構成は以下の通り[26]。(任期 2019年4月30日)

会派名 議席数 所属党派
自民クラブ 8 自由民主党
公明党議員団 4 公明党
市民連合議員団 4 立憲民主党
日本共産党議員団 4 日本共産党
社会民主党議員団 1 社会民主党
新創クラブ 1 新党大地・無所属
- 6 無所属

北海道議会(釧路市選挙区)[編集]

  • 定数:4名
  • 任期:2015年(平成27年)5月14日 - 2019年(平成31年)5月13日
議員名 会派名 備考
笠井龍司 自由民主党・道民会議北海道議会議員会
田中英樹 北海道議会公明党議員団
橋本豊行 北海道議会民主・道民連合議員会
小畑保則 自由民主党・道民会議北海道議会議員会

衆議院[編集]

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
北海道第7区(釧路市、根室市釧路総合振興局管内、根室振興局管内) 伊東良孝 自由民主党 4 選挙区

経済・産業[編集]

釧路市中心部と釧路港(東港区)周辺の空中写真。釧路は港町として発展した。1977年撮影の11枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

市内総生産ではサービス業、卸売・小売業、不動産業や公共サービスなどの第三次産業が6割以上を占める[28]。製造業も北海道の中では特徴があり、製紙・パルプが市内製造品出荷額の35パーセントを占めるほか、食料品26.3パーセント、化学工業17.4パーセント、飲料・たばこ・飼料12.2パーセントと続く[28]。また2017年現在、日本で唯一石炭を坑内掘りで採掘している[29]

明治初期に(安田三井三菱明治)財閥によって石炭、硫黄、木材、農水産物の積出港として一大物流拠点を形成し、その後資源依存型製造業が発達し都市が発展した。 大規模な港湾を有し、外港としての役割が大きい。また、大韓民国釜山中国大連、中国青島との間に国際定期コンテナ航路が開かれ、北海道最大の穀物国際物流拠点となっている。

漁業ではスケソウダラマダラサンマイカは北海道有数の規模で、1991年まで13年連続で全国1位の水揚量を記録していた。しかし2000年以降は3位 - 12位の間を推移し、道内でも根室港に1位の座を明け渡すこともあった[30]

釧路湿原国立公園阿寒摩周国立公園への入口であり、国土交通省の国際会議観光都市として充実した国際級のコンベンション施設を有し、国連環境会議、第一回日中韓観光大臣会合等、数次の国際会議の開催実績がある。

釧路市、白糠町全域が釧路・白糠次世代エネルギー特区に指定され、ジメチルエーテルの研究・供給拠点の集積を図っていた。夏涼しく冬期間晴れの日が続くという気候を活かし国内有数の太陽光発電所集積地である。

釧路を発祥とし全国展開を行う主な企業として、DCMホーマック(東証一部)、あらた(東証一部)、太平洋興発(旧 太平洋炭礦、東証一部)などが挙げられるが、いずれの企業も本社を他地域に移転している。

立地企業[編集]

製造業[編集]

  • 工業団地
    • 釧路白糠工業団地
    • 西港臨海工業団地
    • 釧路益浦軽工業団地
    • 釧路愛国ソフトパーク

商業施設[編集]

近距離に隣接する別自治体である釧路町(旧セチリ太地区)商業施設も参照の事。

金融・物流など[編集]

農協・漁協[編集]

金融機関[編集]

釧路市内に本支店等を置く金融機関は以下のとおり。

郵便局[編集]

物流[編集]

  • 三ツ輪運輸 本社
  • ヤマト運輸 道東主管支店
    • 釧路昭和センター・釧路西センター・阿寒センター・釧路東センター・釧路愛国センター(釧路町)・釧路城山センター・釧路中央センター・釧路春採センター・白糠センター(白糠町)・釧路ロジスティクスセンター
  • 佐川急便 釧路営業所
  • 日本通運アロー便) 釧路支店

行政機関[編集]

警察[編集]

消防[編集]

国の機関[編集]

国際機関・領事館[編集]

メディア[編集]

新聞[編集]

通信社[編集]

テレビ・ラジオ[編集]

テレビ[編集]

