裾野市

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すそのし
裾野市
市内から愛鷹山と富士山を望む
市内から愛鷹山富士山を望む
Flag of Susono, Shizuoka.svg 静岡県裾野市市章.svg
裾野市旗 裾野市章
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
団体コード 22220-8
法人番号 3000020222208
面積 138.12km2
総人口 51,206[編集]
推計人口、2019年5月1日)
人口密度 371人/km2
隣接自治体 三島市御殿場市富士市駿東郡長泉町
神奈川県足柄下郡箱根町
市の木 スギ
市の花 アシタカツツジ
他のシンボル ウグイス
裾野市役所
市長 髙村謙二
所在地 410-1192
静岡県裾野市佐野1059
北緯35度10分26.2秒東経138度54分24.4秒
Susono-city-office.JPG
外部リンク 公式ウェブサイト

裾野市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町

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裾野市中心部周辺の空中写真。
1983年撮影。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

裾野市(すそのし)は、静岡県東部のである。沼津市及び三島市のベッドタウンとして、また先端技術の研究都市として発展している。

地理[編集]

その名のとおり、富士山をはじめとする3つの大型火山の裾野に位置する街である。この裾野の南北に黄瀬川が流れ、その周囲の平地に市街地が広がる。

隣接している自治体[編集]

歴史[編集]

沿革[編集]

  • 江戸時代には御殿場市・小山町と同様に、主に相模小田原藩の領地だった(一部に旗本領が存在)[1]
  • 1889年明治22年)2月1日佐野駅(現裾野駅)開設
  • 1889年(明治22年)4月1日:町村制施行に伴い24か村が整理統合され、駿東郡須山村富岡村深浪村小泉村が成立する。
    • 須山村(変更なし)
    • 御宿村・下和田村・今里村・上ヶ田村・金沢村・葛山村・千福村・大畑村・定輪寺村→富岡村
    • 深良村・岩波村→深浪村
    • 佐野村・水窪村・伊豆島田村・二ッ屋新田・石脇村・富沢村・茶畑村・平松新田・麦塚村・公文名村・久根村・稲荷村→小泉村
  • 1891年(明治24年)6月11日:深浪村が深良村に改称。
  • 1891年(明治24年)10月10日:小泉村から泉村が分立。
  • 1915年大正4年)4月14日:佐野駅が裾野駅に改称。
  • 1944年昭和19年)12月8日岩波駅開業。
  • 1952年(昭和27年)4月1日:小泉村と泉村が合併、裾野町となる。
  • 1953年(昭和28年)3月4日:裾野町社会福祉協議会設立。
  • 1956年(昭和31年)9月30日:深良村が裾野町に編入。
  • 1957年(昭和32年)9月1日:富岡村・須山村が裾野町に編入。
  • 1957年(昭和32年)9月18日:市章を制定する[2]
  • 1960年(昭和35年)7月:裾野町商工会創立。
  • 1961年(昭和36年):矢崎電線裾野工場設立。
  • 1962年(昭和37年):三菱アルミニウム工場着工、町営プール竣工。
