草彅剛
くさなぎ つよし 草彅 剛 | |||||
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生年月日 | 1974年7月9日(49歳) | ||||
出生地 |
愛媛県西予市 (公式サイトでは埼玉県出身と表記) | ||||
身長 | 170cm | ||||
血液型 | A型[1] | ||||
職業 | 俳優・歌手・タレント | ||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 | ||||
活動期間 | 1987年 - | ||||
公式サイト | Johnny's net > SMAP | ||||
主な作品 | |||||
映画 テレビドラマ 舞台 | |||||
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備考 | |||||
SMAPのメンバー |
草彅 剛(くさなぎ つよし[1]、1974年7月9日[1] - )は、日本の俳優、司会者、歌手、タレントであり、男性アイドルグループSMAPのメンバーである。なお、名字の「『なぎ』の漢字」は日本の国字および特殊文字[2]である為、メディア(特にインターネットでのニュース等)では『草なぎ(もしくは『ナギ』)剛』と名前が表記されることもある。
愛媛県[3]西予市[要出典]生まれ。埼玉県春日部市育ち[3]、公式サイトでは埼玉県出身とある。ジャニーズ事務所所属。
来歴
1988年4月、ジャニーズ事務所の男性アイドルグループSMAPの結成とともにメンバーに選ばれる。
1990年4月から1993年3月、堀越高等学校芸能活動コースを自宅から片道2時間かけて通学し、3年間「無遅刻・無欠席」の皆勤賞にて卒業。その際、堀越の全コースの卒業生が対象で、学業優秀・品行方正だった10人に贈呈される「堀越賞」を受賞した。芸能活動コースの卒業生が「堀越賞」を受賞したのは草彅が初となる[4][5]。
1997年4月 - 6月、主演連続ドラマ『いいひと。』が全放送回の平均視聴率20%超え、初回の視聴率24.6%を記録。これにより、「ドラマアカデミー賞 主演男優賞」を受賞した。同年8月度のビデオリサーチによるタレントイメージ調査結果でジャニーズ事務所に所属するタレントで人気度1位を獲得。
1998年10月、ユースケ・サンタマリアとともに司会を務めるバラエティ番組『『ぷっ』すま』が放送開始。同年、「DVD&ビデオで〜た大賞 ベストタレント賞」「MEN'S CLUB ベストドレッサー賞」を受賞した。
1999年から男性ベストジーニストに5年連続で選ばれ、殿堂入りを果たす。
2001年4月、草彅の冠番組で、韓国での自身の活動や自身と韓国人との対談などが放送されるバラエティ番組『チョナン・カン』がスタートし、韓国進出する(詳細は#韓国関連についてを参照)。
2003年、主演映画『黄泉がえり』がロングランとなった。同時期に放送された主演連続ドラマ『僕の生きる道』の演技により、「ドラマアカデミー賞 主演男優賞」「ATP賞 個人賞」「『TV LIFE』年間ドラマ大賞2003 主演男優賞」を受賞した。当ドラマは『僕シリーズ3部作』の第1部となり、3部作いずれも最高視聴率20%を超えるシリーズとなった。
2004年1月 - 3月、主演連続ドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』が全放送回の平均視聴率20.8%、最終回の視聴率27.1%を記録。同年3月に公開の主演映画『ホテルビーナス』が世界四大映画祭のひとつの「モスクワ国際映画祭 コンペティション・パースペクティブ部門 最優秀賞」を受賞(その公式上映会での詳細は#趣味・特技・エピソードを参照)。『ホテルビーナス』は全編韓国語の邦画で、草彅が2001年から多忙な中で熱心に勉強してきた韓国語が活かされている。同年10月、草彅は日本産業界で活躍が際立った独創的な人物に贈られる「日本イノベーター大賞 ジャパンクール賞」を受賞した。同年11月に放送されたフジテレビ開局45周年記念の主演ドラマ『海峡を渡るバイオリン』が日本の「文化庁芸術祭 優秀賞」および韓国放送協会主催「ソウル・ドラマアワーズ2006 短編ドラマ部門 最優秀作品賞」を受賞。ソウルでの授賞式に出席した草彅は壇上にて韓国語で挨拶をした。また、『海峡を渡るバイオリン』『僕と彼女と彼女の生きる道』の演技により、「日本放送映画藝術大賞 放送部門 最優秀主演男優賞」「橋田寿賀子賞 橋田賞」を受賞した。
2005年8月27日 - 8月28日、日本テレビ系列のチャリティー番組『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』で香取慎吾とともにメインパーソナリティを務めた。同年の同番組は『24時間テレビ』の歴代視聴率1位を記録。なお、草彅は同年の当番組内スペシャルドラマ『小さな運転士 最後の夢』にも特別出演し、当ドラマも「『24時間テレビ』内スペシャルドラマ」の歴代視聴率1位を記録。同年 - 2014年、フジテレビ系列で毎年放送される音楽番組『FNS歌謡祭』で司会を務めた[6]。また、2008年1月23日には当番組が「フジテレビ 社長賞」を受賞し[7]、草彅に表彰状が授与された[8]。
2006年夏、主演映画『日本沈没』が公開され初登場1位を記録[9]、興行収入50億円を突破(興行収入53.4億円)。さらに、アジアや欧州など16か国で上映されることになった。韓国において邦画の実写として最大規模のスクリーン数である246館で上映され、初登場1位を記録した。韓国で邦画の首位は史上初の快挙となった[10]。同年の主演連続ドラマ『僕の歩く道』の演技により、「ドラマアカデミー賞 主演男優賞」「『TV LIFE』年間ドラマ大賞2006 主演男優賞」「ドラマ・オブ・ザ・イヤー2006 最優秀主演男優賞」を受賞。また、同年の主演舞台『父帰る/屋上の狂人』の演技により、「読売演劇大賞 杉村春子賞」および「読売演劇大賞 優秀男優賞」を受賞した。
2009年4月、不祥事で約1か月間芸能活動を自粛(詳しくは#不祥事を参照)。同年7月、洗濯洗剤のCM好感度1位を獲得。同年7月 - 9月に放送された主演連続ドラマ『任侠ヘルパー』の演技により、「ドラマアカデミー賞 主演男優賞」「『TV LIFE』年間ドラマ大賞 2009主演男優賞」を受賞し、本作は「『TV LIFE』年間ドラマ大賞2009作品賞」「日本放送映画藝術大賞 放送部門 話題作品賞」「国際ドラマフェスティバルinTokyo2010 連続ドラマ部門 優秀賞」[11]を受賞した。同年9月に公開された主演映画『BALLAD 名もなき恋のうた』の演技により、「ブルーリボン賞 主演男優賞」にノミネート。
2010年11月、TBS開局60周年記念のドラマ 『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』に主演。この演技により、「日本放送映画藝術大賞 放送部門 最優秀主演男優賞」を受賞し、本作は「橋田寿賀子賞 大賞」「東京ドラマアウォード2011 単発ドラマ部門 グランプリ」を受賞した。また、翌年、当ドラマの舞台となったシアトルとロサンゼルスで本作の上映会が行われ、高い評価を得た[12]。
2011年1月20日、都内の劇場で行われた主演映画『僕と妻の1778の物語』の特別上映会に皇后美智子が来場、草彅は陛下の隣席でともに鑑賞した。また、映画鑑賞の前後には皇后美智子と懇談し、草彅は演技などを称賛され最後に握手を交わした[13]。この特別上映会は劇場に一般の客も交じえていたが、皇后が公開後の映画をこのような形で鑑賞するのは異例と評された[14]。当映画はドラマ『僕シリーズ』初の映画化作品で、初登場1位を記録した[15]。
2012年に公開された主演映画『任侠ヘルパー』の演技により、2013年に「ムービープラス・アワード 2012 映画ファン大賞 男優賞1位」を受賞。キネマ旬報社が主催する表彰式にて発表・表彰&キネマ旬報に掲載された。
2015年1月クールの主演連続ドラマ『銭の戦争』の演技により、「ドラマアカデミー賞 主演男優賞」を受賞。同年9月には自身の出演する島忠のCM作品が「2015 55th ACC CM FESTIVAL ACCゴールド賞」を受賞し、草彅は本作の演技により、「2015 55th ACC CM FESTIVAL 演技賞」を受賞した[16]。
人物
俳優として
評価
劇作家・演出家・直木賞作家のつかこうへいから「大天才」と称された[17]。つか作・演出の草彅主演舞台『蒲田行進曲』の公演前に、つかが草彅の天才性を目の当たりにしたときのことを「衝撃的だった」[18]「俺の想像を超えてた。あの子を待つためにこの20年近く、芝居をしなかったんだろうと思わせる」とつかは述べている[19]。
また、つかは本作のほかの出演者のことに触れている際にも草彅について「真実の天才は、相手役を成長させ、明日を予感させてくれます」と言い及んだ[20]。
