忠岡町

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座標: 北緯34度29分 東経135度23分 / 北緯34.483度 東経135.383度 / 34.483; 135.383

ただおかちょう
忠岡町
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
泉北郡
団体コード 27341-4
面積 3.97 km²
総人口 17,514
推計人口、2015年5月1日)
人口密度 4,410人/km²
隣接自治体 和泉市泉大津市岸和田市
町の木 クス
町の花 サツキ
忠岡町役場
所在地 595-0805
大阪府泉北郡忠岡町忠岡東1丁目34番1号
北緯34度29分13.7秒東経135度24分5.1秒
忠岡町役場
外部リンク 忠岡町の公式ページ

忠岡町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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忠岡町(ただおかちょう)は、大阪府泉北地域に位置するである。

日本一面積の小さい町であり、人口密度も町の中で(また町村の中で)福岡県糟屋郡志免町広島県安芸郡府中町愛知県海部郡大治町に次いで第4位である。2009年平成21年)10月1日、愛知県西春日井郡春日町清須市に編入されたことに伴い、日本一面積の小さい町になった[1]

地理[編集]

大阪府の西南部、大阪湾に面する臨海平坦部に位置し、北東は大津川牛滝川を境界に泉大津市和泉市、南西は岸和田市にそれぞれ隣接していて、東西に長く、南北に短い地形で、その面積は4.03km2である。また、大阪市中心部からは鉄道で約30分の通勤圏に位置している。忠岡町の全域が市街地化されていて、臨海部と大津河岸は工業地として利用され、中央線(さつき通り)以南は南海本線忠岡駅周辺とシビックセンター(忠岡町役場 併設施設)周辺部の商業地を中心に住宅地が広がっている。

人口[編集]

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、3.20%増の18,149人であり、増減率は府下43市町村3位、72行政区域中11位。

Demography27341.svg
忠岡町と全国の年齢別人口分布(2005年) 忠岡町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 忠岡町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
忠岡町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 16,795人
1975年 17,754人
1980年 18,053人
1985年 17,223人
1990年 17,566人
1995年 17,098人
2000年 17,509人
2005年 17,586人
2010年 18,119人
総務省統計局 国勢調査より

歴史[編集]

  • 1875年明治8年):和泉郡下馬瀬村と上馬瀬村が合併して、和泉郡馬瀬村となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により、和泉郡忠岡村、馬瀬村、北出村、高月村が合併して、和泉郡忠岡村(町村制)が発足。大字忠岡に村役場を設置。以降、町域変更なく125年余り今に至る。
  • 1896年(明治29年)4月1日:泉北郡が成立。
  • 1939年昭和14年)10月1日町制施行。泉北郡忠岡町となり、現在に至る。
  • 2003年平成15年)7月15日:岸和田市・忠岡町合併協議会を設立。
  • 2004年(平成16年)8月22日:『忠岡町が岸和田市と合併することについて町民の意思を問う住民投票』 が行われ、合併賛成2,797票、合併反対6,804票の結果が出て、合併協議会離脱を協議会に申し入れた。

行政[編集]

忠岡町長[編集]

  • 和田 吉衛(わだ きちえ)(2004年10月24日~)
  • 前川正明(まえがわ まさあき)(1998年12月20日~2004年8月31日)2期任期途中に岸和田市との合併否決により辞任
  • 谷野伊蔵(たにの いぞう)(1972年10月15日~1998年11月14日)7期目途中急逝
  • 和田政瑠(わだ まさる)(1965年12月5日~1972年8月27日)
  • 花野吉郎平(はなの きちろうべい)(1957年12月5日~1965年12月4日)
  • 杉原安治(すぎはら やすはる)(1953年12月5日~1957年12月4日)
  • 杉本儀助(すぎはら よしすけ)(1949年12月5日~1953年12月4日)
  • 藤原伊治郎(ふじわら いじろう)(1947年4月15日~1949年10月28日)忠岡町初の公選町長
  • 村田正太郎(むらた しょうたろう(1945年8月17日~1947年1月30日)
  • 万野楠彦(まんの くすひこ)(1940年12月26日~1945年6月13日)
  • 正木弥三郎(まさき やさぶろう)(1936年12月26日~1940年12月25日)

