白石市

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しろいしし
白石市
Shiroishi image 2.jpg
上段:蔵王連峰白石川東北新幹線
中段左:白石城
中段右上:鎌先温泉 中段右下:弥治郎こけし
下段左:白石温麺 下段右:片倉家廟所
Flag of Shiroishi Miyagi.JPG
白石市旗
Shiroishi Miyagi chapter.JPG
白石市章
昭和29年(1954年10月制定[1]
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 宮城県
団体コード 04206-4
面積 286.47km²
総人口 35,974
推計人口、2014年2月1日)
人口密度 126人/km²
隣接自治体 角田市
刈田郡七ヶ宿町蔵王町
柴田郡大河原町伊具郡丸森町
福島県福島市伊達市
伊達郡国見町桑折町
市の木 ブナ
市の花 ヤマブキ
市の鳥 ウグイス
白石市役所
所在地 989-0292
宮城県白石市大手町1番1号
北緯38度0分8.8秒東経140度37分11.6秒
Shiroishi City Office.JPG
外部リンク 白石市ホームページ

白石市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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白石市(しろいしし)は、宮城県南部、蔵王連峰のふもとに位置するである。

地理[編集]

大萩山から望む白石市街

宮城県の南部に位置し、宮城県内の市としては最南端にあたる。市域の西南から北東に向けて白石川が流れる。

人口[編集]

Demography04206.svg
白石市と全国の年齢別人口分布(2005年) 白石市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 白石市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
白石市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 40,886人
1975年 40,862人
1980年 41,275人
1985年 42,262人
1990年 42,030人
1995年 41,852人
2000年 40,793人
2005年 39,492人
2010年 37,425人
総務省統計局 国勢調査より

歴史[編集]

1976年度(昭和51年度)撮影の国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
当時の白石市の市街地は、白石城がある丘陵(写真中央)の東から北にかけて広がっていた。

古代より、関東から奥羽東北地方)へと続く東街道の入口に位置し、交通の要衝であった。鎌倉時代から室町時代まで、刈田郡を治める豪族、白石氏が支配していた。

室町時代後期(戦国時代)になると、陸奥国の戦国大名・伊達氏の支配下に置かれた。南下政策をとる伊達政宗と北上政策をとる常陸国の戦国大名佐竹義重は、現在の福島県で衝突した。佐竹義重は豊臣秀吉に服属し政宗に対抗した。しかし政宗は秀吉の停戦命令を無視し、佐竹義重の次男が当主を務める会津地方の蘆名氏を攻め滅ぼすなど、戦いを続けた。政宗は須賀川の二階堂氏をも攻め滅ぼし、東北地方の南半分を征服した。こうして政宗の奥羽征服戦争で伊達成実(だてしげざね)と共に特に功績が大きかった白石宗実は、政宗の領土仕置によって白石を離れ宮森城(福島県安達郡岩代町)へと移った[2]

1590年、伊達政宗が豊臣秀吉に服属して秀吉の“日本統一”が成ると、秀吉は政宗への押さえとして会津に懐刀(ふところがたな)の蒲生氏郷を入れた。蒲生氏郷の死後その領地を上杉景勝が引き継ぎ、白石は上杉120万石の一部となった。豊臣秀吉の死後、伊達政宗は徳川家康の政権奪取に協力し、関ヶ原の戦いでは家康の東軍の重鎮として戦った。政宗は上杉景勝から白石城を奪い取り、白石に側近である片倉景綱(小十郎)を入れた。こうして白石は仙台藩の一部となった。

戦後、家康は一国一城令を発令し日本全国の城を破却させた。しかし白石城は例外的に城として認められ、白石は明治維新までの260余年間、片倉氏城下町として栄えた。戊辰戦争の際、仙台藩が奥羽越列藩同盟の盟主になると、白石城に列藩同盟公議府が置かれた。しかし、戊辰戦争の敗北により同盟政府は崩壊した。片倉家主従は、亘理伊達家主従や岩出山伊達家主従、角田石川家主従らと共に北海道へ移住し、片倉家主従は幌別郡(現在の登別市)および白石村(現在の札幌市白石区)・月寒村(現在の札幌市豊平区)を開拓した。札幌市には現在も「白石」の地名が残る。

戊辰戦争の敗北により、白石をはじめとする仙台藩南部の5郡は一時南部氏の所領となる。その後「白石県」「角田県」となった後、「宮城県」となる。このとき明治政府が旧仙台領を「仙台県」とせず「宮城県」という県名に改めたのは、「仙台県」という県名がもつ雄藩のイメージを抹殺するためであったといわれる[誰によって?]

行政[編集]