  • 1971年(昭和46年)1月1日:市制施行。
  • 1972年(昭和47年):裾野市観光協会発足。
  • 1972年(昭和47年)19日-20日:第1回裾野夏祭り(西中学校会場)開催。
  • 1972年(昭和47年)9月22日:市の花(あしたかツヅジ)、市の木(スギ)、市の鳥(ウグイス)に決定(裾野市花・木・鳥を選定する委員会)する。
  • 1973年(昭和48年)5月:勤労青少年ホーム開館。
  • 1974年(昭和49年):中央公園開園。管理事務所設置、国指定文化財「植松家住宅」移築。
  • 1974年(昭和49年)11月30日-12月1日:第1回フェスタ裾野(当時産業祭)開催。
  • 1977年(昭和52年)2月8日:現在の市役所庁舎(裾野市佐野1059番地)で業務開始。
  • 1977年(昭和52年)4月24日:第1回高原マラソン大会開催。
  • 1978年(昭和53年)5月8日:富士山資料館開館。
  • 1978年(昭和53年)5月20日-21日:第1回五竜みどりまつり開催。
  • 1978年(昭和53年)10月10日:市民体育館開館。
  • 1979年(昭和54年)4月2日:富岡地区コミュニティーセンターで支所業務開始。
  • 1980年(昭和55年)3月28日:深良地区コミュニティーセンター完成。
  • 1980年(昭和55年)4月23日:富士サファリパーク開園。
  • 1980年(昭和55年)11月10日:市旗を制定する[3]
  • 1981年(昭和56年)4月1日:須山地区コミュニティセンターで支所業務開始。
  • 1981年(昭和56年)8月1日:市政施行10周年を記念して裾野市民憲章制定。
  • 1982年(昭和57年)2月22日:オーストラリア・フランクストン市と姉妹都市提携。
  • 1984年(昭和59年):第1回富士山裾野阿波おどり大会開催。
  • 1986年(昭和61年)3月:富士裾野工業団地竣工。
  • 1986年(昭和61年)5月28日:ヤクルト本社富士裾野工場落成。
  • 1988年(昭和63年)3月29日:東名高速道路裾野インターチェンジ開通。
  • 1988年(昭和63年)11月22日:国道246号線裾野バイパス全線開通。
  • 1991年(平成3年)3月16日:特急あさぎり号裾野駅停車へ。
  • 1991年(平成3年)3月28日:新商工会館(深良地先)落成。
  • 1991年(平成3年)4月29日:小柄沢緑地開園。
  • 1991年(平成3年)10月31日:裾野市民文化センター会館(10月31日落成)。
  • 1992年(平成4年)11月26日:人口5万人達成。
  • 1994年(平成6年)6月24日:学校給食センター完成。
  • 1994年(平成6年)7月20日:鈴木図書館・東西公民館開館。
  • 1995年(平成7年)4月3日:裾野市福祉保健会館開館。
  • 1996年(平成8年)3月24日:陸上競技場落成記念式典。
  • 2002年(平成14年)4月1日:東地区コミュニティーセンター使用開始。
  • 2003年(平成15年)3月27日:新消防庁舎落成。
  • 2003年(平成15年)10月26日-30日:第58回国民体育大会バレーボール競技・ラグビーフットボール競技開催。
  • 2010年(平成22年)6月:裾野市営墓地墓所使用者公募開始。
  • 2011年(平成23年)7月:市役所本庁舎免震工事完了。

