小牧市

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こまきし
小牧市
Komakiyama.JPG
Mount Komaki from Mount Miroku.jpg
Flag of Komaki, Aichi.svg
小牧市旗
Logo of Komaki City.svg
小牧市章
1955年昭和30年)4月1日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
団体コード 23219-0
面積 62.81km2
総人口 149,366
推計人口、2016年6月1日)
人口密度 2,380人/km2
隣接自治体 春日井市犬山市江南市岩倉市
北名古屋市西春日井郡豊山町
丹羽郡大口町
市の木 タブノキ
市の花 ツツジ
他のシンボル なし
小牧市役所
所在地 485-8650
愛知県小牧市堀の内一丁目1番地
北緯35度17分27.6秒東経136度54分43.6秒
北庁舎

南庁舎
外部リンク 小牧市役所

小牧市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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小牧市(こまきし)は、愛知県の北西部に位置する名古屋市の北側に位置し、複数の高速道路が交わることから、陸上交通の要衝となっている。

市の中部には小牧・長久手の戦いの舞台ともなった小牧山が、南部には県営名古屋空港の一部や航空自衛隊小牧基地が、東部には桃花台ニュータウンがある。

地理[編集]

小牧市中心部周辺の空中写真。
1987年撮影の8枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

濃尾平野のほぼ中央に位置する。市中部と西部は比較的平坦な地形が広がっているが、東部と北部は丘陵地になっている。

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小牧山と小牧城

いくつかの(低山)がある。

  • 小牧山
  • 天川山 - 市北東部にある低山。「大山」とも呼ばれる。標高は279.6メートル。市内では最高峰。
  • 岩崎山
  • 白山
  • 西山 - 市北東部にある低山。標高は277メートル。本堂ヶ峰と並んである。
  • 本堂ヶ峰 - 市北東部にある低山。標高は278メートル。西山と並んである。

河川[編集]

合瀬川
大山川

小牧市中部から西部にかけては、網の目のように用水路が流れている。市東部は2本のおもだった川のほか、愛知用水が流れている。

以下は、市内を流れる川と用水路である(名称の後に「※」が付いているものは、一級河川)。

  • 新木津用水 - 春日井市で八田川に合流
    • 後川 - 小牧市中北部で新木津用水と合流
    • 佐久間川 - 同上
    • 薬師川 ※ - 同上
  • 合瀬川 ※ - 名古屋市新川に合流
    • 原川 ※ - 小牧市北西部で新木津用水と分かれ、小牧市中西部で合瀬川と合流
    • 中江川 ※ - 北名古屋市で合瀬川と合流
      • 小針川 - 小牧市南西部で中江川と合流
  • 巾下川 ※ - 小牧市南西部で矢戸川に合流
    • 安田川 - 小牧市中西部で巾下川と合流
    • 境川 ※ - 小牧市南西部で巾下川と合流
  • 矢戸川 ※ - 岩倉市五条川と合流
    • 河内屋川 - 小牧市北西部で矢戸川と合流
  • 愛知用水
  • 大山川 ※ - 北名古屋市名古屋市北区との境で、合瀬川に合流
    • 道木川 - 小牧市北東部で大山川と合流
    • 新造川 ※ - 同上
    • 池下川 - 同上
    • 新川 - 小牧市中部で大山川と合流
    • 花塚川 - 同上
    • 外堀川 ※ - 小牧市中部で新木津用水と分かれ、小牧市南西部で大山川と合流
    • 池田川 ※ - 小牧市南西部で大山川と合流
    • 西行堂川 ※ - 同上
      • 陶川 - 春日井市北部で西行堂川と合流
        • 入鹿用水 - 小牧市中北部で薬師川と分かれ、小牧市中南部で陶川となる
    • 新境川 ※ - 西春日井郡豊山町北部で大山川と合流
      • 蓮台川 - 小牧市西部で新境川と合流
  • 八田川 ※ - 名古屋市と春日井市の境で、庄内川に合流
    • 生地川(生路川) ※ - 春日井市北部で八田川に合流

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鷹ヶ池

市東部を中心に、50以上の農業用のため池が点在している。

おもなため池
  • 太良上池 - 市東部の大草地区に位置する。南側に太良下池がある。
  • 太良下池 - 市東部の大草地区に位置する。北側に太良上池がある。
  • 四ツ池 - 市東部の古雅地区にある桃花台西公園内にある。
  • 深洞下池 - 市東部の大草地区に位置する。
  • 鷹ヶ池 - 市東部の野口地区に位置する。釣り堀ともなっている。

隣接している自治体[編集]

愛知県の旗愛知県

市内の地名[編集]

小牧市の地名を参照のこと。

歴史[編集]

市名の由来[編集]