  • NHK釧路総合NHK釧路放送会館 - 1959年12月28日開局
  • NHK釧路教育NHK釧路放送会館 - 1962年2月1日開局
  • HBC(北海道放送)釧路放送局 - 1962年5月開局
  • STV(札幌テレビ放送)釧路放送局 - 1962年8月開局
  • HTB(北海道テレビ放送)釧路支社 - 1969年11月28日開局
  • UHB(北海道文化放送)釧路支社 - 1972年10月開局
  • TVh(テレビ北海道)送信所のみ - 2011年8月26日開局
  • KCTV(釧路ケーブルテレビ) - 1992年4月1日開局。

ラジオ[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

日本国外[編集]

日本国内[編集]

医療[編集]

釧路市は過去に国立医科大学誘致に失敗し、道東地方は、住民あたりの医師数は国内でもっとも少ない地域である。道東の医療拠点である釧路市も同様に医師、医療関係者が慢性的に不足し地域医療が十分に機能していない。

教育[編集]

大学・短期大学[編集]

高等専門学校[編集]

専修学校[編集]

  • 釧路専門学校
  • 釧路経営経理専門学校
  • 釧路市医師会看護専門学校
  • 釧路商科専門学校
  • 釧路情報ビジネス専門学校
  • 釧路市立高等看護学院
  • 釧路福祉・情報専門学校
  • 釧路服飾専門学校
  • 釧路労災看護専門学校
  • 道東ヘアメイク専門学校
  • 釧路孝仁会看護専門学校

高等学校[編集]

中学校[編集]

  • 市立
    • 幣舞、北、春採、鳥取、共栄、景雲、青陵、大楽毛、桜が丘、美原、鳥取西、阿寒、阿寒湖、音別
  • 私立
    • 武修館中学校
  • 国立
    • 北海道教育大学附属

小学校[編集]

  • 市立
    • 釧路、中央、城山、湖畔、桜が丘、鳥取、共栄、青葉、朝陽、光陽、大楽毛、清明、新陽、東雲、愛国、鳥取西、武佐、美原、昭和、興津、鶴野、芦野、阿寒、阿寒湖、音別
  • 国立
    • 北海道教育大学付属

小中学校(特認校)[編集]

  • 市立
    • 山花

特別支援学校[編集]

学校教育以外の施設[編集]

住宅団地[編集]

  • 道営住宅千歳団地
  • 道営住宅白樺団地
  • 道営住宅新緑ヶ岡団地
  • 道営住宅曙団地
  • 道営住宅愛国団地
  • 道営住宅住之江団地
  • 道営住宅新富士団地
  • 道営住宅若竹団地
  • 道営住宅ことぶき団地
  • 道営住宅クレインヴィラ

交通[編集]

空港[編集]

鉄道[編集]

新幹線延伸構想[編集]

北海道内の新幹線について、かつて札幌 - 釧路間をも繋ぐ構想があがったことがある。

1969年昭和44年)5月運輸省(現国土交通省)により、国鉄(現JR)構想案も反映・包含させた新全国総合開発計画(新全総)が決定・発表される。1970年(昭和45年)3月、当時の自民党案を決議されたとも言われる鉄道建設審議会作成の「全国新幹線整備網」要綱では「北海道3号線(札幌〜釧路)」として盛り込まれており、完成目標時期は1985年(昭和60年)を想定した。この要綱に対し「財源の事をまるで考慮していない」という批判が起こったため、1970年(昭和45年)5月、修正を加えた全国新幹線鉄道整備法が国会で可決された。

更に1973年(昭和48年)10月16日に発生した第一次オイルショックの影響で高度経済成長に陰りも見え始めたため、需要抑制および省エネルギー政策への転換が発表された。この時期に決定された新幹線整備計画(5路線)新幹線基本計画(12路線)にもその影響は強く反映され、整備計画に「北海道新幹線・青森〜札幌間」、基本計画に「北海道新幹線・札幌〜旭川間」「北海道南回り新幹線・長万部〜札幌間(室蘭経由)」は残るものの、他の道内新幹線路線構想は一切外されることとなった。

港湾[編集]

