トヨタレンタリース

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トヨタレンタリースは、トヨタ自動車系列におけるレンタカーカーリース事業。トヨタレンタリース店のブランドで全国に店舗を出店し、レンタカー事業(トヨタレンタカー)を行っている。保有台数と店舗網は日本一の規模。アメリカ合衆国に本部のあるハーツ(Hertz)と提携を結んでいる。

事業は各地の63のレンタリース店運営会社によって行われ、多くは地元のトヨタ販売会社資本が経営を行う。

店舗の電話番号は原則として「0100」(「ゼロ100番」と読む)に統一されている。

乗り捨て(ワンウェイシステム)は運営会社が異なっていても可能であり、同一ブロック内では無料である。

離島にもに有るトヨタレンタカー
大きな国道、県道及び空港、港湾施設付近に多く見られる。画像左側の県道に離島の空港が在るものの見切れている。

取扱車種[編集]

幅広いトヨタ車をラインナップしており、地域によりダイハツ工業軽自動車日野自動車の大型車やマイクロバスフォルクスワーゲン輸入車なども用意される。また、系列にスズキ販売会社があるトヨタレンタリース愛知のようにスズキ車が用意される場合もある。

各運営会社の系列販売会社から車両が調達されるのが通例である。

車種区分[編集]

基本的に、HV・HW・SP・P・W・RVクラスはETC、カーナビが標準装備。VクラスはETCが標準装備である。その他の車種にも、オプションで設定がある。又、一部地域や運営会社では、クラスの異なる車種や設定車種が無いクラスもある。又、HV3クラス、P0クラス、RVクラス、V0・V2クラス、T0・T1クラスは予約時の車種指定が不可となる。

2012年4月1日付でレンタカー推奨料金の改定が行われた。Pクラス(乗用車)は利用目的や車両本体価格等を参考に従来の7クラスから5クラスに再編され、一部車種のクラスが下げられたことにより実質の値下げとなった。併せて、ハイブリッドカーの普及を受け、ハイブリッドカーを専門としたHVクラスを新設(HVクラスはETC、カーナビ標準装備)。HVクラスは排気量や乗員人数に合わせた3クラスで構成されており、従来はPクラスの料金設定となっていたプリウスはこのHVクラスに移動となった。また、HVクラスではメーターディスプレイに表示される燃費を基に燃料代を精算する「ハイブリッド(HV)燃費精算」を新たに導入しており、他のクラスでは必要となる返却時の満タン給油が本クラスに限って不要となるサービスが行われている。

2014年4月1日付でレンタカークラスの改定が行われた[1]。前回の改定から2年の間にトヨタが販売しているハイブリッドカーのラインナップが増えていることを背景に、ハイブリッドカー専門のHVクラスの車種が拡充され、プリウスPHVはHV2クラスに格下げしたほか、クラウンハイブリッド用にHV4クラスが新設(HV4クラスに関しては「トヨタレンタカー予約センター」か出発する店舗での予約のみ受け付け)。また、レンタカー業界初の試みとしてハイブリッドミニバン・ワゴン専門クラスのHWクラスが新設され、プリウスαの7人乗り仕様は新設のHW1クラスへ移動となる。さらに、クルマ好きユーザーの増加を目指してスポーツクラスも新設され、一部店舗のみの設定となっていた86がP5クラスからSP1クラスに移動して全国展開化された。なお、HW2クラスに関しては同年7月1日から予約受付が開始された。

2015年10月1日には、一部の運営会社のみの設定となっていた軽自動車の貸し出しを全国展開化し、乗用車クラスにP0クラス、バンクラスにV0クラス、トラッククラスにT0クラスをそれぞれ新設定した。

2017年4月1日にレンタカーサービスのリニューアルに伴って一部車種クラスの統合・整理を行い、従来のHWクラスをWクラスへ統合、RVクラスをSUVクラスに名称変更してラインナップを拡大した。併せて、車種クラスの指定を標準化し、従来は無料だった個別の車種指定をオプション(有償)化した(車種指定オプションを利用しない場合は「車種おまかせ予約」となる)[2]

ハイブリッド(HVクラス)[編集]

なお、プリウスPHVは一部地域・店舗のみの取り扱いである。また、HV4クラスは「トヨタレンタカー予約センター」または出発する店舗の窓口での予約のみ受け付ける。

スポーツ(SPクラス)[編集]

  • SP1:86

乗用車(Pクラス)[編集]