つかは小説『ライ麦畑でつかまえて』の主人公・ホールデンを演じる能力を持つ役者が日本に一人だけいることを記し、その能力の高さを綴り「草彅剛である」と結んでいる[21]。
演出家・評論家・直木賞作家の松井今朝子は、草彅について『蒲田行進曲』に主演したとき天才だと確信しており、草彅主演舞台『父帰る/屋上の狂人』観劇後には、「草彅という人は本当にふしぎなくらいピュアな役者」「たとえば梅沢昌代は巧い女優さんだけれど、舞台に立つとやはり女優がやっているようにしか見えないのに、草彅は舞台でただ座って新聞を読んでいるだけで、逆に明治の青年がそこにいるようにしか見えないのである。これって本当にスゴイことだと思う。役者がだれでもそれを目指してほとんどができないことをすらっと出来てしまう。天才の天才たる所以だろう」「この人に教科書的ドラマをやらせたのは悪くない。逆に今どき舞台でこんな芝居ができるのは、この人しかいないことを改めて知らしめたようにも思えるのだった」と綴った[22]。
また、松井は自身の書籍に草彅について「驚嘆するほど集中力のある演技が発揮できる」と記し、草彅の感受性の強さにも言及し、「私は彼を天才的な俳優だと高く評価している」と書いた[23]。
演出家・脚本家の河原雅彦は、草彅の才を「天賦の才」と形容し[24]、草彅について「あの年代でNO.1の俳優だと力強く断言する」と書き記している[25]。
脚本家の坂元裕二は、「もし俳優のオリンピックがあったら、日本代表は草彅さんです」と述べている[26]。
俳優の堤真一は、草彅の演技を目の当たりにしたときのことを、「その開放された無垢な感性と、『草彅 剛』としてではなく『その役を生きる』在り方に、大きな感銘を受けた」と語っている[27]。
SF作家の御大小松左京が過去に公開された自身の原作映画『日本沈没』のリメークにあたり、「草彅君にやってもらいたかった」と指名。2006年版の大作映画で主演を務めることになった。本作は邦画では破格の製作費が投じられた[28]。本作の監督樋口真嗣は、草彅の演技について憑依型でコントロール自在なのを目の当たりにし驚いた旨を述べている[29]。
草彅主演舞台『瞼の母』の演出を務めた渡辺えりは、「草なぎ君でなければ出せないリアリティ」があることを示しており、草彅について「天才肌ですね。役柄を感覚でとらえて、納得すると細密画を描くように役を形づくっていく」と述べたほか、「とにかく役の気持ちになって集中する人」と語っている[30]。
草彅主演僕シリーズのドラマ・映画で複数の演出を務めた星護は草彅について「彼の手のなかにその役も作品もある。いつも驚かされるところです」と述べている。また、星は草彅を「大切な宝物」と言い表している。[31]。
民放初の5夜連続・超大作ドラマ『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』で脚本を手掛けた橋田壽賀子は、普段はキャスティングへの要望は出さないが珍しく主演をリクエストし、草彅を指名。草彅は主演を務めた。橋田は草彅の出演が決定してから脚本を書いており、まさに草彅あっての作品と評された。本作は制作費も通常のドラマでは考えられないほどの巨額が投じられた。なお、橋田は4年がかりで企画・執筆した同作の主人公は当初から草彅をイメージして書いているが、橋田が特定の役者を想定して“あて書き”したケースは過去にない[32]。
橋田は本作について、自身の一生のテーマ「戦争と平和」へのすべての想いを託した集大成であり「私の遺言」と述べており、「主役を誰にするかで、私の脳裏に真っ先に浮かんだのが草彅くんでした」と発言している。さらに、イメージした主人公像を「草なぎくんにしか出せない。彼しかいないって思ったんです」と言及、「実際やってみると、とにかく素晴らしい演技で、私が書いた脚本以上に素敵なドラマにしてくれました。彼が演じると本当に泣けるんです」と述べている[33]。
役作り・姿勢
主演連続ドラマ『僕の生きる道』の役作りで9キログラムの減量をした。次作の主演映画『ホテルビーナス』の役作りではバルクアップ目的の筋力トレーニングなどで、映画のクランクイン時には体重を62キログラムにまで増やした。その体は雑誌『Tarzan』の表紙になっている[34][35]。なお、この一連の体重の増減幅は15キログラムである[34]。
星護は『僕の生きる道』の草彅について「生きるということを、もう体が聖なる者として表していました」と口にしている[36]。「ガンで亡くなるであろうという立場になった主人公」役で本作が決まってからの草彅を星は、「どんどん痩せていくんですね。ただ痩せるだけではなく、その役を非常に真面目に、真剣に…」「作品に対しては、とっても静かに、佇まいから入っていく。だから、主人公がそこに出現してしまうような感じなんですね」「彼がだんだん痩せていくのに気付いて、『頑張ってるな。監督(星自身)も手を抜けないな』という気持ちになっていくんですけど、一番印象的だったことは、最終回のロケをやっていたときです。主治医から心臓マッサージを受けるシーンで、本番で初めて彼の体を見たら、ガリガリであばらがものすごかったんです。心の中で『あ!』と驚いて、胸を突かれました。ここまで徹底してやっていたのかと。病気の人を演じるといっても、監督がそこまで要求できることではないですよ。でも、彼はそこまでやった」「しかも、気張らず、予告するでもなく、ただ静かに…。彼はそういう人なんです」と語った[31]。
また、星は草彅について「支えてくれる存在」と形容し、また「心から話が出来る俳優」と述べ、「こちらの話を本当に真剣に聞いてくれるんです」と明かしているほか、「彼は普段から、とってもいい人なんです。ふつう、人間だったら嫌なところや欠陥があったりします。でも、彼の場合はそれがあるように思えないのです。毎日忙しい激務をこなして、俗世間に身を晒して、どこでバランスを取っているんだろうと、いつも不思議です」と述べている[31]。
2003年10月に主演映画『ホテルビーナス』がクランクアップし、2004年3月に当映画が公開される頃においても、草彅は当映画のクランクイン時同様の体型をずっと維持していた。当時、草彅は主演連続ドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』の撮影期間でもあり、草彅に密着していた雑誌『Tarzan』の編集者は、ドラマの撮影後に筋トレをする草彅の姿を目の当たりにし「カラダ作りに妥協の文字は一字もありません。ドラマの撮影で早朝ロケ&深夜上がりが毎日続いており、筋トレをする前に疲労を回復させた方が……、という状況なのにです」「草なぎさんのプロ意識の高さに感動すら覚えました。『ターザン』編集部13年目にしても、なかなか出会えない出来事でした」と綴っている[37]。また、同編集者は草彅の姿に感化され、もともとの筋トレ嫌いの状態から意識改革し実際に筋トレを始めることになったため、自身の心境の変化に心底驚いていた[注釈 1] [注釈 2][37]。
主演映画『山のあなた〜徳市の恋〜』では、盲目の按摩役の草彅は本物の按摩の技術をマスターするためマッサージの練習に励んでいた。
草彅主演舞台『瞼の母』の演出を務めた渡辺えりは、草彅を「天才的な努力家」と称している。渡辺は、草彅は稽古時期も他の仕事をやりながらという超ハードなスケジュールであったことを書いて「台詞を覚える、所作を覚える、立ち回りを覚える、そして肝心の演技の追求。普通だったら投げ出してしまうほどの内容を、よく最後まであきらめずに命がけで頑張ったと思う」と綴っている[38]。
また、渡辺は本作での草彅について「母に手紙を書く場面、そして母と再会する場面で、彼は毎回本当に泣いていました」「感受性が強いんですね。毎回新鮮に演じると言うのは、なかなかできないことです」「稽古の休憩時間に、ひとり廊下で踊りの練習をしていた姿も忘れられません。きっと番組の収録か何かのためでしょう。そして次の休憩には立ち回りの稽古。結局まったく休んでいないんです。やっぱり物事は努力しなければいけいないなと。剛君を見て、自分も頑張ろうと励まされました」「根っこの優しい人で、こちらが落ち込んだ時に慰めてくれて、助けられたこともあります。芝居で相手が失敗しても絶対に人を責めないです」と語った[30]。
主演映画『BALLAD 名もなき恋のうた』では極寒のなかで、10キログラム以上の甲冑を朝からずっと装着したまま、裸足に草履という武将の恰好で撮影を行っていた。
韓国関連について
2001年4月に、韓国での自身の活動や自身と韓国人との対談などが放映されるバラエティ番組『チョナン・カン』がフジテレビ系列で開始、韓国に進出する。当時、韓国では日本文化が厳しく制限されており、草彅やSMAPが無名の状況下で、また、日本において、のちの韓流ブームが起こる前でのことであった。「チョナン・カン」は、韓国関連での草彅の芸名で、上記番組は本人の冠番組。同番組は2004年4月に番組名を『チョナン・カン2』に変更し、2010年3月まで放送された。草彅の韓国語の語学力は、同時通訳ができる程の極めて高いレベルの物で、同番組開始以降、日韓の交流に大きく貢献してきている[39]。「24時間テレビ」のパーソナリティーを務めた時には、韓国人俳優がゲストで来た時に、ゲストの通訳の役目も務めている。
