亘理格
亘理 格(わたり ただす、1953年4月7日[1] - )は、日本の法学者。専門は行政法。博士(法学)(東北大学・論文博士・2003年)(学位論文「公益と行政裁量 ― 行政訴訟の日仏比較」)。中央大学法学部教授。日本学術会議連携会員。宮城県白石市出身。
経歴[編集]
学歴[編集]
- 1977年3月 - 東北大学法学部卒業
- 1979年3月 - 東北大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了
- 2003年6月 - 博士(法学)(東北大学)(学位論文「公益と行政裁量 ― 行政訴訟の日仏比較」)
職歴[編集]
- 1979年助手 4月 - 東北大学法学部
- 1984年立命館大学法学部助教授 4月 -
- 1991年教授 4月 - 立命館大学法学部
- 1992年金沢大学法学部教授 4月 -
- 1998年北海道大学法学部教授 4月 -
- 2000年北海道大学大学院法学研究科教授(大学院重点化による改組) 4月 -
- 2007年公共政策学連携研究部教授 4月 - 北海道大学大学院
- 2010年北海道大学大学院法学研究科教授 4月 -
- 2012年12月 - 北海道大学大学院法学研究科研究科長・法学部学部長(2014年12月まで)
- 2015年中央大学法学部教授 北海道大学名誉教授 4月 -
著作[編集]
単著[編集]
- 『公益と行政裁量―行政訴訟の日仏比較』(弘文堂、2002年)
共著[編集]
共編[編集]
- (笹田栄司・菅原郁夫)『司法制度の現在と未来』(信山社出版、2000年)
- (稲葉馨)『行政法の思考様式―藤田宙靖博士東北大学退職記念』(青林書院、2008年)
- (北村喜宣)『重要判例とともに読み解く 個別行政法』(有斐閣、2013年)
- (髙橋信隆・北村喜宣)『環境保全の法と理論』(北海道大学出版会、2014年)
- (大貫裕之)『Law Practice 行政法』(商事法務、2015年)