地域によりP0クラスはダイハツ製の同等(OEM元)車種(ミライースムーヴコンテウェイク)や他車種(ムーヴなど)が用意される場合がある。トヨタレンタリース愛知/名古屋ではスズキ車のアルト、ワゴンR、エブリイワゴン(愛知のみ)も用意されている。

一部地域ではP1クラスにiQ、P3クラスにアベンシスをそれぞれ設定している。

P5クラスは「トヨタレンタカー予約センター」か出発する店舗の窓口での予約のみ受け付ける。

ミニバン・ワゴン(Wクラス)[編集]

従来のHWクラスをWクラスに統合したことに伴い、W2クラスとW3クラスのすべての車種とW1クラスのシエンタはガソリン車・ハイブリッド車両方が用意される。

SUV(SUVクラス)[編集]

SUV2クラスのC-HR、SUV3クラスのハリアーはガソリン車・ハイブリッド車両方が用意される。

バン(Vクラス)[編集]

一部地域では、ハイエースのスーパーロングバンが利用できるV4クラスが設定されている。また、V0クラスは地域によりダイハツ製の同等(OEM元)車種であるハイゼットカーゴが用意される場合がある。

トラック(Tクラス)[編集]

  • T0:ピクシストラック
  • T1:タウンエーストラック、ライトエーストラック
  • T2:ダイナトヨエース(2t標準キャブ・標準デッキ)
  • T3:ダイナ、トヨエース(2tワイドキャブ・ロングデッキ)
  • T4:ダイナ、トヨエース(3t以上)

地域により、日野・レンジャーのように4tクラスの大型トラックや特装車も用意されているほか、T0クラスはダイハツ製の同等(OEM元)車種であるハイゼットトラックが用意される場合がある。なお、トヨタレンタリース公式サイト「トヨタレンタカーWebサイト」によるインターネット予約はT0クラス・T1クラスのみ利用可能である。

バス(BUSクラス)[編集]

  • BUS1:ハイエースコミューター(14人乗り)
  • BUS2:コースター

BUSクラスに関しては「トヨタレンタカー予約センター」か出発する店舗の窓口の予約のみ受け付ける。

イメージキャラクター[編集]

全国トヨタレンタリース店運営会社[編集]

レンタリース店の地域分けは府県(北海道においては支庁を元にするブロック)単位となり、一ブロック一社となるのが通例である。

  • この他東京都は東部と多摩地域とが別ブロックとなり、また四国は香川徳島両県と愛媛高知両県とでブロックを構成する。
  • 北海道札幌宮城県福島県埼玉県千葉県・神奈川県・愛知県大阪府兵庫県岡山県などをはじめとして、同一ブロックに複数のレンタリース店運営会社が店舗を展開している地域がある。このような地域における各レンタリース店運営会社は、その地域のトヨタ販売会社系列に対応している(【例】愛知県において営業する「トヨタレンタリース愛知」は愛知トヨタ系列、「トヨタレンタリース名古屋」は名古屋トヨペット系列)。空港の店舗は原則いずれか一方のみが受け持っているが、新千歳空港神戸空港では調整がつかず、前者はトヨタレンタリース札幌とトヨタレンタリース新札幌、後者はトヨタレンタリース兵庫とトヨタレンタリース神戸の双方が出店している。新千歳空港では「札幌」の店舗が「新千歳空港ポプラ店」、「新札幌」の店舗が「新千歳空港すずらん店」として区別されているが、神戸空港では両社とも「神戸空港店」(しかも同一建物)なので注意を要する。

北海道[編集]

東北[編集]

青森県

岩手県

秋田県

宮城県

山形県

福島県

関東[編集]

茨城県

栃木県

群馬県

埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

中部[編集]

新潟県

山梨県

富山県

石川県

福井県

長野県

岐阜県

三重県

静岡県

愛知県

近畿[編集]

滋賀県

京都府

大阪府

兵庫県

奈良県

和歌山県

中国[編集]

鳥取県

島根県

  • トヨタレンタリース島根
    5店舗

岡山県

広島県

山口県

四国[編集]

香川県徳島県

愛媛県高知県

九州・沖縄[編集]

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

沖縄県

出典[編集]

  1. ^ トヨタ自動車、レンタカークラスを改定 - トヨタ自動車株式会社 ニュースリリース 2014年3月24日
  2. ^ “トヨタ自動車、レンタカーサービスをリニューアル” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2017年2月13日), http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/14950190 2017年4月1日閲覧。 

外部リンク[編集]

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