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トヨタ・カローラ

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トヨタ・カローラ
概要
製造国トヨタ自動車#生産拠点を参照)
販売期間 1966年 - (シリーズ全12世代)
車体
車体の形状 4ドアセダン(初代-)
2ドアセダン(初代-4代目[注釈 1]
5ドアセダン(5代目-8代目[注釈 2]
2ドアクーペ(初代-8代目[注釈 3]
2ドアハードトップ(3代目-4代目)
3ドアクーペ(4代目-5代目[注釈 4]
3ドアリフトバック(3代目-4代目
3ドアハッチバック(5代目-9代目[注釈 5]
5ドアハッチバック(5代目-6代目、9代目-[注釈 6]
ステーションワゴン(5代目を除く [注釈 7]
4ドアハードトップ(7代目[注釈 8]
5ドアコンパクトミニバン(8代目-10代目[注釈 9]
5ドアトールワゴン(10代目[注釈 10]
3ドアライトバン(初代-4代目)
5ドアライトバン(2代目-4代目、6代目-7代目)
クロスオーバーSUV(12代目)
駆動方式 後輪駆動(初代-4代目[注釈 11]
前輪駆動(5代目-[注釈 12]
四輪駆動(6代目-、日本市場のみ)

カローラCOROLLA)は、トヨタ自動車1966年より製造・販売している乗用車のブランド(商標)、および車名である。

本稿ではカローラシリーズの基本形となるセダンを中心に、以下のモデルについても便宜上記述する。

  • カローラ5ドアリフトバック(日本市場を含む5代目、および6代目から8代目までの欧州市場専用車)
  • カローラアルティス(東南アジア市場専用車)
  • カローラEX(9代目・特別行政区(香港マカオ)を除く中国市場専用車)
  • カローラハイブリッド(特別行政区(香港・マカオ)を除く中国市場専用車)
  • カローラミレニアム(10代目・モロッコ市場専売車)
  • カローラアクシオ日本・特別行政区(香港・マカオ)市場専用車[注釈 13]) - ※後述参照
  • カローラアクシオ ハイブリッド(日本・特別行政区(香港・マカオ)市場専用車[注釈 14]ハイブリッドモデル
  • カローラクエスト(10代目・南アフリカ市場専売車)
  • トヨタ教習車日本国内専売車種で2018年2月からトヨペット店で販売されている[1]。(東京地区ではトヨタ店も)また、2代目2017年10月改良型カローラアクシオの同型車種であるがその名前はつかず、エンブレムもトヨタ車共通のものが装着されている)
  • カローラクーペ
  • カローラハードトップ
  • カローラリフトバック
  • カローラハッチバック
  • カローラiM
  • カローラバン
  • カローラTRD2000
  • カローラアクシオ"GT"(TRD Turbo)
  • カローラフーリアデトロイトモーターショー13参考出品車)

なお、以下の車種についてはそれぞれの記事を参照のこと。

概要

 
バン(上)とクーペ(下)が設定された4代目カローラ
中古のカローラが貿易の対象となることを表す一枚。輸出先の法規制に合わせて「ノーズカット」を行っているところ。

1974年に車名別世界生産台数1位、1997年には累計販売台数でフォルクスワーゲン・ビートルを抜いてギネス世界記録を樹立[2]。現在も年間世界販売台数1位を記録し続ける、トヨタが世界に誇れる自動車でありブランド(商標)である[3]。2013年には世界生産台数累計4000万台生産を達成したが、これはトヨタが創業以来生産した自動車の4台に1台がカローラであり、また初代登場以来世界で10秒に1台カローラが生産されている計算である[4]2018年6月現在、日本の小型大衆乗用車のブランドとしては11代51年と最も息が長く、同時点において日本市場に現存する大衆向け小型普通自動車全体のブランドでは1963年登場のマツダ・ファミリア(乗用車は2004年までだが商用車は継続中)に次いで2番目の長命ブランドとなっている。

基本形のセダン[注釈 15]に加え多くの派生車を擁し、1969年度から2001年度までの33年間、ホンダ・フィットにその座を明け渡すまで長期に渡って車名別日本国内販売台数第1位を維持し、トヨタのシェア1位確立と日本のモータリゼーション促進に貢献してきた[5]。その圧倒的な実績は、トヨタの販売チャンネル(トヨタカローラ店)にも唯一名前が残っていることからも分かる[注釈 16]。現在もプリウスアクア軽自動車などに押されがちであるが、それでも月販ベスト10を常に争う安定した売り上げを見せている。2015年には日本国内販売台数累計1000万台を達成した。

初代から日本国外にも輸出あるいはノックダウン生産されており、トヨタの急速な世界展開の原動力になった。現在は世界16ヶ所で生産され、154か国で正規販売されている。現在カローラが最も売れている地域は一番が中国、次いで北米となっている。なおアメリカや中国南部では若者が買うスポーティセダンというイメージが強く[6]ブラジルタイでは高級車の部類に入るという[7]

またカローラアクシオは基本的に日本国内専用車として開発されているが、格上の同じく日本国内専用車であるアリオンプレミオなどとともにロシアモンゴルマレーシアインドネシアなどの各東南アジアミャンマーバングラデシュなどの開発途上国オーストラリアニュージーランドなどオセアニア地域などへそれぞれ並行輸出されている。また中古車も人気が高く、特にアフガニスタンではカブール市内を走る乗用車の9割はカローラといわれており、「国民車」扱いを受けているという[8]

カローラのキャラクターは初代の開発主査であった長谷川龍雄の「80点+α主義」という思想に基づいている。これは質素・低価格を追求したパブリカの失敗から生まれた教訓で、あらゆる部分でその時代の基準から見て80点のものを確保し、プラスアルファで魅力的な先進的技術も導入するというものである[9]。この思想はやはり初代で日産・サニーに対して排気量を100cc大きくした「100ccの余裕」とも言い換えられており、パブリカやターセル/コルサといった下級セダンより一つ上の贅沢を得られるカローラは、庶民の一つの憧れであった。こうした歴史から、現在も「カローラ」というブランドそのものに絶対の信頼と愛着を持つリピーターを多く抱えている[10]

コアな車好きにとっては凡庸で退屈な車というイメージが強いが、フロア式マニュアルトランスミッションを初代から現行まで欠かさずラインナップしている他、モータースポーツではWRCBTCCSUPER GTなどで優勝した実績も持つ。またクーペ版であるカローラレビンも安価で改造しやすいスポーツカーとして人気を博した。

車名の"Corolla"はラテン語で「花で作った」、英語では「花冠」(花弁の集合的呼称)を意味する[11]。これはトヨタの主力セダンであるクラウン(王冠)、コロナ(太陽冠)に続いて「冠」を象徴し、なおかつアルファベットの"C"で始まることに由来する。日本以外では「コローラ」もしくは「コロラ」と発音することが多い。

初代 E1#型(1966年 - 1970年)

トヨタ・カローラ(初代)
E1#型
1968 Toyota Corolla 1100 Deluxe.jpg
4ドアセダン1100DX 1967年5月発売型(KE10F-D)
Toyota Corolla E10 001.JPG
バン1200DX 1969年2月発売型(KE18V-D)
概要
販売期間 1966年11月 - 1970年5月
設計統括 長谷川龍雄
車体
乗車定員 5名
車体の形状 2/4ドアセダン
2ドアクーペ
3ドアバン
3ドアステーションワゴン
駆動方式 後輪駆動
推進装置
エンジン 1,200/1,100cc 直4
変速機 2速AT
4速MT
懸架装置
前:マクファーソンストラット(横置きリーフ)
後:リジット(縦置き半楕円リーフ)
車両寸法
ホイールベース 2,285mm
全長 3,845mm
全幅 1,485mm
※1968年3月以降のモデルは1,490mm
全高 1,380mm
車両重量 710kg
その他
ブレーキ 前:
ツーリーディング式ドラム
後:
リーディングトレーリング式ドラム
データモデル 2ドアセダン1100DX 4速MT(1966年型)

800cc級エントリーモデルのパブリカと、1,500cc級乗用車であるコロナの中間の車種として企画された。主査[注釈 17]長谷川龍雄は、機能主義に徹したパブリカが商業的に成功を収められなかったことへの反省から、大衆ユーザーの上位志向に応じた「デラックス感」のある内外装を備えつつ、「乗る楽しさ=スポーティ性」を追求し[12]高速道路の整備進展に伴う、十分な高速巡航性能を備える小型大衆車の開発を目論んだ。開発は、様々な面での評価において一定以上の水準を満たし、実用性に嗜好性・高級感を加えるなど、トータルでの高い完成度を追求する「80点主義+α」の思想で展開された[12]。当初から輸出も含めた大量生産が企図され、トヨタは本拠である豊田市内に、カローラ専用の大規模新工場となる高岡工場を建設する。

エンジンは新開発の水冷直列4気筒、ハイカムシャフト方式で5ベアリングクランクシャフトを用いた1,077ccOHV K型エンジンで、最高出力60PS/6,000rpmであった[13]。5ベアリング式として高回転に備え、前方部分の投影面積をできるだけ小さくするため、エンジンの重心を低くすることを前提にボンネット内にコンパクトに収める目的で、最初からシリンダーヘッド部を正面から見て約20°傾斜させた格好で設計されている。当初は1,000cc車として企画されたが、開発後期に至って日産自動車が1,000ccの競合モデル(のちの初代サニー)を開発中である情報が伝わり、その営業施策における辣腕で「販売の神様」と呼ばれた当時のトヨタ自動車販売社長・神谷正太郎の強い要請で、排気量を急遽1,100cc級に拡大するスペック向上を図った[注釈 18]。短期間での変更であったため、決死の努力を東郷平八郎Z旗になぞえ、エンジン名『27E』を『27E-Z』に変更している。

日本国内では同クラス初のフロアシフトによる4速マニュアルトランスミッション、日本製乗用車としては初のマクファーソン・ストラット式の前輪独立懸架など、30以上に及ぶ新機構が取り入れられた。当時3速式主流の中での4速化は高速化時代への対応、フロアシフトは操作性向上とコストダウンが目的である[注釈 19]。当時フロアシフトはトラックのイメージが強かったため4速式コラムシフト仕様も用意されたが、実際に売り出すと顧客の多くは4速フロアシフトを選んだ。コンパクトなストラット式懸架は、以後日本メーカーの多くが小型車分野で追随して採用した。細かいところでは丸型メーター、後退灯、「ドアキーの上下関係なく施開錠できる鍵」なども日本では初代カローラが最初に取り入れている。

当時の大衆車が軒並み1,000ccであったことに対し、プラスアルファ部分を強調したキャッチコピープラス100ccの余裕』を採用し発売を開始したカローラは、市場において競合モデルのサニーよりも2.2万円高い価格設定ながら装備と価格のバランスが良く、そこそこ高級感と割安感が高かったことが受け入れられ、サニーを凌駕する人気を獲得、意図したとおりの商業的成功を収めた[12]。CM出演者は竜雷太早川雪洲浜口庫之助がCMソングとして「恋のカローラ」「いとしのカローラ」などを作詞・作曲している。

発売翌年の1967年2月には二台のカローラで北米大陸を横断する実験を行った。極寒のロッキー山脈を超える必要があったが、当日は天気が良くマイナス10度くらいにしか下がらなかったため、無事1万1,000kmの横断を遂行した。次にはさらに北上し、マイナス32度のカナダのフリンフロンからトロントまでの耐久実験を行い、これも完遂した[14]

生産台数は77万2002台[15]