市名の由来は、合併前の小牧町に由来する。また「小牧」とは、以下の由来が残っている。

  • 元々小牧山の辺りまでが広がっており、このを見てに乗っている人がを巻いた事から、この山の名称が「帆巻山」(ほまきやま)と付けられ、それが転じて「小牧」(こまき)となった。[1]
  • このあたりで中世盛んに市が行なわれた為、それに関係する言葉である「駒来」(こまき、"駒"は"馬"を意味する言葉でもある)が転じて「小牧」(こまき)となった。

沿革[編集]

江戸時代には尾張藩小牧代官所が置かれていた。

明治22年以前 明治22年10月1日 明治22年 - 明治45年 大正1年 - 大正15年 昭和1年 - 昭和64年 平成1年 - 現在 現在




小牧村 小牧町 小牧町 明治39年7月16日
合併 小牧町
小牧町 昭和30年1月1日
合併 小牧市
小牧市 小牧市
小牧原新田
北外山村 外山村 外山村
北外山入鹿新田
南外山村 南外山村
春日井寺入鹿新田
村中村 境村 境村
入鹿出新田
河内屋新田
村中原新田
間々村 明治27年1月23日
分立 真々村
間々原新田
三ツ淵村 和多里村 和多里村
三ツ淵原新田
舟津村
西ノ島村
東田中村 味岡村 味岡村 明治39年7月16日
合併 味岡村
味岡村
本庄村
二重堀村 二重堀村
中根新田
文津村
小松寺村
岩崎村 岩崎村 岩崎村
岩崎原新田
久保一色村 久保一色村 久保一色村
上末村 陶村 陶村 明治39年7月16日
合併 篠岡村
篠岡村
下末村
池之内村 池林村 池林村
林村
大草村 大草村 大草村
大山村 大野村 大野村
野口村
西



大気村 多気村 多気村 多気村 明治39年7月16日
合併 北里村
(「薬師寺」を除く)
北里村
(「薬師寺」を除く)
北里村
(「薬師寺」を除く)
昭和38年9月1日
小牧市に編入
坂場村
小針村 小針村 尾張村 尾張村
小針巳新田
小針入鹿新田
市之久田村 市之久田村
市之久田新田
小木村 小木村 小木村
藤島村 明治33年7月16日
分立
五条村(藤島)

行政[編集]

歴代市長[編集]

※二代市長の神戸眞は、名誉市民第1号。

シンボル[編集]

市章
市章

市章は、左からカタカナで「コ」「マ」「キ」を表し、また市章全体は正面から見た航空機の機関部を表している。1955年(昭和30年)4月1日制定。

市の木

タブノキ1972年(昭和47年)8月制定。

市の花

ツツジ。1972年(昭和47年)8月制定。

市のマスコット
こまっきー - 2005年に市制50周年記念キャラクターとして誕生。ツツジの花のキャラクター。
こまき山 - 2015年に市制60周年記念キャラクターとして誕生。小牧山を力士風に擬人化したキャラクター。

立法[編集]

市議会[編集]

  • 定数:28名
  • 任期:2011年(平成23年)10月9日~2015年(平成27年)10月8日
  • 議長:船橋厚(牧政会)
  • 副議長:澤田勝已(牧政会)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
牧政会 10 ◎鈴木英治、丹羽浩、長田淳、稲垣守、河内伸一、澤田勝已、小島倫明、玉井宰、船橋厚、舟橋秀和
小牧市民連合 5 ◎小川真由美、谷田貝将典、小沢国大、川島公子、伊藤宏行
公明党小牧市議団 3 ◎橋本哲也、稲垣衿子、加藤晶子
日本共産党小牧市議団 3 ◎竹内里美、佐藤大輔、安江美代子
無会派 6 熊澤一敏、松田喜久男、水谷勉、成田隆三、小林一、伊藤茂
計(欠員1) 27

2015年(平成27年)2月24日、鈴木達也市議が4月に行われる愛知県議会議員選挙に出馬するために辞職。市議会は現在欠員1である。

県議会[編集]

  • 選挙区:小牧市選挙区
  • 定数:2名
  • 任期:2015年(平成27年)4月30日~2019年(平成31年)4月29日
氏名 会派名 当選回数
山下智也 自由民主党愛知県議員団 2
天野正基 民進党愛知県議員団 3

衆議院[編集]

議員名 党派名 当選回数
丹羽秀樹 自由民主党 4

人口[編集]

2008年1月1日時点で、総人口は153,341人。総世帯数は60,599世帯。男女比は、男性77,892、女性75,449。また2007年1月1日時点の外国人登録者数が約1万人で、総人口の5.8%を占めている。その内の半分強(54%)がブラジル国籍で、以下中国ペルーフィリピン(各約10%)と続く。

人口[編集]

Demography23219.svg
小牧市と全国の年齢別人口分布(2005年) 小牧市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 小牧市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
小牧市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 79,606人
1975年 97,445人
1980年 103,233人
1985年 113,284人
1990年 124,441人
1995年 137,165人
2000年 143,122人
2005年 147,182人
2010年 147,059人
総務省統計局 国勢調査より

経済[編集]

