服部勇馬

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服部 勇馬
はっとり ゆうま
Portal:陸上競技
YumaHattori-TokyoMarathon-feb26-2017.jpg
2017年の東京マラソン
選手情報
フルネーム 服部 勇馬
ラテン文字 Yuma Hattori
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走マラソン
所属 トヨタ自動車
大学 東洋大学経済学部卒業
生年月日 (1993-11-13) 1993年11月13日(23歳)
出身地 新潟県の旗新潟県十日町市
身長 176cm
体重 61kg
自己ベスト
1500m 3分51秒45 (2015年)
3000m 8分13秒13 (2012年)
5000m 13分36秒76 (2015年)
10000m 28分09秒02 (2015年)
ハーフマラソン 1時間03分37秒 (2014年)
30km 1時間28分52秒 (2014年)、(※日本学生記録)
マラソン 2時間09分46秒 (2017年)
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服部 勇馬(はっとり ゆうま、1993年11月13日 - )は、日本陸上競技選手。新潟県十日町市出身。仙台育英高等学校卒業。東洋大学経済学部卒業。 トヨタ自動車所属。東洋大学陸上競技部に在学している服部弾馬は1学年下の弟。

来歴・人物[編集]

  • 仙台育英高校3年時に出場した2011年青森インターハイ5000mで5位入賞。日本人選手に限って見れば4位に入った作新学院高校横手健に次ぐ2位であった[1]
  • 高校卒業後は東洋大学に進学。初年度から駅伝メンバーとして活躍。2年時の出雲駅伝では5区を担当し区間記録を樹立した。(記録:17分54秒)
  • 第90回箱根駅伝では5区にまわった当時の主将・設楽啓太に代わりエース区間2区を担当し区間3位の好走。東洋大学の往路優勝・総合優勝に貢献した。[2]
  • 2014年に開催された第58回熊日30kmロードレースにおいて、1時間28分52秒で優勝を果たし、前年の熊日30kmロードレースで設楽啓太が打ち立てた学生新記録を更新した。(記録:1時間28分52秒)[3]
  • 第91回箱根駅伝では前年に引き続き2区を担当し、村山謙太(駒沢大学)・村山紘太(城西大学)兄弟をはじめとする各校のエースを抑え区間賞を獲得した。
  • 2015年2月に開催された東京マラソンに出場予定であったがアキレス腱痛の影響により出場を見送った[4]
  • 2015年7月に開催されたホクレンディスタンスチャレンジ北見大会で5000m-13分36秒76の東洋大新記録を樹立。同大会の1500mに出場し東洋大新記録を打ち立てた弟の服部弾馬とともに兄弟で東洋大記録保持者となった。
  • 2015年11月に開催された第47回全日本大学駅伝では1区を担当し3位まで同秒ながら区間賞を獲得し、2区を担当する弟の弾馬タスキを繋いだ。弾馬も勇馬に続き区間賞を獲得し兄弟での区間賞リレーとなった。「脱服部兄弟」をスローガンに掲げた東洋大学はその後も3区を担当した口町亮の区間賞・MVP受賞の快走などエースに頼らない走りを個々人が見せ、最終8区まで優勝候補筆頭と言われた青山学院大学と先頭を争った。そして最終的には8区を担当した上村和生が青山学院のエース山の神・神野大地を大きく突き放し、初の駅伝全国一位の称号を掴んだ[5]
  • 自身にとって最後の箱根駅伝となる第92回箱根駅伝では3年連続となるエース区間2区を担当。日本人選手としては早稲田大学OBの渡辺康幸以来20年ぶりとなる箱根駅伝2区2年連続区間賞獲得という偉業を成し遂げた[6]
  • 2016年2月、前年は直前で欠場を決めた東京マラソンで1年越しのマラソンデビューを果たす。35キロ地点でそれまで日本人トップを独走していた村山謙太を抜き一時日本人トップに立つも、40キロ付近で失速。駅伝のライバルチームである青山学院大学下田裕太一色恭志にも抜かれ、全体の12位(日本人4位)でゴールした[7]
  • 大学卒業後はトヨタ自動車に入社し、上半期は大会に出ることなく、出遅れたが、下半期の大会では自己ベストに近いタイムを出し続けた。
  • 同年11月に開催された中部実業団駅伝競走では、最長区間の4区を任され、ルーキーながら堂々たる走りをし、50分32秒と区間賞をとり、チームの大会新記録優勝に大きく貢献した。
  • 2017年の真の王者を決める全日本実業団対抗駅伝競走大会では、花の4区を任され、3区で20人の力走をした大石港与から襷を貰うと、すぐに日立物流日下佳祐を抜いて、その後は暫く大学の先輩でHonda設楽悠太と並走するも、12km地点で競り勝ち、1人抜きの快走を魅せたが、チームは2位と惜しくも3連覇とはならなかった。
  • 同年の東京マラソンでは、コースが変わり、結果は日本人4位と世界選手権の座を掴むことはできなかったものの、サブ10切りと、自己ベストを2分縮めるなど、東京オリンピックへの弾みになった。