忠岡町議会[編集]

定数[編集]

12名(任期 平成31年4月30日)統一地方選と同一日程

  • 現在定数 2011年・2015年
  • 定数14名 2007年
  • 定数18名 1999年・2003年
  • 定数20名 1995年(平成6年)以前

議員[編集]

2016年3月現在 氏名 所属 期数 年齢

  • 議長:前田弘(無所属:5期)
  • 副議長:高迫千代司(日本共産党:11期)

(任期は申し合わせにより1年任期 2016年4月30日まで) 議員(五十音順)

  • 河野隆子(日本共産党:4期)
  • 北村孝(公明党:6期)
  • 是枝綾子(日本共産党:7期)
  • 杉原健士(無所属:5期)
  • 藤田茂(無所属:6期)
  • 前田長市(公明党:5期)
  • 松井秀次(自由民主党:4期)
  • 三宅良矢(無所属:1期)
  • 森政雄(無所属:3期)
  • 和田善臣(無所属:2期)

会派構成[編集]

(議席数、所属議員)

  • 日本共産党 3 高迫千代司 河野隆子 是枝綾子
  • 自由民主党 1 松井秀次
  • 呈祥会 3 杉原健士 前田弘 和田善臣
  • 公明党 2 北村孝 前田長市
  • 無所属 3 藤田茂 三宅良矢 森政雄
  • 日本共産党は議席占有率が25%であり、議会招集権がある。

副町長・会計管理者[編集]

副町長は条例により定数が1名となっている[2]が、現在は不在となっている。会計管理者は法律により必置である。

従前の助役は平成16年10月26日以降不在、収入役は平成15年9月30日以降不在であった。

町章と町の花・木など[編集]

町章は、忠岡の「忠」の字の「中」と「心」を組み合わせ、海辺ののはばたきを図案化したものである。円形は円満なる雄飛発展を表し、チヌ血塗の海の波頭に踊る町の姿を象徴したのだという。1973年昭和48年)2月1日 に制定した。

忠岡町花は『さつき』。さつきは、忠岡町の街路に植樹され、町道「中央線」(通称「さつき通り」)の忠岡神社より臨海道路にかけて中央分離帯に植えられていて町民から親しまれている。また、育苗同好者も忠岡町には多く、一般住民に親しみやすい花であるとして1973年(昭和48年)7月26日に町花に選定された。

忠岡町木は『くす』。くすの木は、四季を通じて緑を保ち、公害に強く防虫にも適し、樹齢を重ねることが容易であり、長寿を象徴するものとして花と同日に町木に選定された。

忠岡町のイメージキャラクターは、『ただお課長(ただおかちょう)』。頭にはだんぢりの屋根をかぶり、手には「日本一小さなまち」と書かれたうちわを持ち、法被を羽織っている。町役場市長公室の架空部署「日本一元気課」課長という肩書で、町の各種イベントPR活動を積極的に行っている[3]

『支え合うぬくもりのあるまち』をキャッチフレーズとする。

財政[編集]

平成26年度決算での財政状況を示す各指数

非常に厳しい財政状態にある[4]。しかし、職員給与を示すラスパイレス指数は平成22年4月で94.5(府下4番目の低水準)[5]と人件費削減による財政再建も難しい。

経済[編集]

忠岡郵便局
東忠岡郵便局

忠岡町の特産品として、毛布ペットボトルリサイクル製品がある。

企業[編集]

  • 豊興サービス株式会社 泉北郡忠岡町忠岡中3-1551-1
  • 三菱ふそうトラック・バス株式会社 大阪ふそう 岸和田支店:泉北郡忠岡町忠岡中3-997-7
  • 三田谷建設株式会社 忠岡営業所:泉北郡忠岡町忠岡中2-7-1
  • 株式会社オクカメラ(カメラのオク):泉北郡忠岡町忠岡南1-3-12
  • 阪南グラフィック株式会社 忠岡オフィス: 泉北郡忠岡町高月南1-206
  • 三洋化成株式会社:泉北郡忠岡町忠岡北2-9-13
  • 浅田給食株式会社 忠岡工場:泉北郡忠岡町高月北1-4-9
  • 酒井美化工業株式会社 本社忠岡本部工場 忠岡東2-17-17 バラン特許を取得していてシェアの大部分を占めている
  • 株式会社大森自動車 忠岡町北3-14-10 西日本最大級のキャンピングカーを取り扱っている
  • 関西製紙原料事業協同組合 本社忠岡工場 新浜1-1-15