芸名「チョナン・カン」の由来、使い分け定義など
芸名「チョナン・カン」の由来は、番組『チョナン・カン』の放送開始前、草彅の韓国進出を計画する際に、同番組コーディネーターが草彅の氏名「草彅 剛」の漢字を韓国語の音読みとして、即座に「チョナン・カン」と読んだのがきっかけで、そのまま、芸名・同番組名として採用に至った。ただし、「彅」に「ナン」および「ナンの発音に近いもの」は韓国語の音読みに存在せず、「剛」は「カン」よりも「ガン」の発音のほうが韓国語の音読みに近い。
現在の韓国文化では、他国の人名をその原音に近い発音でハングル転写して読み、日本人や中国人などの漢字で表記できる人名においても同様で、その人名の漢字を韓国語の音読みにして読むことをしない。よって、「チョナン・カン」という名義は上記のきっかけより創り出した、文字通りの芸名といえる。
ゆえに、韓国でも「『チョナン・カン』という芸名を持った『草彅剛(くさなぎ つよし)』(韓国の表記・発音で)」として知られている。また、韓国において、SMAPの草彅剛というよりも、チョナン・カンがいるSMAPというほどの認知度がある[40]。
芸名「チョナン・カン」の明確な使い分け定義はなく、韓国の実話小説和訳短編集『月の街 山の街』を草彅剛名義で出したことなどもある。
「チョナン・カン」の各種表記
片仮名:チョナン・カン/ハングル:초난강/ラテン文字転写:Chonan Gang
番組『チョナン・カン』が始まり、韓国進出に至った理由
草彅が韓国映画『接続 ザ・コンタクト』をテレビで鑑賞した際に、主演の韓国俳優ハン・ソッキュや韓国語の響きに惹かれ、このとき韓国語を初めて意識して聴いて、台詞をよく聴き取ったりするなどし、韓国に興味を持っていたことで、自らの意思によって、韓国を取り上げる番組の開始に至った[41]。
活動
#来歴の韓国関連も合わせて参照。
2001年4月13日、番組『チョナン・カン』が放送開始[42]。その収録以降、訪韓の際には、韓国の雑誌・新聞等の取材や韓国のテレビ出演などを多数こなしている。同年5月22日、韓国観光公社から、番組『チョナン・カン』が韓国に多くの観光客を呼び、韓国観光広報に寄与した功績を讃えられ、感謝牌を贈呈された[43]。同年、韓国のシットコム作品で人気テレビドラマシリーズ『ニューノンストップ』(MBC)にゲスト出演を2回した。
2002年6月21日、番組『チョナン・カン』が全日本テレビ番組製作社連盟の「ATP賞 テレビ記者賞」を受賞。同年6月26日、シングル「愛の唄〜チョンマル サランヘヨ〜」をチョナン・カン名義で日韓同時リリース。同名義で訳詞も担当し、つんくが作詞した日本語の歌詞を韓国語に訳して歌っている。また、日本ケンタッキーフライドチキン「韓国風ツイスター」のCMに本人が出演し、同曲はそのCMソングに起用されたほか、番組『チョナン・カン』のテーマソングとなった。ちなみに、韓国での日本大衆文化の流入制限により、当時の韓国は日本語のCD販売や日本語の歌の放送が開放されていない。同年12月、チョナン・カン名義で韓国語の会話本『チョンマルブック』、韓国語を使う人が日本語を学ぶための本『チョンマルブック ハングルバージョン』が日韓同時刊行され、2004年11月には『チョンマルブック2』『チョンマルブック 2.5』が日韓同時刊行された。
2004年1月、東京・南麻布の韓国大使館を表敬訪問し、趙世衡(チョ・セヒョン)大使(当時)と韓国語で対談した。その際、草彅は全編韓国語の映画を作りたいという夢が叶い、その映画(同年3月公開の主演日本映画『ホテルビーナス』)が完成したことを述べ、さらに、「日本と韓国の俳優が全編韓国語の台詞で演じるということは、今までに例を見ないとのことです。この映画が日本と韓国の文化の大きな架け橋になると信じています」と語った[40]。同年6月、当映画が「モスクワ国際映画祭 コンペティション・パースペクティブ部門 最優秀賞」を受賞。
同年10月、草彅が日経BPの「日本イノベーター大賞 ジャパンクール賞」を受賞(授賞式は同年11月25日)。ジャパンクール賞は同年新設された賞で、人々を惹きつける政治的価値観や文化的魅力といったソフトパワーに貢献した人という観点から選考される。草彅は日韓の文化交流への大いな貢献が認められての受賞。
2005年7月にリリースされたSMAPのアルバム『SAMPLE BANG!』収録の草彅ソロ曲「ハヌル〜ヨン ウォナン サラン〜(そら〜永遠の愛〜)」に、韓国の男性歌手グループSHINHWA(シンファ)のメンバーであるイ・ミヌ(作詞担当)とシン・ヘソン(コーラス担当)の2人が参加。同曲で草彅は訳詞も担当し、第1節は韓国語の歌詞を日本語に訳して歌い、第2節はそのまま韓国語で歌っている。
2008年4月21日、TBS系列の報道番組『NEWS23スペシャル』にて、韓国の大統領・李明博(イ・ミョンバク)と韓国語で対談し、その模様が放映された。草彅は通訳も任された。同対談の際、李大統領から、文化交流の「日韓文化大使」就任を要請されている。韓国大統領と対談するのは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)と二代にわたってのことである。
2010年、主演連続ドラマ『冬のサクラ』に韓国の女優チェ・ジウが友情出演した。チェ・ジウは当ドラマの内容に共感し、日韓文化交流の先駆け的存在の草彅が主演であるからということで、ノーギャラで構わないから出演したいと自ら述べており、忙しい合間を縫っての撮影が実現した[44]。
2011年2月、韓国でシリーズ累計360万部以上というベストセラーを記録したイ・チョルファンの韓国語著書を草彅が訳した翻訳本で、韓国の実話小説和訳短編集『月の街 山の街』が刊行された[45]。
2012年1月18日、日本の経済産業相から、韓国の麗水市で同年5月12日から8月12日まで開催される麗水国際博覧会の「日本館サポーター」に任命された[46]。
『ぷっ』すま
『『ぷっ』すま 』(ぷっすま)は、草彅がユースケ・サンタマリアとともにMCを務めるバラエティ番組で、テレビ朝日系で1998年10月に放送を開始した。
オリコン・エンタテインメントが発行していた『オリジナル コンフィデンス』で2004年に「深夜テレビ番組の満足度調査」が行われており、当年の10/18号でそのランキングが発表され、『『ぷっ』すま』は全世代から支持されている深夜テレビ番組の第1位となった。また、『『ぷっ』すま』だけが唯一、深夜テレビ番組のなかで全世代から支持されているという結果になった。その後も、『オリ★スタ』の2010年11/15号では、深夜という括りなしに「オリ★スタ読者の視聴ランキングでも常に上位に入る番組」「その人気の秘密」といったフレーズを用いられるなど、長年にわたって高い評価を受けてきている。
地上デジタル放送推進大使
2006年6月14日、地上デジタル放送普及促進のイメージキャラクターに就任に際して、記者会見が行われた。
2007年6月13日、「(社)デジタル放送推進協会 (Dpa) 第1回総会」において、地デジ普及広報の立役者であり、地デジ普及に貢献しているとし、Dpaの理事長より感謝状が贈呈された[47]。
2012年6月1日、「電波の日・情報通信月間」記念中央式典において、「地上デジタル放送普及推進のメインキャラクターとして、数多くの周知スポットへ出演するとともに、ポスターやリーフレット等への起用、イベントへの参加等を通じ、国民に対して地上デジタル放送の魅力を発信することに尽力し、我が国の地上放送の完全デジタル化に多大な貢献をした」[48][49]とし、総務大臣より感謝状が贈呈された。
交友関係
香取慎吾
- 同じSMAPメンバーである 香取慎吾とはジュニアのときからプライベートの非常に深い親交があり、双方ともにお互いを一番仲がいい人だと公言している。お互いに尊敬し合う間柄。「慎吾(しんご)」「つよぽん」と呼び合う。香取は草彅について「辛いときに何度も抱き合って泣いた仲なんで。つよぽんの存在は大きい」と述べたり[50]、インタビュアから「香取さんにとっての“宝物”は何ですか?」と問われた際に、「今パッと思ったのが、つよぽん」と即答している[51]。草彅は香取について「もともと同じ樹だったのが、大人になるにつれて枝分かれしていった感じだから、彼が言わんとしてることが僕はよくわかる」と語ったり[52]、「慎吾は全人類のなかで、いちばん俺のことをわかってる人」と述べている[53]。
- 草彅と香取の双方がジュニアのときにプライベートで毎日2人で遊ぶ仲になり、お互いの家にしょっちゅう泊まり合っている。子供時代、毎日2人で夜通しダンスの振り付けをして朝方に気を失うように一緒に寝ていたり[54][55]、毎日2人で徹夜でゲームをしていたり[56]、2人で原宿の店に通い詰めてお揃いの服等を購入していて、同じ格好をした2人で常にラジカセを持ち歩いて日比谷線や渋谷のハチ公前などで一緒に踊っていた[57]。これらのような、仕事に関係なく2人きりでずっと一緒に過ごしていたエピソードが多々あり、双方ともにお互いを一番仲がいい人だという理由に、小さい頃からずっと一緒にいたことを挙げて語るときがある。