人口[編集]

Demography22220.svg
裾野市と全国の年齢別人口分布(2005年) 裾野市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 裾野市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
裾野市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

歴代市長[編集]

氏名 就任年月日 退任年月日
遠藤佐市郎 1968年1月10日 1972年1月9日
2 岩崎亀 1972年1月10日 1976年1月9日
3 小林秀也 1976年1月10日 1978年1月9日
4 市川武 1978年1月10日 1994年1月28日
5 大橋俊二 1994年1月29日 2014年1月28日
6 髙村謙二 2014年1月29日 現職

市役所[編集]

  • 裾野市役所 - 裾野市佐野1059番地
    • 須山支所 - 裾野市須山1593番地の12
    • 富岡支所 - 裾野市御宿680番地の1
    • 深良支所 - 裾野市深良657番地

地区[編集]

裾野市は5つの地区に分かれており、旧泉村、旧小泉村、旧深良村、旧富岡村、旧須山村の地域が現在はそれぞれ、東地区、西地区、深良地区、富岡地区、須山地区と呼ばれる。深良地区、富岡地区、須山地区には市役所の支所が置かれている。

  • 須山(すやま)地区 - 旧須山村
  • 富岡(とみおか)地区 - 旧富岡村
    • 下和田(しもわだ) - 旧下和田村
    • 今里(いまざと) - 旧今里村
    • 金沢(かねざわ) - 旧金沢村
    • 葛山(かづらやま) - 旧葛山村
    • 上ケ田(あげた) - 旧上ヶ田村
    • 御宿(みしゅく) - 旧御宿村
    • 千福(せんぷく) - 旧千福村
      • 千福が丘(せんぷくがおか)
    • 大畑(おおはた) - 旧大畑村
    • 桃園(ももぞの) - 旧定輪寺村
  • 深良(ふから)地区 - 旧深良村
    • 岩波(いわなみ) - 旧岩波村
    • 深良(狭義)
  • 西(にし)地区 - 旧小泉村
    • 石脇(いしわき) - 旧石脇村
    • 佐野(さの) - 旧佐野村
    • 二ツ屋(ふたつや) - 旧二ッ屋新田
    • 富沢(とみざわ) - 旧富沢村
    • 伊豆島田(いずしまた) - 旧伊豆島田村
    • 水窪(みずくぼ) - 旧水窪村
  • (ひがし)地区 - 旧泉村
    • 久根(くね) - 旧久根村
    • 公文名(くもみょう) - 旧公文名村
    • 稲荷(いなり) - 旧稲荷村
    • 茶畑(ちゃばたけ) - 旧茶畑村
    • 平松(ひらまつ) - 旧平松新田
    • 麦塚(むぎつか) - 旧麦塚村

対外関係[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

経済[編集]

製造業[編集]

製造業が盛んで一人あたりの製造物出荷額は県下トップクラスを誇る。

農業[編集]

水稲をはじめ、芝やモロヘイヤ、大和芋、里芋、菜花、チンゲンサイ、イチゴ、ブドウ、ヒノキ苗などが特産物である[4]。特に富士山麓は日本一古い野芝の産地で、大正時代から生産されている[5]

観光・保養[編集]

富士山と愛鷹山の間の十里木地区に別荘地が広がる。 裾野市域からの富士山眺望は宝永火口が中心にありシンメトリーな富士山が見える また箱根山の芦ノ湖スカイラインは裾野市域であり、三国峠からは左に駿河湾、右に富士山がある大パノラマが有名 裾野市北部域にある須山浅間神社は世界文化遺産富士山の構成資産。 富士サファリパークぐりんぱスノータウンイエティなど

マスコットキャラクター[編集]

健康[編集]

平均年齢[編集]

2013年10月1日時点の平均年齢[6]

  • 全体 - 43.8歳
    • 男性 - 42.6歳
    • 女性 - 45.0歳

病院[編集]

教育[編集]

交通[編集]

地勢上、南北方向には主要道路や鉄道が発達しているが、東西方向には発達していない。

鉄道[編集]

裾野駅
御殿場線
裾野駅岩波駅
  • 中心となる駅:裾野駅

道路[編集]

高速道路
裾野IC

※市域に新東名高速道路と伊豆縦貫自動車道が通るが、インターチェンジジャンクションは存在しない。

国道
県道
有料道路

バス[編集]

路線バス[編集]

高速バス[編集]

観光・レジャー[編集]

裾野市出身の有名人[編集]

その他[編集]

  • 静岡県が公表している静岡県市町村合併推進構想では、3市3町(沼津市、 三島市、裾野市、函南町、清水町、長泉町)で中核都市を目指すとしている。また、御殿場市と小山町は将来的に裾野市等と協力して政令指定都市となること目指す構想が示されている。静岡県市町村合併推進構想”. 2018年12月28日閲覧。
  • 裾野の名の由来は、裾野駅にある。JR御殿場線が東海道本線であった当初、佐野駅であったが、栃木県の佐野駅と重なることもあり、1915(大正4)年に裾野駅に改称されている。裾野駅になった理由は、「富士山の裾野」からとされている。参考までに、駅名改称の2年前の1913(大正2)年に、陸軍省の富士裾野演習場(現在の東富士演習場)が開設されている。なお、栃木県の佐野駅は両毛線の駅であり、両毛線は1906(明治39)年に国有化され、東海道本線と同じ国有鉄道になっている。

脚注[編集]

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  1. ^ 旧高旧領取調帳データベース
  2. ^ 小学館辞典編集部 『図典 日本の市町村章』 小学館、2007年(ISBN 4095263113) p.131
  3. ^ 昭和55年(1980年)11月10日裾野市告示第53号「裾野市旗を定めることについて
  4. ^ 裾野市. “裾野市の農業”. 2014年1月28日閲覧。
  5. ^ 裾野市. “裾野市の特産物”. 2014年1月28日閲覧。
  6. ^ 静岡県 (2013年12月27日). “[平成25年]地域別年齢(各歳)男女別人口 > 東部”. 2014年1月28日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]