小平町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
おびらちょう
小平町
重要文化財「旧花田家番屋」6240015.jpg
Symbol of Obira, Hokkaido.svg

小平町章
1937年昭和12年)11月26日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道留萌振興局
留萌郡
市町村コード 01482-6
法人番号 5000020014826 ウィキデータを編集
面積 627.22km2
総人口 2,975[編集]
住民基本台帳人口、2021年4月30日)
人口密度 4.74人/km2
隣接自治体 留萌市深川市
雨竜郡幌加内町沼田町
苫前郡苫前町
町の木 イチイ
町の花 ツツジ
他のシンボル -
小平町役場
町長 関次雄
所在地 078-3392
北海道留萌郡小平町字小平町216
北緯44度0分55.5秒東経141度39分45.9秒
Obira town hall.JPG
外部リンク 小平町

日本地域区画地図補助 01450.svg

小平町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
テンプレートを表示
小平町中心部周辺の空中写真。1977年撮影の4枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

小平町(おびらちょう)は北海道西海岸の町。留萌郡に属する。

町名の語源はアイヌ語の「オピラ」o-pira-us-pet(河口に・崖・ある・川)で、町の中央を流れる小平蘂川の名に由来する。小平蘂川上中流域は白亜紀の化石の産地である。夏は臼谷、鬼鹿など海水浴客で賑わう。

かつては留萌炭田を抱える産炭地であって、1947年昭和22年)頃にはその最盛期を迎えた。鉄路も留萌本線留萌駅から羽幌線天塩炭礦鉄道達布森林鉄道などが延びていて昭和40年代までは活況を呈していたが、閉山後に衰退。1956年(昭和31年)に鬼鹿村を併合した時の人口は3万人近かったが、現在は3000人弱となっている。

地理[編集]

留萌管内中部、日本海側沿岸に位置。

  • 山: ポロシリ山(731m)、天狗山(376m)、小平蘂岳(961m)、いずれも天塩山地に属する。
  • 河川: 小平蘂川
  • 湖沼: おびらしべ湖(小平ダムによる人造湖)

隣接している自治体[編集]

人口[編集]

Population distribution of Obira, Hokkaido, Japan.svg
小平町と全国の年齢別人口分布(2005年) 小平町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 小平町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

小平町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


消滅集落[編集]

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[1]

  • 小平町 - 字富岡,字花岡

気候[編集]

達布(1981年 - 2010年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 7.4
(45.3)
9.2
(48.6)
14.3
(57.7)
25.4
(77.7)
32.5
(90.5)
34.3
(93.7)
35.0
(95)
34.9
(94.8)
32.1
(89.8)
24.9
(76.8)
20.9
(69.6)
11.0
(51.8)
35.0
(95)
平均最高気温 °C°F −2.3
(27.9)
−1.4
(29.5)
2.6
(36.7)
9.6
(49.3)
16.7
(62.1)
21.5
(70.7)
25.0
(77)
26.0
(78.8)
21.5
(70.7)
14.8
(58.6)
6.4
(43.5)
0.1
(32.2)
11.7
(53.1)
日平均気温 °C°F −6.7
(19.9)
−6.3
(20.7)
−2.0
(28.4)
4.2
(39.6)
10.4
(50.7)
15.5
(59.9)
19.5
(67.1)
20.6
(69.1)
15.4
(59.7)
9.0
(48.2)
2.5
(36.5)
−3.4
(25.9)
6.6
(43.9)
平均最低気温 °C°F −12.2
(10)
−12.5
(9.5)
−7.5
(18.5)
−0.9
(30.4)
4.2
(39.6)
10.1
(50.2)
15.0
(59)
16.1
(61)
10.1
(50.2)
3.8
(38.8)
−1.2
(29.8)
−7.4
(18.7)
1.4
(34.5)
最低気温記録 °C°F −29.7
(−21.5)
−30.0
(−22)
−25.0
(−13)
−14.2
(6.4)
−4.1
(24.6)
−0.6
(30.9)
4.9
(40.8)
5.3
(41.5)
0.1
(32.2)
−5.2
(22.6)
−15.4
(4.3)
−23.6
(−10.5)
−23.6
(−10.5)
降水量 mm (inch) 164.7
(6.484)
112.8
(4.441)
91.5
(3.602)
71.8
(2.827)
84.0
(3.307)
69.2
(2.724)
131.6
(5.181)
156.8
(6.173)
172.7
(6.799)
177.1
(6.972)
212.7
(8.374)
191.6
(7.543)
1,645
(64.764)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 23.9 19.8 19.3 13.5 12.2 10.5 11.7 12.1 14.7 18.4 22.2 24.7 203.4
平均月間日照時間 41.2 67.3 111.0 155.2 192.8 174.8 155.6 154.5 152.1 109.6 44.4 26.5 1,386.5
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[2]

