トヨタ・ピクシスバン

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ダイハツ・ハイゼットカーゴ > トヨタ・ピクシスバン
トヨタ・ピクシスバン
S321M/331M型
2011年12月登場型 クルーズ 4WD
Toyota Pixis Van Cruse S331M.JPG
2011年12月登場型 スペシャル 4WD
Toyota Pixis Van120803.jpg
Toyota Pixis Van Special S331M Rear.JPG
販売期間 2011年12月1日-
乗車定員 4人
エンジン KF-VE型 0.658L 直3 DOHC DVVT
KF-DET型 0.658L 直3 DOHC インタークーラーターボ
駆動方式 FR/4WD
変速機 5MT/4AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トレーリングリンク車軸式コイルスプリング
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,765 - 1,890mm
ホイールベース 2,450mm
車両重量 870 - 930kg
製造事業(委託)者 ダイハツ工業
姉妹車 ダイハツ・ハイゼットカーゴ(10代目)
スバル・サンバーバン(7代目)
先代 トヨタ・ミニエースバン
小型商用車。ピクシスバンが発売されるまで36年間の空白期間あり
-自動車のスペック表-

ピクシス バン(PIXIS VAN)は、トヨタ自動車で販売される軽商用車(セミキャブオーバーバン)である。ダイハツ・ハイゼットカーゴのOEM版にあたる。

概要[編集]

ベースとなっているのはハイゼットカーゴである。

取扱販売店はトヨタカローラ店ネッツ店が基本だが、軽自動車市場比率が高い地域のうち、取扱希望のあった青森県秋田県鳥取県島根県四国地区福岡県を除く九州沖縄地区についてはトヨタ店トヨペット店を含めたすべてのトヨタの販売店での取扱となっている。なお、新車の展示は、その内で更に選定された、「ピクシス・ステーション」という一部の店舗でのみで行われる。

2012年4月にスバル・サンバーバンがハイゼットカーゴのOEMに切り替わったため、3兄弟車種となっている。

キャッチコピーは販売開始当初、初代ピクシストラックと共通で「働くわたしのピクシス バン」だったが、2017年11月のマイナーチェンジ以降は「働きモノのトヨタの軽です。」に改められた。

歴史[編集]

初代(S321M/331M 2011年 - )[編集]

2011年12月1日
発表・発売。エンブレム類以外はハイゼットカーゴと同一で、装備内容・保証内容も同一。
エンジンは最上級グレードの「クルーズターボ」にはインタークーラーターボ直列3気筒DOHC12バルブKF型(KF-DET型)が、それ以外のグレードには可変バルブタイミング機構(DVVT)付自然吸気直列3気筒DOHC12バルブのKF型(KF-VE型)が搭載されている。ただしハイゼットカーゴ、およびサンバーバンとは異なり、カーゴルームを荷台に置き換えたダブルキャブ仕様のデッキバン[1]、および特別仕様車は用意されない。
2012年12月17日
ハイゼットカーゴに合わせて一部改良(仕様変更扱い)。全車がJC08モード燃費に対応し、「クルーズターボ」を除く2WD・4AT車及び「クルーズ」の4WD・4AT車は平成27年度燃費基準を達成した。
2015年4月3日
ハイゼットカーゴに合わせて一部改良[2]。エンジンの電子スロットル化などによる燃費改善により、NA・2WD・4AT車と「クルーズ」の4WD・4AT車は「平成27年度燃費基準+5%」を、左記以外の仕様もこれまで対象外だった5MT車を含めて「平成27年度燃費基準」を達成。さらに、「スペシャル"クリーンバージョン"」は「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」の認定を取得した。
2015年12月1日
ハイゼットカーゴに合わせて一部改良(仕様変更扱い)。「クルーズ」・「クルーズターボ」に装備されているフロントスピーカーのサイズを10cmから16cmに拡大したほか、スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)、IR&UVカットガラス(ウインドシールドガラス)、トップシェードガラス(「スペシャル」・「スペシャル"クリーンバージョン"」・「デラックス」のみ、「クルーズ」と「クルーズターボ」は標準装備済み)、運転席バニティミラーをひとまとめにした「ビューティーパック」を設定した。
2017年11月14日
前日にマイナーチェンジされたハイゼットカーゴに合わせてマイナーチェンジ[3]
4AT車は新たに「スマートアシストIII(以下、スマアシIII)」搭載グレードを設定するとともに、スマアシIII搭載グレードにはリアコーナーセンサーやエマージェンシーストップシグナルも併せて装備された。また、全グレードの4AT車にはヒルホールドシステムも標準装備された。
全車にアイドリングストップシステム「エコアイドル」が搭載されたことで燃費性能が向上され、NA・2WD・4AT車は「平成27年度燃費基準+15%」を、NA・4WD・4AT車とターボ・2WD・4AT車は「平成27年度燃費基準+10%」を、ターボ・4WD・4AT車は「平成27年度燃費基準+5%」をそれぞれ達成した。
外観はフロントランプやバンパーの意匠が変更され、フロントバンパーの両端は別体パーツの「コーナーピース」として分割。LEDヘッドランプとLEDフォグランプが採用され、「LEDパック」として全車メーカーオプション設定された。
ボディカラーは既存の「ブライトシルバーメタリック」が「スペシャル」系グレード(「クリーンバージョン」を含む)にも設定が拡大され、「ブラックマイカメタリック」と「パールホワイトIII」が新設のメーカーオプション「選べるカラーパック[4][5]」専用色へ移行し、「選べるカラーパック」専用の新色として、2代目ピクシストラックにも設定されている「ミストブルーマイカメタリック」と「ライトローズマイカメタリック」、新規色の[6]「ファインミントメタリック」の3色が追加された。
なお、「クルーズ」と「クルーズターボ」は4AT車がスマアシIII付の「クルーズ"SA III"」と「クルーズターボ"SA III"」へ移行したため、5MT専用グレードととなった。

脚注[編集]

  1. ^ サンバーの場合は「オープンデッキ」という名称になる。
  2. ^ “TOYOTA、ピクシス バンを一部改良” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2015年4月3日), http://newsroom.toyota.co.jp/en/detail/7460183 2015年4月3日閲覧。 
  3. ^ “TOYOTA、「ピクシス バン」をマイナーチェンジ、「ピクシス トラック」を一部改良” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2017年11月14日), http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/19705118 2017年11月14日閲覧。 
  4. ^ 「スペシャル」系グレード(「クリーンバージョン」を含む)は未設定、「パールホワイトIII」は「クルーズ」系・「クルーズターボ」系専用色
  5. ^ 本オプションを適応した場合、ドアアウターハンドルやコーナーピースがボディカラー同色となる
  6. ^ ムーヴキャンバス設定色だが、トヨタへはOEM供給されていないため、新規色として扱われる。2代目ピクシストラックにもバンと同日に行われた一部改良により設定されている

関連項目[編集]

外部リンク[編集]