  • 1966年10月20日 - 東京モーターショーで発表され、同年11月5日に発売。発売当初は2ドアセダンのみ。同時にオセアニアにも輸出を開始。
  • 1967年3月 - 当時米国統治下だった、沖縄でも輸出開始。
  • 1967年5月 - 4ドアセダン(KE10F型)とバン(KE16V型)が追加され、同時にデラックスにトリップメーターが標準装備(ただしバンは除く)となり、トヨグライドと呼ばれる、2速AT車も設定。
  • 1968年3月 - 仕様変更。フロントバンパー取り付け位置の若干のかさ上げ(米国安全基準の対応強化)に伴う全幅の拡大(1,485mm → 1,490mm)、およびダッシュボードのソフトパッド化、メーターパネルの無反射ガラスの採用、メーターパネルの意匠の変更(2眼式 → 3眼式)、2スピードワイパーの標準装備化、メーカーオプションでフロントディスクブレーキを新設定。派生車種の2ドアクーペカローラスプリンター」発売開始。セダンにもスプリンター同様の73PSの最高出力を持つツインキャブエンジン(K-B型)を搭載したSLを追加。フロントディスクブレーキとタコメーターを標準装備。SL以外のグレードには4速コラムシフトMT追加。同年から北米欧州へ輸出開始。
  • 1968年7月 - トヨタ・オーストラリアが、オーストラリア国内における現地生産を開始[16]
  • 1969年2月 - マイナーチェンジ。エクステリアとインテリアの意匠の変更のほか、衝撃吸収ステアリングやヘッドレスト、サイドベンチレーター、部分強化ガラスなどを標準装備し、安全面、機能面での充実を図った。これに伴いセダンに64psの最高出力を持つ高圧縮比エンジン(K-D型)を搭載し、フロントディスクブレーキや専用木目インパネなどを標準装備したハイデラックスを追加。
  • 1969年9月 - 一部改良。これまでのK型エンジンに代わり、排気量を100ccアップした3K型エンジンを全車に搭載。これに伴い前輪サスはトーションバー式スタビライザーが装着されたマクファーソン・ストラット式サスペンションが2ドアセダンと4ドアセダン、カローラスプリンター(2ドアクーペ)の全グレードに装備された。1,200ccエンジン搭載モデルの車体型式は2ドアセダンがKE11、4ドアセダンがKE11F、2ドアクーペ(カローラスプリンター)がKE17、バンがKE18Vとなる。

2代目 E2#型(1970年 - 1977年)

トヨタ・カローラ(2代目)
E2#型
1970 Toyota Corolla 1400 four-door sedan (TE20), front right.jpg
4ドアセダン 1400Hi-DX 1970年5月発売型(TE20-D)
Toyota Corolla front.jpg
クーペ 1600SR 1971年型(TE27L)
欧州仕様
1973 Toyota Corolla Deluxe coupé (KE25-D) 04.jpg
クーペ 1200DX 1972年型(KE25R-D)
オセアニア仕様
概要
販売期間 セダン:
1970年5月-1975年11月
クーペ:
1970年5月-1977年1月
バン:
1970年5月-1977年12月
車体
乗車定員 5名
車体の形状 2/4ドアセダン
2ドアクーペ
3/5ドアバン
3/5ドアステーションワゴン
駆動方式 後輪駆動
推進装置
エンジン 1,600/1,400/1,200cc 直4
変速機 2速AT
5速 / 4速MT
懸架装置
前:マクファーソンストラット
後:縦置き半楕円リーフリジット
車両寸法
ホイールベース 2,335mm
全長 3,995mm
全幅 1,505mm
全高 1,375mm
車両重量 750kg
その他
ブレーキ 前:
ツーリーディング式ドラム
後:
リーディングトレーリング式ドラム
データモデル 2ドア1200DX 4速MT(1970年型)

発売前年の東名高速道路全線開通など「ハイウェイ時代」を迎えた事などから「東京ICから西宮ICまで無給油で走れる」前提で商品を開発、燃料タンクなどは先代より大型化している。キャッチコピーは『ALL NEW カローラ』、『ちょっとうれしいカローラ』。CM出演者はマイク真木前田美波里。販売終了前月までの新車登録台数の累計は146万439台[17]

  • 1970年5月6日 - モデルチェンジ。ステアリングギアボックスはボール・ナット(リサーキュレーティング・ボール)式。前輪サスペンションは、マクファーソン・ストラットコイルとなる。HI-DX以上はフロントディスクブレーキが標準採用。 ホイールのPCDに関しては12インチホイール仕様は110.0mm、13インチホイール仕様は114.3mmとなる(両者共に4穴)。
  • 1970年9月 - 1400シリーズ追加。OHV1,400ccのT型エンジン搭載。
  • 1971年4月 - T-B型OHV・ツインキャブエンジンと5速MTフロアシフトを搭載する「1400SL」、「1400SR」(いずれもTE20型)が追加。
  • 1971年8月 - 最初のマイナーチェンジ。フロントグリルリアコンビランプのデザインを変更し、保安基準改正[注釈 20]のため、後部ウインカーが赤一色のブレーキランプ兼用式から、オレンジ色発光の独立したレンズとなる(なお初代モデルでは、当初から独立した後部ウインカーレンズを採用していた)。
  • 1972年3月 - 2T-G型DOHCエンジン(有鉛ハイオク仕様・115PS)および2T-GR型DOHCエンジン(無鉛ガソリン仕様・110PS)を搭載する「レビン」(TE27型)が登場。
  • 1972年8月 - 2度目のマイナーチェンジで再度フェイスリフト。ターンシグナルランプの位置がラジエターグリル側面の両端から、フロントフェンダー側面の前方に移動。これに伴いクーペに1200SRを追加。
  • 1973年4月 - 2T-B型OHV・ツインキャブエンジン(105PS。有鉛ハイオク仕様)を搭載したクーペに「レビンJ」、「1600SR」、「1600SL」(いずれもTE27型)、セダンに「1600SL」(TE21型)が追加。既存モデルは昭和48年排出ガス規制を実施。
  • 1973年6月 - 「1400HI-DX」にオーバードライブ付き5速MTを追加。
  • 1974年4月 - 後述するE30型へのフルモデルチェンジに伴い、3Kエンジン搭載のセダン、バンのDX、STD以外販売終了[注釈 21]。3KエンジンはE30型と同じ3K-Hに換装。以降、E20型カローラシリーズは「カローラ20(にーまる)」と称され、販売終了までE30型カローラシリーズの廉価版としてそのまま位置付けられた。
  • 1975年11月 - バン全車昭和50年排出ガス規制適合(H-KE26V)。継続販売されていたセダンが販売終了。
  • 1977年12月 - 継続販売されていたE20型バンが後述するE30型バンに統合されるかたちで販売終了。名実ともに2代目カローラシリーズは全て販売終了となった。

3代目 E3#/5#型(1974年 - 1979年)

トヨタ・カローラ(3代目)
E3#/5#型
Toyota-Corrola30.JPG
4ドアセダン 1400SL 1974年4月発売型(TE30)
1977 Toyota Corolla (KE35R) CS coupe (2015-06-18) 01.jpg
ハードトップ 1977年型 1200(KE35R)
日本国外仕様
Toyota Corolla 1600 GSL TE31.jpg
4ドアセダン 1978年型 1600 GSL(TE56)
概要
販売期間 1974年4月 - 1979年8月
設計統括 佐々木紫郎
車体
乗車定員 5名
車体の形状 2/4ドアセダン
3/5ドアワゴン
3/5ドアバン
2ドアハードトップ
2ドアクーペ
3ドアリフトバック
駆動方式 後輪駆動
推進装置
エンジン 1,600/1,400/1,200cc 直4
変速機 3速 / 2速AT
5速 / 4速MT
懸架装置
前:マクファーソンストラット
後:リーフリジット
車両寸法
ホイールベース 2,370mm
全長 3,995mm
全幅 1,570mm
全高 1,375mm
車両重量 880kg
その他
ブレーキ 前:
ディスク
後:
リーディングトレーリング式ドラム
データモデル 2ドアセダン 1400Hi-DX 4速MT(1974年型)

来る3代目はカローラの地位を確固たるものにするため、また同時期排気ガス規制もあったため万全の力を入れて臨んだ。なお3代目カローラの開発に関しては、同じく3代目であった徳川三代将軍家光を研究した話が有名だが、開発主査の佐々木紫郎によると「図書館で調べたのは事実であるが、あとからくっつけた様な話」であるという。2代目カローラは廉価さを求めて若干質を落としたことへの反省から、主に振動・騒音・エアコン・ヒーターなど快適性・質感の向上に力を入れた[18]。この頃から海外への輸出も本格化する。CMではジェリー藤尾が、妻の友子(現:渡辺友子)、娘の美紀・亜紀と一緒に出演した。

  • 1974年4月26日 - E3#型にモデルチェンジ。先代E2#系との併売となった前期型は「カローラ30(さんまる)」と称された。生産台数は歴代最多。ボディは従来の2・4ドアセダン、ワゴン、2・4ドアバンに加え、2ドアハードトップが加わる。エンジンは1.2Lが3K-H(STD,DX,HI-DX)/ツインキャブレギュラー仕様の3K-B型(SL,SR)。1.4LがT型(DX,HI-DX)/T-BR型(SL)、1.6Lが2T型(HI-DX)/2T-BR型(GSL)、そして2T-GR型(レビン)および2T-G型(同有鉛ハイオク仕様)である。安全対策では全車インストゥルメントパネルはフルパッドで覆われ、腰部と肩部が分割ではない(一本ベルトの)自動巻取り式フロント3点式シートベルトを採用。DX以上は衝撃吸収ステアリングシャフトが、HI-DX以上はフロントディスクブレーキが標準採用。ホイールのPCDに関してはこの代より12インチホイール仕様、13インチホイール仕様共に各4穴・114.3mmに統一(後述する4代目のE7#系まで継続された)。

レビンと合算した販売終了前月までの新車登録台数の累計は119万2537台[19]

  • 1975年1月 - ハイオク仕様車廃止。
  • 1975年11月 - 一部改良。2T-GR型エンジン廃止に伴い、レビンシリーズ一時生産中止。同時にデザイン小変更。1.4L車、T-U型。(TTC-C)、1.6L車、2T-U型。(TTC-C)それぞれ変更、昭和50年排出ガス規制に適合。
  • 1976年1月 - 一部改良。シューティングブレーク風3ドアモデルのリフトバック(LB)シリーズ追加。1.2L車3K-U型に変更、昭和51年排出ガス規制に適合。(TTC-C)および希薄燃焼方式(TTC-L)の12T型エンジンを追加。
  • 1976年4月 - 一部改良。1.6L、2T-U型(TTC-C)を改良し、昭和51年排出ガス規制に適合。
  • 1977年1月 - マイナーチェンジ。乗用車の全車が昭和51年排出ガス規制の適合。これにより型式がバン以外E5#型となる。セダン・ハードトップの外装変更。レビンシリーズ生産再開。電子燃料噴射装置(EFI)仕様の2T-GEU型エンジンで51年規制に適合。クーペシリーズを追加、レビンは2ドアハードトップから、リフトバックのフロントとスプリンタークーペのボディーを合わせた2ドアクーペに変更。リフトバック(LB)シリーズに2T-GEU型を搭載した(GT)発売。
  • 1977年8月 - 一部改良。1.6L MT車のエンジンを、12T型(TTC-C)と2T-U型(TTC-C)と分かれていたものを統合し、12T-U型(TTC-C)に変更、昭和53年排出ガス規制に適合。
  • 1977年10月 - 一部改良。乗用車系の1.2L MT車のエンジンを、排気量を1.3Lに拡大した酸化触媒方式の4K-U型(TTC-C)に変更し、昭和53年排出ガス規制に適合。
  • 1978年5月 -マイナーチェンジ。セダン・ハードトップ・バンは、排気量別のフロントデザインを統一、セダン・バン用、ハードトップ用となる。クーペ、リフトバック用も意匠変更。スポーティー系グレード以外に標準装備されていたホイールカバーが廃止され、全てキャップレスホイールに統一される(ただしバンに限りホイールカバーの標準装備を継続)。2T-GEU型搭載車の昭和53年排出ガス規制に適合。残存していた乗用車系1.2LのAT車をMT車と同様の1.3L4K-U型(TTC-C)に変更し昭和53年排出ガス規制に適合。同じく1.6LのAT車をMT車と同様の12T-U型(TTC-C)に変更し、昭和53年排出ガス規制に適合。
  • 1979年3月 - セダン、ハードトップ、クーペ、リフトバック販売終了。
  • 1979年8月 - バン販売終了。

