十日町市

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とおかまちし
十日町市
十日町雪まつり
十日町市旗 十日町市章
十日町市旗 十日町市章
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
甲信越地方信越地方
都道府県 新潟県
団体コード 15210-2
法人番号 9000020152102
面積 590.39km2
(境界未定部分あり)
総人口 52,170
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 88.4人/km2
隣接自治体 長岡市上越市柏崎市
小千谷市魚沼市南魚沼市
中魚沼郡津南町南魚沼郡湯沢町
長野県下水内郡栄村
市の木 ブナ
市の花 ユリ
十日町市役所
市長 関口芳史
所在地 948-8501
新潟県十日町市千歳町三丁目3番地
北緯37度7分39.1秒東経138度45分20.6秒
市役所
外部リンク 十日町市

十日町市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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十日町市小白倉地区。十日町は日本有数の豪雪地帯である
十日町市小白倉地区、半ば雪に埋もれた民家

十日町市(とおかまちし)は、新潟県の南部(中越地方)に位置するである。

目次

概要[編集]

市の中央を日本一の大河である信濃川が流れ、十日町盆地とともに雄大な河岸段丘が形成されている。市の南部には日本三大渓谷に数えられ、上信越高原国立公園の一部である清津峡、西部には日本三大薬湯のひとつ松之山温泉がある。日本有数の豪雪地帯として知られていて、多い年には2m~3mの積雪となり、特別豪雪地帯に指定されている。 十日町市を含むこの地方一帯で人類の活動が始まったのは大変古いと見られていて、河岸段丘上のあちらこちらで旧石器時代の石器類が出土している。笹山遺跡から発掘された火焔型土器・王冠型土器を含む深鉢形土器群は、5,000年ほど前の縄文時代中期に作られたものと推定され、2017年現在、新潟県では唯一の国宝であり、かつ、縄文時代の土器としては唯一の国宝である。 魚沼産コシヒカリの産地として、全域で稲作が広く行われている。また、かつては京都西陣と並ぶ織物の一大産地であったが、近年は需要の低迷により、生産額は往時よりもかなり縮小している。 2000年から3年に1度開催されている「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は世界最大級の野外アート展として知られ、国内外から多くの来訪者がある。

地理[編集]

盆地[編集]

[編集]

河川[編集]

信濃川の宮中取水ダムは過去70年間、首都圏の鉄道の動力源であったが、そのために本来の信濃川の水量が激減し枯渇寸前となり「河原砂漠」とまで呼ばれるようになった。2008年JR東日本による河川法違反(不正取水)が発覚し、同社は国により水利権を剥奪され、70年ぶりに奔流を回復した。

1976年(昭和51年)撮影の十日町市中心部周辺の空中写真。
1976年撮影の5枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

国立公園[編集]

県立自然公園[編集]

隣接している自治体[編集]

新潟県
長野県

気候[編集]

十日町
雨温図説明
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 
 
415
 
3
-3
 
 
268
 
4
-3
 
 
179
 
7
-1
 
 
102
 
15
4
 
 
106
 
22
10
 
 
141
 
25
16
 
 
210
 
28
20
 
 
156
 
30
21
 
 
172
 
26
17
 
 
165
 
20
10
 
 
232
 
13
4
 
 
349
 
7
-0
気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁
極値[1] 観測値 観測年月日
最高気温 37.0℃ 1994年8月14日
最低気温 -12.8℃ 1988年2月22日
日降水量 186.8mm 2005年6月28日
最深積雪 391cm 1981年2月28日

ケッペンの気候区分では温暖湿潤気候に属す。世界有数の豪雪地帯で年間降雪量は平均で1169cmにも及ぶ。国から特別豪雪地帯の適用を受けており、最深積雪は平年でも2mを超える。妙高市関山(1172cm)、魚沼市守門(1343cm)、津南町津南(1349cm)、湯沢町湯沢(1180cm)などの地域と共に新潟県でも降雪量や積雪量が非常に多い地域。冬の気温が低いため、融雪が起こりにくい。近年では2012年2月11日に最深積雪323cmを記録した。