  • 釧路港重要港湾、国際バルク戦略港湾(穀物)に選定[3]
    • 釧路港西港区 - 国際コンテナ定期航路(釜山・大連・青島 - 釧路) 飼料・肥料コンビナート 東西オイルターミナル 出光興産釧路油槽所 ジャパンエナジー 穀物貯蔵基地
    • 釧路港東港区 - 国産石炭埠頭 釧路漁港 貯木場 海上保安部 造船(釧路重工業)
    入港船舶総トン数1700万トンのうち、25%が外国商船、70%が内航商船で、漁船は3%となっている。

道路[編集]

路線バス[編集]

タクシー[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

文化財[編集]

重要無形民俗文化財[編集]

  • アイヌ古式舞踊 - 春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会・阿寒アイヌ民族文化保存会(阿寒湖畔でみられる)

選択無形民俗文化財[編集]

  • 阿寒のアイヌ古式舞踊 - 阿寒アイヌ民族文化保存会
  • 春採のアイヌ古式舞踊 - 春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会

史跡[編集]

  • モシリヤ砦跡
  • 春採台地竪穴群
  • 鶴ヶ岱チャランケ砦跡
  • 東釧路貝塚
  • 北斗遺跡 - 史跡北斗遺跡展示館

天然記念物[編集]

世界三大夕日[編集]

道指定有形文化財[編集]

  • 円空作観音像 - 厳島神社

釧路市指定文化財[編集]

  • 星兜(残欠)など有形文化財6件
  • 紀ノ丘神楽 - 紀ノ丘神楽保存会
  • 三津浦古谷遺跡
  • キタサンショウウオ
  • 砂岩脈(サンド・ストーン・ダイク) - 通称「春採太郎」
  • 谷地坊主(ヤチボウズ)

なお、釧路市故人蔵の市河家文書91点は釧路市指定文化財であったが、2009年(平成21年)には山梨県立博物館(山梨県笛吹市)が収蔵したことにより指定は解除され、2010年度(平成22年度)には新たに山梨県指定文化財となった。

名所・旧跡[編集]

  • モシリヤチャシ - アイヌ砦跡、平面形お供え餅型 別称ポロ(大きい)チャシ、サルシナイチャシ、トミカラアイノが築造 1935年(昭和10年)12月24日国の史跡に指定される。
  • 鶴ケ岱チャランケチャシ - アイヌ砦跡 1935年(昭和10年)12月24日国の史跡に指定される。
  • ウライケチャシ(春採チャシ、ポンチャシ) - アイヌ砦跡
  • 仏舎利塔 - 国内3番目に古い

スポーツ施設[編集]

  • 釧路根室圏総合体育館 湿原の風アリーナ釧路
  • 釧路市大規模運動公園
  • 新釧路川緑地内施設
    • 野球場、河畔サッカー場、新釧路川右岸パークゴルフ場、新釧路川右岸パークゴルフ場、河畔ラグビー場
  • 釧路市釧路アイスアリーナ
  • 釧路市柳町パークゴルフ場
  • 釧路市柳町スピードスケート場(4月下旬 - 9月は釧路市柳町ローラースケートコース)
  • 釧路市柳町アイスホッケー場
  • 鳥取ドーム
  • 鳥取10号公園パークゴルフ場
  • 青雲台体育館
  • 釧路市春採アイスアリーナ
  • 釧路市富士見球場(旧名称:釧路市営球場)
  • 鶴ヶ岱公園
    • 鶴ヶ岱武道館、釧路市鶴ヶ岱相撲場
  • 大進スケートセンター
  • 釧路市河畔パークゴルフ場
  • 阿寒町総合運動公園
    • 阿寒町総合運動公園野球場、多目的広場、多種目競技広場、阿寒町運動公園パークゴルフ場
  • 阿寒湖畔スポーツ広場
    • トレーニングセンター、阿寒湖畔スポーツ広場(スケートリンク)
  • 音別町森林体験交流センター テイクル80
    • 屋内バレーボール場、テニスコート
  • 音別町野球場
  • 音別町運動公園
  • 音別町パークゴルフ場
  • 音別町スケートリンク

レジャー[編集]