4代目 E7#型(1979年 - 1987年)

バン、ワゴンを除き:1979年 - 1983年

トヨタ・カローラ(4代目)
E7#型
Toyota-CorollaE70.JPG
4ドアセダン 1500GL 1979年3月発売型(AE70)
Toyota Corolla E70 001.JPG
4ドアセダン1600GT 1981年8月発売型(TE71)[21]
概要
販売期間 1979年3月 - 1987年8月
設計統括 揚妻文夫
車体
乗車定員 5名
車体の形状 2/4ドアセダン
3/5ドアステーションワゴン
3/5ドアバン
2ドアハードトップ
2/3ドアクーペ
3ドアリフトバック
駆動方式 後輪駆動
推進装置
エンジン 1,800/1,600/1,500/1,300cc 直4
ディーゼル1,800cc 直4
変速機 4速 / 3速 / 2速AT
5速 / 4速MT
懸架装置
前:
マクファーソンストラット
後:
4リンクコイル
(2ドアセダン、バン、ワゴン以外)
リーフリジット
(2ドアセダン、バン、ワゴンのみ)
車両寸法
ホイールベース 2,400mm
全長 4,050mm
全幅 1,610mm
全高 1,385mm
車両重量 855kg
その他
ブレーキ 前:
ディスク
後:
リーディングトレーリング式ドラム
データモデル 4ドアセダン 1.5SE 5速MT(1979年型)

キャッチコピーは『いい友、誕生。』。レビンを含むクーペ系モデルを除いた場合としては歴代最後の後輪駆動車となり、カローラとしては唯一の丸型4灯式ヘッドランプが採用され(ハードトップおよび3ドア系形式は規格型角型2灯式を採用)、ボディはカローラとして初めて空力特性を本格的に取り入れ直線基調のデザインとした。エンジンは新開発のSOHC1.5L 3A-U型を新規で搭載。この代でようやく全車にフロントディスクブレーキが標準装備となった(「1600GT」に限りリアブレーキもディスクブレーキ化)。リアサスペンションは2ドアセダンとバン、ワゴンを除き4リンク・リジット(固定)式のコイルスプリングに統一。2ドアセダンとバン、ワゴンには先代から引き続きリーフリジッドが採用される。スポーツモデルには従来通りDOHC1.6L 2T-GEU型(115PS)を搭載する「1600GT」を、4ドアセダン・3ドアリフトバック・2ドアハードトップにそれぞれ設定。いずれも車体型式はTE71型。クーペは2T-GEU搭載車のみ「レビン」を名乗る。特にセダンの1600GTはラリーフィールドで用いられた。ステアリングギアボックスの形式は、デビュー当初は1.3L車のみラック&ピニオンであったが、1981年のマイナーチェンジで1.5L車にもラック&ピニオンが採用。中堅グレード以上のグレードにウレタン樹脂を用いた大型バンパーが標準装備。クーペはこの代より3ドア化。初代モデルからの伝統であったOHVヘッドを用いたガソリンエンジン、および2ドアセダン、最廉価グレードの「STD」(スタンダード)の各種設定に関してはこの代を以って最後となる。また、2016年現在ではほぼ一般常識となっているメーカーオリジナルの特別仕様車の設定に関してもこの代からとなる(日本国内仕様のみ)。CM出演者は前期はジェリー藤尾一家。後期は伊武雅刀。販売終了前月までの新車登録台数の累計は105万9274台[22]

  • 1979年3月23日 - 4代目にモデルチェンジ。
  • 1979年8月 - 13T-U型エンジン搭載の1800シリーズ(E-TE70型)が登場。これと同時にバンがモデルチェンジ(J-KE71V/J-TE73V型)。エンジンは1.3Lの4K-J型と1.6Lの12T-J型の各OHVガソリンエンジンを搭載。
  • 1980年2月 - 3ドアリフトバックにムーンルーフがメーカーオプションで新たに設定された。
  • 1981年8月 - マイナーチェンジ。ヘッドランプを異形角型2灯式にすべて統一。上級モデルはハロゲンランプが使用される。1.3Lの4K-U型エンジンおよび1.5Lの3A-U型エンジンを改良(両者ともLASRE(レーザー)エンジンに変更)。フェイスリフトを行う。これに伴い1800シリーズが廃止されバンを除く全車にラジアルタイヤが標準装備。
  • 1982年2月 - 日本の小型大衆車クラス初の1.8L、1C型ディーゼル搭載車を追加(N-CE70型)。4速AT採用(カローラとしては史上初)。
  • 1982年5月 - バンがマイナーチェンジ。ヘッドランプを前期ハードトップ等と同様の規格型角型2灯式に変更。1.3Lモデルは型式がL-KE72Vに、1.6Lモデルは型式がL-TE74Vにそれぞれ変更。1.8Lディーゼルの1C搭載モデル(N-CE71V型、5速MTのみ)、ワゴンを追加(E-KE73G型)。ワゴンのエンジンは1.3Lの4K-Uのみでトランスミッションも4速MTのみ。グレードは1300DXと1300GLの2種。また、4ドアセダン・3ドアリフトバック・2ドアハードトップ・3ドアクーペには新たに女性向けグレードの「1300ライム」をそれぞれ設定。
  • 1983年5月 - セダン・3ドアリフトバック・2ドアハードトップ・3ドアクーペ販売終了。
  • 1983年8月 - バン・ワゴンがマイナーチェンジ。ルーフを45mm高いミドルルーフとし、エンジンフード・フェンダー・ランプ類・インストルメントパネル・ダッシュボード等のデザインをE80系に合わせた物に変更。ワゴンにはドアミラーをオプション設定。バンに搭載済みの1.8Lディーゼルエンジンをワゴンにも追加設定。バンに1.5Lの5K-J型OHVガソリンエンジン車(L-KE74V型)を追加設定。
  • 1985年8月 - バン・ワゴンがマイナーチェンジ。1.8Lディーゼルエンジン(1C型)がパワーアップされた「1C-II」へと変更され、フロントグリルなどの外観を小変更。DX・GLにはセミフラットシートを採用した。
  • 1987年8月 - バン・ワゴン販売終了。

5代目 E8#型(1983年 - 1987年)

トヨタ・カローラ(5代目)
E8#型
Toyota Corolla E80 5 door Queens.jpg
5ドアリフトバック 欧州仕様(AE82L)
1983年型
Toyota Corolla 1985.jpg
4ドアセダン 1500GLサルーンスペシャル
(特別仕様車・AE81)
1985年5月発売型
概要
販売期間 1983年5月 - 1987年5月
設計統括 揚妻文夫
デザイナー イタルデザイン・ジウジアーロ
車体
乗車定員 5名
車体の形状 4ドアセダン
5ドアリフトバック
駆動方式 前輪駆動
推進装置
エンジン 1,600/1,500/1,300cc 直4
ディーゼル1,800cc 直4
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
懸架装置
前:マクファーソンストラット
後:パラレルリンクストラット
車両寸法
ホイールベース 2,430mm
全長 4,135mm
全幅 1,635mm
全高 1,385mm
車両重量 870kg
その他
ブレーキ 前:
ディスク
後:
リーディングトレーリング式ドラム
データモデル 4ドアセダン1.5SE 5速MT(1983年型)

キャッチコピーは『素敵に、スポーティーハンサム。』。CM出演者は郷ひろみ、CMソングは「素敵にシンデレラ・コンプレックス」。歴代カローラで初めて前輪駆動(FF)化され、四輪独立懸架が採用された。2/3ドアのクーペ(この代より車名がカローラレビンに統一)は従来通り後輪駆動を採用。ホイールのPCDに関してはセダン系は100.0mm、クーペ系は114.3mmとなる(両者共に4穴)。上級モデルには一部カラードウレタン樹脂製バンパーが採用されたが、下級モデルはポリプロピレンの素材色のままであった。国内向けとしてはこの代よりドアミラーを採用。5ドアリフトバックを新規に設定。1.6L 4A-ELU型エンジン搭載車(当初は5ドアリフトバックのみ)には電子制御4速AT(ECT-S)搭載車とオプションとしてカローラ初のデジタルメーターオートドライブが設定された。特にセダンに関しては先述の通り4代目まで存在していた「STD」の設定が廃止されたため事実上、全車にトリップメーターが標準装備となった。バン/ワゴンは4代目のまま5代目シリーズの意匠に合わせたマイナーチェンジをして1987年9月まで継続販売。販売終了前月までの新車登録台数の累計は70万754台[24]

  • 1983年5月12日 - 5代目にモデルチェンジ。
  • 1983年10月 - 4ドアセダンに4A-ELU型エンジンを搭載した「1600 SR-EFI」を追加。
  • 1984年1月 - 一部改良で「GLサルーン」シリーズが追加。「1500 SEサルーン」と「1500 SE」は4速ATが設定される。外装の一部が変更され、バンパーは大部分がカラードバンパー(車体色)となる。ドアミラーは手動可倒式電動リモコンに変更され、さらにスチールホイールのデザインも変更された。
  • 1984年10月 - 派生車種のハッチバックモデル「カローラFX」の登場に伴い4ドアセダンに4A-GELU型エンジンを搭載した「1600GT TWINCAM 16」を追加。6:4分割式のハイバック式リアシートを標準装備。5速MTのほか、電子制御4速AT(ECT-S)も選択可能だった。
  • 1985年5月 - マイナーチェンジ。フェイスリフトを行い、1.3Lのガソリンエンジンがこれまでの2A-LU型から新開発の2E-LU型SOHC12バルブエンジンに換装。「SE系」で後席センターアームレストを装備。
  • 1986年9月 - 一部改良、および仕様変更。保安基準に基づき、後席中央のシートベルトとフロント合わせガラスを全車に装着。これに伴いスーパーホワイトのボディカラーを特別採用したカローラシリーズの生誕20年を記念した特別仕様車「1500SEサルーンリミテッド」[注釈 22]を発売。

6代目 E9#型(1987年 - 1991年)

トヨタ・カローラ(6代目)
E9#型
Toyota Corolla 1989.jpg
4ドアセダン 1600SEリミテッド 4WD
1989年5月発売型(AE95)
Toyota Corolla 1989 Rear.jpg
概要
販売期間 セダン:
1987年5月 - 1991年6月
バン・ワゴン:
1987年9月 - 1991年9月
設計統括 齊藤明彦
車体
乗車定員 5名
車体の形状 4ドアセダン
5ドアバン
5ドアステーションワゴン
駆動方式 前輪駆動 / 四輪駆動
推進装置
エンジン 1,600/1,500/1,300cc 直4
ディーゼル2,000/1,800cc 直4
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
懸架装置
前:マクファーソンストラット
後:
パラレルリンクストラット(前輪駆動
トレーリングリンク車軸式(四輪駆動
リーフリジット(バン全車)
車両寸法
ホイールベース 2,430mm
全長 4,195mm
全幅 1,655mm
全高 1,365mm
車両重量 950kg
その他
ブレーキ 前:
ディスク
後:
リーディングトレーリング式ドラム
データモデル 4ドアセダン 1.5SE 前輪駆動 5速MT(1987年型)

キャッチコピーは『ニッポンの自動車の新しい物語が始まります。』(前期型)、『続・ニッポンの自動車の新しい物語。』(後期型)、2代目E2#型でも使われた『ALL NEW カローラ』。スタイリングは基本的にE8#型からのキープコンセプトとなるが、全高がやや低くなり、丸みを帯びた滑らかなデザインとなる。1.5L以上のガソリンエンジンは、すべてDOHC16バルブ(ハイメカツインカム)となった[注釈 23]

先代の5ドアリフトバックは廃止され、スプリンターシエロが後継車種となった。なお、レビンもこの代で前輪駆動化され、ボディタイプもノッチバックの2ドアクーペのみとなった。またカローラとしてはこの代より、ボディの下塗り塗装にカチオン電着塗装が用いられ、ホイールのPCDに関してはこの代より全て4穴・100.0mmに統一された(後述する日本国外仕様を含む9代目のE12#系まで継続)。