十日町(十日町市)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 3.0
(37.4)
3.7
(38.7)
7.4
(45.3)
15.3
(59.5)
21.8
(71.2)
25.2
(77.4)
28.4
(83.1)
30.4
(86.7)
25.6
(78.1)
19.5
(67.1)
13.1
(55.6)
6.5
(43.7)
16.7
(62.1)
日平均気温 °C (°F) −0.2
(31.6)
−0.1
(31.8)
2.7
(36.9)
9.0
(48.2)
15.5
(59.9)
19.9
(67.8)
23.5
(74.3)
24.9
(76.8)
20.5
(68.9)
14.1
(57.4)
8.0
(46.4)
2.6
(36.7)
11.7
(53.1)
平均最低気温 °C (°F) −3.0
(26.6)
−3.4
(25.9)
−1.2
(29.8)
3.6
(38.5)
10.0
(50)
15.6
(60.1)
19.8
(67.6)
20.9
(69.6)
16.6
(61.9)
9.8
(49.6)
3.9
(39)
−0.4
(31.3)
7.7
(45.9)
最低気温記録 °C (°F) −12.1
(10.2)
−12.8
(9)
−9.2
(15.4)
−5.0
(23)
1.3
(34.3)
7.1
(44.8)
13.0
(55.4)
12.6
(54.7)
6.2
(43.2)
0.4
(32.7)
−4.7
(23.5)
−10.6
(12.9)
−12.8
(9)
降雪量 cm (inch) 417
(164.2)
308
(121.3)
175
(68.9)
39
(15.4)
1
(0.4)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
12
(4.7)
212
(83.5)
1,169
(460.2)
出典 1: 気象庁[2]
出典 2: 気象庁[3]

歴史[編集]

縄文時代[編集]

火焔型土器(指定番号1)(国宝

弥生時代[編集]

  • 弥生時代前期末、この頃から県内に弥生文化が伝播し、水稲の栽培が始まる。

飛鳥時代[編集]

  • 702年 越中国から頸城・古志・魚沼・蒲原四郡を割き、越後国に所属させる。
  • この頃、犬伏の松苧神社が創建されたという伝承がある。

平安時代[編集]

  • 927年延喜式』の越後七郡の中に魚沼郡が見える。
  • 937年和名類聚抄』の魚沼郡の中に賀彌・那珂・苅上・千屋の四郷が記載される。このうち那珂郷が旧十日町市域にあたると考えられている。なお、松代・松之山地域は頸城郡に属し、頸城郡十郷のうちの五公郷内に入っていたと考えられている。

鎌倉時代[編集]

  • 1311年 長徳寺に板碑が建立される。
  • 1331年 新田義貞が挙兵する。大井田経隆ら魚沼の一族が駆けつけ、鎌倉幕府を倒す。

室町時代[編集]

江戸時代[編集]

  • 1624年 松平光長が高田に移り、当地はその所領となる
  • 1646年 3月28日 十日町大火
  • 1659年 8月 信濃川、当地方で白髪水と呼ばれる洪水となる
  • 1661年 4月 信濃川が小諸水と呼ばれる洪水となる
  • 1681年 松平光長が改易処分を受け、知行地は幕府領となる
  • 1684年 十日町に幕府の陣屋が置かれる
  • 1721年 閏7月 信濃川の洪水
  • 1724年 幕府領魚沼郡が会津藩預かりとなる
  • 1741年 2月 十日町大火
  • 1755年 幕府が魚沼郡を直轄地にする
  • 1756年 前年大凶作。飢民救済のため越後屋(三井)が当地に109両余の施しをする
  • 1768年 10月 十日町で打ちこわしが起こる
  • 1788年 上村山之が句集『雪之集』を出版する
  • 1829年 宮本茂十郎が加茂町から来住し、絹縮の技術を伝授する
  • 1856年 大豪雪(最高積雪5.1メートル)

明治期[編集]

