安平町

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あびらちょう ウィキデータを編集
安平町
Tsurunoyu spa 2011.JPG
安平町旗 安平町章
安平町旗
2006年平成18年)3月27日制定
安平町章
2006年(平成18年)3月27日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道胆振総合振興局
勇払郡
市町村コード 01585-7
法人番号 5000020015857 ウィキデータを編集
面積 237.16km2
(境界未定部分あり)
総人口 7,359[編集]
住民基本台帳人口、2022年8月31日)
人口密度 31人/km2
隣接自治体 苫小牧市千歳市勇払郡厚真町夕張郡由仁町
他のシンボル なし
安平町役場
町長 及川秀一郎
所在地 059-1595
北海道勇払郡安平町早来大町95番地
北緯42度45分46秒 東経141度49分05秒 / 北緯42.76283度 東経141.81803度 / 42.76283; 141.81803座標: 北緯42度45分46秒 東経141度49分05秒 / 北緯42.76283度 東経141.81803度 / 42.76283; 141.81803
AbiraTownOffice.JPG
町庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

日本地域区画地図補助 01570.svg

安平町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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安平町(あびらちょう)は、北海道胆振総合振興局管内の勇払郡

地理[編集]

胆振総合振興局管内北東部に位置し、勇払平野から夕張山地馬追丘陵へと続く丘陵地である。南西は遠浅川で苫小牧市と隔てられ、北西は千歳市、北から東へは由仁町、南東は厚真町に接する。安平川が町の中心部を流れている。太平洋に近い南部は海洋性の気候で、一年を通して温暖である。北部は内陸性の気候で、夏は気温が高く、冬は厳しい寒さとなる。積雪量は共に少ない。

  • 山 : 熊ノ頭山(155m)、シアビラヌプリ(364m)
  • 河川 : 安平川
  • 湖沼 : 瑞穂貯水池

隣接している自治体[編集]

町名の由来[編集]

早来町と追分町の合併に際し、新町名は「旧町名は使用せず、新たな名称を定める[1]」「早来町及び追分町の町民から公募し、行財政小委員会で検討・選考し、協議会(引用注:合併協議会)で決定する[1]」方針とされ、2004年(平成16年)10月5日から11月1日にかけ、新町名の作品を募集する第1次募集を両町民に行った(応募者総数387名、応募作品285点)[2]

その後、合併協議会にて全候補の中から協議会委員が各3点を選び、その上位となった11案に絞りこんだ上で、合併協議会にて2次募集にかける3案へ絞り込む第1次選考が行われた。内容は次の通り[3][4]

第1次選考作品 よみ 2次募集

選出

安平町 あびらちょう 選出
早追町(または はやおい町) はやおいちょう
東胆振町(または 東いぶり町) ひがしいぶりちょう
胆東町 たんとうちょう
東千歳町(または 東ちとせ町) ひがしちとせちょう 選出(東ちとせ町)
新安平町(または 新あびら町) しんあびらちょう 選出(新安平町)
平安町 へいあんちょう(まち)
幸来町 さっくるちょう
新千歳町 しんちとせちょう
和来町 わきちょう
勇払町 ゆうふつちょう

結果「東ちとせ町」「安平町」「新あびら町」の3案が選出され、同年12月1日から15日にかけ、両町民に対しいずれが良いかを選ぶ第2次募集が行われた(応募者総数988件、うち有効票946件)[3]。その結果、最大得票であった「安平町」が採用されることとなった[3]。内訳は次の通り[3]

番号 候補 応募件数
1 東ちとせ町 338
2 安平町 438
3 新安平町 170
(無効票) 42

歴史[編集]

安平町役場追分庁舎(旧追分町役場)

経済[編集]

産業[編集]

農業が基幹産業。特に遠浅地区での乳牛生産は有名で、ここで改良された牛は全国へと送り出されている。メロンも特産で、「アサヒメロン」のブランド名で知られる。また、早来源武のノーザンファームなど競走馬生産も盛ん。中央競馬で活躍し、種牡馬としても多くの産駒を送り出したマルゼンスキー2005年に三冠を達成したディープインパクトもこの町で生産された。一方で新千歳空港苫小牧東部工業地域に近接していることから、工業誘致にも積極的である。

立地企業[編集]

農協[編集]

郵便局[編集]

  • 早来雪だるま郵便局(集配局)
  • 追分郵便局(集配局)
  • 遠浅郵便局(集配局)
  • 安平郵便局

金融機関[編集]

※かつては北央信用組合早来支店が存在したが、2020年10月9日をもって閉店した。

宅配便[編集]

公共機関[編集]

警察[編集]

消防[編集]

地域[編集]

人口[編集]

Population distribution of Abira, Hokkaido, Japan.svg
安平町と全国の年齢別人口分布(2005年) 安平町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 安平町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

