尾張旭市

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おわりあさひし
尾張旭市
Pavilion in Forest park of Aichi Prefecture.jpg
愛知県森林公園の植物園内の展示館とメタセコイア
Flag of Owariasahi Aichi red version.png
尾張旭市旗
Flag of Owariasahi Aichi.JPG
尾張旭市章
1957年昭和32年)10月5日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
団体コード 23226-2
法人番号 5000020232262
面積 21.03km2
総人口 81,222
推計人口、2016年10月1日)
人口密度 3,860人/km2
隣接自治体 名古屋市瀬戸市長久手市
市の木 くすのき
市の花 ヒマワリ
イメージキャラクター あさぴー
尾張旭市役所
所在地 488-8666
愛知県尾張旭市東大道町原田2600-1
尾張旭市役所
北緯35度12分59.5秒東経137度2分7.3秒
外部リンク 尾張旭市

尾張旭市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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スカイワードあさひ

尾張旭市(おわりあさひし)は、愛知県北西部にある。北と西は名古屋市、東は瀬戸市、南は長久手市に面している。

1970年(昭和45年)東春日井郡旭町が市制を施行し、県下27番目の市として誕生。名古屋から瀬戸へ伸びる瀬戸街道の中間に位置し、名古屋市の東部近郊たる尾張丘陵の工業・住宅都市として近年発展している。市域に愛知県森林公園、城山公園、小幡緑地(東園)などの公園が多い。特に、愛知県森林公園は、市の面積の15%程度を占め、広大な県有林の中に、数々の体育施設・ゴルフ場・池・植物園等が配置されている。乗馬場は、1994年に開催された第49回国民体育大会(わかしゃち国体)の馬術競技会場として使用された。

2004年(平成16年)には世界保健機関西太平洋地域健康都市連合に加盟し健康都市宣言を行った。「寝たきりにさせない街づくり」「外に出かけたくなる街づくり」「住み続けたくなる街づくり」に基づく事業を施策し、「健康都市 尾張旭市」を標榜している。[1]

地理[編集]

河川[編集]

一級河川
二級河川
  • 天神川
尾張旭市中心部周辺の空中写真。1987年撮影の3枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

地域[編集]

人口[編集]

Demography23226.svg
尾張旭市と全国の年齢別人口分布(2005年) 尾張旭市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 尾張旭市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
尾張旭市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 33,634人
1975年 44,061人
1980年 53,151人
1985年 57,415人
1990年 65,675人
1995年 70,073人
2000年 75,066人
2005年 78,394人
2010年 81,143人
総務省統計局 国勢調査より

尾張旭市の町・字[編集]