金融機関[編集]

日本郵政グループ[編集]

(2016年12月現在)

  • 忠岡郵便局(忠岡南2丁目)
  • 東忠岡郵便局(馬瀬2丁目)
上記の各郵便局にはATMが設置されている。

※忠岡町内の郵便番号は「595-08xx」で、集配業務は泉大津郵便局泉大津市小松町)が担当している。

姉妹都市・提携都市[編集]

公共施設[編集]

忠岡町消防本部
公立忠岡病院(2007年(平成19年)3月31日閉院)
忠岡町公民会館
忠岡町文化会館
忠岡港(阪南港

町の施設[編集]

  • 忠岡町役場(シビックセンター)忠岡東1-34-1
    地下1階7階建て 町全体の機能の殆どがここに集約されている。駐車場は1時間まで無料で以降有料(地下駐車場利用不可)。森林スペースには人工滝が設置されている。
  • 忠岡町役場併設施設
    • 保健センター(本館2階)
    • 児童館(南館1階)
    • ふれあいホール(南館2階)
    • 忠岡町スポーツセンター(南館1・2階) 全天候型プールは現在夏季のみ開業
  • 忠岡町公民会館:忠岡東1-39-19 1969年3月(昭和44年)開設 2009年3月(平成21年)廃止 跡地には安藤外科・整形外科診療所を開設。
  • 忠岡町文化会館:忠岡南1-18-17 1985年5月(昭和60年)完成
    • 公民館
    • 働く婦人の家
    • 町立図書館
  • 勤労青少年ホーム:忠岡南1-9-15 1977年5月(昭和52年)開設~2014年に福祉センター移転建て替えにより閉鎖
  • 町立忠岡病院:忠岡北1-3-7
    忠岡町の町立病院である。1951年(昭和26年)の開設以来、町の厳しい財政状況の中でも何とか経営努力で凌いできた。1971年2月(昭和46年)に現在地へ新築移転。2004年(平成16年)の新臨床研修制度導入の影響で医師不足に陥り、良質な医療提供の維持が困難となったため、2007年(平成19年)3月31日をもって閉院。50年余りに渡る町立病院の歴史に幕を下ろした。現在は、原病院(泉大津市助松町)が聖祐病院として運営している。
  • 忠岡町消防本部:忠岡北1-1-23
  • 総合福祉センター:忠岡南1-9-15 中2丁目の旧福祉センターは1974年7月(昭和49年)開設~平成26年10月に勤労青少年ホーム跡地に建替え移転
  • 忠岡町社会福祉協議会:忠岡南1-9-15 平成3年年社会福祉法人化 平成26年10月より福祉センター移設に伴い移動
  • 東忠岡老人いこいの家:北出2-1-21 1979年3月(昭和54年)完成
  • ピープルハウス忠岡:高月北1-11-3 1992年(平成4年)開園 町内唯一の特定施設入居者生活介護施設
    • 特別養護老人ホーム
    • ケアハウス
    • 身体障害者通所施設
    • ピープル在宅介護支援センター
  • 北出浄水場:北出3-1-8
  • 忠岡雨水ポンプ場:新浜1-9-1
  • クリーンセンター:新浜2-5-46 当時には珍しい建替費用を10年の委託金に上乗せし契約する長期包括契約を実施
    • し尿処理場 2016年6月(平成28年)より泉北環境組合にて処理委託開始
  • 忠岡斎場:忠岡南2-17-33
  • 忠岡墓地:忠岡南2丁目
  • 浜霊園:忠岡南3-1563-6-24 1978年1月(昭和53年)開設
  • 町民運動場
  • 町民第2運動場
  • 大津川河川公園 平成10年全面オープン(現在の忠岡町役場にあった釣り堀等の緑地部分を補填するため大阪府より借受)
  • 新浜緑地公園
  • 緑水園
  • 高月向井田公園
  • 新浜緑地公園
  • 新浜テニスコート 1977年6月(昭和52年)オープン
  • 高月コミュニティーセンター:高月南3-3-5
  • 泉北西部農業協同組合 忠岡支店:忠岡中1-12-16
  • 忠岡町漁業協同組合:新浜1-8-11 毎月第4月曜日にみなとマーケットを開催している
  • 忠岡町商工会:忠岡中1-12-16 1960年2月(昭和35年)発足
  • 南大阪湾岸北部流域下水処理場:新浜3丁目
  • 大阪南下水汚泥広域処理場(エースセンター):新浜3-1-4

