利府町

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りふちょう
利府町
Rifu montage.JPG
Flag of Rifu Miyagi.JPG
利府町旗
Rifu Miyagi chapter.JPG
利府町章
1975年昭和50年)3月10日制定
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 宮城県
宮城郡
市町村コード 04406-7
法人番号 1000020044067 ウィキデータを編集
面積 44.89km2
総人口 35,426[編集]
推計人口、2020年11月1日)
人口密度 789人/km2
隣接自治体 仙台市多賀城市塩竈市富谷市
黒川郡大郷町大和町
宮城郡松島町
町の木 カシ
町の花 ナシ
利府町役場
町長 熊谷大
所在地 981-0112
宮城県宮城郡利府町利府字新並松4番地
北緯38度19分58.363秒東経140度58分37.874秒
Rifu Town Office & Rifu townspeople Exchange Center.JPG利府町役場と町民交流センター(2014年10月12日撮影)
外部リンク 利府町ホームページ (日本語)

利府町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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利府町(りふちょう)は、宮城県中部に位置し、宮城郡に属するである。

概要[編集]

仙台市の北東に隣接する仙塩地区に位置し、利府線東北本線の支線)や宮城県道8号仙台松島線(通称・利府街道)によって仙台市都心部と繋がる。仙台都市圏の中では新興のベッドタウンであり、イオンモール利府を中心とした商業集積によって、仙塩地区の商業核の1つとなっている。また、松島方面へ抜ける利府街道や高速道路などが通る交通の要衝の面も持つ。町内の青山に宮城県の人口重心北緯38度20分50秒東経140度58分45秒)がある[1]

県民の森に隣接する宮城県総合運動公園(グランディ・21)には、2002 FIFAワールドカップが開催された宮城スタジアム(キューアンドエースタジアムみやぎ)や、大規模体育館のグランディ・21総合体育館(セキスイハイムスーパーアリーナ)などがあり、著名ミュージシャンの大規模コンサートが行われることも多い。

地理[編集]

地形[編集]

山地[編集]

主な山
  • 番ヶ森山

河川[編集]

主な川

湖沼[編集]

主な沼

人口[編集]

Demography04406.svg
利府町と全国の年齢別人口分布(2005年) 利府町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 利府町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

利府町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

隣接する自治体・行政区[編集]

宮城県

歴史[編集]

神亀元年(724年)、仙台平野を南北に分けるように奥羽山脈から松島湾まで東西に横たわる松島丘陵の東南麓に陸奥国国府鎮守府多賀城が創建された。丘陵を越える街道の南側の入口に位置する利府の森郷地区には勿来の関が築かれた。この勿来の関は白河の関鼠ヶ関と共に奥州三関の一つであるとの説がある。利府町は、現在の仙台市宮城野区多賀城市塩竈市七ヶ浜町とともに陸奥府中内に当たるが、「国府」や「府中」が町名の由来かどうかは不明である。

沿革[編集]

政治[編集]

行政[編集]

町長[編集]

施設[編集]

警察[編集]

本部
交番
  • 利府交番

消防[編集]

本部
消防署
  • 利府消防署(利府町利府字堀切前11番地の1)

医療[編集]

主な病院

郵便局[編集]

主な郵便局
  • 利府郵便局(集配局)
  • 利府青山郵便局
  • 浜田簡易郵便局
  • 野中簡易郵便局
  • 菅谷簡易郵便局

運動施設[編集]

宮城県総合運動公園の宮城スタジアム。

利府町は、県庁所在地ではないにもかかわらず、宮城県所有と利府町所有の規模は違うものの、それらの公的機関が別々に運営するほぼ同じ種類の運動施設が、半径1キロメートル程度の範囲内に集中して多数存在する全国的にも珍しい自治体である。2001年(平成13年)に開催された国民体育大会新世紀・みやぎ国体)では、国民体育大会史上初の県庁所在地ではない自治体がメイン会場となり開会式、多数の競技が開催されるとともに、翌2002年(平成14年)に開催された日韓ワールドカップサッカー大会(2002 FIFAワールドカップ)の会場地となった。宮城県管轄施設は、その性格上、正式競技から大規模コンサートの開催をも対応しながら広域的に活動しており、利府町管轄施設は住民の運動機会の増設や体力及び健康づくりを主活動とする住み分けが見られる。なお、宮城県総合運動公園は、当初の計画上、東北楽天ゴールデンイーグルスが本拠地としている宮城球場を廃し、宮城県総合運動公園内に野球場を新設するはずであったが、凍結されている。