  • 千代の浦マリンパーク
  • 釧路市動物園 ※敷地面積は47.8 ha。動物園としては日本で2番目に広い規模。
  • 山花温泉リフレ
  • 柳町公園

文化施設[編集]

文化交流・ホール施設[編集]

観光[編集]

阿寒湖と雄阿寒岳

2001年(平成13年)10月に「釧路の海霧(うみぎり)」として環境省によりかおり風景100選に選定された。

祭り・イベント[編集]

  • くしろ氷まつり(2月上旬)
  • 福司酒造 蔵開放・見学・無料試飲会(3月上旬)
  • くしろチューリップ&花フェア(5月下旬 - 6月上旬)
  • 厳島神社例大祭(7月上旬)
  • 山神篝火三五四まつり(7月上旬)
  • くしろ霧フェスティバル(7月中旬)
  • 釧路湿原マラソン(7月下旬)
  • くしろ港まつり(8月上旬)
  • ゆめこいパラソルショップ(8月上旬と9月中旬の年2回開催)
  • くしろ千燈祭(8月中旬)
  • 春採湖水まつり(8月中旬)
  • 釧路湿原全国車いすマラソン(8月下旬)
  • くしろ大漁どんぱく(9月上旬)
  • 鳥取神社例大祭(9月中旬)
  • 活き生きくしろキャンペーン(9月下旬)
  • くしろ健康まつり(10月上旬)
  • くしろスポーツフェスティバル(1997年までは釧路市民大運動会・10月上旬、2006年は雨天中止)
  • 釧路ラーメンれんが横丁(10月下旬)
  • くしろ菊まつり(10月下旬)
  • くしろ物産まつり(12月上旬)
  • ふゆフェスタくしろ(12月上旬 - 2月上旬)

文化[編集]

食文化[編集]

スポーツ[編集]

舞台になった小説[編集]

舞台になった映画[編集]

舞台になったアニメ[編集]

舞台になった漫画[編集]

出身の著名人[編集]

政治・経済・軍事・社会・その他[編集]

学術・文化・芸術[編集]

芸能・マスコミ[編集]

スポーツ[編集]

所縁の深い有名人[編集]

市政・町づくりに関する諸計画・構想等[編集]