最上級グレードとして「SEリミテッド」が新設される。パワーウィンドウ、電動格納式ドアミラーなどが標準設定されたほか、GTにはデジタルメーターTEMSがオプション設定される。エアコンは全グレードで販売店装着オプションとされた。

当時のバブル景気と重なり、上級車種に迫る高品質と装備が好評を得たことで、1990年には年間新車販売台数30万8台を記録した。この記録は、2010年3代目プリウスに抜かれるまで国産車の最多販売記録を誇っていた[25]

販売終了前月までの新車登録台数の累計は92万4592台[26]

  • 1987年5月15日 - モデルチェンジ。
  • 1987年8月 - ワゴンおよびバンをそれぞれモデルチェンジ。同年10月には、セダンにフルタイム4WDが追加される。ガソリンエンジンのMT車にはメカニカル・デフロック付フルタイム4WD、ガソリンエンジンのAT車には電子制御油圧式ハイマチック4WD搭載。
  • 1988年5月 - 一部改良。1.5L 5A-FEハイメカツインカムエンジン搭載の「SEリミテッドEFI」(カローラ)、「SEサルーンEFI」(スプリンター)を追加。リアスタビライザー・175/70R13タイヤ・4スピーカーカセットステレオ・3スポークウレタンステアリングなどを標準装備。同時に「SEリミテッド」(カローラ)、「SEサルーン」(スプリンター)に1.8Lディーゼルエンジン車を追加。特別仕様車として、カローラ「XEサルーン」、スプリンター「MXサルーン」、スプリンターシエロ「Gサルーン」を発売。
  • 1988年12月 - オーストラリアにおける現地生産が一旦終了[16]
  • 1989年5月 - マイナーチェンジ。バンパー形状が変更されて全長が伸び、4,235mmとなる。1.3Lを除くガソリンエンジンがすべてEFI(電子制御燃料噴射装置)化され、1.5Lに追加された「SEリミテッドG」に5A-FHE型ハイメカツインカムを搭載。2C-III(2C-L)型2.0L ディーゼルエンジンを搭載する四輪駆動モデルが追加。ビスカスカップリング・センターディファレンシャル式のフルタイム4WD搭載。MT車のみ。1.6L 4A-GEU型はハイオク仕様となり、最高出力がネット値140psに向上した。1.8L ディーゼルエンジン・1C-II型を1C-III(1C-L)型に変更、1.3L 2E-LU型ガソリンエンジンは電子制御キャブレターとなる。

7代目 E10#型(1991年 - 2002年)

セダン:1991年 - 1995年、バン・ビジネス(→アシスタ)ワゴン:1991年 - 2002年

トヨタ・カローラ(7代目)
E10#型
Toyota corolla ae101 se-g 1 f.jpg
4ドアセダン 1600SE-G 1991年5月発売型(AE101)
Toyota corolla ae101 se-g 1 r.jpg
4ドアセダン 1600SE-G
1991年5月発売型
Toyota Corolla E100 sedan in Dar es Salaam.jpg
4ドアセダン 1993年5月発売型 1.5XE
(AE100)
概要
販売期間 セダン:
1991年6月 - 1995年5月
バン・ビジネスワゴン:
1991年9月 - 2002年7月
設計統括 齊藤明彦
車体
乗車定員 5名
車体の形状 4ドアセダン
5ドアステーションワゴン
5ドアバン
駆動方式 前輪駆動 / 四輪駆動
推進装置
エンジン 1,600/1,500/1,300cc 直4
ディーゼル2,200/2,000cc 直4
変速機 4速 / 3速AT
6速 / 5速 / 4速MT
懸架装置
前:
マクファーソンストラット
後:
パラレルリンクストラット
(セダンのみ)
リーフリジット
(バン・ビジネスワゴンのみ)
車両寸法
ホイールベース 2,465mm
全長 4,270mm
全幅 1,685mm
全高 1,380mm
車両重量 1,050kg
その他
ブレーキ 前:
ベンチレーテッドディスク
後:
リーディングトレーリング式ドラム
データモデル セダン1500SEリミテッド
前輪駆動 4速AT(1991年型)
系譜
後継 バン・ビジネスワゴン:
トヨタ・プロボックス

日本のバブル景気中に設計された為、金メッキ端子を用いたハーネスの採用、ボディの80%以上に亜鉛メッキ合金を用いた防錆鋼板の採用[注釈 24]など、内外装や装備も含め至って高品質なモデルであった。キャッチコピーは『大きな、愛のようなカローラ』。CMキャラクターは東ちづるイッセー尾形(両者共に後期型のみ)

車体設計にフルラップ衝突対応の「CIAS(サイアス)」を採用。また、国内向けのカローラとしてはこの代より全車にサイドドアビームが標準装備。1.6L 4A-GE型は1気筒あたり5バルブのDOHC20バルブ[注釈 25]となる。その他のガソリンエンジンはバン並びにビジネスワゴンを除き全てDOHC16バルブ。ディーゼルエンジンは2C-III型2.0Lに統一。1.5L 5A-FEエンジン搭載車のMTが全て5速化。上級グレードのSEリミテッドは、発売当初SE-Lという名称を用いていたが、古くから類似した名称を使用していたメルセデス・ベンツ(例:560SEL)からクレームが入り、名称を変更した経緯がある。「SE」系グレードにはパワーステアリング、パワーウィンドゥ、エアコンなどが標準装備。

販売終了前月までの新車登録台数の累計は67万7359台[27]

  • 1991年6月12日 - モデルチェンジ。
  • 1991年9月 - ビジネスワゴン・バンをそれぞれフルモデルチェンジ。バンにフルタイム4WDがディーゼル車のみ設定される。
  • 1993年5月 - マイナーチェンジ。コスト削減のためSE-Gのデジタルメーターとパワーシートなどのオプション廃止。内外装変更。SEリミテッドの装備厳選、および1500XEの4速AT化、エアコンの冷媒を代替フロンに変更。1.3L 4E-FE型エンジン搭載車は常用域におけるドライバビリティ向上の目的のため最高出力が100PS(ネット値)から97PS(ネット値)へダウンした。また、ツーリングワゴンも同時にマイナーチェンジを実施。後部座席ドアをパワーウインドウ化、Gツーリングに電動格納ドアミラーを装備するなどの変更が行われた。
  • 1994年1月 - ビジネスワゴン並びにバンがマイナーチェンジ。1.3L並びに1.5Lの各ガソリンエンジンが全てハイメカツインカム化される[注釈 26]
  • 1994年5月 - オーストラリアにおける現地生産が再開[16]
  • 1994年 - GTをベースに3S-GE型エンジンを搭載し、全日本ツーリングカー選手権出場マシンの開発テクノロジーを活かした特別仕様車「カローラ TRD2000」を台数限定(99台)で発売(実生産は12台)[28]
  • 1995年5月 - セダン販売終了。ツーリングワゴンシリーズのみ2度目のマイナーチェンジ。ツーリングワゴン、バンのガソリン車(1,600cc)にフルタイム4WDをそれぞれ追加設定。
  • 1996年5月 - バン・ビジネスワゴン一部改良。運転席エアバッグを標準装備にした。
  • 1998年4月 - バン・ビジネスワゴンのガソリン車が平成10年アイドリング規制に適合。ディーゼルエンジンが3C-E型2.2Lに変更されると同時に平成9年規制に適合。同時にビジネスワゴンは助手席エアバッグ・ABS・プリテンショナー・フォースリミッター付きシートベルトが標準装備化される。
  • 2000年8月7日 - バン・ビジネスワゴンがマイナーチェンジ。これに伴いビジネスワゴンはアシスタワゴンシリーズに改名。全車MT車は5MT化されたほかバンにも助手席エアバッグ・ABS・プリテンショナー・フォースリミッター付きシートベルトが標準装備化され、バン・ビジネスワゴンのガソリンエンジン全車が「平成12年排出ガス基準25%低減レベル(G-LEV(☆))」を達成した。
  • 2002年7月1日 - バン・アシスタワゴンシリーズ販売終了。後継車はプロボックス

8代目 E11#型(1995年 - 2002年)

日本仕様:1995年 - 2000年

トヨタ・カローラ(8代目)
E11#型
1995-1997 Toyota Corolla.jpg
4ドアセダン 1.5XEサルーン 1995年5月発売型(AE110)
1997 Toyota Corolla.jpg
4ドアセダン 1.5XEサルーン 1997年4月発売型(AE110)
概要
製造国 日本の旗 日本
(海外仕様は生産拠点を参照)
販売期間 1995年5月 - 2000年8月(日本)
設計統括 本多孝康
車体
乗車定員 5名
車体の形状 4ドアセダン
3ドアハッチバック(欧州のみ)
5ドアリフトバック(欧州のみ)
駆動方式 前輪駆動 / 四輪駆動
推進装置
エンジン 1,800/1,600/1,500/1,300cc 直4
ディーゼル2,200/2,000cc 直4
変速機 4速 / 3速AT
6速 / 5速 / 4速MT
懸架装置
前:マクファーソンストラット
後:パラレルリンクストラット
車両寸法
ホイールベース 2,465mm
全長 4,285mm
全幅 1,690mm
全高 1,385mm
車両重量 1,010kg
その他
ブレーキ 前:
ベンチレーテッドディスク
後:
リーディングトレーリング式ドラム
データモデル 4ドアセダン1.5SEサルーン 前輪駆動 4速AT(1995年型)

キャッチコピーは『ずっといいですよ。』。この代から日本国内向けと海外輸出向けで大幅に異なる外装デザインが採用されるなど、市場に合わせた作り分けが始まる。 基本構造は先代と同じで、リベット溶接の採用、防錆鋼板の使用比率を約88%に拡大するなど耐久性の向上をおこなった。しかし日本のバブル崩壊後に設計されたことから、内外装の低廉化(トランクルーム内の鉄ヒンジむき出し、一部無塗装のバンパー採用)など、大幅なコストダウンが図られた。

国内向けはセダンのみ[注釈 27]。1.5L 5A-FEエンジン搭載車のATは全車4速となった。CM出演者は前期は刑事コロンボピーター・フォーク・声:石田太郎)、後期は藤本義一

レビンと合算した販売終了前月までの新車登録台数の累計は92万4045台[29]

  • 1995年5月15日 - 8代目にモデルチェンジ。
  • 1996年5月 - 一部改良。「SEサルーン」などの一部に、無地だったバンパー上部にシルバーメタリックあるいはグレーメタリックの塗装が施され、同時にABS・デュアルエアバッグを標準装備。これに伴い、特別仕様車としてカローラシリーズの生誕30年を記念した「SEサルーン 30th アニバーサリーリミテッド」(1.5/1.6 4WD/2.0D/2.0D 4WD)を発売。
  • 1997年4月 - マイナーチェンジ。コスト優先の設計を見直し、内外装の改良および質感の向上を図る。車体設計がこれまでのフルラップ衝突対応の「CIAS」基準からオフセット衝突対応の「GOA(ゴア)」基準になる。「SEサルーン」に限りオートエアコンが標準装備。同時に後席ヘッドレストを分割式に、ヘッドランプが全車マルチリフレクター式となる。インパネデザインが変更された。スポーツグレードのGTが6速MTを装備して復活。Dジェトロ方式の採用、各気筒独立のスロットルの口径拡大により最大出力は165psとなる。これに伴い、前期型の「1.6 Sクルーズ」は廃止。
  • 1998年4月 - 一部改良。ガソリン車がすべて平成10年アイドリング規制に適合され、1.3L 4E-FE型エンジンがディストリビュータレスの点火方式に変更。ディーゼル車がこれまでの2.0Lの機械式燃料噴射ディーゼル(2C-III型、73PS)から2.2Lの電子制御燃料噴射(EFI)ディーゼル(3C-E型、79PS)に変更および平成9年規制に適合。これに伴い1.3L 4E-FE型エンジン車のマニュアルトランスミッションが5速化される。
  • 1999年11月 - 特別仕様車「1.3/1.5XEサルーン リミテッド」、および「1.5SEサルーン リミテッド」発売。
  • 2000年4月 - 特別仕様車「1.3/1.5XEサルーン スペシャルリミテッド」、および「1.5SEサルーン スペシャルリミテッド」発売。
  • 2000年8月27日 - 日本国内向けセダンシリーズ販売終了。
日本国外仕様
  • 欧州仕様(E11#型):1995年 - 2001年
  • 米国仕様(E11#型):1997年 - 2002年
  • 豪州仕様(E112R型):1998年 - 2001年