- 草彅と香取の双方がジュニアのときから、2人のあまりの親密さを第三者に悟られ、それについて言及されることがよくあり、『Weeklyぴあ』[58]での香取との対談記事では、記者に「撮影中の2人は、単なるチームメイトを遥かに超えた親密さを漂わせていた」「幼馴染みとも、親友とも、兄弟とも違う、唯一無二の絆が、そこから感じられる」と表現されている。また、『non-no』[59]では、記者に「10代のはじめに出会って以来、ともに歩んできた2人。その愛にあふれた関係はよく知られたところ。スタジオ内でも草彅さんと香取さんのあいだには、視線ひとつで語り合えるような雰囲気が漂っている」「親友というよりも、もはや長年つき合ってきた恋人みたい」と表現されている。1996年オフに2人でロンドンのクラブに行った際は、LGBTの男性にカップルだと思われ、香取が確認されたこともある。
- 草彅が#不祥事で芸能活動を自粛していた期間、香取が毎日電話をかけて、遅くまで2人で話をしていた[60]。さらにその期間、香取は東京で複数のレギュラー番組を抱えながら、山形県で自身の主演映画の撮影をしており、東京と山形を何往復もするなどの大変ハードなスケジュールであったが、香取によると、香取は当映画の撮影合間に山奥へ赴き山菜採りをしていて、撮影が終わり東京へ戻るたび羽田空港から草彅の家へ直行して、採ってきた山菜を天ぷらにし、草彅と2人で食べていた[61]。
タモリ
- タモリとは1990年代よりタモリの伊豆にある別荘やタモリの自宅にタモリから草彅が招待されて泊まったり、その際、タモリの手料理をご馳走になったりしている[62][63]。なお、その手料理の材料などをタモリと一緒に買いに行ったりしている[64]。タモリの冠番組『笑っていいとも!』に草彅がレギュラー出演の際、タモリと一緒に局入りすることがある。また、タモリと一緒にイカ釣りに行っている[65]。「タモさん」「剛(つよし)」と呼び合う。
- 『笑っていいとも!』のコーナー「ドンぴしゃ!プライベード算」では、テーマ「この1年で家に遊びに行った芸能人の数は?」に回答者のタモリが「1人」と答えて、それは草彅であることを述べている。その際、タモリは草彅の家に行ったとき、タモリ自身が酔っぱらっていたので部屋の窓を開けて網戸があるのをわからずに「景色いいなぁ」と、タモリ自身の頭を網戸にドワーンとぶつけたというエピソードを語っている。当コーナーの司会を務めた香取慎吾も、このテーマの進行当初に「ちなみに僕は『1人』です」と発言し、それは草彅であることを述べており、タモリは上記の状況が起こった部屋を「あの部屋」と香取に述べ、それが通じる香取とタモリの会話から、部屋を共通認識しているのが見て取れた[66]。
- タモリによると、タモリがたまに行く蕎麦屋があり、そこは店の人が芸能人扱いを一切してこないのでよいと、草彅とその蕎麦屋へ行ったら、店の人が草彅には芸能人扱いをしてきて、さらに、お勘定のときに店の人から、ここを誰に聞いたかを問われた草彅がタモリであることを答えると、「え?!タモリさんこの店をなんでご存じですか?!」と店の人が返してきて、タモリ自身も目の前にいるのに、最後までタモリだと気づかれなかったというエピソードがある。この一連により、芸能人扱いを一切してこない店ではなく、タモリが芸能人のタモリであることを認識されていないだけだったと判明した[67]。
長瀬智也(TOKIO)
- 長瀬智也とは双方がジャニーズJr.のときからの付き合い。「長瀬(ながせ)」「剛君(つよしくん)」と呼び合う。お互いに古着が好きで、愛好者にしか分からないようなジーンズの話をしたり、いろいろな店の情報を共有し合っている。草彅の#不祥事の際には、長瀬が草彅に手紙を送ったりしている[68]。
趣味・特技・エピソード
- バック転10回連続を決めている[69]。側宙[70]のほか、「ロンダート → バック転6回連続 → バック宙」[71]・「ロンダート → (両腕を真横一直線状に広げて)伸身の後方宙返り」[72]などの連続技をコンサートで披露している。
- タップダンスは、2004年に公開された草彅主演映画『ホテルビーナス』の劇中で披露している。『ホテルビーナス』は公開当年、モスクワ国際映画祭のコンペティション・パースペクティブ部門で最優秀賞を受賞しており、公式上映会に出席した草彅は、映画の上映前に壇上で挨拶した際、劇中と同じようにタップを踏んで、観客から拍手を受けた[73]。
- 男性ベストジーニストに5年連続(1999年 - 2003年)で選ばれ、殿堂入りを果たす。
- 高等学校の英語の教科書[74]に教材ジャンル「時代・流行」で、ベストジーニストに選ばれた受賞者として2002年ベストジーニスト授賞式での草彅の写真が2003年度用から掲載。
- 読書家で「超多忙なスケジュールのなかとは思えない読書歴」と評されている[75]。好きな本のジャンルに自叙伝・小説を挙げている[75]。草彅は「読んだ本って自分の中で噛み砕いて消化して、血と骨になると思うんです。無意識のうちに自分の生活に活かされることが結構ありますね」と述べている[75]。
- 2003年度分の長者番付高額納税者ランキングで、ジャニーズ事務所に所属するタレントの中で1位を記録[76]。
- 小泉今日子から頼まれて小泉のシングル「オトコのコ オンナのコ」(1996年10月21日リリース)にコーラス参加しており、小泉は草彅に頼んだ理由を「一番可愛いから」と述べている。
- 2009年7月、洗濯洗剤のCM好感度1位を獲得。このCM好感度はネットエイジア株式会社の調査によるもので、同社が調査対象に洗濯洗剤のCMに出演している、もしくは出演したことがあるタレントで、最も好感度が高いタレントを自由回答形式で聞いたところ、アリエールのCMに出演している「草彅剛」を挙げる回答が、いずれの年代においても最も多い結果となった[77]。
- アメーバブログで主演映画『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009年公開)の草彅と関係者による期間限定ブログが、総合アクセスランキング1位を獲得。なお、当ブログは草彅自身の氏名が一切表記されず、代わりに当映画の役名が使われた。ジャニーズ事務所に所属するタレントが無料閲覧のブログを行うのは、当ブログが初となる。
- 100キロマラソンを完走したことがある[78]。2012年の『FNS27時間テレビ』で司会がタモリのとき、番組史上初、自ら100キロマラソンを志願してのこと。なお、100キロマラソンに向けてのトレーニング期間は主演連続ドラマと主演映画の撮影もあり、超絶多忙スケジュールの中でスマスマ収録日の収録後にトレーニングをして準備を行っていた。また、番組フィナーレで行う大縄跳びのために、50キロの折り返し地点からは「いいとも全曜日のレギュラー全員が一団となって飛ぶための“大縄を襷がけ”で背負いながら」最後まで走り抜いた。100キロマラソンのあった2日後の状態として、歌番組収録の雑誌の密着レポで撮られた写真から、タンクトップ姿の草彅の右肩に、大縄を背負ったあとの痣がくっきりと痛々しくあるのが確認できる[79]。
不祥事
2009年4月23日午前3時頃、東京都港区の檜町公園で酔っ払いが騒いでいると近隣住民より通報を受けた警察官が現場へ向かったところ、泥酔して全裸の草彅が一人でおり、公然わいせつ罪の現行犯で逮捕された[80]。翌日に釈放され、謝罪記者会見を開いた。この件について本人の記憶は全くないという[81]。
十分反省し、翌5月1日には起訴猶予処分となった[82]。同月28日には『SMAP×SMAP』の収録で仕事復帰し、以降すべてのレギュラー番組の出演が再開された[83]。
CMも当時契約していたすべてのCMが再開された。ヤマサ醤油はCMの再開にあたり、「草彅さんには、10年前の『昆布ぽん酢』発売開始からずっとCMに出て頂き、商品を育ててもらったという思いがあります。代わりのタレントさんは考えられませんでした」とコメントしている[84]。
総務省が推進する地デジのイメージキャラクターにおいては、出演料を辞退し「相当額を地デジ普及事業に役立てて欲しい」との旨を申し入れ、「デジタル放送完全移行推進の集い」への参加をもって復帰した[85]。
この件について、草彅を擁護する声が多かった[86]。国会では、新党大地の鈴木宗男が「家宅捜査は不自然ではないか」と質問主意書を提出し、政府は「事件の全容を解明するために必要だった」と回答した[87][88]。また、高倉健がジャニーズ事務所に草彅の仕事復帰を働きかけていたことが明らかになっている[89]。
受賞歴
- 1997年 第13回 ドラマアカデミー賞 主演男優賞(『いいひと。』の演技による)
- 1997年 第14回 ベストジーニスト(協議会選出部門)
- 1998年 第11回 DVD&ビデオで〜た大賞 ベストタレント賞
