シバリング

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シバリング(shivering)とは身震い等による体温調整を行う生理現象

視床下部で調整されており、骨格筋をランダムに収縮させることにより熱産生を増加させる[1][2]

概要[編集]

シバリングは、全身の筋肉の小刻み(1分間に最大約200〜250回)な不随意運動(震え)によって、熱を産生させる生理的反応である。シバリングは、安静時に比べて最大で6倍の熱を産生できるとされている。しかし、長時間にわたりシバリングが続く場合には、熱産生は安静時の約2倍にとどまる。

シバリングの原因の1つに、視床下部の温度低下がある。しかし、これが全身のシバリングを誘発する詳細な機序はいまだに明らかになっていない。

寒い時に口ががたがた震えることや、小便をすると一時的に体温が下がり身震いするのは体温の低下を防ぐためと考えられている。

風邪などで高温が出る直前に感じる戦慄感(悪寒戦慄)もシバリングの一種である。

麻酔後のシバリング[編集]

典型的には、全身麻酔後の患者で全身の細かい震えと悪寒を訴える。臨床的にはシバリング自体も手術創に張力を加えて術後疼痛を増悪させる可能性がある。逆に術後疼痛はシバリングの発症要因になる。シバリングによる体動はパルスオキシメーターによる酸素飽和度の測定に誤差を与える場合があり、さらに頭蓋内圧や眼圧を上昇させてしまう。

治療[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ "マニュアル・ガイドライン:No.003調べておこうQ&A[リンク切れ]、★調べておこう12★、シバリングとは何か?"、10ページ目、『名市大麻酔百科事典:Aquaペディア』、名古屋市立大学病院麻酔科・集中治療部公式webページ、2014年11月8日閲覧
  2. ^ [1][リンク切れ] 看護用語辞典ナースpedia、シバリングとは

関連項目[編集]