プラットフォームや内装に関しては日本国内仕様と共通なものの、丸型ヘッドライトや横長リアコンビランプなどを採用した欧州・オセアニア仕様など、日本国内仕様とは全く別の外装デザインが採用された。オセアニアではオーストラリアやニュージーランドでE100型の現地生産が1998年頃まで行われていたため、E110型の投入が他の市場より遅くなっている。

  • 世界ラリー選手権で活躍したカローラWRCのベースは欧州仕様の3ドアハッチバックモデルである(ラリー仕様を含む前期型のフロントフェイスはE110系後期型スプリンターカリブ・Rossoとほぼ同じデザインである)。
  • 1999年 マイナーチェンジ。特にフロント周りのデザインが大きく刷新され、4型4灯ヘッドランプをカバーで覆うようなデザインとなる。ガソリンエンジンがこれまでのA型から新開発のZZ型エンジン(1.4L 4ZZ-FE、1.6L 3ZZ-FE、1.8L 1ZZ-FE)に換装された。

9代目 E12#/13#型(2000年 - 2017年)

日本仕様:2000年 - 2006年

トヨタ・カローラ(9代目)
E12#型
2000 Toyota Corolla (Japanese-spec) 01.jpg
2000年8月発売型 1.5 X(NZE121)
E120 Toyota Corolla.jpg
2002年9月発売型 1.5 X(NZE121)
2004 Toyota Corolla (Japanese-spec) 01.jpg
2004年4月発売型 1.5 X(NZE121)
概要
製造国 日本の旗 日本
(海外仕様は生産拠点を参照)
販売期間 2000年8月 - 2006年10月
(日本仕様)
設計統括 吉田健
デザイナー EDスクエア
(原型)
トヨタ第2デザインセンター河津スタジオ
(クリンナップ後)
車体
乗車定員 5名
車体の形状 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動 / 四輪駆動
プラットフォーム トヨタ・MCプラットフォーム
推進装置
エンジン 1,800/1,500/1,300cc 直4
ディーゼル2.2L 直4
変速機 4速AT(Super ECT) / 5速MT
懸架装置
前:マクファーソンストラット
後:
ダブルウィッシュボーン(四輪駆動)
トーションビーム(前輪駆動)
車両寸法
ホイールベース 2,600mm
全長 4,365mm
(2000年型・LUXELを除く2002年型)
4,390mm
(2002年型LUXELのみ)
4,410mm
(2004年型)[30]
全幅 1,695mm
全高 1,470mm(前輪駆動)
1,480mm(四輪駆動)
車両重量 1,040kg
その他
ブレーキ 前:
ベンチレーテッドディスク
後:
リーディングトレーリング式ドラム
データモデル 4ドアセダン1.5G 前輪駆動 4速AT(2000年型)
系譜
後継 トヨタ・カローラアクシオ
(日本のみ)

日本向けの無印カローラ、および各国共通プラットフォームを採用したカローラとしては一旦この代で最後となり、10、11代目は日本向けにはカローラアクシオ(後述)として別プラットフォームを採用する。開発主査(以下CE)は東南アジア専売小型セダンであるソルーナ(今日のヴィオスの源流となった車種)のCEを歴任した吉田健。プラットフォームやエンジンが一新され、セダンのGT系グレードおよびカローラレビンなどのスポーツモデルは廃止された[注釈 28]

本代より掲げられた新コンセプト「New Century Value」(NCV)と『変われるって、ドキドキ。』という登場当初のキャッチコピーが示す通り、この9代目を最も特徴付けるのはこれまでのカローラとは一線を画す革新的なデザインである。特にセダンのエクステリアデザインの原型はトヨタの欧州デザインスタジオの「EDスクエア」(旧・EPOC)の手によるもので、前進させたキャビンとやや短めのリアオーバーハングを持った塊感の強い造形が特徴である[31]フロントグリルのエンブレムは、それまでのカローラ(花冠)マークからNCVを図案化したものに変更[注釈 29]。前輪駆動車用のリヤサスペンションは軽量化と合理化、走行安定性向上のため、カップルド・リンク方式のトーションビーム式となり、四輪駆動車用にはヴァイザッハ・アクスル方式のダブルウィッシュボーン式独立懸架となる。サイズは大型化され、ホイールベースは2,600mmに延長された。4ドアセダンのCd値は前期型、中期型、後期型共に0.29を達成した。カローラにとっては初の横滑り防止機構(VSC)やトラクション・コントロール(TRC)といった安全装備が採用された[注釈 30]ほか、燃費のさらなる向上を前提とし1.5L車(四輪駆動は除く)と1.3L車にそれぞれ電動式パワーステアリングが採用された[注釈 31]。 車体下部に用いられるアンダーコートに関しては、この代よりボディの軽量化を図る目的でこれまでのアスファルト系ソルから塩ビ系ソルに変更され、ボディの塗装に関しても油性系塗料による塗装から水性系塗料による塗装に変更されている[注釈 32]。搭載するエンジンに関しては、ガソリンエンジンは全て新開発となっており、1.3Lの2NZ-FEおよび1.5Lの1NZ-FE、1.8Lの1ZZ-FEがそれぞれ用意され、いずれもVVT-iに対応したDOHC16バルブ機構を採用する。カム駆動はタイミングチェーンを採用している。また、ディーゼルエンジンは直動式バルブ機構を用いたSOHC8バルブ機構を採用し、吸排気レイアウトが変更された2.2Lの3C-Eが設定された。ガソリンエンジンは当初、全て「平成12年度排出ガス基準25%低減レベル(G-LEV(☆))」を達成していた。オートマチック車は全て電子制御(Super ECT)化され、「1.8 LUXEL(ラグゼール)」には同社の小型クラス初のゲート式シフトレバーが採用されている。四輪駆動車はこの代よりMT仕様がすべて廃止された。外装関係に関してはこの代よりドアアウターハンドルの形状がこれまでのフリップ式に代わり、グリップ式が採用されるようになった。

販売終了前月までの新車登録台数の累計は107万138台[32]

  • 2000年8月28日 - 9代目にモデルチェンジ。ステーションワゴンのカローラフィールダーも同時に発売された。月間販売目標はセダン8,000台、フィールダー3,500台と発表された。CM音楽は映画「菊次郎の夏」のメインテーマ「Summer」。CM出演者はビートたけし(中期まで。ただし、本名の北野武名義で出演)・近藤真彦(前期のみ)・関谷正徳[注釈 33](前期のみ。近藤真彦と共演)。
  • 2001年10月3日 - 一部改良。運転席ワイドビュードアミラー(一部グレードを除く)を新たに装備。また、一部グレードを除き、メッキ使用部位を拡大したり、ワイアレスドアロック対応キーを2本用意するなどの改良が加えられた。これに伴い「1.8 LUXEL」をベースに本革シートなどを標準装備したプレミアムグレードの「1.8 LUXEL プレミアムエディション」および、DVDボイスナビが装着された「1.8 LUXEL ナビエディション」(どちらの仕様にもエンジンイモビライザーが標準装備)を追加。
  • 2001年11月1日 - 特別仕様車「1.3 Xリミテッド/1.5 X リミテッド」および「1.5 G リミテッド」が発売。Xリミテッドにはサイドプロテクションモールが、Gリミテッドにはメッキサイドドアアウターハンドルとメッキリアガーニッシュなどをそれぞれ特別装備しながらも、購入し易い価格設定にした。
  • 2002年5月16日 - 特別仕様車「1.3 X リミテッド/1.5 X リミテッド(改訂版)」」と「1.5 G リミテッド・ナビスペシャル」を発売。また、1.5 G リミテッド・ナビスペシャルにはリミテッドの装備に加え、ワイドマルチAVステーションIIと6スピーカーが特別装備された。
  • 2002年9月19日 - 最初のマイナーチェンジ。内外装が若干変更され、中期型になる。これに伴いエンジン改良などを行い、「平成12年度排出ガス基準75%低減レベル(U-LEV(☆☆☆))」を達成した。これと同時に特別仕様車の「1.5G リミテッド・ナビスペシャル」も新仕様で発売され、一旦販売を休止していた「1.5G リミテッド」がオーディオレス仕様の特別仕様車として再発売。 また、特別仕様車として安価版グレードであるXの装備を簡略化したビジネスグレードの「1.5 X アシスタパッケージ」を販売開始。アシスタの名は、アシスタワゴン(かつてのビジネスワゴン)が販売終了して以来の名称復活となった。セダン[注釈 34]、フィールダー、ランクス全車のリアシートの中央部に新たにヘッドレストが装備される。セダンの「1.8 LUXEL」シリーズのみ、4灯式HID(ディスチャージ)ヘッドランプおよび専用ラジエターグリル、中期型フィールダー用と共通の大型フロントバンパーが標準装備となり、更に同グレードの前輪駆動車のパワーステアリングがこれまでの油圧式から電動式に変更となる。
  • 2003年9月2日 - 特別仕様車「1.5 X リミテッド・ナビスペシャル」および「1.5 G リミテッド・ナビスペシャル」を発売。なお、1.5 G リミテッド・ナビスペシャルの場合、基本的な特別装備は2002年9月に発売されたものと共通となっている。
  • 2004年2月 平成17年基準排出ガス50%低減『新☆☆☆』をガソリンエンジン全車で達成(U-LEV)
  • 2004年4月28日 - 2度目のマイナーチェンジ。全車ヘッドランプが4灯式化され、ラジエターグリルのデザインを除くフロントまわりをフィールダーと同一するとともに、HIDヘッドランプ装着車にはオートレベリングシステムが追加された[注釈 35]ほか、内装も変更が加えられ、「1.8 LUXEL」系のメーターにマルチインフォメーションディスプレイが加えられた。また、ウィンドシールドガラスには赤外線もカットされるようになり、撥水機能付フロントガラスと電動格納式リモコンカラードドアミラーを全車標準装備化された。 また、ガソリンエンジン全車が環境性能を向上し「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(U-LEV(☆☆☆))」を達成するとともに、1.5Lの1NZ-FEエンジン搭載の前輪駆動車は同時に「平成22年度燃費基準+5%」も達成し、SRSカーテンシールドエアバッグをオプション設定にて追加された。1NZ-FEはヘッドのバルブ駆動メカを従来の直打式からローラーロッカーアーム+油圧ラッシュアジャスターに設計変更し、電子スロットルを採用することで、燃費、静粛性を向上させた。自動車NOx・PM法の新基準に適応しないという理由により、3C-E型2.2Lディーゼルエンジン搭載車が廃止された。また、オーディオのメーカーオプションも廃止された。
  • 2004年9月2日 - 1.5 Xをベースにディスチャージヘッドランプ、オートエアコン、タコメーターを装備し、同じセダンの中堅グレードである「1.5 G」並みの装備とした特別仕様車「1.5 X HIDセレクション」を発売。
  • 2004年12月1日 - 一部改良。1.5L・前輪駆動・4速AT車の排出ガスをクリーン化し「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV(☆☆☆☆))」を達成。
  • 2005年5月24日 - 1.5 Xをベースに、ディスチャージヘッドランプ、タコメーター、専用木目調インパネクラスター&ドアスイッチベースを装備した特別仕様車「1.5 X HIDリミテッド」を発売。
  • 2005年12月27日 - カローラシリーズの生誕40年を記念し、1.5 Xをベースに、ディスチャージヘッドランプ、タコメーター、専用木目調インパネクラスター&ドアスイッチベース、カラードマッドガード、メッキサイドドアアウターハンドルを装備した特別仕様車「1.5X HID 40thアニバーサリーリミテッド」を発売。
  • 2006年10月9日 - 日本国内向けセダンシリーズ販売終了。なお、日本国内向けにおける無印のカローラ名義としては9代40年の歴史に一旦幕を下ろすこととなった。後継車は日本国内専用車種のカローラアクシオとなる。
  • 2006年11月 - 欧州市場向けモデル販売終了。
  • 2007年11月 - 中国を除くアジア市場向けモデル販売終了。
  • 2008年1月 - 米国市場向けモデル(E13#型)販売終了。
  • 2017年2月17日 - 既存の3代目ヴィオスに統合されるかたちで中国市場向けモデル(カローラEX)販売終了。