- 1998年 第7回 MEN'S CLUB ベストドレッサー賞
- 1999年 第16回 ベストジーニスト(一般選出部門)
- 2000年 第17回 ベストジーニスト(2)
- 2001年 第18回 ベストジーニスト(3)
- 2002年 第19回 ベストジーニスト(4)
- 2003年 第20回 ベストジーニスト(5…殿堂入り)
- 2003年 第36回 ドラマアカデミー賞 主演男優賞(『僕の生きる道』の演技による)
- 2003年 第20回 ATP賞 個人賞(『僕の生きる道』などの演技等による)[90]
- 2004年 第13回 TV LIFE 年間ドラマ大賞2003 主演男優賞(『僕の生きる道』の演技による)
- 2004年 第3回 日本イノベーター大賞 ジャパンクール賞(日本産業界で活躍が際立った独創的な人物に贈られる)
- 2005年 第59回 日本放送映画藝術大賞 放送部門 最優秀主演男優賞(『僕と彼女と彼女の生きる道』『海峡を渡るバイオリン』の演技による)
- 2005年 第13回 橋田賞(『僕と彼女と彼女の生きる道』『海峡を渡るバイオリン』の演技による)
- 2007年 第51回 ドラマアカデミー賞 主演男優賞(『僕の歩く道』の演技による)
- 2007年 第16回 TV LIFE 年間ドラマ大賞2006 主演男優賞(『僕の歩く道』の演技による)
- 2007年 第14回 読売演劇大賞 杉村春子賞および優秀男優賞(『父帰る』『屋上の狂人』の演技による)
- 2007年 第3回 ドラマ・オブ・ザ・イヤー2006 最優秀主演男優賞(『僕の歩く道』の演技による)
- 2009年 第62回 ドラマアカデミー賞 主演男優賞(『任侠ヘルパー』の演技による)
- 2010年 第19回 TV LIFE 年間ドラマ大賞2009 主演男優賞(『任侠ヘルパー』の演技による)
- 2011年 第65回 日本放送映画藝術大賞 放送部門 最優秀主演男優賞(『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』の演技による)
- 2013年 第1回 ムービープラス・アワード 2012 映画ファン大賞 男優賞1位(映画『任侠ヘルパー』の演技による)
- 2015年 第18回 日刊スポーツ・ドラマグランプリ冬ドラマ 主演男優賞(『銭の戦争』の演技による)
- 2015年 第84回 ドラマアカデミー賞 主演男優賞(『銭の戦争』の演技による)
- 2015年 第55回 ACC CM FESTIVAL 演技賞(島忠CM作品の演技による)[16]
出演
テレビ
レギュラー
- 欽きらリン530!!(日本テレビ系列)
- タモリの音楽は世界だ!(テレビ東京系列)
- 輝け!噂のテンベストSHOW → 新テンベストSHOW → どっちの料理ショー → 新どっちの料理ショー(日本テレビ系列)
- BANG! BANG! BANG!(フジテレビ系列)
- OH!エルくらぶ(テレビ朝日系列)
- スクラッチ!(TBS系列)
- 鶴瓶・草彅の夢中宣言「がんばります。」(テレビ朝日系列)
- チョナン・カン → チョナン・カン2(フジテレビ系列)
- 『ぷっ』すま(テレビ朝日系列)
- 笑っていいとも!(フジテレビ系列) - 金曜日レギュラー
- 僕らの音楽(フジテレビ系列) - ナレーター
- 笑っていいとも!増刊号(フジテレビ系列)
- ブラタモリ(NHK総合) - 第4シリーズナレーター
その他定期番組
- 笑っていいとも!春・秋の祭典スペシャル(2001年 - 2009年春・秋、フジテレビ系)
- 夜の笑っていいとも!春・秋のドラマ特大号(2010年 - 2011年春・秋、フジテレビ系)
不定期
- 草彅剛の女子アナSP(毎年年始に放送、フジテレビ系列) - 司会
- 草彅剛のがんばった大賞(毎年春・秋に2回放送、フジテレビ系列) - 司会
- FNS歌謡祭(毎年12月に放送/2005年 - 2007年・2009年 - 2014年、フジテレビ系列) - 司会
- FNSうたの夏まつり(毎年夏に放送/2012年 - 2014年、フジテレビ系列) - 司会
- 笑っていいとも!特大号(毎年年末に放送、フジテレビ系列)
- ピタゴラスイッチ「ポキポキアニメ」(2005年4月 - 、NHK教育) - 声の出演[91]
単発
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」(1995年8月26日 - 8月27日・2005年8月27日 - 8月28日、日本テレビ系列) - 1995年はSMAPが番組パーソナリティ、2005年は草彅・香取慎吾がメインパーソナリティ
- 草彅剛・カリフォルニアを行く〜究極のジーンズを探せ(2003年11月8日、TBS系列)
- ドキュメンタリー『僕の生きる道』をたどって(2004年2月7日、フジテレビ系列)
- HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP 生のクリスマススペシャル(2004年12月20日、フジテレビ系列)
- 日本の歴史(2005年9月17日、フジテレビ系列) - ナビゲーター
- 草彅剛と香取慎吾のデンマーク紀行!!笑いと絆の旅路(2007年4月22日、テレビ朝日系列)
- 草彅プレゼンツ!フィギュア真央・美姫と行く韓国ツアー(2008年10月12日、テレビ朝日系列)
- いきなり!黄金伝説。「24時間戦国時代生活」(2009年9月10日、テレビ朝日系列)
- 笑点(2009年12月13日、日本テレビ系列) - サプライズ出演
- テレビ東京開局45周年記念番組 封印された三蔵法師の謎〜シルクロード30,000キロに挑んだ男〜(2010年9月23日、テレビ東京系列) - ナビゲーター
- 草彅剛のためになるっ?バラエティ 3時間SP(2010年10月5日、テレビ朝日系列)
- 東京スカイツリー 世界最難関への挑戦(2011年7月24日、NHK総合) - ナビゲーター
- つかこうへい よみがえる伝説の舞台〜未公開映像に刻まれた天才の葛藤〜(2011年3月26日、NHK) - 語り
- FNS歌謡祭 うたの夏まつり2011(2011年8月6日、フジテレビ系列) - 司会
- たましいの授業(2011年10月7日、TBS系列) - 司会
- スカイツリーの魅力 すべて見せます(2012年5月12日、NHK総合) - 香取慎吾とともに司会
- たましいの授業Ⅱ(2012年7月13日、TBS系列) - 司会
- フジテレビ開局55周年記念 音楽特別番組 FNS名曲の祭典(2013年11月2日、フジテレビ系列) - 司会
- テレ朝SMAPバラエティ部スマシプ(2014年3月9日・2015年9月22日、テレビ朝日)
- NHKスペシャル 未解決事件 追跡プロジェクト「捜査最前線で何が」(2015年3月22日、NHK総合) - ナビゲーター
- NHKスペシャル 未解決事件 追跡プロジェクト「埋もれた情報 動き出した事件」(2015年12月13日、NHK総合) - ナビゲーター
テレビドラマ
- あぶない少年III(1988年10月12日 - 1989年3月29日) - 草彅剛 役
- 時間ですよ 平成元年(1989年10月10日 - 12月26日) - 服部 役
- P.S. 覚えとけよ(1990年8月12日) - ツヨシ 役
- 振り向けば君…(1991年11月3日 - 11月24日) - 小林隆 役
- もっと、ときめきを〜ふたりまでの距離〜(1992年3月17日) - 草彅剛 役
- 命うるわしく〜訪問看護婦物語〜(1995年3月16日) - 津川大輔 役
- 付き馬屋おえん事件帳スペシャル「たった十日の花嫁」(1995年4月10日) - 池田誠之助 役
- NAKED BANANAS(1995年4月11日 - 7月5日) - 馬越昭生 役
- 家なき子2(1995年4月15日 - 7月8日) - 黒岩剛 役
- GOING NUTS(1995年7月12日 - 9月20日) - 響野瞬 役
- まだ恋は始まらない(1995年10月16日 - 12月18日) - 落合博 役
- 木曜の怪談「秘密の仲間」(1995年12月14日) - 主演・今村真一 役
- 名古屋嫁入り物語8(1996年3月22日) - 平岡一朗 役
- 結婚しようよ(1996年4月11日 - 6月27日) - 杉村純也 役
- おいしい関係(1996年10月14日 - 12月16日) - 木村和馬 役
- 僕が僕であるために(1997年1月3日) - 主演・溝口悦郎 役
- 沙粧妙子〜帰還の挨拶〜(1997年3月25日) - 百合岡貞嗣 役
- いいひと。(1997年4月15日 - 6月24日) - 主演・北野優二 役
- ギフト 第7話(1997年5月28日) - 北野優二 役(友情出演)
- 世にも奇妙な物語 秋の特別編「無実の男」(1997年10月6日) - 主演・川島一郎 役
- 成田離婚(1997年10月15日 - 12月17日) - 主演・星野一朗 役
- 先生知らないの?(1998年4月10日 - 6月26日) - 主演・木下優作 役