対外関係[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

海外[編集]

経済[編集]

第一次産業[編集]

農業[編集]

平地に水田、丘陵地帯に果樹園が多い。ナシの栽培が盛んである。利府におけるナシの栽培は1884年(明治17年)に森郷仲町の日野藤吉が2反歩の水田を畑に転換し、そこにナシの苗木150本を植えたことから始まる。この頃のナシの品種は大古河、太平、中弥、巾着などであり、後に長十郎が加わった。日野は終生、ナシ栽培の普及と改良に努め、現在では利府駅の近くに日野を称える頌徳碑がある。利府におけるナシ栽培の面積は最大で55町歩余りに達し、収穫されたナシは仙台や塩竈へ小売され、あるいは生産者の取引先の委託で各地へ発送された。1960年(昭和35年)には、農業協同組合が仙台や東京の市場へ出荷を試みた。市場へ出荷されたナシは一時は好評を得たが、関東や関西方面から早い時期に出荷されるナシに後れを取り、また採算が割に合わないという理由で、6年から7年くらいで市場へ出荷する生産者が減少し、農協も市場への出荷を取りやめた。これ以後は、生産者が個別にナシを販売、または生産者の取引先の委託でナシを各地へ発送し、一部が仙台や塩竈の市場へ流れた。昭和後期になると道路の整備や自動車の普及が進んだことから、幹線道路沿いに直売所が設置され、生産量の約半分がこれらの通行者に販売されるようになった[3]

水産業[編集]

浜田の岸壁。

松島湾ではカキの養殖が盛ん。

第二次産業[編集]

工業[編集]

しらかし台工業流通団地に工業地域があり、多数の工場が操業中。

第三次産業[編集]

商業[編集]

イオンモール利府

スーパーマーケット、映画館、飲食店、ホームセンター、衣料店、酒屋、ゲームセンター等がある。宮城県道8号仙台松島線(利府街道)に沿って多数の商店が営業している。イオンモール利府を中心に一円に広がる商業地域があり、塩竈市や多賀城市などから多くの買物客を集めている。利府町の商圏が拡大している背景には、塩竈市郊外に広い商業用地がないことや多賀城市北部の大半が文化財埋蔵地域で大型商業施設の建設に適していないことがあげられる。

金融機関[編集]

教育[編集]

利府高校の校舎。

高等学校[編集]

中学校[編集]

町立

小学校[編集]

町立

特別支援学校[編集]

県立

交通[編集]

利府駅の駅舎。
三陸自動車道と仙台北部道路が分岐、合流する利府ジャンクション。

鉄道[編集]

バス[編集]

利府町民バス。

路線バス[編集]

タクシー[編集]

  • 株式会社日の出タクシー 利府営業所
  • 利府交通
  • 有限会社臨海タクシー 利府営業所

道路[編集]

高速道路[編集]

  • E6 / E45 三陸自動車道[5]
  • E6 仙台北部道路

国道[編集]

県道[編集]

港湾[編集]

  • 無し(浜田漁港があるが旅客船の運行は無い)

観光[編集]

新幹線総合車両センター
グランディ21
加瀬沼公園

名所・旧跡[編集]

城郭
主な神社

観光スポット[編集]

温泉
  • 松島
  • 沢乙温泉(さわおとおんせん)
  • 道珍坊温泉
その他

文化・名物[編集]

祭事・催事[編集]

主な催事

出身・関連著名人[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈

出典

  1. ^ 14 全国、都道府県の人口重心(平成7年・12年)独立行政法人統計センター
  2. ^ 利府の史跡案内”(利府観光協会)2020年4月30日閲覧。
  3. ^ a b 『利府町誌』615-616頁。
  4. ^ 『利府町誌』721-723頁。
  5. ^ 利府JCT以南は「E6」、利府JCT以北は「E45」。

参考文献[編集]

  • 利府町誌編纂委員会 『利府町誌』 利府町、1986年。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]