  • 戦前、現鶴ケ岱公園より春採湖周辺まで連なる広大な土地を全て「春採公園」という名称で市民の憩いの場とする計画があったが、第二次世界大戦により中止・縮小された。
  • 1960年代前半、旧釧路スガイビル立地区画と栄町公園に挟まれている中間区画を整理・再開発して西武百貨店釧路店を建設・出店する計画が持ち上がった。栄町公園地下にも駐車場を造り、地上部分(公園周辺のみ)にもペデストリアンデッキを建設、公園周縁空中通路・西武百貨店 同店だけでなく市内老舗百貨店であった丸三鶴屋本館・丸ト北村とも繋げ(各店ともに、2階部分にも入口玄関を増築)、地上2階の歩行者専用通路を設ける事で市内主要商業施設間を車両の往来を気にせず行き来できるだけではなく、同デッキ床が屋根の役目も果たす事で下の歩道部分もアーケード街内の様に雨天時での傘が不要になる(但し、こちらは車道・横断歩道で分断されているので、信号で通行が止まる事もある)。全国大手百貨店の進出を恐れた丸三鶴屋・丸ト北村から賛同を得られず、釧路市内への大企業進出を拒んでいた(商業施設も例外では無かった)当時の山口市長まで反対を表明した事で、この構想はそのまま潰えてしまう。丸三鶴屋の新館店舗はまだ地上2階・地下1階のみ、くしろデパートオリエンタルデパートも開業されていなかった(のちにオリエンタルデパートが建設される場所には、市内老舗レストラン・トキワグリル初代店舗と映画館オペラ座がまだ立地していた)。もしも実現していたとしても、競合百貨店の凋落が前倒しされていたり、或いは他競合百貨店の新規起業が鈍っていた可能性もある。
    • 30年後に栄町公園地下駐車場構想のみ再び浮上するが、市の財政では困難と判断され、結局実現せず。
  • 駅西再開発準備組合を設立、釧路和商市場横に釧路振興公社を介し5年契約で借りた土地に仮店舗(ゆくゆくはビル化を検討)を設けて進められていたが、国内大手スーパー西友キーテナント誘致も地権者争いのあおりで実現せず、計画自体も頓挫。駅西再開発準備組合は駅西土地管理組合に改組された。
  • 釧路ステーションデパートJR釧路駅地階商業フロア)と車道向かいに立地していた旧金市舘(のちのラルズ)旧釧路店地階フロア、および釧祥舘ビル地階、総合レジャー・ショッピング・パルコ(旧西武セゾングループとは無関係)地階、これらを地下歩行空間通路で繋ぎ、最終的には釧路和商市場直前にも設ける出入り口まで建設する構想が関連企業合意の上、進んでいたが、策定大詰めの段階で本州にある地下街にて火災事故が発生、この事故がきっかけでそのまま中止となった[33]
  • 1990年代より、フィッシャーマンズワーフMOO界隈に釧路水族館を建てる構想が存在していたが、建造費・維持費の想定額を捻出出来る状態では無いと市議会で判断。現時点では事実上、棚上げになっている。
  • 市の協力で建設された丸井今井旧釧路店(現在は、閉店・撤退済み)の駐車場・飲食店ビル「パステルパーク」の当初の建設計画では、現パステルタウン地下部分に地下連絡通路を造り、丸井今井旧釧路支店本館地下-パステルパーク地下フロア-旧KOM地下-旧オクノ釧路支店地下を連結させるという構想があり、採用直前まで進んでいたが、結局、諸般の事情によりこの構想は外されてしまった。
  • 民間での有志をつのり、市内2番目のコミュニティFM局「くしろコミュニティー放送」を設立・開局しようという運動があった。総務省北海道総合通信局にも免許申請されており、公式HP(現在、閉鎖中 インターネットアーカイブ版HP)などを通じ、引き続き参加者を募っていたが、2005年春頃に公式HP(2002年秋より更新停止状態)が閉鎖された。
  • 釧路湿原国立公園化、及びラムサール条約保護地域とされる前まで(観光価値がまだ認められていなかった時代)、同湿原を随時水抜き工事等で潰して、市の面積を増やしていく(工業用地、住宅地に転用)というのが市の既定路線であった。現に石油コンビナートや工業団地など30を越えるプロジェクトがかつて存在していた。
    • (NHK総合テレビのプロジェクトX「釧路湿原 カムイの鳥 舞え」にて当時の状況が解説されている)。
  • 幣舞橋より更に下流方向の釧路川河口に、もう一つ橋を造り、北大通の車両交通量緩和、及び、米町・南大通り界隈・黒金町界隈の再活性化を計る構想(東港大橋(仮)架橋計画)があったが、その後、何も進展は無い。もしも実現した場合、前述のメリットの他、観光の目玉である幣舞橋からの夕日風景が大きく変容する恐れも考慮されたとみられる。
  • 音別町(当時は白糠郡・釧路市外。現釧路市音別町)に進出・建設され操業中の大塚製薬釧路工場は、当初は釧路市内(旧釧路市内)に進出する構想があったものの、空港下の工場用地を買収したにとどまり、当時の工場誘致条例を廃止した当時の市長の方針であった大企業の釧路市内進出阻害を鑑み、現敷地に進出ということで落ち着いている。
  • JRA場外馬券場の設置の際、市教育委員会、PTAなど教育方面からの反対によって釧路町への設置となった。その後の助成金など大幅な収益を見込み、ほっかいどう競馬、ボートピアなどの場外発売場設置を誘致するものの、それぞれ集約、撤収などされている。
  • 将来到来する国のエネルギー政策転換・民間での燃料需要変化を見込み、太平洋炭礦にて石炭液化技術の研究が進められ、完成にこぎつけている。しかし、製造コストを計上すると石油の国際価格の安価さには及ばず、閉山までに商用化に踏み切る事はなかった。
  • 釧路空港の建設予定地として、現敷地の他、昆布森付近や鶴居村付近も候補に上がっていた。
  • 武佐方面にある丘陵斜面が冬期間一般に開放されていたため、旧ヒルトップ(現在は清算され消滅。以後、建物は釧路コールマインが所有・活用)がリフトも備えた初心者・子供向け簡易スキー場として整備する構想があった。
  • 釧路駅前に立地し、1994年に撤退・閉鎖(その後、旧十條サービスセンター跡にビッグハウスとして再進出)されたラルズの建物を周辺商店街が買い取り、活用することで空洞化を防ごうという試みがあったが、想定以上に同不動産の評価額が高く、購入に踏み切れなかったため、同建物1階は市の祭事期間等に各種展示会・催しに活用されるにとどまった。現在は建物・土地をビジネスホテル業者に買収され、建物は残っていない。