- じんべえ(1998年10月12日 - 12月21日) - 寺西真 役
- 古畑任三郎 vs SMAP(1999年1月3日) - 草彅剛 役
- バカヤロー1999!「セクハラでから騒ぎするな!」(1999年9月26日) - 主演・山口真人 役
- 降霊〜ウ・シ・ロ・ヲ・ミ・ル・ナ〜(1999年9月28日) - 早坂文雄 役(特別出演)
- TEAM(1999年10月13日 - 12月22日) - 主演・風見勇助 役
- TEAMスペシャル(2000年11月3日) - 主演・風見勇助 役
- TEAMスペシャル2(2001年10月5日) - 主演・風見勇助 役
- TEAMスペシャル3(2002年9月20日) - 主演・風見勇助 役
- TEAMスペシャル4(2003年9月26日) - 主演・風見勇助 役
- 世にも奇妙な物語 春の特別編「銃男」(2000年3月27日) - 主演・田中太郎 役
- フードファイト(2000年7月1日 - 9月16日) - 主演・井原満 役
- フードファイトスペシャル〜香港死闘篇〜(2001年4月1日) - 主演・井原満 役
- フードファイトスペシャル〜深夜特急死闘篇〜(2001年9月29日) - 主演・井原満 役
- 世にも奇妙な物語 SMAPの特別編「13番目の客」(2001年1月1日) - 主演・本田謙一郎 役
- Smap Short Films 「MUSIC POWER GO! GO!〜ダモン君の巻〜」 - 主演・ナギナ君 役、「菅原さん」「コンセント」「トイレ」「のれない」「脱出不可能」「BUS☆PANIC!!!」「good-bye,cruel world」 - 主演・桃井哲太 役(2001年4月9日)
- スタアの恋(2001年10月11日 - 12月20日) - 主演・中田草介 役
- チョナン・カン スペシャル サランヘヨ 愛の劇場&愛の唄「ミアネヨ〜ごめんね〜」「ヘンボカセヨ〜幸せになれよ〜」(2002年4月29日) - 主演
- 僕の生きる道(2003年1月7日 - 3月18日) - 主演・中村秀雄 役
- 僕とあなたの生きる道〜ONE DAY〜(2003年7月7日) - 主演・中村秀雄 役
- 太閤記 サルと呼ばれた男(2003年12月27日) - 主演・豊臣秀吉 役
- 僕と彼女と彼女の生きる道(2004年1月6日 - 3月23日) - 主演・小柳徹朗 役
- 僕と彼女と彼女の生きる道スペシャル(2004年9月18日) - 主演・小柳徹朗 役
- 新選組!(2004年11月21日) - 榎本武揚 役(友情出演)
- フジテレビ開局45周年記念ドラマ 海峡を渡るバイオリン(2004年11月27日) - 主演・陳昌鉉 役
- X'smap〜虎とライオンと五人の男〜(2004年12月25日) - 主演・カレー屋のマスター(二代目サンタ) 役(SMAP主演)
- 徳川綱吉 イヌと呼ばれた男(2004年12月28日) - 主演・徳川綱吉 役
- 恋におちたら〜僕の成功の秘密〜(2005年4月14日 - 6月3日) - 主演・鈴木島男 役
- 24時間テレビスペシャルドラマ 小さな運転士 最後の夢(2005年8月27日) - 高梨洋平 役(特別出演)
- 愛と死をみつめて(2006年3月18日 - 3月19日) - 主演・河野実 役
- 僕の歩く道(2006年10月10日 - 12月19日) - 主演・大竹輝明 役
- 佐々木夫妻の仁義なき戦い 第1話・2話(2008年1月20日 - 1月27日) - 弁護士 役(友情出演)
- 猟奇的な彼女(2008年4月20日 - 6月29日) - 主演・眞崎三朗 役
- 任侠ヘルパー(2009年7月9日 - 9月17日) - 主演・翼彦一 役
- 任侠ヘルパー スペシャル(2011年1月9日) - 主演・翼彦一 役
- TBS開局60周年記念ドラマ 99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜(2010年11月3日 - 11月7日) - 主演・平松長吉/平松一郎 一人二役
- 冬のサクラ(2011年1月16日 - 3月20日) - 主演・稲葉祐 役
- 37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜(2012年4月10日 - 6月19日) - 主演・紺野祐太 役
- 世にも奇妙な物語 2012年 秋の特別編「ヘイトウイルス」(2012年10月6日) - 主演・サエキ マコト 役
- 味いちもんめ 2013年スペシャル(2013年5月11日) - 宅間善人 役(友情出演)
- スペシャリスト(2013年5月18日 - ) - 主演・宅間善人 役
- 神様のベレー帽〜手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話〜(2013年9月24日) - 主演・手塚治虫 役
- 独身貴族(2013年10月10日 - 12月19日) - 主演・星野守 役
- ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル「犯人は誰だ」(2014年8月16日) - 主演・三沢健太 役
- 銭の戦争(2015年1月6日 - 3月17日) - 主演・白石富生 役
- 新ナニワ金融道(2015年1月24日、フジテレビ) - 白石富生 役
映画
- シュート!(1994年) - 主演・神谷篤司 役(SMAP主演)
- メッセンジャー(1999年) - 主演・鈴木宏法 役
- 降霊〜KOUREI〜(2001年) - 早坂文雄 役(特別出演)
- テレビドラマ『降霊〜ウ・シ・ロ・ヲ・ミ・ル・ナ〜』(1999年9月28日)の劇場公開版
- 黄泉がえり(2003年) - 主演・川田平太 役
- ホテルビーナス(2004年、全編韓国語の日本映画) - 主演・チョナン 役
- 茶の味(2004年) - 映写技師 役(カメオ出演)
- NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE(2004年) - 甲賀忍者サラリーマン 役(友情出演)
- 日本沈没(2006年) - 主演・小野寺俊夫 役
- ヨコヅナ・マドンナ(2006年、韓国映画) - 日本語教師 役(特別出演)
- 西遊記(2007年) - 偽沙悟浄 役(友情出演)
- 山のあなた〜徳市の恋〜(2008年) - 主演・徳市 役
- 私は貝になりたい(2008年) - 大西三郎 役(友情出演)
- BALLAD 名もなき恋のうた(2009年) - 主演・井尻又兵衛 役
- 僕と妻の1778の物語(2011年) - 主演・牧村朔太郎 役
- ステキな金縛り(2011年) - 宝生輝夫 役
- あなたへ(2012年8月25日公開) - 田宮裕司 役
- 任侠ヘルパー(2012年11月17日公開) - 主演・翼彦一 役
- 中学生円山(2013年5月18日公開) - 主演・下井辰夫 役
- 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド(2015年9月19日公開) - グリシャ 役
舞台
- 聖闘士星矢(1991年8月15日 - 9月1日:青山劇場) - 主演・ドラゴン紫龍 役(SMAP主演)
- ドラゴンクエスト(1992年8月1日 - 8月25日:京都南座) - 主演・アトラス 役(SMAP主演)
- ANOTHER〜沈黙の島〜(1993年8月6日 - 8月15日:アートスフィア、8月17日 - 8月24日:京都南座) - 主演・俊一 役(SMAP主演)
- 姫ちゃんのリボン(1993年12月3日 - 12月26日:博品館劇場) - 主演・小林大地 役
- 敗戦国の王子 フォーティンブラス〜オリジナルスマイル〜(〈初演〉1995年3月6日 - 3月23日:紀伊國屋ホール、〈再演〉1995年11月23日 - 11月26日:近鉄劇場) - 主演・羽沢武年 役
- 蒲田行進曲(〈初演〉1999年2月20日 - 2月28日:近鉄劇場、3月5日 - 3月27日:シアターコクーン、〈再演〉2000年1月15日 - 1月25日:近鉄劇場、1月28日 - 1月30日:アートピアホール、2月4日 - 2月20日:青山劇場) - 主演・村岡安次 役
- THE SECRET LIVE(1999年7月1日 - 7月4日:紀伊國屋サザンシアター)
- Reading 『椿姫』 With 草彅剛 VOICE〜私が愛するほどに私を愛して〜(〈初演〉2002年2月13日 - 2月16日:サントリーホール、〈再演〉2002年6月22日 - 6月23日:びわ湖ホール、6月30日:ホワイトキューブ) - 草彅一人による朗読劇
- 父帰る/屋上の狂人(2006年4月1日 - 4月30日:シアタートラム) - 主演・黒田賢一郎 役/主演・勝島義太郎 役
- 瞼の母(2008年5月10日 - 6月8日:世田谷パブリックシアター) - 主演・番場の忠太郎 役
- K2(2010年11月2日 - 11月28日:世田谷パブリックシアター) - 主演・テイラー 役