  • 1869年 8月 柏崎県が置かれ、頸城・刈羽・魚沼・三島・古志を管轄する
  • 1872年 4月 十日町村有志が拠金して十日町校を開く
  • 1872年 7月 十日町に郵便取扱所が設置される
  • 1873年 6月 柏崎県が新潟県に合併される
  • 1873年 6月 高山村で初めて蚕種製造を試みる
  • 1875年 7月 十日町警察署を開設
  • 1876年 5月 本町通りにガス灯が設置される
  • 1878年 9月 明治天皇が新潟県内を巡幸する
  • 1879年 4月 郡区改正により、魚沼郡が南・北・中魚沼郡の3つに分けられる
  • 1879年 5月 十日町村に中魚沼郡役所が開設される
  • 1880年 12月 十日町村に中魚沼郡病院が開設される
  • 1886年 中魚沼郡蚕糸業組合が組織される
  • 1887年 4月 郡立の高等科中魚沼小学校を十日町に開校
  • 1894年 6月 十日町局で電信業務を開業する
  • 1896年 十日町税務所が設置される
  • 1897年 9月 十日町村が町制を施行し十日町となる
  • 1898年 4月 十日町で初の劇場である太平座が開館
  • 1899年 12月 中魚沼郡織物同業組合が設立される
  • 1900年 2月 十日町銀行が営業開始
  • 1900年 6月 十日町大火が発生する
  • 1903年 10月 十日町で旬街座が開館する
  • 1908年 9月 十日町新聞が創刊される
  • 1909年 1月 十日町郵便局で電話業務を開始する

大正期[編集]

  • 1915年 4月 町内有志の拠出で十日町図書館が開設される
  • 1918年 この頃、十日町織物の好況が目立つ。明石ちぢみの生産が急増する
  • 1921年 4月 十日町自動車乗合会社が発足し営業を開始
  • 1922年 4月 町立十日町実科女学校が開設される
  • 1924年 10月 十日町橋が竣工する
  • 1926年 4月 県立十日町中学校が開校する

昭和・戦前戦中期[編集]

  • 1927年 11月 省営十日町線(十日町・越後川口間)が開通
  • 1929年 4月 十日町小唄が発表される
  • 1929年 9月 会社線飯山鉄道(十日町・豊野間)が開通
  • 1938年 1月 十日町映画館崩壊事故が発生。死者69名
  • 1939年 11月 国鉄千手発電所で送電が開始される
  • 1940年 7月 奢侈品等製造販売制限規則の公布で、十日町織物の生産が打撃を受ける
  • 1944年 6月 十日町線・飯山鉄道が一体となり国鉄飯山線となる

昭和・戦後期[編集]

  • 1945年 9月 十日町産業復興委員会が発足
  • 1947年 5月 十日町製糸工場が操業を開始
  • 1950年 2月4日 現代雪まつりとしては全国で初めての雪まつり「十日町雪まつり」を開催
  • 1950年 この年、十日町織物の生産が好調な軌道に乗る。
  • 1954年 3月31日 中魚沼郡十日町中条村川治村及び六箇村が合併して市制施行。
  • 1954年 12月1日 中魚沼郡吉田村を編入。
  • 1955年 2月1日 中魚沼郡下条村を編入。
  • 1962年 4月1日中魚沼郡水沢村を編入
  • 1962年 4月 国道117号線(本町通り)の拡幅改良工事が着手される
  • 1962年 11月 飯山線の十日町・新潟間に準急うおの号の運転が開始される
  • 1963年 3月 飯山線の十日町・長野間に準急野沢号の運転が開始される
  • 1963年 11月 鐙島小学校で市内で初めて学校給食が開始される
  • 1964年 8月 市内八農協が合併して十日町市農業協同組合が発足する
  • 1965年 7月 市民プールが完成する
  • 1967年 12月 市内で初めて流雪溝が完成する
  • 1968年 1月 市内で初めて国道に消雪パイプが敷設される(四日町・高山地内)
  • 1968年 4月 北越北線(ほくほく線)第一期工事が着工される
  • 1968年 11月 第一回市展が開催される
  • 1968年 12月 十日町ライオンズクラブが発足する
  • 1969年 1月 十日町警察署新庁舎が完成する
  • 1969年 2月 市役所が新庁舎で業務を開始する
  • 1970年 1月 飯山線高場山トンネルが崩壊する(11月開通)
  • 1970年 4月 米の生産調整が始まる
  • 1973年 オイルショックを受け産業界に不安が広まる。この頃から「きもの離れ」の傾向が現れてくる。
  • 1975年 2月 イタリアコモ市と姉妹都市提携
  • 1977年 11月 市民きものの集いを開催。その後、十日町きものまつりとして継続する
  • 1979年 4月 十日町市博物館が開館する
  • 1979年 12月 薬師トンネルが開通する
  • 1980年 4月 二ツ屋で地すべり災害が発生する
  • 1981年 5月 武道館が完成する
  • 1981年 9月 「克雪都市」を宣言する
  • 1982年 11月 十日町絣と十日町明石ちぢみが国の伝統的工芸品に指定される
  • 1982年 10月 笹山野球場が完成する
  • 1983年 5月 道の駅クロス10十日町が開業する
  • 1985年 10月 名ヶ山トンネルが開通する
  • 1986年 3月 越後縮関連資料(2098点)が国の重要文化財に指定される
  • 1986年 11月 市営陸上競技場が完成する
  • 1988年 8月 核兵器廃絶平和都市を宣言