かつては「小牧菜どころ米どころ」と言われ、作りなどの農業が盛んな田園都市であったが、東名高速道路名神高速道路中央自動車道の三大ハイウェイ結節点と言う立地条件にも恵まれ、名古屋高速など高速道路や道路網が整備されると、大都市である名古屋市の北郊にある立地条件などから、交通の要所として近隣の一宮市春日井市などと共に内陸工業都市へと発展した。近年は積極的に物流拠点工場誘致を行ない、たくさんの企業が進出している。

ラピオ・アルプラザ小牧
ピエスタ

農業[編集]

主な農業
  • 米 - あいちのかおりなど
  • 桃 - 篠岡地区に桃ヶ丘など地名になるほど盛んである。

工業[編集]

主な工場

商業[編集]

主な商業施設

本社を置く企業[編集]

上場企業
その他の主な企業

姉妹都市・提携都市[編集]

海外[編集]

姉妹都市
友好都市
フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博で、愛知県内の市町村(名古屋市を除く。)が120の万博公式参加国をそれぞれ「一市町村一国フレンドシップ事業」としてフレンドシップ相手国として迎え入れた。[2]

日本国内[編集]

友好都市
災害時応援協定
その他

国家機関[編集]

防衛省
国土交通省
警察庁
独立行政法人都市再生機構
  • 中部支社コンフォール城山管理サービス事務所

教育[編集]

大学[編集]

私立

高等学校[編集]

県立
私立

中学校[編集]

※市内にある中学校は全て"市立"である。

小学校[編集]

※市内にある小学校は全て"市立"である。

特別支援学校[編集]

県立

専修学校[編集]

学校教育以外の施設[編集]

指定自動車教習所

施設[編集]

図書館[編集]

公立図書館は5箇所ある。

スポーツ[編集]

市内各所に、スポーツ関連の施設がある。小牧市北部にあるパークアリーナ小牧は、2008年まで、プロフットサルクラブの名古屋オーシャンズのホームグラウンドとして利用される。

医療[編集]

3次救急の小牧市民病院ほか、市内には、合計127個の病院・診療所がある。

交通[編集]

空港[編集]

県営名古屋空港

鉄道[編集]

市の中心となる駅:小牧駅

Meitetsu logomark 2.svg名古屋鉄道
KM小牧線:(春日井市)- 小牧口駅 - 小牧駅 - 小牧原駅 - 味岡駅 - 田県神社前駅 -(犬山市)
廃止路線
Tokadai New Transit logo.png桃花台新交通
桃花台線小牧駅 - 小牧原駅 - 東田中駅 - 上末駅 - 桃花台西駅 - 桃花台センター駅 - 桃花台東駅
名古屋鉄道
名鉄岩倉支線小牧駅 - 西小牧駅 - 小針駅 - 小木駅 -
名鉄鷹来線

バス[編集]

市営
こまき巡回バス
小牧駅バスターミナル
あおい交通
名鉄バス
  • 岩倉・小牧線 - 岩倉駅と小牧駅とを結ぶ路線バス。
  • 都市間高速バス桃花台線 - 桃花台ニュータウンと名鉄バスセンター方面とを結ぶ高速バスではある。当初は観光バス車両にて行われていたが、現在は一般路線バスからの改造車にて運行されている。その為に同社が運行している他の都市間高速バスと比べて座席が小さく足下が狭い等のクレームも多くなった。
  • 春日井・桃花台線 - 桃花台ニュータウンとJR春日井駅とを結ぶ路線バス。
  • 高蔵寺・桃花台線 - 桃花台ニュータウンと高蔵寺駅とを結ぶ路線バス。

※上記以外にも、高速バスが複数運行されている(詳細は、桃花台バスストップ参照)。

主要停留所

道路[編集]

高速道路

Tomei Expwy Route Sign.svg東名高速道路

Meishin Expwy Route Sign.svg名神高速道路

  • (春日井市)- (24)小牧IC - (岩倉市)

Chuo Expwy Route Sign.svg中央自動車道

Japanese Urban Expwy Sign 0011.svg名古屋高速道路

国道
主要地方道
一般県道

観光[編集]

名所・旧跡[編集]

城郭・砦
寺院

小牧市内に約130の寺院・神社がある。[3]

所在地は小牧市大字大山字郷島・仲島。
神社
その他の史跡
篠岡47号窯跡移設展示施設
街道

祭事・催事[編集]

日本三大奇祭の1つとされている田県神社豊年祭

文化・娯楽施設[編集]

メナード美術館

その他[編集]

出身有名人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 明治時代に刊行された『尾張名所図会』の帆巻山説。
  2. ^ 「あいちフレンドシップ交流アルバム」(あいちフレンドシップ交流アルバム)
  3. ^ 「神社・寺院一覧」(小牧市の神社・寺院)
  4. ^ 小牧市教育委員会・岸田家の北隣に駐車可能なポケットパークが完成

関連項目[編集]

外部リンク[編集]