- ぼくに炎の戦車を(2012年11月3日 - 12月1日:赤坂ACTシアター / 12月8日 - 11日、梅田芸術劇場 / 2013年1月30日 - 2月3日、韓国国立劇場) - 主演・柳原直輝 役
- 二都物語(2013年 4月3日 - 4月30日:東急シアターオーブ) - 主演・スクネ 役[93]
- パルコ・プロデュース 「burst!~危険なふたり」(2015年4月28日 - 6月2日、PARCO劇場)
テレビアニメ
- 姫ちゃんのリボン(1992年10月 - 1993年12月、テレビ東京系列) - 支倉浩一 役 ※第13話・14話にSMAPが登場し、草彅のみ本人役としても出演
- 夢をかなえるゾウ(2009年1月 - 12月、TBS系列) - 主演・フミ山フミ夫 役
- クレヨンしんちゃん(2009年9月4日、テレビ朝日系列) - 又郎 役
- サザエさん(2014年7月27日、フジテレビ系列FNS27時間テレビ) - ツヨシ 役
劇場アニメ
- アンネの日記(1995年) - ペーター・ファン・ペルス 役
- ロボッツ(2005年) - 主演・ロドニー・コッパーボトム 役
- ストリングス〜愛と絆の旅路〜(2007年) - 主演・ハル 役
ナレーション
- NONFIX 高橋由伸 300日の肖像〜巨人の理由〜(1998年1月27日、フジテレビ系列)
- 地球!ふしぎ大自然(2001年 - 2003年、NHK総合)
- 素敵な宇宙船地球号(2003年、テレビ朝日系列)
- 僕らの音楽(2005年4月 - 、フジテレビ系列)
- ザ・ノンフィクション 日韓共同制作ドキュメンタリー「駆け抜けて今…岐路に立つ二つの団塊の世代」(2006年8月20日、フジテレビ系列)
- 仰天映像88連発!驚異の水世界〜水検定2008(2008年8月5日、フジテレビ系列)
- “市民ランナー”世界に挑む〜マラソン日本代表 川内優輝〜(2011年7月18日、NHK総合)
- ブラタモリ (2015年4月11日 - 、NHK総合)
ラジオ
- おはようSMAP(TOKYO FM)
- SMAP POWER SPLASH(bayfm)
- 草彅が香取慎吾とともにラジオパーソナリティを務める番組として1995年4月に放送開始し、bayfmにて放送期間が最も長い番組となっている。
- ラジオ深夜便 インタビュー・スペシャル「韓国文化と出会って変化した10年」(2011年5月7日 - 5月8日、NHKラジオ第1放送・NHK-FM放送)
CM
- ANA 超割
- ECC
- JRA - ナレーター
- NTT東日本
- P&G アリエール
- アサヒ飲料 あじわい緑茶
- アサヒフードアンドヘルスケア 1本満足バー
- 味の素 味の素
- アンファー D-STYLE WAX
- アンファー スカルプDシャンプー
- エースコック スーパーカップ
- 環境省 チーム・マイナス6% - ナレーター
- 九九プラス SHOP99
- ケンタッキーフライドチキン 韓国風ツイスター・香り揚げ醤油チキン
- サンクス
- サントリーフーズ 熟茶・BOSS「レインボーマウンテン」
- 三洋電機 XactiDMX-C1
- 社団法人地上デジタル放送推進協会 地上デジタル放送普及促進
- 地上デジタル放送普及促進の広告をNHK(BSを含む)・民放各局・放送大学(スカイパーフェクTV!へのサイマル放送を含む)で放送。
- ソニー・ミュージックエンタテインメント(ソニーレコーズ) Canna「風の向くまま」 - ナレーター
- 大王製紙 エリス
- 金鳥 キンチョール
- 田辺製薬 アスパラドリンクシリーズ
- 東京海上グループ(東京海上日動・あんしん生命) 超保険
- ナムコワンダーエッグ2
- 野村證券
- ロッテスノー シェ・ミルク
- ヤマサ醤油 昆布ぽん酢
- ロート製薬 パンシロン
- ロッテ 冬色ショコラ
- トヨタ自動車 トヨタレンタリース
- ACジャパン
- 覚醒剤撲滅運動「DRUGS KILL TEENS」 - 本人出演
- 骨髄バンク登録キャンペーン - ナレーター
- 国際連合世界食糧計画(WFP)「ごはんの教科書」 - 同上
- 日韓共同キャンペーン「エコライバルになろう。」 - 本人出演、チェ・ジウとの共演
- 大塚製薬 ポカリスエット
- 「cube篇」
- 大塚製薬 ポカリスエット イオンウォーター
- 「朝篇」
- ソフトバンクモバイル PANTONE
- ソフトバンクモバイル スマホタダ割
- セブンプレミアム 金のロール
- 島忠 企業・商品
書籍
エッセイ
- これが僕です。(1997年4月、ワニブックス)ISBN 978-4847012792
- Okiraku(2007年3月、角川グループパブリッシング)ISBN 978-4048944892
- クサナギロン(2008年5月、集英社)ISBN 978-4087804942
語学学習
チョナン・カン名義での出版。
- チョンマルブック(2002年12月、マガジンハウス) - 韓国語会話 ISBN 978-4838714254
- チョンマルブック ハングルバージョン(2002年12月、マガジンハウス)ISBN 978-4838714186
- チョンマルブック 2(2004年11月、マガジンハウス) - 『チョンマルブック』の第2弾 ISBN 978-4838715589
- チョンマルブック 2.5(2004年11月、マガジンハウス)ISBN 978-4838715596
翻訳
- 月の街 山の街/著:イ・チョルファン、訳:草彅剛(2011年2月、ワニブックス) - 韓国の実話小説和訳短編集 ISBN 978-4847019647
写真集
- DOCUMENT 草彅剛 in 「黄泉がえり」/撮影:黒須みゆき(2003年、角川書店)ISBN 978-4048535755
- The Hotel Venus Starring Kusanagi Tsuyoshi/撮影:若木信吾(2004年、角川書店)ISBN 978-4048537353
- 日本沈没 PHOTO BOOK featuring 草彅剛/撮影:黒須みゆき(2006年、角川書店)ISBN 978-4048539807
- 写真集 山のあなた 徳市の恋/撮影:若木信吾(2008年、集英社)ISBN 978-4087804959
雑誌連載
- C'est la vie!(『Wink up』連載終了、ワニブックス)
- お気楽大好き!(『月刊ザテレビジョン』1996年4月 - 、角川グループパブリッシング)
- 草彅剛の僕の“隠れ家”にようこそ(『MORE』 2004年3月 - 2008年5月、集英社)
- 絶対的好感論(『Oggi』2014年6月 - 、小学館)
CDソロ作品
CDブック
音楽CD
- オトコのコ オンナのコ/小泉今日子(シングル J-POP 1996年10月21日、Victor Entertainment)
- 作詞:小泉今日子、作曲:奥田民生
- 小泉から頼まれ、コーラス参加(作品にクレジット表記なし)
- 愛の唄〜チョンマル サランヘヨ〜/チョナン・カン(シングル J-POP 2002年6月26日、Victor Entertainment)
- 作詞・作曲:つんく、訳詞(日本語の韓国語訳):チョナン・カン
- のちに、つんくがセルフカバー
注釈
出典
- ^ a b c “草ナギ剛のプロフィール・ヒストリー”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2012年12月29日閲覧。
- ^ 表記は弓偏(ゆみへん)に剪(せん)の「彅」で、一部のコンピュータや閲覧ソフトでは表示されない場合がある。
- ^ a b 草彅剛TOWER RECORDS ONLINE 2016年1月14日閲覧
- ^ その後も声優・歌手の水樹奈々しか例がない
- ^ 水樹奈々 著 『深愛』 幻冬舎、2011年1月21日第1刷発行、ISBN 978-4-344-01936-2、96頁
- ^ ただし、2008年はSMAPのコンサートを札幌ドームで開催していたため、司会を務めていない(同番組にはSMAPとして中継で出演し曲を披露した)。
- ^ 2008/01/23『FNS歌謡祭』フジテレビ社長賞受賞! 2008年1月23日
- ^ 『STOP THE SMAP』 2008年2月4日
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- ^ 『サンケイスポーツ』 2006年9月5日
- ^ 「国際ドラマフェスティバルinTokyo2010」で連続ドラマ部門優秀賞を受賞、放送後もなお話題を呼んでいる『任侠ヘルパー』 「とれたてフジテレビ」 フジテレビ公式サイト
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- ^ 『女性セブン』 2011年2月24日号、60・61頁。
- ^ フジテレビ代表取締役社長(当時)・豊田皓の発言より。 2011年1月度社長会見要旨(2011.1.28) 「こちらフジテレビ」フジテレビ 2011年2月1日