沿革[編集]

  • 1782年天明2年)松前藩が字臼谷及び字広富において、鰊、鮭漁を営む。
  • 1880年明治13年) 天登雁村字番屋(現在の広富)に天登雁村鬼鹿村(おにしか)の戸長役場が設置される。
  • 1887年(明治20年) 鬼鹿村の急激な人口増加により、戸長役場が天登雁村の番屋の沢から鬼鹿村の市街地に移転する。
  • 1905年(明治20年) 花田家番屋(鰊番屋)の創建。
  • 1906年(明治39年) 天登雁村が鬼鹿村に併合され、鬼鹿村に二級町村制が施行される
  • 1919年大正8年) 留萌町(現在の留萌市)から小平蘂村(おびらしべ)が独立し、小平蘂村に二級町村制が施行される(役場庁舎を臼谷に設置)
  • 1924年(大正13年) 小平蘂村の役場庁舎が臼谷から小平市街地に新築移転する
  • 1948年昭和23年) 小平蘂村を小平村と改称する
  • 1956年(昭和31年)9月30日 留萌郡鬼鹿村が小平村に編入される
  • 1966年(昭和41年) 町制施行、小平町

行政[編集]

経済[編集]

主要産業は沿岸漁業、農業。

農作物は米のほか、じゃがいもやピーマン、トウモロコシなどの各種野菜が採れる。米は全国食味コンクールでグランプリを獲得した事がある。また『アイボリーメロン』は、北海道では小平町のみで生産されている希少品種である。

近年ではトルコキキョウなどの花卉も小平の冷涼な気候により積極的に栽培されてきている他『黒毛和牛』なども出荷している。

海産物ではホタテの養殖をはじめ、全国の生産地へ苗貝を出荷している。またミズダコも水揚げされており、2017年には「タコ箱漁オーナー」が約10年ぶりに復活した。夏の短い期間はウニやナマコ、冬にはギンナンソウやカジカも獲れる。

かつて存在した坑内掘り炭鉱は全て閉山し、今は露天掘りの炭鉱が一カ所のみ存在する[3]。 商業施設として農協直営のスーパーマーケット、Aコープ小平店が存在したが、2018年6月、売り上げの減少等を理由に閉店している[4]

農協・漁協[編集]

金融機関[編集]

郵便局[編集]

  • 小平郵便局(集配局)
  • 鬼鹿郵便局(集配局)
  • 達布郵便局
  • 小平本郷郵便局
  • 臼谷簡易郵便局

公共機関[編集]

警察[編集]

消防[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

教育[編集]

  • 特別支援学校
  • 中学校
    • 小平
  • 小学校
    • 小平、鬼鹿
  • 廃止された学校
    • 達布中学校(H11.3閉校)
    • 本郷中学校(H18.3閉校)
    • 鬼鹿中学校(H27.3閉校)
    • 達布小学校(H17.3閉校)
    • 本郷小学校(H18.3閉校)
    • 寧楽小学校(H19.3閉校)
    • 臼谷小学校(H20.3閉校)
    • 鬼鹿高等学校 (S45年閉校)

交通[編集]

空港[編集]

鉄道[編集]

かつては町内をいくつかの路線が通っていたが、現在はすべて廃止されている。現在、鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道留萌本線留萌駅

道路[編集]

バス[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

重要文化財[編集]

町の指定文化財[編集]

  • 鬼鹿松前神楽 - 鬼鹿松前神楽保存会
  • 臼谷弁財天碑

出身・ゆかりのある有名人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ [|総務省統計局統計調査部国勢統計課] (2017-01-27) (CSV). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級),男女別人口,総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (Report). 総務省. http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000007841019&releaseCount=1 2017年5月20日閲覧。. ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  2. ^ 達布 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2019年12月5日閲覧。
  3. ^ 露天掘炭鉱について (PDF)”. 北海道. 2021年2月28日閲覧。
  4. ^ 唯一のスーパー次々閉店 道内の町村 バスや移動販売支援限界も”. 北海道新聞 (2018年6月9日). 2018年6月18日閲覧。

外部リンク[編集]