平成期[編集]

人口[編集]

Demography15210.svg
十日町市と全国の年齢別人口分布(2005年) 十日町市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 十日町市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
十日町市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 85,365人
1975年 81,746人
1980年 78,791人
1985年 74,620人
1990年 70,938人
1995年 67,962人
2000年 65,033人
2005年 62,058人
2010年 58,911人
2015年 54,917人
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

市長(2005年4月の合併以降)[編集]

氏名 就任日 退任日 備考
職務執行者 山本茂穂 2005年4月1日 2005年5月1日 旧・中里村長
初代 田口直人 2005年5月1日 2009年4月30日 旧・川西町長
2代 関口芳史 2009年5月1日 現職 旧・三条市収入役、十日町市助役

所轄警察署[編集]

所轄消防署[編集]

Flag of Japan.svg国の機関[編集]

立法[編集]

選挙[編集]

衆議院議員選挙[編集]

新潟県議会(十日町市中魚沼郡選挙区)[編集]

  • 定数:2名
  • 任期:2015年(平成27年)4月30日~2019年(平成31年)4月29日
議員名 会派名 備考
尾身孝昭 自由民主党
村松二郎 自由民主党

市議会[編集]

会派構成(2017年12月16日現在)
会派名 議員数
5
自由の風 4
三矢会 4
だいち 4
日本共産党十日町市議団 3
さくら 3
無会派 1

経済[編集]

産業[編集]

繊維業(着物
雪に囲まれる冬の副業として、カラムシ(苧麻)などの繊維を撚って織物を作ることが盛んだった。江戸時代に緯糸を強く撚って布にシボを作り出す改良が加えられ、越後縮(えちごちぢみ)として武士の夏の式服に珍重され、全国各地に出荷されるようになった。
江戸時代末期には織物も行われるようになり、十日町絣(とおかまちかすり)の産地となった。また明治時代に京都の西陣から伝わった製法によって、夏用の高級着物に重宝される明石ちぢみと呼ばれる薄手の生地が作られるようになった。大正末には縮まない加工を、さらに昭和9年に防水加工を施すことで、高級夏物着尺の王座を確立し、一世を風靡した。また、夏物だけの産地から脱却するため、大正初年から秋冬物の研究を始め、大正10年に「お召」を開発し、さらに昭和5年に「意匠白生地」を考案するなど、通年生産体制へ転換を果たし、昭和10年には戦前で最高の生産高を記録した。
戦時中は奢侈品禁止令や織機を戦争資材に提供するなど、織物業は風前の灯となったが、戦後、十日町織物工業協同組合青年部を中心に商品開発に取り組み、色数に制約があったお召を、金糸などを使い多色化した「マジョリカお召」やPTAルックと呼ばれた堅牢度の高い「黒羽織」を開発したことにより、十日町産地は高度成長期と同期し大きな躍進を遂げた。また、昭和30年代には友禅の技術を導入して後染め織物へ進出し、昭和40年代に染めと織りの総合産地体制を築きあげた。そして昭和51年には、十日町産地の生産高は581億円という最高額を記録した。その後は、消費者の着物離れに歯止めがかからず、需要が減少している。
農業(米・野菜・肉)
魚沼コシヒカリの大産地。川沿いに大きな水田が広がり、中山間地には棚田が点在する。近年、十日町産魚沼コシヒカリの米粉を使った米粉パンなど商品開発も盛ん。
山うど・ぜんまい・木の芽(あけびの芽)・たらの芽など山菜も豊富で、アスパラガス・カルビタトマト(中玉トマト)・丸なす(梵天丸)・ユリの生産地でもある。また、えのきたけ、なめこの栽培や妻有(つまり)ポーク(豚肉)の生産も有名。
ソフトウェア産業
新潟県内有数のソフトハウス集積地で、人口当りの技術者数は県内トップである。十日町市はソフトウェア産業では県内第3位の集積基地で、地域と首都圏のニアショア(near shore)開発(言葉・文化の近い近隣の国でのソフトウェア開発)の拠点地域になっている。[1]

