黒松内町

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くろまつないちょう
黒松内町
道の駅くろまつない
道の駅くろまつない
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 後志総合振興局
寿都郡
団体コード 01393-5
法人番号 5000020013935
面積 345.65km2
総人口 2,866
住民基本台帳人口、2018年3月31日)
人口密度 8.29人/km2
隣接自治体 寿都郡寿都町磯谷郡蘭越町
虻田郡豊浦町島牧郡島牧村
山越郡長万部町
町の木 ブナ
黒松内町役場
町長 鎌田満
所在地 048-0192
北海道寿都郡黒松内町字黒松内302-1
北緯42度40分4.1秒東経140度18分27.5秒
Kuromatsunai town hall.JPG
外部リンク ブナ北限の里 黒松内

日本地域区画地図補助 01390.svg

黒松内町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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黒松内町(くろまつないちょう)は、北海道後志総合振興局管内の南端にある町。寿都郡に属す。

地理[編集]

ブナ北限の地として知られている。

  • 河川:朱太川

隣接している自治体[編集]

町名の由来[編集]

アイヌ語の「クマッナイ[1]」(和人の女性の・沢)に由来する。かつて和人は大半が男性で、アイヌにとり和人の女性が珍しかったことによるものとされる[2]

沿革[編集]

  • 1815年文化12年):伊能忠敬、間宮林蔵の『蝦夷地沿海実測図』にクルマツナイ、クルマツナイ山などの地名が載る。
  • 1821年文政4年):大鳥神社創建
  • 1833年天保4年):道南の松前から「花岡利右衛門」が現在の緑橋の付近に渡船場と宿舎を開く。
  • 1848年嘉永元年):熱郛村開拓
  • 1855年安政2年) :作開村開拓
  • 1856年(安政3年):黒松内山道(長万部~黒松内~歌棄)開削。交通の要衝となる。
  • 1859年(安政6年):作開観音寺創建
  • 1871年明治3年):伊達邦成の家臣13戸が黒松内市街地に入り、また、斗南藩士24戸が作開に、山本玉吉他数戸が白炭にそれぞれ入植する。(これが黒松内町の開基である)
  • 1955年昭和30年)1月15日 :黒松内村熱郛村樽岸村の一部(中ノ川地区)の3村が合併し、三和村(みわむら)となる。
  • 1959年(昭和34年)1月 :町制施行を行い、三和町となる。
  • 1959年(昭和34年)5月 :黒松内町となる。
  • 1998年(平成10年)-黒松内温泉開湯

行政[編集]

解散理由は合併後の町庁舎の設置について意見が分かれたこと、新自治体名の決定について意見が分かれたことなどである。

経済[編集]

産業[編集]

立地企業[編集]

農協[編集]

金融機関[編集]

郵便局[編集]

  • 黒松内郵便局(集配局)
  • 熱郛郵便局

宅配便[編集]

  • ヤマト運輸:函館主管支店
    • 長万部センター(長万部町)
    • 北海道寿都センター(寿都町)
  • 佐川急便:八雲営業所(八雲町)
  • 日本通運:羊蹄支店(京極町)

公共機関[編集]

警察[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

地域[編集]

黒松内(黒松内町市街地) 熱郛 白井川 目名 旭野 西沢 白炭 北作開 南作開 大谷地 チョポシナイ 中ノ川 歌才 丸山 五十嵐 月越 中里 豊幌 東栄 大成 西熱郛原野 婆沢 東川 赤井川

人口[編集]

Demography01393.svg
黒松内町と全国の年齢別人口分布(2005年) 黒松内町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 黒松内町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
黒松内町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 5,429人
1975年 4,692人
1980年 4,532人
1985年 4,214人
1990年 3,927人
1995年 3,875人
2000年 3,608人
2005年 3,457人
2010年 3,250人
2015年 3,082人
総務省統計局 国勢調査より

消滅集落[編集]

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[3]

  • 黒松内町 - 字婆沢,字観音岱

教育[編集]

  • 中学校
    • 黒松内、白井川
  • 小学校
    • 黒松内、白井川
  • 小中学校

交通[編集]

黒松内駅
道の駅くろまつない

鉄道[編集]

2030年度末の北海道新幹線新函館北斗 - 札幌間開業後は町内を経由する予定であるが、駅や信号場は設置されない。

バス[編集]

道路[編集]

出身有名人[編集]

  • 伊藤篤(トリノ五輪フリースタイルスキー・モーグル強化コーチ)
  • 木村方一(北海道教育大学名誉教授・古生物学)
  • 中嶋音路(俳人)

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

温泉[編集]

名所[編集]

  • 歌才ブナ自生北限地帯 - 国の天然記念物
  • 歌才自然の家
  • 黒松内町ブナセンター
  • 添別ブナ林
  • 観音山 菩提院奥の院(北海道三十三観音霊場3番札所)

催事[編集]

  • ビーフ天国

神社[編集]

その他[編集]

黒松内町は、日本のふるさと100選に選ばれた。

黒松内町は後志管内なのだが、アナログテレビは室蘭放送局管内の情報が、デジタルテレビは札幌放送局管内の情報がそれぞれ流れている。アナログテレビ放送はもともと、黒松内中継局が伝播状況から室蘭市にある測量山の電波を受信するほうが便が良いこともあり、黒松内中継局は測量山からの電波を受信して視聴者に届けている。

後志管内の情報を見たい、あるいはアナログ放送の音声多重放送を受信したい場合は、見通しの良い場所に個別で寿都中継局島牧中継局ニセコ中継局のいずれかを受信できる環境を作らなければならない。しかし、2009年(平成21年)にNHKのデジタル中継局が設置され、先述のとおり札幌放送局管内のものを放送している。なお、2010年(平成22年)に開局した民放各局共同使用のデジタル中継局はこれまでどおり測量山からの電波を受信して視聴者に届けている(地上デジタル放送の音声多重放送はNHK・民放各局とも道内全域で受信可能)。

地図上では日本海内浦湾に面しているように見えるが、日本海側は寿都町、内浦湾側は長万部町に遮られているため、黒松内町は内陸の町である[4]

黒松内町には、かつて大金鉱山という金鉱山があったが現在は閉山。

脚注[編集]

  1. ^ アイヌ語ラテン翻字: kurmat-nay
  2. ^ アイヌ語地名リスト キト~コム P41-50P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
  3. ^ [|総務省統計局統計調査部国勢統計課] (2017-01-27) (CSV). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級),男女別人口,総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (Report). 総務省. http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000007841019&releaseCount=1 2017年5月20日閲覧。. ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  4. ^ 黒松内町から南に50km移動した渡島半島では、内浦湾に面した山越郡八雲町と日本海に面した爾志郡熊石町2005年10月1日に合併し、二海郡八雲町が発足した。これにより、「日本海と太平洋に面した唯一の町」が現実に誕生したことになる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]