服部勇馬のマラソン日本記録[編集]

5km 10km 15km 20km ハーフ 25km 30km 35km 40km ゴール
タイム 15:03 30:05 45:13 1:00:17 1:03:39 1:15:28 1:30:50: 1:46:01 2:02:07 2:09:46
スプリット 15:03 15:02 15:08 15:04 15:11 15:22 15:11 16:07 07:39

成績・記録[編集]

マラソン全戦績[編集]

大会 順位 記録 備考
2016 東京マラソン2016 12位(日本人4位) 2時間11分46秒 初マラソン
2017 東京マラソン2017 13位(日本人4位) 2時間09分46秒 自己ベスト、初のサブ10切り

トラック・ハーフ戦績[編集]

大会
種目
順位
記録
備考
2012 関東私学五大学対校陸上競技選手権大会 3000m 3位 8分13秒13 自己ベスト
2012 日本ジュニア・ユース陸上競技選手大会 5000m 5位 14位26秒00
2014 熊本城マラソン 30km 優勝 1時間28分52秒 学生新記録
2014 関東インカレ 10000m 6位 29分09秒65
2014 関東インカレ 5000m 7位 13分53秒33
2014 日本インカレ 5000m 4位 13分53秒84
2014 小江戸川越ハーフマラソン ハーフマラソン 優勝 1時間03分37秒 自己ベスト
2015 関東インカレ 5000m 4位 13分52秒82
2015 日体大長距離記録会 1500m 7位 3分51秒45 自己ベスト
2015 2015ホクレン・ディスタンスチャレンジ北見 5000m 4位(日本人1位) 13分36秒76 自己ベスト
2015 2015ホクレン・ディスタンスチャレンジ網走 10000m 7位(日本人5位) 28分09秒02 自己ベスト
2016 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 5000m 7位(日本人2位) 13分47秒33
2016 中部実業団対抗陸上競技選手権大会 10000m 7位(日本人1位) 28分09秒74
※歴代記録は当時の記録

駅伝戦績[編集]

大学駅伝[編集]

学年
出雲駅伝
全日本大学駅伝
箱根駅伝
1年生
(2012年度)
第24回
2区-区間2位
23分36秒
第44回
8区-区間6位
59分28秒
第89回
9区-区間3位
1時間11分02秒
2年生
(2013年度)
第25回
5区-区間賞
17分54秒(区間新)
第45回
2区-区間4位
38分23秒
第90回
2区-区間3位
1時間08分43秒
3年生
(2014年度)
第26回
3区エントリー
大会中止
第46回
2区-区間賞
38分12秒
第91回
2区-区間賞
1時間07分32秒
4年生
(2015年度)
第27回
2区-区間3位
16分03秒
第47回
1区-区間賞
43分11秒
第92回
2区-区間賞
1時間07分04秒
歴代5位タイ

実業団駅伝戦績[編集]

年度 大会 所属 区間 区間順位 記録 総合順位
2016年度
(入社1年目)
第59回中部・北陸実業団対抗駅伝競走大会
トヨタ自動車 4区
区間賞
50分32秒
トヨタ自動車優勝*
第60回全日本実業団対抗駅伝競走大会
4区
区間5位
1時間03分18秒
トヨタ自動車2位
*は区間順位の場合は区間新記録、総合順位の場合は大会新記録

自己ベスト[編集]

種目 記録 大会 備考
1500m 3分51秒45 2015年5月2日 日体大長距離記録会
3000m 8分13秒13 2012年4月8日 関東私学五大学対校陸上競技選手権大会
5000m 13分36秒76 2015年7月12日 ホクレン・ディスタンスチャレンジ北見
10000m 28分09秒02 2015年7月16日 2015ホクレン・ディスタンスチャレンジ網走
ハーフマラソン 1時間03分37秒 2014年11月30日 小江戸川越ハーフマラソン
30km 1時間28分52秒 2014年2月16日 熊日30キロロードレース 学生記録、日本歴代3位
マラソン 2時間09分46秒 2017年2月26日 東京マラソン

関連人物[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]