商工会議所[編集]

農業協同組合[編集]

商店街[編集]

十日町地区[編集]

本町通り[編集]

国道117号沿いに南北に伸びる市内最大の商店街。1丁目から7丁目まで存在する。1丁目から5丁目までは歩道の上に雁木状の屋根が覆っている。十日町おおまつりの際には民謡流しが行われる。中小商店や飲食店、それに銀行などが集まるが、シャッター通り化が進んでいる。最近では、中心市街地活性化を狙い2016年に市民交流センター「分じろう」、市民活動センター「十じろう」の2つのまちなかステージが設置されたうえ、2017年には越後妻有文化ホール・十日町市中央公民館「段十ろう」が1丁目に建設された。

駅通り[編集]

十日町駅から本町通りまでを東西に繋ぐ商店街。歩道の上に雁木状の屋根が覆っている。古くからの商店が中心だが、新規出店の飲食店も増えつつある。

高田町通り[編集]

新潟県道75号十日町川西線沿いに東西に伸びる商店街。姉妹都市であるイタリアコモ市より「コモ通り商店街」という愛称がつけられている。本町二丁目交差点から昭和町通りまでは歩道の上に雁木状の屋根が覆っている。

昭和町通り[編集]

飯山線ほくほく線の線路の東側、本町通りの西側を南北に伸びる商店街。県道327号線の北側には居酒屋や飲食店が集まる。

本町通り 
十日町駅前。駅通りが奥に連なる 
駅通り 
高田町一丁目(コモ通り) 
昭和町通り(県道327号線の北側) 

松代地区[編集]

ほくほく通り商店街[編集]

県道426号線沿いに東西に伸びる商店街。中小商店や民家が中心だが、近年はカール・ベンクスによる古民家再生が進み、沿道には趣のある建物が増えている。

商業施設[編集]

大型商業施設等[編集]

妻有ショッピングセンター
  • 妻有ショッピングセンター(イオンケーズデンキムサシダイソーなどが入居)
  • 十日町シルクモール(原信十日町店、seriaなどが入居)
  • 十日町ショッピングセンター(原信十日町北店、コメリホームセンター十日町店が入居)

その他の主な商業施設[編集]

スーパーマーケット[編集]

ドラッグストア[編集]

ホームセンター[編集]

書店[編集]

市内に本社・事業所を置く主な企業[編集]

市内に拠点を置く特定非営利活動法人[編集]

金融機関[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

海外[編集]

国内[編集]

友好姉妹都市[編集]

  • 埼玉県の旗埼玉県新座市
    2008年4月1日災害時における相互応援に関する協定締結
    同年5月友好姉妹都市提携締結

提携都市[編集]

そのほかの友好都市[編集]

地域[編集]

教育[編集]

育英奨学事業[編集]

  • 財団法人丸山育英会 [2]

高等学校[編集]

かつて存在した高等学校[編集]

中学校[編集]

  • 水沢中学校
  • 中里中学校
  • 川西中学校
  • 松代中学校
  • まつのやま学園松之山中学校
かつて存在した中学校[編集]

小学校[編集]

  • 十日町小学校
  • 中条小学校
  • 東小学校
  • 飛渡第一小学校
  • 川治小学校
  • 吉田小学校
  • 鐙島小学校
  • 下条小学校
  • 水沢小学校
  • 馬場小学校
  • 西小学校
  • 千手小学校
  • 上野小学校
  • 橘小学校
  • 田沢小学校
  • 貝野小学校
  • 松代小学校
  • まつのやま学園松之山小学校
かつて存在した小学校[編集]

