阿南町
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あなんちょう 阿南町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(甲信越地方) | ||||
都道府県 | 長野県 | ||||
郡 | 下伊那郡 | ||||
市町村コード | 20404-8 | ||||
法人番号 | 4000020204048 | ||||
面積 |
123.07km2 | ||||
総人口 |
3,832人 [編集] (推計人口、2024年9月1日) | ||||
人口密度 | 31.1人/km2 | ||||
隣接自治体 |
下伊那郡売木村、下條村、天龍村、阿智村、平谷村、泰阜村 愛知県北設楽郡豊根村 | ||||
町の木 | ハナノキ | ||||
町の花 | シャクナゲ | ||||
他のシンボル |
町の鳥:ウグイス 町の獣:リス | ||||
阿南町役場 | |||||
町長 | 勝野一成 | ||||
所在地 |
〒399-1511 長野県下伊那郡阿南町東条58-1 北緯35度19分25秒 東経137度48分58秒 / 北緯35.32358度 東経137.81614度座標: 北緯35度19分25秒 東経137度48分58秒 / 北緯35.32358度 東経137.81614度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 | 役場の標高:507m | ||||
ウィキプロジェクト |
阿南町(あなんちょう)は、長野県の南部、下伊那郡に属する町。中央アルプスに囲まれ、天竜川の右岸にある。
概要
[編集]町名
[編集]- 長野県内では地方公共団体の町は「まち」と読むのが通例であるが、阿南町は唯一「ちょう」と読む。これは阿南町に近い東海地方において「ちょう」と読む傾向にあるため、その影響を受けたというのが町役場の見解である[1]。
- アクセントは平板型ではなく中高型の「あなんちょう」。
地理
[編集]山地
[編集]- 主な峠
河川
[編集]- 主な河川
湖沼
[編集]- 主な池
人口
[編集]減少傾向であり、同じ郡に属する阿智村、豊丘村、喬木村より少ない。
阿南町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 阿南町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 阿南町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
阿南町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
隣接する地域
[編集]隣接自治体が全て「村」であり、これは全国唯一の例である。
歴史
[編集]沿革
[編集]政治
[編集]行政
[編集]町議会
[編集]- 議員定数:12人(任期:2023年4月30日まで)
- 議長:栗生勝由
施設
[編集]警察
[編集]- 駐在所
- 富草駐在所(富草地区)
- 大下条駐在所(大下条地区)
- 新野駐在所(新野地区)
消防
[編集]- 本部
- 消防署
- 阿南消防署
医療
[編集]- 主な病院
- 保健センター
- 阿南町保健センター
郵便局
[編集]- 主な郵便局
- 旦開郵便局(新野地区)
- 阿南町郵便局(大下条地区)
- 富草郵便局(富草地区)
姉妹都市・提携都市
[編集]国内
[編集]- 阿南市(徳島県)
- 1992年(平成4年)第64回選抜高等学校野球大会に徳島県立新野高等学校が出場した際、阿南町の新野(にいの)少年野球クラブが祝電を送ったことがきっかけで交流が始まった。
マスメディア
[編集]テレビ局
[編集]- ケーブルテレビ局
中継局
[編集]教育
[編集]高等学校
[編集]- 公立
中学校
[編集]- 町立
- 阿南町立阿南第一中学校
- 阿南町立阿南第二中学校
小学校
[編集]- 町立
- 阿南町立新野小学校
- 阿南町立大下条小学校
- 阿南町立和合小学校
- 阿南町立富草小学校
社会教育
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道駅は無い。隣の泰阜村に所在するJR東海飯田線温田駅・門島駅を利用する。
バス
[編集]- 路線バス
道路
[編集]- 国道
- 道の駅
観光
[編集]名所・旧跡
[編集]- 主な寺院
- 主な神社
- 伊豆神社(新野地区)
- 諏訪神社(新野地区)
- 早稲田神社 (大下条地区)
- 古城八幡社(富草地区)
観光スポット
[編集]- かじかの湯
- 阿南町化石館
- 南宮温泉
- 道の駅信州新野千石平
文化
[編集]祭事・催事
[編集]- 新野の雪まつり ‐ 国重要無形民俗文化財。1月13日~15日朝まで行われる五穀豊穣を祈願する祭り。
- 新野の盆踊り - 国重要無形民俗文化財。日本の盆踊りの室町時代の末期に始まった原型とされる[2]。やぐら上の音頭取りの「音頭出し」と踊り子たちの「返し」の掛け合いで進められ、鳴り物を使わない[2]。扇子を持って踊る「すくいさ」で始まり、先祖供養などの願いをこめ、6曲を何度も繰り返して3夜連続で踊り続け、明け方に「能登」で踊り神送りの式を執り行う[2]。2022年11月にユネスコ無形文化遺産に登録された「風流踊」の一つでもある。
- 深見の祇園祭 - 諏訪神社境内にある津島社から神様を神輿に載せて深見池までお連れし、筏に載せる。花火大会が行なわれ、再び神輿を神社へ返し、花火が仕込まれた櫓の周りを男衆が火の粉を浴びながら走り回る。[3]
著名な出身者
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 阿南町 (@anan_shinkou) - X(旧Twitter)
- まちむらナガノ。jp 信州の情報
- 深見の夏祭り 『伊那民俗叢書. 第1輯』伊那民俗研究会編、信濃郷土出版社、昭和8-9
- 深見の祇園祭り 準備~儀式~花火 - YouTube
- 祭りのふるさとあなん ~阿南町の民俗芸能(動画) - 地域文化資産ポータル(一般財団法人地域創造)
- 地図 - Google マップ