町名
  • 庄中町 (市制施行時、印場の一部より成立)
  • 東印場町 (市制施行時、印場の一部より成立)
  • 印場元町 (市制施行時、印場の一部より成立)
  • 南原山町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 東栄町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 大久手町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 旭ケ丘町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 北原山町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 新居町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 東大道町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 西大道町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 城前町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 城山町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 旭前町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 平子町 (市制施行時、新居の一部より成立)
  • 西の野町 (市制施行時、稲葉の一部より成立)
  • 稲葉町 (市制施行時、稲葉の一部より成立)
  • 北山町 (市制施行時、稲葉の一部より成立)
  • 下井町 (市制施行時、稲葉の一部より成立)
  • 長坂町 (市制施行時、稲葉の一部より成立)
  • 上の山町 (市制施行時、稲葉の一部より成立)
  • 三郷町 (市制施行時、三郷の一部より成立)
  • 瀬戸川町 (市制施行時、三郷の一部より成立)
  • 井田町 (市制施行時、三郷・稲葉の各一部より成立)
  • 緑町 (市制施行時、本地ケ原の一部より成立)
  • 南新町 (市制施行時、本地ケ原の一部より成立)
  • 南栄町 (市制施行時、本地ケ原の一部より成立)
  • 晴丘町 (市制施行時、本地ケ原の一部より成立)
  • 霞ケ丘町 (1971年、印場の一部より成立)
  • 桜ケ丘町 (1971年、印場の一部より成立)
  • 狩宿町 (1971年、三郷の一部より成立)
  • 柏井町 (1973年、新居・旭ケ丘町の各一部より成立)
  • 旭台 (1973年、新居・東栄町の各一部より成立)
  • 東名西町 (1975年、印場元町・庄中町の各一部より成立)
  • 東山町 (1978年、印場の一部より成立)
  • 西山町 (1978年、印場の一部より成立)
  • 庄南町 (1978年、印場の一部より成立)
  • 大塚町 (1978年、印場の一部より成立)
  • 吉岡町 (1978年、印場の一部より成立)
  • 東大久手町 (1980年、新居・東栄町・大久手町の各一部より成立)
  • 東三郷町 (1985年、三郷町・瀬戸川町の各一部より成立)
  • 狩宿新町 (1985年、三郷町・瀬戸川町の各一部より成立)
  • 平子ヶ丘町 (平子町などの一部より成立)
  • 白鳳町 (印場元町などの一部より成立)
  • 向町 (城前町・西大道町などの一部より成立)
  • 根の鼻町 (東栄町などの一部より成立)
  • 東本地ヶ原町 (晴丘町などの一部より成立)
  • 南本地ヶ原町 (南栄町などの一部より成立)
  • 北本地ヶ原町 (南新町などの一部より成立)
  • 渋川町 (庄中町などの一部より成立)
  • 旭前町1 - 6丁目 (2015年、旭前町・城前町の各一部より成立[2])
  • 城前町1 - 4丁目 (2015年、城前町・平子町の各一部より成立[2])


大字
  • 印場 (旧印場村1979年庄南町に編入)
  • 新居 (旧新居村)
  • 稲葉 (旧八白村、市制施行時廃止)
  • 三郷 (旧八白村、1971年廃止)
  • 本地ケ原 (旭村時代の1945年稲葉の一部より成立、市制施行時廃止)

隣接する自治体・行政区[編集]

歴史[編集]

  • 縄文時代から人が住み着き、弥生時代には集落の存在があったことが遺跡の調査から確認されており、豪族の古墳、条里制の遺構も見られ、古墳時代には東海地方の中で最も早く須恵器の生産が始まったことが判明している。673年には澁川神社が遷座されている。
  • 中世は山田郡に属し、豪族が住み着き1584年(天正12年)には小牧・長久手の戦いの白山林の戦いの地となった。
  • 江戸時代には各地で開田、開畑が進み、農業が発展した。
  • 明治時代に入ると養蚕業が盛んになるが、隣の瀬戸村にて陶磁器産業が活発になると、瀬戸村に多くの労働者を提供し、昭和にはこの地域でも陶磁器産業が行われるようになった。

年表[編集]

行政[編集]

歴代市長

  • 松原定治(1970年12月1日 - 1985年12月6日)
  • 朝見政冨(1985年12月7日 - 2001年12月11日)
  • 谷口幸治(2001年12月12日 - 2012年2月4日)
  • 水野義則(2012年3月25日 - )

産業[編集]

  • 電気機器工業、機械工業、窯業土石製品工業、紙製産業、自動車部品工業
  • 全国の干支の置物の約8割を生産している株式会社 玉善
  • 日立オムロンターミナルソリューションズATM製造(旧日立製作所旭事業所。現在は、日立オムロンの旭本社となっている。)

姉妹都市・提携都市[編集]

海外[編集]

フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博では「一市町村一国フレンドシップ事業」が取り組まれ、名古屋市を除く愛知県内の市町村は120の万博公式参加国をそれぞれフレンドシップ相手国として迎え入れた。[4]

日本国内[編集]

提携都市

交通[編集]

鉄道[編集]

中心駅は尾張旭駅であるが、利用者は三郷駅の方が多い。急行は尾張旭駅と三郷駅に停車し、準急と普通は市内の全ての駅に停車する。

Meitetsu logomark 2.svg名古屋鉄道
ST瀬戸線印場駅 - 旭前駅 - 尾張旭駅 - 三郷駅

路線バス[編集]

