雄和町
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雄和(ゆうわ)は秋田県秋田市にある地域名。郵便番号は010-1201他。雄和石田、雄和芝野新田、雄和下黒瀬、雄和田草川、雄和椿川、雄和平沢、雄和妙法、雄和新波、雄和碇田、 雄和萱ケ沢、雄和神ケ村、雄和繋、雄和向野、雄和左手子、雄和種沢、雄和平尾鳥、雄和相川、雄和戸賀沢、雄和女米木で構成される。
「雄和」の地名は、高雄の峰(高尾山)と雄物川にちなみ、郷土の融(雄)和一体を信条として命名された[3]。
地理
[編集]- 山: 高尾山
- 河川: 雄物川
歴史
[編集]ゆうわまち 雄和町 | |
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廃止日 | 2005年1月11日 |
廃止理由 |
編入合併 河辺町、雄和町→秋田市 |
現在の自治体 | 秋田市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 秋田県 |
郡 | 河辺郡 |
市町村コード | 05382-1 |
面積 | 144.51 km2 |
総人口 |
8,352人 (国勢調査、2000年[4]) |
隣接自治体 |
秋田市 河辺郡:河辺町 仙北郡:協和町、西仙北町、南外村 由利郡:大内町、岩城町 |
町の木 | 柿[5] |
町の花 | つつじ |
雄和町役場 | |
所在地 |
〒010-1223 秋田県河辺郡雄和町妙法字上大部48番地1 |
座標 | 北緯39度35分28.1秒 東経140度10分13.8秒 / 北緯39.591139度 東経140.170500度 |
特記事項 | 推計人口:7,881人(2005年1月1日) |
ウィキプロジェクト |
雄和町(ゆうわまち)は、秋田県中央部に位置し河辺郡に属していた町[6]。
2005年(平成17年)1月11日、秋田市に編入された。雄和町があった地域は秋田市雄和となった。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 河辺郡大正寺村、戸米川村、種平村が合併し、雄和村が誕生[7]。
- 1957年(昭和32年)6月1日 - 河辺郡川添村を編入[7]。
- 1958年(昭和33年) - 村役場を新築移転。 村章、村民歌を制定[5]。
- 1960年(昭和35年) - 優良村として全国表彰[5]。
- 1963年(昭和38年) - 村予算1億円を超える。公民館竣工[5]。
- 1967年(昭和42年) - 雄和中学校発足、裕和大学開設[5]。
- 1968年(昭和43年) - 村の木に「柿」を制定[5]。
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 町制施行。雄和村から雄和町となる[3]。
- 1981年(昭和56年)6月26日 - 秋田空港開港[3]。
- 1986年(昭和61年) - 雄和町立図書館を妙法の町役場予定地の隣接地に設置。
- 1988年(昭和63年) - 町役場を妙法に新築移転。
- 1989年(平成元年) - 公民館を農村環境改善センターへ移転[5]。
- 1990年(平成2年) - ミネソタ州立大学秋田校開学(–2003年閉校)
- 1991年(平成5年) - セントクラウド市と姉妹都市提携を結ぶ[5]。
- 2000年(平成12年) - 秋田県農業試験場の移転受け入れ[5]。
- 2002年(平成14年) - 秋田市への合併協議を河辺町と共同で申し入れ[5][8]。
- 2004年(平成16年) - 国際教養大学が開学[5]。
- 2005年(平成17年)1月11日 - 河辺郡河辺町と共に秋田市に編入される。旧町役場は、秋田市雄和市民センターとなった後、隣接する公民館・体育館と機能統合され、「秋田市雄和市民サービスセンター」に改組、現在に至る。
歴代町長
[編集]- 工藤清一郎(1956年 - 1992年、雄和村長から通算して連続9期[9]、勲三等[5])
- 伊藤憲一(1992年 - 2005年、4期、元県議会議員)…合併に伴い失職、秋田市参与(雄和地域担当)に就任[10]。
教育
[編集]大学
[編集]中学校
[編集]- 2005年度より学区を旧川添、旧種平、旧戸米川と旧大正寺の各小学校の学区に拡大[11]。
- 雄和町立大正寺中学校 秋田市への編入により2005年1月に秋田市立大正寺中学校へ改称したが、直後の2005年3月を以て閉校し、秋田市立雄和中学校と統合[11]。
小学校
[編集]秋田市への編入後2016年に、旧町内小学校4校を統合、秋田市立雄和小学校となる[12]。
- 雄和町立川添小学校[13]
- 雄和町立戸米川小学校[14]
- 雄和町立種平小学校(たねひら)[15]
- 雄和町立大正寺小学校[16]
- 雄和町立中ノ沢小学校(1961年–1980年)中ノ沢分校が独立後、大正寺小学校に統合[5]。
産業
[編集]金融機関
[編集]- 秋田銀行雄和支店(指定金融機関) - 2020年9月14日、同行御野場支店内に移転。
- 新あきた農業協同組合
- 雄和支店(旧・ゆうわ農業協同組合本所)