グレード

※2004年4月発売型での場合。なお、2000年8月発売型のパワーウィンドウに関しては全仕様で運転席のみオート開閉対応となる。

1.3/1.5 X "アシスタパッケージ"
法人ドライバー向けに特化した最廉価グレード。ハロゲンランプ(マルチリフレクター)、アナログメーター(タコメーターは非装備)、マニュアルエアコン、Aピラー内蔵ホイップ式ロッドアンテナ等が装備されるが、ワイヤレスドアロック・リモート・コントロールは非装備となり、パワーウィンドウ(全ドアオート開閉対応)はメーカーオプションとなる。このほか14インチタイヤ&アシスタパッケージ専用デザイン14インチスチールホイールが(175/70R14 84S & 14×5.5J。14インチ樹脂製フルホイールカバーはメーカーオプション)標準装備となる。このグレードに限りフロントエンブレムが「NCV」をモチーフとしたエンブレムではなく、トヨタのCIが用いられたエンブレムが装着され、さらにラジエターグリルとサイドドアアウターハンドルがそれぞれ未塗装(無地ブラック)となる。ボディカラーはスーパーホワイトII(040)とシルバーメタリック(199)の2色に限定され、インテリアカラーはグレーのみとなる。また、公式な発表はないが、通常仕様に対して遮音材が簡略化されており、ドアを閉めたときの手応えや音が通常車と異なる。
1.3/1.5 X
オーナードライバー向けの)基本グレードにして最量販グレード。1.3/1.5 X "アシスタパッケージ"同様タコメーターなしのアナログメーターとマニュアルエアコン(ただし1.3Lモデルを除くこのグレードをベースとした特別仕様車にはタコメーター[注釈 36]やオートエアコンが追加装備される)、14インチ樹脂製フルホイールカバー、Aピラー内蔵ホイップ式ロッドアンテナの標準装備(ただしメーカーオプションでカーナビゲーションシステムを装着した場合はリアガラスアンテナに強制変更される)が基本だが、これに加え、「NCV」エンブレム付メッキモールディングフロントラジエターグリル、パワーウィンドゥ(全席オート開閉対応)、2スピーカー(オーディオレス)、ワイヤレスドアロック・リモート・コントロール、ブラックアウトドアサッシュ、カラードサイドドアアウターハンドル、上下調整式トリプル(左右・中央)リヤヘッドレスト等が装備されている。
1.5 G
オーナードライバー向けに特化した上級グレード。Xの装備に加えて、リアガラスプリントアンテナ、タコメーター付アナログメーター、オートエアコン、4スピーカー(オーディオレス)、バニティミラー付サンバイザー、2段式コンソール・ボックス、リアセンターアームレスト等を装備した中堅グレードである。またメーカーオプションで14インチタイヤ&アルミホイール(185/70R14 88S & 14×6J)の装着設定、および電動開閉式ムーンルーフの装着設定がある。
1.8 LUXEL(ラグゼール)
大型化・上級化したカムリとの隙間を埋めるべく新設された最上級グレード。フロント上部ぼかし加工(ティンテット)ガラス、オプティトロン・メーター、マルチ・インフォメーション・ディスプレイ、ゲート式シフトレバー、本革巻きステアリング&シフトノブ、木目調パネル、パワーシート、盗難防止システム等各種豪華装備が装着された上級グレードである。またメーカーオプションで15インチタイヤ&アルミホイール(195/60R15 88H & 15×6J)の装着設定、およびVSC&リアディスクブレーキ[注釈 37]の装着設定、電動開閉式ムーンルーフの装着設定がある。
1.8 LUXEL "プレミアム・エディション"
そのグレード名の示す通り、LUXELのパッケージ・オプションで本革シート、木目調4本スポークステアリング(オーナメント付)が追加されているプレミアム仕様である。
日本国外仕様
欧州仕様(E12#型)
2001年 - 2006年、豪州仕様(E12#R型):2001年 - 2007年、米国仕様(E13#型):2002年 - 2008年、東南アジア仕様(E12#型・初代カローラアルティス):2002年 - 2007年、中国仕様(E12#型・カローラEXを含む):2004年 - 2017年
欧州およびアフリカ中近東オセアニアシンガポール中華圏特別行政区(香港マカオ)では国内仕様と同仕様である。オセアニア向けのカローラは小型ミニバンのスパシオが販売されない点を除けば国内仕様と同じボディバリエーションとなる。また 欧州向けのカローラは5ドアハッチバックのほか3ドアも販売されており一部地域では、セダン(ただし東欧の共産圏のみ)やステーションワゴン(ドイツでの車名はカローラコンビ)、スパシオ(欧州での車名はカローラヴァーソ)も販売。米国ではセダンのみが販売され、前後のデザインが日本や欧州向けとは大きく異なり、米国仕様のみ型式がE13#型となり、ホイールのナット数も全車5穴タイプとなる(PCDは100.0mm)。なお、販売期間は2002年から2007年までであった[注釈 38]台湾および東南アジア諸国では米国仕様車のそれに準拠し、「アルティス」のサブネームが与えられている[33]中国仕様車はE150型が発売後もカローラ(花冠)EXとサブネームが付けられ、カローラ(卡羅拉)の廉価版として数回のマイナーチェンジや年次改良を繰り返しつつ、先述の通り2017年2月まで引き続き併売されていた[注釈 39]。なお、中国仕様の前後のデザインは2012年モデルまで東南アジア仕様にほぼ準拠していた。

10代目 E14#/15#型(2006年 - )

欧州仕様(E15#型)
2006年 - 2013年、豪州仕様(E14#R型):2007年 - 2013年、中国仕様(E15#型):2007年 - 2014年、米国仕様(E14#型):2008年 - 2013年、東南アジア仕様(E14#型・2代目カローラアルティス):2007年 - 2013年、韓国仕様(E15#型):2011年 - 2014年、南アフリカ仕様(E15#型・カローラクエストを含む):2007年 -
トヨタ・カローラ/
トヨタ・カローラアルティス/
トヨタ・カローラクエスト
10代目[注釈 40] E14#/15#型
2007-2010 Toyota Corolla (ZRE152R) Ascent sedan (2011-04-02).jpg
豪州仕様 2006年型(ZRE152R)
2010-2011 Toyota Corolla (ZRE152R MY11) Ascent sedan (2011-04-28) 01.jpg
2010年型
概要
製造国 生産拠点を参照
販売期間 2006年 - 2014年
デザイナー 豊田自動織機
車体
乗車定員 5名
車体の形状 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動
プラットフォーム E140型:MCプラットフォーム
E150型:新MCプラットフォーム
推進装置
エンジン 直4 2,400/1,800/1,600/1,500/1,400ccガソリン
直4 2,000/1,400ccディーゼル
変速機 5速 / 4速AT
6速 / 5速MT
懸架装置
前:マクファーソンストラット
後:トーションビーム
車両寸法
ホイールベース 102.4in(米国仕様)
2,600mm(中国仕様)
全長 178.7in(米国仕様)
4,540mm(中国仕様)
全幅 69.3in(米国仕様)
1,760mm(中国仕様)
全高 57.7in(米国仕様)
1,490mm(中国仕様)
車両重量 2,745lb(米国仕様)
1,310kg(中国仕様)
その他
データモデル LE 1.8L 4速AT(米国仕様)
GL-i 1.8L 4速AT(中国仕様)
系譜
後継 トヨタ・カローラアクシオ
(香港・マカオのみ)

ボディタイプはセダンのみ。日本国内仕様[注釈 41]のカローラアクシオと大きく異なり、3ナンバーサイズで全長が130mm、全幅が65mm、全高が30mmとそれぞれ拡大されている(中国仕様)[注釈 42]。仕向け地や生産設備の都合で型番がE140型とE150型に分かれている。E150型はオーリスのプラットフォームをベースにしている[注釈 43]。日本・英国ドイツフランスイタリア[注釈 44]の計5国を除く世界各国で導入される。E140型で導入されているのは北米、中華圏特別行政区(香港マカオ)、台湾シンガポールインドネシアUAE向けなどである[注釈 45]。英国・ドイツ・フランス・イタリア以外で販売される一部の欧州仕様車(主に東欧向け)は1.4L 4ZZ-FE型VVT-i型および1.6L 1ZR-FE型DUAL VVT-i型の各ガソリンエンジンに加え、1.4L1ND-TV型SOHC8バルブおよび2.0L 1CD-FTV型DOHC16バルブの各インタークーラーターボ付直噴式ディーゼルエンジンを搭載する。日本向けのアクシオを除く日本国外仕様のカローラセダンはこの代より全て5穴ホイールとしPCDを140型は100mm、150型は114.3mmとしている[注釈 46]南アフリカ仕様車に限りE170型が発売後も『カローラクエスト』とサブネームが付けられ、E170型カローラの廉価版として年次改良を繰り返しつつ、2016年現在も引き続き生産されている。搭載エンジンは1.6Lの1ZR-FE型Dual VVT-iエンジンのみとなる。

  • 2006年11月 - 中国・北京で開催されたオートチャイナ(北京国際モーターショー)にて先行公開。中国仕様車の1.8Lは2ZR-FE型Dual VVT-iエンジンを搭載[注釈 47]。また、中国名が先代の「花冠」から「卡羅拉」に改名された。
  • 2006年12月 - 英国・ドイツ・フランス・イタリアを除く一部の欧州市場で販売開始。
  • 2007年12月27日 - 台湾で発売開始。台湾および東南アジア諸国向けは「カローラアルティス」の名称を継続。エンジンは従来型のZZエンジンの1.6Lと1.8Lが用意される。
  • 2008年2月 - 米国で販売開始。エンジンは「XRS」を除く一般グレード用に1.8L 2ZR-FE型DUAL VVT-iエンジンが搭載され、「XRS」専用エンジンとして2.4L 2AZ-FE型VVT-iエンジンが搭載される。エクステリアデザインは基本的に欧州および中国向けなどのE150型カローラセダンと共通だがフロントグリルやバンパーなどのデザインが一部異なる。
  • 2011年3月31日 - ソウルモーターショー2011初日に韓国で発表(韓国語で書くと「코롤라」、読み的には「コロラ」)。韓国トヨタを通じて同日発売開始。E150型が導入される。
  • 2011年5月6日 - 北米にてマイナーチェンジに伴い、初音ミクを起用したプロモーションPVを自動車メーカーで初めて公開した[34]
  • 2013年2月 - 香港、およびマカオで販売終了。後継車は日本市場同様、カローラアクシオとなる。

11代目 17#型(2013年 - )