特別支援学校[編集]

  • 十日町市立ふれあいの丘支援学校
  • 十日町市発達支援センター(愛称「おひさま」)
  • 県立川西高等特別支援学校

学校教育以外の施設[編集]

職業訓練[編集]
  • 十日町市高等職業訓練校
認定こども園・保育園[編集]

施設[編集]

ホール[編集]

図書館[編集]

  • 十日町情報館 - 映画『図書館戦争』ロケ地[4]
  • 十日町市図書館中条分室
  • 十日町市図書館下条分室
  • 十日町市図書館中里分室
  • 十日町市図書館吉田分室
  • 十日町市図書館川治分室
  • 十日町市図書館川西分室
  • 十日町市図書館松之山分室
  • 十日町市図書館松代分室
  • 十日町市図書館水沢分室
  • 十日町市図書館飛渡分室

博物館・科学館・美術館[編集]

市内の笹山遺跡から発掘された縄文時代の火焔型土器など深鉢形土器57点[5]新潟県唯一の国宝に指定されている。さらに「越後縮の紡織用具及関連資料」(2098点)や「十日町の積雪期用具」(3868点)は国の重要有形民俗文化財に指定され常設展示されている。
  • まつだい郷土資料館:建物は市指定文化財(建造物)
  • 大棟山美術博物館:松之山の祖 村山家資料とゆかりのある坂口安吾に関する資料
  • ミティラー美術館
  • 星と森の詩美術館

スポーツ[編集]

十日町市はスポーツ合宿のメッカで、主に関東方面の学生を中心に毎年多くのチームが、市内のスポーツ施設と宿泊施設を利用して合宿を行っている。特に2002 FIFAワールドカップサッカークロアチア代表がキャンプを行った「クロアチアピッチ」は、J1チームやアンダーカテゴリーの日本代表チームのキャンプ地や、なでしこリーグ戦の会場となっている。

新潟県中越地震が発生した直後には、クロアチアサッカー協会やクロアチア大使館から激励の為の書簡が送られた。このような経緯がある為、2006 FIFAワールドカップサッカー日本代表とクロアチア代表が対戦する際、市内では両国の代表を応援しようとする機運が高まった。

また、日本全国に名前が知られている、JOC公認の合宿所「桜花レスリング道場」があり、毎年全日本女子レスリング選手が世界選手権やオリンピック出場を目指し厳しいトレーニングを行われている。

冬季はクロスカントリースキーが盛んで、全国レベルの選手を多く輩出し、最近は世界選手権やワールドカップに日本代表選手として活躍している。2014ソチ冬季オリンピックでは、十日町市出身の宮沢大志選手がクロスカントリースキー競技で、小林美貴選手、中島由貴選手の2名がバイアスロン競技で出場した。SAJ公認で冬季国体クロスカントリースキー競技を開催した「吉田クロスカントリー競技場」では、全日本スキー選手権大会や全国規模の大会が開催され、選手役員から高い評価を受けている。

スポーツ施設[編集]

  • 十日町市総合体育館
  • 武道館(十日町市総合体育館併設)
  • 松代総合体育館
  • 川西総合体育館
  • なかさとアリーナ(中里体育館)
  • 松之山体育館
  • 健康増進施設「ひだまりプール」
  • スポーツパレス川西
  • 笹山野球場
  • 陸上競技場
  • 吉田クロスカントリー競技場=クロスカントリースキー場
  • クロアチア・ピッチ(ベルナティオ内)=サッカー場
  • 桜花レスリング道場(十日町市塩之又)

交通・通信[編集]

航空機内より十日町駅付近を北方から撮影。
十日町駅

鉄道[編集]

十日町市の中心駅は、十日町駅である。十日町駅を中心に市域の東西をほくほく線が、南北を飯山線が走っている。

飯山線越後田沢駅 - 越後水沢駅 - 土市駅 - 十日町駅 - 魚沼中条駅 - 下条駅
ほくほく線美佐島駅 - しんざ駅 - 十日町駅 - まつだい駅

十日町駅へのアクセス

東京→《■上越新幹線》→越後湯沢駅→《ほくほく線》→十日町駅 (約2時間)
大阪→《■東海道新幹線》→東京駅→《■上越新幹線》→越後湯沢駅→《ほくほく線》→十日町駅 (約4時間30分)
仙台→《■東北新幹線》→大宮駅→《■上越新幹線》→越後湯沢駅→《ほくほく線》→十日町駅 (約2時間50分)
金沢→《■北陸新幹線》→上越妙高駅→《えちごトキめき鉄道・ほくほく線》→十日町駅 (約2時間)
新潟→《■上越新幹線》→越後湯沢駅→《ほくほく線》→十日町駅 (約1時間30分)