府の施設[編集]

  • 阪南港(地元では、「忠岡港」と呼ばれる。大阪府港湾局が管理している)
1971年11月(昭和46年)木材コンビナート造成される(390482㎡)
1980年11月(昭和55年)湾岸埋め立て工事完了(町面積3.56㎢)
  • 岸和田子ども家庭センター
町であることから福祉事務所は設置せず書類等のみ受け付けている。

教育施設[編集]

忠岡町には、以下の町立教育施設がある。

中学校[編集]

小学校[編集]

  • 忠岡町立忠岡小学校:忠岡南1-12-30 1872年(明治5年)開設
  • 忠岡町立東忠岡小学校:馬瀬2-17-1 1957年4月(昭和32年)新設

幼稚園[編集]

  • 忠岡町立忠岡幼稚園:忠岡南1-12-44 1941年6月(昭和16年)創立
  • 忠岡町立東忠岡幼稚園:馬瀬2-17-2 1965年11月(昭和40年)設立

保育所[編集]

  • 忠岡町立忠岡保育所:忠岡中2-16-27 1953年8月(昭和28年8月)創立 1976年3月(昭和51年)に現在地に新築移転
  • 忠岡町立東忠岡保育所:馬瀬2-17-3 1969年3月(昭和44年)創立
  • チューリップ保育園:忠岡南1-2-17 2004年4月(平成16年)忠岡初の民間保育所として開設
    • 子育て支援センター(チューリップ保育園併設)

交通[編集]

鉄道路線[編集]

路線バス[編集]

  • 大阪府内の市町村で唯一、一般路線バスの定期運行がない。
  • 町内巡回の町営福祉バス運行(忠岡町直営:高齢者・障害者の利用優先だが一般客も利用可能で運賃無料)

主要な自動車道[編集]

一般国道[編集]

大阪府道[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

  • 忠岡だんぢり祭 - 毎年10月の第2土・日曜日に行われる。町内には4基(生之町・道之町・濱之町・仲之町)あり、全て岸和田と同型の「下だんぢり」である。「明治甚五郎」の異名を持ち彫師も兼ねる大工棟梁「櫻井義國」の出身地であり、道之町のだんぢりは特に有名。
  • 正木美術館 - 正木孝之氏がコレクションした美術品を中心に昭和43年に開設。敷地内には茶の湯などを体験できる正木記念邸がある。
  • 墓店-毎年8月13日夕方から22時ごろまで行われる。忠岡小学校から忠岡町営墓地にかけて100以上の店舗がひしめき合い昔ながらの風情が味わえる。
  • 泉州国際市民マラソン - 旧26号線を一路南下する。途中第一給水所があり、仲之町青年団によるだんぢり囃が迎えてくれる。忠岡町民は全ランナー町内通過時に氏名放送される。忠岡駅などにエントリーした町民ランナー全員の氏名が掲示される(終了後には完走した全ランナー氏名も掲示される)。

忠岡町出身またはゆかりのある人物[編集]

出典:町の有名人について忠岡町ホームページ

脚注[編集]

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  1. ^ 市町村全体では3番目に小さな地方公共団体である。
  2. ^ 忠岡町副町長の定数を定める条例” (2007年3月2日). 2016年1月8日閲覧。
  3. ^ ただお課長の部屋 - 忠岡町観光ガイド
  4. ^ 平成21年度市町村決算見込の概要 - 大阪府
  5. ^ 平成22年4月1日現在の大阪府内市町村(政令指定都市を除く)のラスパイレス指数等について - 大阪府

関連項目[編集]

外部リンク[編集]