米国仕様:2013年 - 、豪州仕様(E17#R型)
2013年 - 、欧州仕様[注釈 48]:2013年 - 、東南アジア仕様(3代目カローラアルティス):2013年 - 、中国仕様:2014年 -
トヨタ・カローラ/
トヨタ・カローラアルティス
11代目[注釈 49] E17#型
2014 Toyota Corolla 1.8 LE (ZRE172), front left.jpg
北米仕様(2013年型)
2017 Toyota Corolla LE front 5.6.18.jpg
北米仕様(2016年型)
2017 Toyota Corolla SE 50th Anniversary Edition rear 5.20.18.jpg
北米仕様(2016年型) 後面
概要
製造国 生産拠点を参照
販売期間 2013年 -
車体
乗車定員 5名
車体の形状 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動
プラットフォーム 新MCプラットフォーム
推進装置
エンジン 1NR-FE型 1,300cc 直4 Dual VVT-i
(欧州のみ)
1ZR-FE型 1,600cc 直4 Dual VVT-i
(欧州のみ)
2ZR-FE型 1,800cc 直4 Dual VVT-i
2ZR-FAE型 1,800cc 直4 Dual Dual VVT-i Valve Matic
8NR-FTS型 1,200cc 直4 DOHC
VVT-iW インタークーラーターボ(中国のみ)
1ND-TV型 1,400cc 直4 ターボディーゼル
(欧州のみ)
2ZR-FXE型 1,800cc 直4 Dual VVT-i
(HYBRID専用・中国のみ)
モーター 3JM型交流同期電動機
(HYBRID専用・中国のみ)
変速機 CVT
CVTi-S
4速AT
5速MT
6速MT
電気式無段変速機
(HYBRID専用・中国のみ)
懸架装置
前:マクファーソンストラット
後:トーションビーム
車両寸法
ホイールベース 2,700mm
全長 4,640mm
全幅 1,780mm
全高 1,460mm
  • 2013年6月6日JST2013年6月7日) - トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は米国カリフォルニア州において、北米市場専用の新型カローラを公式発表した。ボディタイプはセダンのみで同年1月に同国で開催された『デトロイトモーターショー13』に出品されたコンセプトカー「カローラフーリア」のデザインコンセプトがほぼ反映されている。これまで通り3ナンバーボディを継承するが、先代モデルに対し全長、および全幅、ホイールベースをそれぞれ拡大[35]。特に全長とホイールベースは先代モデルに対しそれぞれ100mm延長され、その大半は後席の居住空間に充てられ、また、全長・全幅に関しては後発の4代目プリウスよりもさらに全長が長く、全幅が広い。エンジンは1.8Lの「2ZR-FE」を基本とし、「S」のみバルブマチックを採用した「2ZR-FAE」を搭載する。トランスミッションには4速ATもしくはCVTと6速MTのほか、「S」には新開発のデュアルクラッチトランスミッション、「CVTi-S」を用意。
  • 2013年6月7日 - 欧州・中国・東南アジア・中東・南米仕様を発表。北米仕様をベースとするも、フロントマスクが大幅に異なる。メカニズムの詳細についてはこの時点では発表されていないが、その後、ルーマニアハンガリーキプロスなどで順次販売を開始した。
  • 2013年10月7日 - 和泰汽車傘下の国瑞汽車を通じて台湾仕様を「カローラアルティス」の名で発表。欧州仕様をベースとする。全車2ZR-FEエンジン+Super CVT-iの組み合わせのみ。
  • 2014年4月20日 - 北京モーターショーにて中国仕様の新型カローラ(今回は非ハイブリッド(ガソリン)車のほかハイブリッド車も存在する)、およびそのハイブリッド専用版にあたる中国専用の新型車種「レビン」を発表。前者は欧州仕様を、後者は北米仕様をそれぞれベースとする。
  • 2015年4月1日 - 台湾において、国瑞汽車がカローラアルティスをベースに自社開発した「カローラアルティス X」を発表。カローラアルティスよりもスポーティな外観とすることで、若者をもターゲットとしている。尚、同車はトヨタ車をトヨタおよびトヨタ直系以外のメーカーが開発した初例である。
  • 2015年10月 - 中国の広汽豊田において「レビンHEV」(中国国内完全生産ハイブリッド車)を発表。
  • 2016年3月 - 欧州・中国・東南アジア・中東・南米仕様のマイナーチェンジを発表。
  • 2016年9月 - 中国仕様の1.2L直噴ターボエンジンモデルを発表。
  • 2018年4月25日 - 北京モーターショーにてE17#型セダンをベースとしたプラグインハイブリッド仕様の「カローラPHV」、および「レビンPHV」を世界初公開。2019年頃を目処に中国で発売予定。

12代目 E21#型(2018年 -)

トヨタ・カローラ(12代目)
NRE210/ZRE212/ZWE21#型
Toyota COROLLA HYBRID W×B 2WD (6AA-ZWE211-AEXSB) front.jpg
日本仕様 2019年9月発売型 HYBRID WxB
2020 Toyota Corolla LE standard front, 5.25.19.jpg
北米仕様 フロント
概要
製造国 日本の旗 日本愛知県
(海外仕様は生産拠点を参照)
販売期間 2018年6月 -
設計統括 小西良樹
車体
乗車定員 5名
車体の形状 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動/四輪駆動
プラットフォーム GA-Cプラットフォーム
推進装置
エンジン 8NR-FTS型 1,200 cc 直4 DOHC
VVT-iW インタークーラーターボ
日本仕様
1ZR-FAE型 1,600 cc 直4 DOHC バルブマチック
欧州一部地域仕様
2ZR-FAE型 1,800 cc 直4 DOHC バルブマチック
北米・日本仕様
2ZR-FXE型 1,800 cc 直4 DOHC ハイブリッド
北米・欧州・日本仕様
M20A-FKS型 2,000 cc 直4 DOHC
北米仕様
変速機 Direct-Shift CVT
Super CVT-i
CVTi-S
6速 iMT
電気式無段変速機
懸架装置
前:
マクファーソンストラット
後:
ダブルウィッシュボーン
車両寸法
ホイールベース 2,640 mm(国内仕様)
2,700 mm(海外仕様)
全長 4,495 mm(国内仕様)
4,630 mm(海外仕様)
全幅 1,745 mm(国内仕様)
1,790 mm(海外仕様)
全高 1,435 mm
車両重量 1,310 kg - 1,400 kg
系譜
先代 トヨタ・カローラアクシオ
(セダン・日本)

2018年のニューヨーク国際オートショーで、ショートファストバックスタイル(いわゆる2ボックススタイル)のハッチバックモデル(カローラスポーツ)が初披露された。

これまでのカローラは世界の仕向地ごとに仕様を大きく作り変えておりプラットフォームも異なっていたが、この代では全てにTNGA(GA-Cプラットフォーム)が導入され、全世界でほぼ統一されたカローラとなる。従来のハッチバック、セダン、ステーションワゴンの他、カローラシリーズでは初となるクロスオーバーSUV型も投入された。また欧州ではステーションワゴンをクロスオーバーSUV風に仕立てた「トレック」も登場している。

海外仕様:2019年 -

米国では2018年7月にカローラiM(旧「サイオンiM」)の、欧州では2019年3月にそれぞれオーリスの後継モデルとして販売が開始されている。

欧州仕様のセダンはカローラ・リムジンの名で販売されている。

2018年10月のパリモーターショーでは、欧州地域で販売されていたオーリスツーリングワゴンの後継車種であるステーションワゴンタイプの「カローラツーリングスポーツ」が[36]、同年11月の広州国際モーターショーではセダンタイプの「カローラ」がワールドプレミア。広州では兄弟車のレビンも登場し、従来同様カローラがプレミアム(公式呼称:プレステージ)モデル、レビンがスポーティーモデルという棲み分けがされることになった[37]

日本仕様:2019年 -

日本では2018年(平成30年)6月からカローラスポーツが、セダン・ワゴンに先駆け、オーリスの後継車として登場。本車はカローラ3兄弟中唯一グローバルモデルと同じ寸法で国内販売される。

遅れて1年後、2019年令和元年)9月17日にセダン・ワゴンもフルモデルチェンジ[38]。セダンは国内では13年ぶりとなる「カローラ」無印のネーミングが復活した(ワゴンでは「ツーリング」という新たなサブネームが与えられた)。キャッチフレーズは「あなたの真ん中へ。この世界の真ん中へ。」。グレード体系はガソリンエンジン車・ハイブリッド車共通で、「G-X」・「S」・2代目アクシオから継続の「W×B」の3グレード(ハイブリッド車は「HYBRID G-X」・「HYBRID S」・「HYBRID W×B」のグレード名称となる)となった。

車両骨格にはグローバルモデルと同じGA-Cプラットフォームが与えられて3ナンバー化された一方、ボディは国内専用設計となり、全高はグローバルモデルと同一としながら、全長で135 mm・全幅で35 - 45 mm(北米仕様と一部欧州仕様の全幅は70.1inch=1,780 mm)それぞれ短く、ホイールベースも60 mm(セダンに限っては一部欧州仕様は国内仕様と同じ)短くなった。併せて、ドアミラーの取り付け位置も変更したことでミラー格納時の車幅は2代目アクシオと同等とし、最小回転半径は15インチタイヤ装着車で2代目アクシオと同等の5.0 mを実現した。なお3ナンバー化を決断した背景には、5ドアセダンの3・4代目(30系・50系)プリウスが、3ナンバーながら大成功を収めていることがあった。

外観はフロントデザインを大型台形のロアグリルフレームとメッシュグリルに統一。ヘッドランプは光源がLED化され、ラウンドを強めた一文字形状を採用する。リアデザインはコンビネーションランプを水平基調とした。ボディカラーは「G-X」系グレード・「S」系グレードは新規開発色の「セレスタイトグレーメタリック」を含む7色、「W×B」系グレードは新規設定色の「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」を含む3色が展開される。内装はインストルメントパネルが薄型・ワイド化され、Aピラーを細形化。「W×B」系グレードはフロントシートをスポーティーシートに、リアシートはトランクスルーも可能な6:4分割可倒式が新規採用された。

パワートレインは刷新され、ガソリン・CVT車とハイブリッド車は排気量を1.5 Lから1.8 Lにアップし、ガソリン・CVT車は2ZR-FAE型に、ハイブリッド車は2ZR-FXE型にそれぞれ変更。ガソリン・MT車は反対に1.2 Lへダウンサイジングされ、カローラスポーツと共通の8NR-FTS型に換装された。またハイブリッド車は2代目アクシオでは設定されなかった4WD車が新たに追加され、電気式4WDシステム「E-Four」が搭載されている。また、ガソリン・MT車はカローラスポーツと同じ自動ブリッピング機能を備える「i-MT」となり、6速へ多段化された。WLTCモード走行による排出ガス並びに燃料消費率に対応(ハイブリッド車はJC08モード走行による燃料消費率も併記)しており、ハイブリッド車は「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定を取得している。

足回りにはこの車格ではお馴染みとなったバネ上制振制御、これまでレクサスのみで採用されていた曲がる際前内輪にブレーキを掛けてハンドリングを向上させるACA(アクティブ・コーナリング・アシスト)が標準装備。加えて新たにレクサス/トヨタ車では初の試みとなる、運転者の目線の動きを計算したチューニングが施され、ストレスの少ない走りを実現している[39]。なおこのチューニングはセダン・ワゴンのみならず、同時にマイナーチェンジされたカローラスポーツからも採用される。

さらに、日本国内のトヨタ車で初となるディスプレイオーディオが全車に標準装備されており、SmartDeviceLink・Apple CarPlayAndroid Autoの対応によってスマートフォンとの連携が可能なほか、エントリーナビキットまたはT-Connectナビキットのどちらかを選択することで車載用ナビ機能を利用することも可能である。カローラスポーツと同様にDCM(車載通信機)も標準装備されており、コネクティッドサービスの利用も可能である。

旧型となった2代目カローラアクシオだが、中高年者や法人などの需要は依然として高いため、グレード体系を刷新して販売が続行されている(後述)。

2020年(令和2年)5月13日に特別仕様車「G-X"PLUS"」、「HYBRID G-X"PLUS"」が発売された[40]。「G-X」・「HYBRID G-X」をベースに、ベースグレードではメーカーオプション設定となるインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]とバックガイドモニターが特別装備され、リアドア・バックウィンドウガラスはUVカット機能付ソフトプライバシーにグレードアップ。内装はメーター周りやステアリングホイールなどにシルバー塗装が施され、レジスターノブはサテンメッキ加飾とした。