安平町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


教育[編集]

  • 高等学校
  • 中学校
    • 安平町立追分中学校
    • 安平町立早来中学校
  • 小学校
    • 安平町立追分小学校
    • 安平町立早来小学校
    • 安平町立遠浅小学校
    • 安平町立安平小学校
  • こども園
    • (福)追分福祉会おいわけ子ども園(公私連携)
    • (学)リズム学園はやきた子ども園(公私連携)

エリア放送[編集]

安平町は、地上一般放送局の免許を取得しあびらチャンネルとしてエリア放送を実施している。ワンセグのみではなくフルセグとしても放送している。[7]

交通[編集]

追分駅
早来駅

空港[編集]

鉄道[編集]

バス[編集]

タクシー[編集]

  • 早来ハイヤー
  • 追分ハイヤー

道路[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

安平町指定文化財[編集]

日本最古の木製サイロ(2015年に解体)
道の駅あびらD51ステーション

出典:北海道市町村指定文化財一覧[10]

  • 木造サイロ - 老朽化が進み倒壊の恐れがあるため2015年に文化財指定が解除され解体[11]
  • 道の駅あびら D51ステーション」内(鉄道資料館を移転・併設)[12]
    • 蒸気機関車D51-320号機 - 鉄道資料館
    • 蒸気機関車D51-241号機ナンバープレート - 鉄道資料館
    • 1890年代の軌道レール - 鉄道資料館
  • 小型消防ポンプ車 - 安平消防支署追分出張所
  • 火災消火椀用ポンプ - 安平消防支署追分出張所
  • 消防半鐘 - 安平消防支署追分出張所
  • 石倉 2件
  • 勇払電灯株式会社の跡
  • 開拓の碑(早来町開基の地) - 早来富岡
  • 水田発祥の地(記念碑) - 安平
  • 開拓記念碑 - 早来瑞穂
  • 開拓の碑 - 早来緑丘
  • 記念碑 - 早来北進
  • 名馬テンポイントここに眠る(記念碑)
  • チーズ発祥の地(記念碑)
  • 灌漑溝記念碑
  • 明春辺灌漑溝記念碑
  • 教育発祥の地 - 1893年(明治26年)、町の有志により寺小屋方式による教育が始まった場所。
  • 学校施設建設の地
  • 北海道炭鉱鉄道骸炭所(コークス工場跡)
  • 追分機関区跡地
  • 日本初の保健保安林として指定。(安平町鹿公園周辺)
  • 郵便局の始まりの地 - 1896年(明治29年)、現在のJA追分支所の付近に追分郵便局が開設された場所。
  • ニレの大木 - 追分ファーム
  • 富士酒造合名会社の跡

観光[編集]

出身の有名人[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b 早来・追分合併協議会 (2004年5月27日). “協議第7号 新町の名称について”. 合併デジタルアーカイブ. 総務省自治行政局市町村課. 2022年10月4日閲覧。
  2. ^ 安平町誕生」『広報あびら』第1号、安平町、2006‐04-01、 1-5頁。
  3. ^ a b c d “新町名称「安平町」に決定” (PDF). 早来・追分合併協議会だより (早来・追分合併協議会) (10): 2. (2005). https://www.gappei-archive.soumu.go.jp/db/01hokai/0004yasu/Dayori0010.pdf 2022年10月4日閲覧。. 
  4. ^ “新町名称候補決定” (PDF). 早来・追分合併協議会だより (早来・追分合併協議会) (8): 5. (2004). http://www.gappei-archive.soumu.go.jp/db/01hokai/0004yasu/Dayori0008.pdf 2022年10月4日閲覧。. 
  5. ^ 北海道胆振東部地震にかかる被害概要要約版の公開について安平町ホームページ(2019年4月4日)2019年4月14日閲覧。
  6. ^ エア・ウォーターグループ
  7. ^ エリア放送一覧 電波技術協会
  8. ^ “平成28年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年12月18日), オリジナルの2015年12月19日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20151219125248/https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/151218-2.pdf 2021年1月6日閲覧。 
  9. ^ 岩成雅和 (2017-08-01). “存廃に揺れる北辺の本線”. 鉄道ジャーナル (鉄道ジャーナル社) No.610: 56. 
  10. ^ 市町村指定文化財一覧 (PDF)”. 北海道. pp. 21-23 (2017年5月1日). 2018年2月20日閲覧。
  11. ^ 約80年の歴史に幕 (PDF)”. 広報あびら. 安平町 (2016年2月). 2018年2月20日閲覧。
  12. ^ 道の駅あびら D51ステーション(2019年4月14日閲覧)。
  13. ^ 鉄道資料館 - 安平町
  14. ^ 瑞穂ダム - あびら観光協会

外部リンク[編集]