道路[編集]

一般国道[編集]

地方主要道[編集]

一般県道[編集]

道の駅[編集]

バス[編集]

路線バス[編集]

主に長岡方面に越後交通、川西・小千谷方面は北越後観光バス、松代・松之山方面は東頸バス、それ以外は南越後観光バスが運行している。

信濃川南岸経由小千谷市街地・長岡方面は朝晩は30分~60分間隔、昼間は2時間間隔で運行している。八箇峠・六日町経由新潟行き高速バスは1日2往復運行している。津南方面は25分~75分間隔で運行している。川西経由小千谷方面は1日7往復の運行、上野までは15分から90分間隔で運行。その他鉢・六箇・長里・後山方面に路線がある。松代・松之山方面は1日5往復運行している〔日曜・祝日は4往復〕

高速バス[編集]

市内発着の高速バスは県内線1路線。越後交通が毎日2往復運行している。

市営バス[編集]

松代地域、松之山地域、下条地区を中心に市営バスが運行されている。また、この他に予約型乗合タクシーも運行されている。

タクシー[編集]

  • 十日町タクシー
  • 十交タクシー
  • 明石交通
  • 昭和交通
  • 東部タクシー

電話[編集]

  • 十日町市の市外局番は全域025であるが、松之山及び松代地区(安塚MA:市内局番が50及び59で始まる地区)とそれ以外の地区(十日町MA:市内局番が75及び76で始まる地区)との相互通話時へは市外局番からかける必要がある。
  • 当該地域の天気予報は0257-177(柏崎市などと同じ中越エリア)である。

観光[編集]

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ[編集]

光の館」。大地の芸術祭に伴って建設され、恒久的に設置された作品。ジェームズ・タレルがプロデュースした建物であり、内部に作品が恒久設置されている

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレは、2000年からスタートし、3年に1度開催している世界最大級の野外美術展。空家、廃校、自然の中にアート作品が多数展示し、アートを媒介にして地域の魅力を発信する試みは、新しい地域づくりのモデルとして高い評価を得ている。3年に1度の本番年以外にも、常時約200点のアート作品が恒久設置されており、近年では地域全体をひとつの大きな美術館として捉え、「大地の芸術祭の里」として、通年での観光誘客を目指している。

名所・旧跡・社寺[編集]

夏の清津峡
  • 清津峡(国の名勝および天然記念物 1941年4月23日指定)
  • 田代の七ツ釜(国の名勝および天然記念物 1937年6月15日指定)
  • 小松原湿原
  • 瀬戸渓谷
  • 棚田
  • 美人林
  • 笹山遺跡
    • 国宝火焔型土器群の出土地。市陸上競技場と野球場の造成中に出土。現在、遺跡公園として竪穴住居が復元されている。「笹山じょうもん館」で遺品整理を行っている。国宝は市博物館で常設展示。
  • 松苧神社:本殿は国の重要文化財明応6年(1497年)建立[6]
  • 神宮寺 - 坂上田村麻呂開基を伝える古刹。以下の文化財を有する。
    • 神宮寺山門・観音堂:新潟県指定有形文化財(建造物)
    • 木造十一面千手観音立像、木造四天王立像(伝広目天・伝毘沙門天):新潟県指定有形文化財
    • 四日町神宮寺境内地及び山林:十日町市指定史跡
  • 長徳寺(千手観音) - 川西地区にあり、坂上田村麻呂開基を伝える。1200年の伝統を持つという「十七夜まつり」が毎年行われる。
  • 長福寺

文化財[編集]