  • 歴代町長
氏名 就任 退任 備考
1 斎藤吉弥 明治22年(1889年)4月21日 明治23年(1890年)3月10日
2 鈴木味右ェ門 明治23年(1890年)3月11日 明治24年(1891年)2月1日
3 斎藤吉弥 明治24年(1891年)2月2日 明治25年(1892年)5月13日 再任
4 今泉杏庵 明治25年(1892年)5月14日 明治26年(1893年)4月6日
5〜7 渡辺儀蔵 明治26年(1893年)4月7日 明治28年(1895年)7月9日
8〜9 斎藤吉弥 明治28年(1895年)7月10日 明治34年(1901年)5月6日 三任
10 水野健治 明治34年(1901年)5月7日 昭和34年(1901年)10月16日
11 村上伊佐治 明治34年(1901年)10月17日 明治34年(1901年)11月25日
12 十二村辰五郎 明治34年(1901年)11月26日 明治38年(1905年)12月14日
13〜14 水野健治 明治38年(1905年)12月11日 大正3年(1914年)2月9日 再任
15〜17 鈴木惣四郎 大正3年(1914年)2月10日 大正12年(1923年)8月19日
18 菅野円蔵 大正12年(1923年)10月15日 昭和15年(1926年)5月30日
19 鈴木富太郎 大正15年(1926年)6月5日 昭和2年(1927年)2月24日
20〜22 鈴木俊一郎 昭和2年(1927年)3月11日 昭和11年(1936年)2月10日
23 和泉辰治 昭和11年(1936年)4月9日 昭和12年(1937年)8月10日
24 鈴木俊一郎 昭和12年(1937年)10月28日 昭和15年(1940年)10月12日 再任
25 朝倉松吉 昭和15年(1940年)11月7日 昭和21年(1946年)4月15日
26 阿子島俊治 昭和21年(1946年)5月7日 昭和22年(1947年)1月5日
27〜28 麻生寛道 昭和22年(1947年)4月6日 昭和29年(1954年)3月31日
  • 歴代市長
氏名 就任 退任 備考
1〜6 麻生寛道 昭和29年(1954年)5月12日 昭和51年(1976年)9月27日
7 鈴木孝一郎 昭和51年(1976年)11月14日 昭和55年(1980年)11月13日
8 関谷宗一 昭和55年(1980年)11月14日 昭和59年(1984年)11月13日
9〜13 川井貞一 昭和59年(1984年)11月14日 平成16年(2004年)11月13日
14〜16 風間康静 平成16年(2004年)11月14日 現職
  • 副市長:平成19年(2007年)から設置。助役の太斎義勝が初代副市長に就任した。
  • 市議会:現在の市議会議員の定数は21名。

姉妹都市・友好都市[編集]

姉妹都市[編集]

友好都市[編集]

  • 日本の旗 白石区(北海道札幌市):明治初期に、片倉家家臣団が同地に移住したことを縁とする。

経済[編集]

藩政期から戦後の高度成長期において、仙南圏の経済・商業の中核を担ってきた白石市ではあったが、近年その中核性は柴田郡大河原町柴田町国道4号バイパス沿いに展開するロードサイドショップを中心とする商圏に移行している。

白石市の中心市街地は仙南圏では唯一のアーケード商店街を保持しているが、市内の経済・商業の中核地域も国道4号白石バイパス沿いのロードサイドショップに移行しつつあるのが現状である。

産業[編集]

第一次産業[編集]

  • 農業総産出額:490,000万円(2006年)[3]
農業:平野部ではの栽培が主であるが、蔵王山麓では冷涼な気候を生かした高原野菜の栽培や酪農、斎川地区や越河地区、小原地区などではリンゴナシモモといった果樹栽培が行われている。

第二次産業[編集]

  • 製造品総出荷額:10,270,586万円(2009年)[4]
電子機械製造、食品加工業など中心に、主に東北自動車道白石インターチェンジ周辺や東北新幹線白石蔵王駅周辺に事業所が集積している。
市内にある主な事業所

第三次産業[編集]

東北本線白石駅周辺の中心市街地や国道4号白石バイパス沿線に商業地域が集積する。また鎌先温泉小原温泉、蔵王山麓部では旅館・サービス業の集積も見られる。

郵便[編集]

郵便局
  • 越河郵便局
  • 北白川郵便局
  • 大鷹沢郵便局
  • 小原郵便局
  • 越河駅前郵便局
  • 斎川郵便局
  • 白石大平郵便局
  • 白石駅前郵便局
  • 白石南郵便局


簡易郵便局
  • 白石東簡易郵便局
  • 鎌先簡易郵便局
  • 白石北簡易郵便局
  • 赤井畑簡易郵便局


教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

  • 白石市立白石中学校
  • 白石市立南中学校
  • 白石市立白川中学校
  • 白石市立福岡中学校
    • 白石市立福岡中学校病院分校
  • 白石市立小原中学校
  • 白石市立東中学校

小学校[編集]

  • 白石市立白石第一小学校
  • 白石市立白石第二小学校
  • 白石市立越河小学校
  • 白石市立斎川小学校
  • 白石市立大平小学校
  • 白石市立大鷹沢小学校
  • 白石市立白川小学校
  • 白石市立福岡小学校
    • 白石市立福岡小学校八宮分校
    • 白石市立福岡小学校長峰分校
    • 白石市立福岡小学校不忘分校
    • 白石市立福岡小学校不忘分校
    • 白石市立福岡小学校病院分校
  • 白石市立深谷小学校
    • 白石市立深谷小学校三住分校
  • 白石市立小原小学校

交通[編集]

白石蔵王駅
白石駅

鉄道[編集]

バス[編集]

白石市民バス(きゃっするくん)

道路[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

観光[編集]

白石城 
片倉家廟所 
武家屋敷(片倉家中旧小関家) 
碧玉渓 
検断屋敷 
弥治郎こけし村 
温麺の館 

レジャー[編集]

鎌先温泉 
小原温泉 

祭り[編集]

名産[編集]

このうち白石うーめん、白石和紙、白石葛の3品目を合わせて「白石三白(さんぱく)」と呼ぶ場合がある。

白石温麺 
弥治郎こけし 

その他[編集]

白石市が舞台となっている作品[編集]

白石市出身の有名人[編集]

政治[編集]

経済[編集]

学術・教育[編集]

芸術・芸能[編集]

スポーツ[編集]

白石市に縁のある有名人[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『図典 日本の市町村章』p36
  2. ^ こののち宗実の子・白石宗直は政宗から“伊達の姓”を賜り、登米伊達家の祖となる。
  3. ^ 『白石市統計書平成23年版』p83
  4. ^ 『白石市統計書平成23年版』p92

外部リンク[編集]