名鉄バス
  • 基幹バスが尾張旭向ヶ丘から市内を縦断して国道363号で瀬戸駅方面からの路線と合流し名鉄バスセンターまで運行している。尾張旭駅も経由している。
JR東海バス
名古屋市営バス
  • 印場駅を中心として、藤が丘駅や志段味方面へ運行している。
名古屋ガイドウェイバス
  • 印場バス停(印場駅には乗り入れない)から高蔵寺駅へ運行している。出入庫系統という位置づけであり、本数は非常に少ない。
尾張旭市営バス(あさぴー号
  • 尾張旭市役所を中心として、市内を東西2ルートにて循環運行しているコミュニティバス。本地住宅前(西ルート)から藤が丘行きの名古屋市営バスへ連絡する。

道路[編集]

高速道路

Tomei Expwy Route Sign.svg東名高速道路旭BS(ただし、現在は休止)) 高速道路通行には名古屋IC春日井IC大森IC引山ICなどを利用する。

一般国道
Japanese National Route Sign 0363.svg国道363号(瀬港線)
主要地方道
一般県道

教育[編集]

名古屋産業大学・名古屋経営短期大学

大学[編集]

私立

短期大学[編集]

私立

高等学校[編集]

県立

中学校[編集]

市立

小学校[編集]

市立
  • 尾張旭市立旭小学校
  • 尾張旭市立旭丘小学校
  • 尾張旭市立三郷小学校
  • 尾張旭市立渋川小学校
  • 尾張旭市立城山小学校
  • 尾張旭市立瑞鳳小学校
  • 尾張旭市立東栄小学校
  • 尾張旭市立白鳳小学校
  • 尾張旭市立本地原小学校

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

城山公園
渋川神社(山田郡の総社であり、織田信長が社殿を改修し、徳川光友が再建している。現在の社殿は平成20年に再建されたもの。)

名所・旧跡[編集]

公園
寺院
神社

観光スポット[編集]

  • つんぼ石
  • どうだん亭(旧浅井家住宅離れ) : 建物の一部が、国の登録有形文化財に登録されている。
  • 厄除弘法大師 : 浅野祥雲作で基礎を含め地上高約10mのコンクリート製の弘法大師像

祭事・催事[編集]

  • 生涯学習フェスティバル(2月〜3月)
  • さくらまつり(4月)
  • 市民体育大会(5月〜10月)
  • 福祉マインドフェア(8月上旬)
  • たのしい夏祭り(8月下旬)
  • 市民祭(10月)
  • 農業まつり(11月)
  • 市民文化祭(11月上旬)
  • 納涼花火大会(2003年度より中止)
  • 市民音楽祭

出身有名人[編集]

その他[編集]

  • 市外局番は大半の地域で0561(瀬戸市などと同じ)だが、東名西町や庄南町など、名古屋市に隣接の一部地区では052(名古屋市などと同じ)。
  • 郵便番号は、〒488-0xxx。
  • 自動車のナンバープレートの地名は「尾張小牧」。

紅茶の店[編集]

2011年から「おいしい紅茶の店日本一」を目指す町興しを行っている。尾張旭市と紅茶に縁はないが、何らかの分野で日本一を目指そうという動機から「尾張旭を日本一にする会」を興し、紅茶が選ばれた。2011年11月1日に日本紅茶協会から15店舗が「おいしい紅茶の店」に認定された。2013年には17店となり、大阪市と同率で「おいしい紅茶の店 店舗数 日本一(人口一人あたり)」に認定された。2014年には全国最多の19店舗となった[5]

脚注[編集]

  1. ^ 尾張旭市の紹介
  2. ^ a b 尾張旭市/町名地番の変更
  3. ^ ホームメイト尾張旭市のご当地あれこれ検索・尾張旭市
  4. ^ 「あいちフレンドシップ交流アルバム」(あいちフレンドシップ交流アルバム)
  5. ^ おいしい紅茶の店、尾張旭が1位中日新聞 2014年9月21日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]