指定者 種別 名称 所在地 所有者又は管理者
国宝 新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器 西本町1 十日町市(博物館)
重要文化財 星名家住宅 上野甲 個人
松苧神社本殿 附宮殿1基 犬伏 松苧神社
重要無形民俗文化財 越後縮の紡織用具及び関連資料 西本町1 十日町市(博物館)
十日町の積雪期用具 西本町1 十日町市(博物館)
名勝・天然記念物 田代の七ツ釜 田代 十日町市・津南町
清津峡 小出 十日町市・津南町
登録有形文化財 西永寺本堂 上野甲 西永寺
西永寺経蔵 上野甲 西永寺
西永寺鐘楼 上野甲 西永寺
西永寺庫裏及び廊下 上野甲 西永寺
西永寺六和亭(旧永徳寺本堂) 上野甲 西永寺
星名家住宅雪穴 上野甲 個人
凌雲閣松之山ホテル本館 天水越 凌雲閣松之山ホテル
第二藤巻医院本館 上野甲
第二藤巻医院石垣 上野甲
新潟県 指定文化財 神宮寺観音堂・山門 四日町 神宮寺
山水図釧雲泉筆六曲屏 山本 個人
木造十一面千手観音立像 四日町 神宮寺
木造四天王立像(伝広目天・伝毘沙門天) 四日町 神宮寺
伊達八幡館跡出土品 十日町市(博物館) 神宮寺
久保寺南遺跡出土品 十日町市(博物館) 十日町市(博物館)
越後縮幡 吉田・山谷ほか 吉田社他6社(博物館)
大井田城跡 中条 十日町市
天然記念物 赤谷十二社の大ケヤキ 赤谷 赤谷十二社
小貫諏訪社の大スギ 小貫 諏訪神社
角間のねじりスギ 角間 角間地区

レジャー[編集]

温泉[編集]

体験[編集]

  • 越後田舎体験
  • 妻有焼陶芸センター
  • TOUR DE TSUMARI ツールド妻有
  • 信越トレイル
  • スノーカントリートレイル
  • 信濃川ラフティング
  • 越後妻有RIDEQUEST

祭事[編集]

十日町雪まつり
  • 大白倉のバイトウ(1月)
  • 婿投げ・墨塗り(1月) - 松之山・湯本地区。越後の奇祭と呼ばれる。
  • 節季市(1月) - 農閑期に行われる民具市。チンコロ市とも。
  • 十日町雪まつり(2月)日本で最初に開催された雪まつり。
  • 雪原カーニバルなかさと(3月)
  • 越後まつだい冬の陣(3月)
  • 十日町きものまつり(5月)
  • 十日町おおまつり(8月)
  • 小白倉もみじ引き(9月)

特産品[編集]

メディア[編集]

  • エフエムとおかまち - 78.3MHz(2006年平成18年開局)
  • 十日町新聞 - 毎週木曜日発行(1908年明治41年創刊)
  • 十日町タイムス - 毎月8・18・28日発行(1908年明治41年創刊)
  • 妻有新聞 – 毎週金曜日発行(1955年昭和30年創刊)
  • 東頸新聞 – 毎月1・15日発行
  • 新潟日報十日町支局

著名な出身者[編集]

名誉市民[編集]

  • 中山龍次 - 旧十日町市初代市長
  • 村山浩一 - 医学博士、宮内省侍医
  • 藤巻力雄 - 医師
  • 児玉輝彦 - 画家
  • 高橋與平 - 実業家、吉池の創業者
  • 高橋幸作 - 旧中里村長
  • 庭野日敬 - 宗教家、立正佼成会の開祖
  • 志賀夘助 - 昆虫採集家、昆虫商
  • 上村賢造 - 旧中里村長
  • 上村正子 - 医師

十日町市を舞台とした作品[編集]

落語[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 観測史上1~10位の値(年間を通じての値)(気象庁)
  2. ^ 平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2014年1月25日閲覧。
  3. ^ 観測史上1~10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2014年1月25日閲覧。
  4. ^ 図書館戦争-十日町”. 新潟ロケーションガイド. 新潟県フィルムコミッション協議会. 2014年12月21日閲覧。
  5. ^ 他に土器、石器などの伴出遺物871点が国宝の附指定となっている。
  6. ^ 国重要文化財 松苧(まつお)神社のご案内 - 十日町市

外部リンク[編集]

行政
観光
計画