脚注[編集]

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  1. ^ 釧路市の人口の推移”. 釧路市役所. 2016年1月14日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 平成12年4月1日の当初公示以後に、追加公示及び廃置分合により公示された市町村等 (PDF)”. 総務省. 2016年1月14日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ a b 国際バルク戦略港湾の選定結果について - 国土交通省(2011年5月31日付、同年8月13日閲覧)
  4. ^ 大規模な飛地のある自治体としては、2015年時点の例では北海道日高町、群馬県桐生市(旧新里村・旧黒保根村地区)、岐阜県大垣市(旧上石津町・旧墨俣町地区)があげられる。
  5. ^ a b 釧路市の概要pdf
  6. ^ 釧路の気候【霧】[リンク切れ]
  7. ^ 釧路の気候【夏】[リンク切れ]
  8. ^ 釧路の気候【冬】[リンク切れ]
  9. ^ 平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2012年1月22日閲覧。
  10. ^ [|総務省統計局統計調査部国勢統計課] (2017-01-27) (CSV). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級),男女別人口,総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (Report). 総務省. http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000007841019&releaseCount=1 2017年5月20日閲覧。. ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  11. ^ a b アイヌ語地名リスト キト~コム P41-50P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
  12. ^ 釧路市統合年表
  13. ^ 図典 日本の市町村章 p12
  14. ^ 釧路市ホームページ、歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻(歴代知事編纂会、1983年)、『朝日新聞』。
  15. ^ [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. p. 39. 2017年5月8日閲覧。
  16. ^ [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. p. 52. 2017年5月8日閲覧。釧路振興局管内で公営老人ホームがある市町村は弟子屈町、公営特養がある市町村は厚岸町と弟子屈町のみ。
  17. ^ [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. pp. 6-7. 2017年5月8日閲覧。
  18. ^ a b c d e f g h i j k l m [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. pp. 52-63. 2017年5月8日閲覧。
  19. ^ a b c d [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. p. 70. 2017年5月8日閲覧。
  20. ^ [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. pp. 52-63. 2017年5月8日閲覧。
  21. ^ [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. p. 48. 2017年5月8日閲覧。括弧内は市出資額。
  22. ^ [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. p. 27. 2017年5月8日閲覧。
  23. ^ 釧路市市民環境部 (2016年3月1日). “自然の番人宣言とは”. 釧路市. 2017年5月8日閲覧。
  24. ^ 釧路市市民環境部 (2012年). “核兵器廃絶平和都市宣言”. 釧路市. 2017年5月8日閲覧。
  25. ^ 釧路市総合政策部 (2012年). “釧路定住自立圏”. 釧路市. 2017年5月8日閲覧。
  26. ^ a b [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. p. 41. 2017年5月8日閲覧。
  27. ^ [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. p. 39. 2017年5月8日閲覧。
  28. ^ a b 2014年度市勢要覧 経済・産業pdf
  29. ^ 日本経済新聞2012年10月9日
  30. ^ 釧路水産業の沿革pdf[リンク切れ]
  31. ^ a b c d e f g [|釧路総合振興局] (2017-03-31). 釧路総合振興局管内市町村行財政概要平成28年度版 (Report). 北海道. p. 26. 2017年5月8日閲覧。
  32. ^ 【食ナビ】鉄板熱々 油ハネも一興/釧路 スパゲティ×豚カツ『日本経済新聞』夕刊2017年10月10日
  33. ^ あすへの輝き -30年のあゆみ-(釧路ステーションビル株式会社・釧路ステーションデパート共同組合 共同出版、1976年出版)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

行政
観光