- 大正寺支店(旧・ゆうわ農業協同組合大正寺支所) - 2011年4月25日、同農業協同組合雄和支店に統合。
郵便局
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]町内を鉄道路線は通っていない。最寄りは、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の和田駅、および四ツ小屋駅など。
航空
[編集]道路
[編集]ギャラリー
[編集]-
秋田市役所雄和市民サービスセンター庁舎
-
国際教養大学
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秋田空港
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秋田県立中央公園
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椿台城址
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エフエム椿台
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秋田国際ダリア園
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水沢橋
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秋田市立雄和体育館
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秋田市雄和花の森野球場
-
秋田市雄和雄物川
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大正寺郵便局
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協雄大橋
廃止された施設
[編集]- 高尾山ロープ塔
出身有名人
[編集]出典
[編集]- ^ “地区別人口および世帯の動向”. 秋田市 (2020年10月1日). 2022年3月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b c 緑あふれる新県都プラン 2004, p. 11.
- ^ 緑あふれる新県都プラン 2004, p. 14.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “雄和の歴史”. 秋田市公式サイト. 2020年7月29日閲覧。
- ^ 緑あふれる新県都プラン 2004, p. 9-16「第3章 秋田市・河辺町・雄和町の歴史と現況」
- ^ a b 緑あふれる新県都プラン 2004, p. 9-13.
- ^ 緑あふれる新県都プラン 2004, pp. v, 1–4, 59–63.
- ^ 『しんなりと役場人生』工藤清一郎、秋田魁新報社、秋田市〈さきがけ新書 シリーズ時代を語る〉、2013年2月。ISBN 978-4-87020-336-5。OCLC 857927761。
- ^ “元雄和町長、伊藤憲一氏が死去”. www.sakigake.jp. 秋田魁新報 (2020年2月19日). 2020年7月29日閲覧。
- ^ a b c “秋田市立雄和中学校 > 沿革の概要”. www.edu.city.akita.akita.jp. はばたけ秋田っ子ネット. 2020年7月29日閲覧。
- ^ “雄和小学校 - おおらかに 高く たくましく”. はばたけ秋田っ子ネット. 2020年7月29日閲覧。
- ^ “思い出の小学校 > 川添小学校のホームページ”. www.edu.city.akita.akita.jp. はばたけ秋田っ子ネット. 2020年7月29日閲覧。
- ^ “思い出の小学校 > 秋田市立戸米川小学校”. www.edu.city.akita.akita.jp. はばたけ秋田っ子ネット. 2020年7月29日閲覧。
- ^ “思い出の小学校 > 秋田市立種平小学校HP”. www.edu.city.akita.akita.jp. はばたけ秋田っ子ネット. 2020年7月29日閲覧。
- ^ “思い出の小学校 > 雄和町立大正寺小学校”. www.edu.city.akita.akita.jp. はばたけ秋田っ子ネット. 2020年7月29日閲覧。
参考文献
[編集]- 『緑あふれる新県都プラン』(pdf)秋田市・河辺町・雄和町合併協議会、2004年(平成16年)7月、pp.v, 1-4, 9-16, 59-63頁 。
- 秋田市・河辺町・雄和町合併協議会
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 旧雄和町の歴史 2020年(令和2年)1月30日時点
- 雄和町 - ウェイバックマシン(2004年12月11日アーカイブ分)
- 秋田市・河辺町・雄和町合併協議会(2004年10月14日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project