- ^ 『僕と妻の1778の物語』初登場首位獲得で、草なぎブランド健在!! シネマトゥディ 2011年1月20日
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- ^ 『女性セブン』 小学館 2011年10月13日号、33頁。 2011年9月29日発売
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- ^ 同誌編集部のメールマガジン「Tarzan Mail Magazine【Apec@ll!】 」vol.96では、「編集部のあるマガジンハウスの入口には、全雑誌のインフォメーションボードがあります。そこには、電車の車内広告用のポスターが貼られるのですが、この号のポスター(モデル:草彅)が貼られた当日の社内の反応は、いつにない盛上がりでした。」「普段見慣れた顔+びっくりのカラダの、新鮮なギャップに驚く声だったようです」と記されている。
- ^ 『キネマ旬報』 キネマ旬報社 No.1573 2011年1月下旬号、26頁。 2011年1月15日発行
- ^ a b 「草なぎ剛さんに脱帽しました の巻」 Tarzan Mail Magazine【Apec@ll!】 vol.96 2004年2月24日
- ^ 『山形新聞(夕刊)』 渡辺えりの連載 2008年5月22日
- ^ 『サンスポ 韓Fun』 2011年5月4日号、32面。
- ^ a b SMAP草彅くん、韓国大統領と直接対話。2代に渡る。 Techinsight 2008年4月17日
- ^ 『サンスポ 韓Fun』「チョナン・カンの韓激見聞録」 2011年5月4日号/同年5月11日号[要ページ番号]
- ^ 当初は頬を赤く染めるメイクに、赤と白を基調にした奇抜な衣装のスタイルが多かった。
- ^ 『週刊TVガイド』 2001年6月2日 - 6月8日号[要ページ番号]
- ^ 冬のサクラ前線 Vol.3 『冬のサクラ』公式サイト
- ^ 「チョナン・カン」として日韓交流に大きく貢献してきたSMAPの草彅 剛さん初の翻訳本。原作は韓国でシリーズ累計360万部以上という異例のベストセラーを記録。 『wani books web』 2011年1月9日
- ^ 草なぎ剛 韓国万博の日本館サポーターに 『デイリースポーツ online』 2012年1月18日
- ^ 「(社)デジタル放送推進協会 (Dpa) 第1回総会」開催
- ^ 平成24年度「電波の日・情報通信月間」記念中央式典における表彰 2012年6月1日
- ^ 地上テレビジョン放送の完全デジタル化関係者への総務大臣感謝状贈呈 2012年6月1日
- ^ 『JUNON』 2000年3月月号[要ページ番号]
- ^ 『キキミミ!』 2011年8月12日放送
- ^ 『月刊ザテレビジョン』 2000年4月号[要ページ番号]
- ^ 『ポポロ』 2008年6月号[要ページ番号]
- ^ 『SMAP POWER SPLASH』 2008年11月30日放送
- ^ 『STOP THE SMAP』 2011年9月19日放送
- ^ 『smaSTATION!!』 2008年8月30日放送
- ^ SmaTIMES #370 2010年4月17日放送分
- ^ 『Weeklyぴあ』 2008年5/29号[要ページ番号]
- ^ 『non-no』 2007年5/20号[要ページ番号]
- ^ 『SMAP×SMAP』 2009年6月1日放送
- ^ 『日本映画navi』 2010年 vol.21[要ページ番号]
- ^ タモリの伊豆にある別荘。 『笑っていいとも!増刊号』 1997年1月12日放送
- ^ タモリの自宅。 『笑っていいとも!増刊号』 2010年1月17日放送
- ^ 『笑っていいとも!増刊号』 2009年1月11日放送
- ^ 『SMAP×SMAP』 1998年1月26日放送
- ^ 『笑っていいとも!』 2008年6月16日放送
- ^ 『笑っていいとも!増刊号』 2009年3月8日放送
- ^ 『月刊ザテレビジョン』 2011年3月号、165頁。
- ^ 『Myojo』 1988年9月号[要ページ番号]
- ^ SMAPコンサートにて、曲目「勝手にシンドバッド」でマイクを片手に持ちながら、仰向けに寝た人間6人(ピアノの白鍵状にひとつづき)を側宙で跳び越えた。 『Summer Minna Atsumare Party』に収録。
- ^ SMAPコンサートにて、曲目「真夜中のMERRY-GO-ROUND」で「ロンダート → バック転6回連続 → バック宙」の連続技を披露した。 『Smap! Tour! 2002!』に収録。
- ^ SMAPコンサートにて、曲目「Adieu」から曲目「Nightless Girl」にかけてで「ロンダート → 伸身の後方宙返り」の連続技を披露した。なお、伸身の後方宙返りの際、両腕を真横一直線状に広げている。 『SEXY SIX SHOW』に収録。
- ^ SmaTIMES #123 2004年7月3日放送分
- ^ 教育出版が発行する高等学校の英語の教科書『Lingua-Land English Course II』「課: Lesson 7/タイトル: Jeans For Everyone/ジャンル: 時代・流行」にて。
- ^ a b c 『an・an』 2011年1月19日号、18 - 21頁。
- ^ 『日刊スポーツ』 2004年5月18日
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- ^ トヨタ、ヤマサ醤油皮きりに 草なぎさんCMも次々再開 J-CASTニュース (2009年5月14日) 2012年12月29日閲覧。
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- ^ アンケートで92%が同情 (魚拓) SANSPO.COM 2009年4月26日
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- ^ 答弁本文情報
- ^ 週刊新潮 2016年1月21日発売号
- ^ 速報!ドラマ情報 2003年 6月号 草なぎ剛「ATP賞」受賞 All About
- ^ ピタゴラスイッチ「ポキポキアニメ」【声の出演】草彅剛[リンク切れ]
- ^ “SMAP草なぎ、『スペシャリスト』連ドラ化決定に「絶対満足していただける」と自信”. テレビドガッチ (2015年11月14日). 2015年11月14日閲覧。
- ^ 草なぎ×ホマキ、舞台「二都物語」で初共演 - SANSPO.COM 2013年1月24日(2013年3月19日閲覧)
関連項目
外部リンク
- 草彅剛 - 日本映画データベース
- 草彅剛 - allcinema
- 草彅剛 - KINENOTE
- Tsuyoshi Kusanagi - IMDb(英語)
- 草なぎ剛 Movie Walker
- Johnny's net > SMAP - ジャニーズ事務所によるSMAP公式サイト
年 | 男性総合司会 | 女性総合司会 | |||||||||||||||||
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1974年 - 1975年 | 小川宏 | 吉永小百合 | |||||||||||||||||
1976年 | 浅茅陽子 | ||||||||||||||||||
1977年 | 関口宏 | 芳村真理 | |||||||||||||||||
1978年 - 1986年 | 露木茂 | ||||||||||||||||||
1987年 - 1989年 | 露木茂 古舘伊知郎 |
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1990年 - 1995年 | 露木茂 | 楠田枝里子 | |||||||||||||||||
1996年 - 2004年 | 川端健嗣 | ||||||||||||||||||
2005年 - 2007年 | 草彅剛 | 黒木瞳 | |||||||||||||||||
2008年 | - | ||||||||||||||||||
2009年 | 草彅剛 | ||||||||||||||||||
2010年 | - | ||||||||||||||||||
2011年 - 2012年 | 高島彩 | ||||||||||||||||||
2013年 | 滝川クリステル | ||||||||||||||||||
2014年 | 高島彩 加藤綾子 | ||||||||||||||||||
2015年 - 2016年 | 渡部建 | 森高千里 | |||||||||||||||||
2017年 - 2018年 | 森高千里 加藤綾子 | ||||||||||||||||||
2019年 - 2022年 | 相葉雅紀 | 永島優美 | |||||||||||||||||
2023年 - | 井上清華 |