重信町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しげのぶちょう
重信町
高畠華宵大正ロマン館
重信町旗
重信町旗
重信町章
重信町章
重信町旗 重信町章
廃止日 2004年9月21日
廃止理由 新設合併
重信町川内町東温市
現在の自治体 東温市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 四国地方
都道府県 愛媛県
温泉郡
市町村コード 38361-9
面積 100.59 km2
総人口 23,729
(2003年)
隣接自治体 松山市、温泉郡川内町、越智郡玉川町周桑郡丹原町上浮穴郡久万町
町の木 もくせい
町の花 キク
重信町役場
所在地 791-0292
愛媛県温泉郡重信町見奈良530番地1
座標 北緯33度47分28秒 東経132度52分20秒 / 北緯33.79103度 東経132.87231度 / 33.79103; 132.87231座標: 北緯33度47分28秒 東経132度52分20秒 / 北緯33.79103度 東経132.87231度 / 33.79103; 132.87231
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

重信町(しげのぶちょう)は、愛媛県の東部、温泉郡にあった町。人口23,729人、面積100.59 km2(2003年)。合併により東温市(とうおんし)となった。

松山市へのベッドタウンとして、愛媛県内ではトップクラスの人口増加地域である。

地理[編集]

松山市の東部に平地で隣接し、市街地も実質的には松山市と連続している。南北に細長い形をしているが、町域の中央部が松山平野の南東部にあたる。東は、温泉郡川内町に重信川をはさんで接している。北東部、南部は山地。北東部から中部に町の名の由来である重信川が流れる。

  • 山岳: 東三方が岳 (1233m)、明神が岳 (1217m)、皿ヶ嶺 (1271m)、
  • 河川: 重信川、拝志川
  • 湖沼:

歴史[編集]

行政[編集]

  • 町長
    • 髙須賀治利(たかすか はるとし) - 四男は髙須賀功元東温市長
    • 束村旭(つかむら あきら)
    • 和田治樹(わだ はるき)
  • 庁舎
    旧庁舎が狭隘であったので、1999年度に幹線道路沿線に移し、新築。ただこの時期、庁舎を新築する市町村は少なくとも愛媛県内にはみられず、近い将来の市町村合併を意識したものではないかとの観測も一部にはあった。
  • 平成の市町村合併
    重信町にとって同じ温泉郡内で隣接する川内町との合併は自然な流れであった。人口が3万人以上となるため合併特例法により「市」に昇格できることも弾みとなった。
    人口は、重信町2万人に対して、川内町1万人と、2倍の人口があったが、新設合併で比較的スムーズに進んだ。
    なお、西に隣接する松山市との合併は、松山市サイドが松山市への編入合併、松山市の行政形態に合わせるという原則を堅持しており、また過去、松山市に編入した松山市の東部地域にもこれといったメリットはなかったのではないかという意見が支配的で、当初からほとんど話題に上らなかった。新たに転入してきた人たちの中には松山市内への通勤者も多く、松山市との合併を望む声もなくはなかったが、積極的な住民運動にはならなかった。

出身者・関係者[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]