2020年(令和2年)10月1日に一部改良された[41]。ハイブリッド車全車にアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/コンセント2個/非常時給電システム付)のオプション設定が追加され[注釈 50]、「HYBRID S」・「HYBRID G-X」は充電用USB端子を2個増設し、3個とした[注釈 51]。「S」・「HYBRID S」には、17インチアルミホイール(切削光輝+ミディアムグレーメタリック塗装)のオプション設定が追加された。

2021年(令和3年)7月2日に一部改良された[42]。ペダルの踏み間違いによる急加速を抑えるプラスサポートが新たに採用され、販売店装着オプションに設定。「S」と「W×B」には「ナノイーX」のオプション設定[注釈 52]も追加された。ボディカラーは赤系(メーカーオプション)で入れ替えとなり、「G-X」・「S」設定色だった「スカーレットメタリック」に替わり、「センシュアルレッドマイカ」を「S」と「W×B」に設定された。また、今回の一部改良により、ハイブリッド車は2WD・E-Four共に2030年度燃費基準優良車(2030年度燃費基準達成)となった[43]

カローラアクシオ

カローラ アクシオCOROLLA Axio )は、シリーズ10代目以降から登場したカローラセダンの日本国内の道路・交通事情に特化した車種として登場した小型自動車規格(5ナンバー)専用の派生車種である。カローラシリーズは便宜上、当車種についても本稿で扱う。なお、メディアによってはカローラアクシオが10代目・11代目と紹介される場合もあり、それも追記する。

初代(シリーズ通算10代目) E14#型(2006年 - 2012年)

トヨタ・カローラアクシオ
初代(通算10代目) E14#型
2006-2008 Toyota Corolla Axio.jpg
2006年10月発売型1.5 X 4WD(NZE144)
Toyota Corolla Axio 0901.jpg
1.8LUXEL 2008年10月発売型(ZRE142)
Toyota Corolla Axio 0902.jpg
1.8LUXEL 2008年10月発売型 後面(ZRE142)
概要
製造国 日本の旗 日本神奈川県宮城県
販売期間 2006年10月 - 2012年5月
※1.5L 前輪駆動のCVT車のみ2006年10月 - 2012年6月
設計統括 奥平総一郎
藤田博也
デザイナー 豊田自動織機
車体
乗車定員 5名
車体の形状 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動 / 四輪駆動
プラットフォーム トヨタ・MCプラットフォーム
推進装置
エンジン 2ZR-FE型 1,800cc 直4 Dual VVT-i
2ZR-FAE型 1,800cc 直4 Dual VVT-i Valve Matic
1NZ-FE型 1,500cc 直4 VVT-i
変速機 CVT / 5速MT
懸架装置
前:マクファーソンストラット
後(前輪駆動):トーションビーム
後(四輪駆動):Wウィッシュボーン
車両寸法
ホイールベース 2,600mm
全長 4,410mm
全幅 1,695mm
※カローラアクシオ"GT"は1,695 - 1,730mm
全高 1,460mm(前輪駆動)
1,470mm(四輪駆動)
車両重量 1,100 - 1,270kg
その他
横滑り防止機構 1.8 LUXEL α-editionに標準装備
先代 カローラ'
(日本国内向けE120型)

キャッチコピーは『新しい尺度。』。この代より国外仕様のカローラと袂を分かち、更にプラットフォームが異なる車種となり、日本国内向けセダンはこの代よりサブネームが付いた「カローラ アクシオ」となる。"Axio"は「品質」「価値」を意味するギリシア語の「AXIA(アクシア)」に由来する造語である。国内向けワゴンは9代目に続き「カローラ フィールダー」の名称を継続する。全長、および全幅、ホイールベースに関しては後期型E120型セダンとまったく同じ寸法に据え置かれており、外観は先代のE120型のイメージを踏襲しつつ、よりスタイリッシュにアレンジしたデザインとなった。ボディのCd値は先代のE120型同様、0.29。アクシオとフィールダーは先代120型カローラのプラットフォームを改良の上流用。国内目標月間販売台数は6,000台(フィールダーと合わせて12,000台)と発表。エンジンは今回からすべてローラーロッカーアーム式に統一された1.5L車用の1NZ-FE型(VVT-i対応、110PS(四輪駆動車は105PS))エンジンが継続され、1.8L車用には新開発の2ZR-FE型(DUAL VVT-i対応、136PS(四輪駆動車は125PS))エンジンが搭載。パワーステアリングは前輪駆動車、四輪駆動車問わず全車に電動式パワーステアリングが採用され、オートマチックトランスミッションは全車Super CVT iが採用された。このうち、1.8L車には7速のスポーツシーケンシャルシフトマチック付のSuper CVT iが採用される。また、1.5Lモデルの前輪駆動車に5速MTも用意される。四輪駆動車はアクシオの最上級グレードの「1.8 LUXEL αエディション」を除く全てのグレードに設定されている。これにより「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV(☆☆☆☆))」を全車で達成するとともに1.5Lの前輪駆動のCVT車に限り「平成22年度燃費基準+10%」を同時に達成した。発売当初は法人向けの「1.5 X ビジネスパッケージ」を除き、全車にカラーバックモニター機能付5.8インチ液晶ディスプレイとCDオーディオ、前後ドアスピーカー(1.5L車は4スピーカー、1.8L車は6スピーカー)が標準装備されていた。メーカーオプションのHDDナビゲーションシステムは、バックモニター機能付6.5インチ液晶ディスプレイとなる。アクシオの場合、車体製造に関しては高岡工場のほか、今回より関東自動車工業(現・トヨタ自動車東日本)に代わりセントラル自動車(現・トヨタ自動車東日本)が車体製造を担当。また、国内専用のカローラシリーズはこの代よりフィールダーから先行開発されることとなり、事実上、フィールダーの逆派生車扱いとなる[44]

販売終了前月までの新車登録台数の累計はフィールダーと合算して54万8858台[45]

  • 2006年10月10日 - モデルチェンジ。CMキャラクターは明石家さんま浅田美代子
  • 2007年8月22日 - 「1.5 X」をベースにプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、タコメーター、ドライブモニター、サイドドアミラー内蔵LEDターンシグナルランプを特別装備した特別仕様車「1.5 X HID SELECTION」を発売。
  • 2007年10月1日 - E140型アクシオがグッドデザイン賞を受賞[46]
  • 2008年4月24日 - 1.5Xをベースにプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、タコメーター、ドライブモニター、インパネクラスター用木目調ベゼル、ドアスイッチベース用木目調ベゼルが特別装備した特別仕様車「1.5 X Special Edition」を発売。
  • 2008年10月28日 - マイナーチェンジ。同日より発売。ボディの寸法(スリーサイズ)は前期型と同一。四輪駆動車の4WDデカールの貼り付け位置が変更、「1.8 LUXEL αエディション」を除く全車にオーディオレス仕様のグレードを拡大、特に法人向け「1.5 X ビジネスパッケージ」および個人向け中堅グレード「1.5 G」の主要装備がそれぞれ大きく厳選[注釈 53]され、「1.5 X」のドアスピーカーが前期型の4スピーカー(前後ドア)から一転し、2スピーカー(前ドアのみ)に変更された。事実上、希望小売価格が「1.8 LUXEL αエディション」を除く各グレードで数千円(「1.5 X」前輪駆動・5速MT車) - 数万円(「1.5 G」前輪駆動・CVT車)程度値下げされた形となった。CMキャラクターは山本寛斎未來親子。
  • 2009年1月14日 - 「1.5 X」の前輪駆動車の5MT仕様をベースにタコメーター、ドライブモニター、本革巻き3本スポークステアリング[注釈 54]エアロパーツ、215/45R17 87Wラジアルタイヤ・17インチアルミホイール、15インチ対応フロント用大径ディスクブレーキローター、専用スポーツサスペンション[注釈 55]などが追加装備され、インタークーラーおよび専用ECUIHIターボチャージャーなどが装着された1NZ-FE型エンジン[注釈 56]を搭載したTRDオリジナルのコンプリートカーカローラアクシオ "GT"(TRD Turbo)』が追加。同年2月9日より販売開始[注釈 57]。車体色はスーパーホワイトII、シルバーメタリック、ブラックマイカの計3色のみの設定で、内装色はグレーのみの設定となる。ワンメイクN2レース用カローラアクシオGTも発売、詳しくはTRDホームページ参照
  • 2009年10月5日 - 一部改良。1.5L・前輪駆動・CVT車において、エンジン・トランスミッション・オルタネーターの制御を改良し、燃費を向上(0.4km/L向上)。これにより、「平成22年度燃費基準+15%」を達成。このうち、「1.5 G」には新たにサイドドアミラー内蔵LEDターンシグナルランプに加え、木目調のセンタークラスター・パワーウインドウスイッチベース、本革巻き&木目調の4本スポークステアリングホイールおよびシフトノブを採用し、高級感をさらに高めた。ただし、同グレードの前輪駆動車用のタイヤおよびホイールの各サイズに関しては2008年10月-2009年9月までの仕様からそのまま据え置かれている。また、TRDオリジナルのコンプリートカー「カローラアクシオ "GT"(TRD Turbo)」には新たにプロジェクター式ディスチャージヘッドランプが採用されたほか、発売当初の215/45R17 87Wラジアルタイヤ・17インチアルミホイールから195/55R16 87Vラジアルタイヤ・16インチアルミホイールに格下げとなり、ターボチャージャーレス(自然吸気エンジン)仕様[注釈 58]の「カローラアクシオ "GT"(TRD Sportsパック)」も架装メーカーオプションで選択可能となった[注釈 59]。これに伴い、「1.5 X」をベースにプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、タコメーター、ドライブモニター、花粉除去モード付オートエアコン&プッシュ式ヒーターコントロールパネル、コンライト、運転席/助手席バニティミラー付サンバイザー、4スピーカー(前後ドアスピーカー)などを特別装備した特別仕様車「1.5 X HID Limited」も同時発売された。
  • 2010年4月26日 - 一部改良。1.5L・前輪駆動車・CVT車においてエンジンやトランスミッションの最適化を行い、また、1.8L車は新世代エンジン動弁機構「バルブマチック」を搭載した2ZR-FAE型に置換したことで燃費を向上(1.5L・前輪駆動・CVT車と1.8L・前輪駆動車は1.4km/L、1.8L・四輪駆動車は1.2km/Lそれぞれ向上)。これにより、1.5L・前輪駆動車・CVT車は「平成22年度燃費基準+25%」、1.8L・前輪駆動車は「平成22年度燃費基準+15%」、1.8L・四輪駆動車は「平成22年度燃費基準+20%」をそれぞれ達成した。また、特別仕様車「1.5 X HID Limited」、および法人向け「1.5 X ビジネスパッケージ」を含む1.5L・前輪駆動車全てのタイヤおよびホイール、フロントディスクブレーキローターの各サイズが15インチに統一され[注釈 60]、1.8L車にはステアリングオーディオスイッチを追加し、操作性を向上させた。この一部改良に伴い、1.8L・前輪駆動車をベースに吸排気系や足回りをチューニングした架装車両の「Sports M」は廃止された。
  • 2011年3月29日 - セントラル自動車相模原工場でのE140型カローラアクシオの生産を終了。同工場の閉鎖後は後述のセントラル自動車大衡工場へ全て移管となる。
  • 2011年4月下旬 - セントラル自動車大衡工場(現・トヨタ自動車東日本大衡工場(本社))でのE140型カローラアクシオの生産を開始。
  • 2011年5月20日 - トヨタカローラ店のチャネル創立50周年を記念した特別仕様車「1.5G"Classico(クラシコ)"」[注釈 61]を発表(6月14日販売開始)。本仕様は「1.5G」をベースに、プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング機能、コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)付)と運転席快適温熱シートを装備し、本革巻き+専用木目調加飾の4本スポークステアリングホイールとシフトノブ、専用木目調加飾パネルのセンタークラスター&パワーウインドウスイッチベース、ジャカードモケット・ブラウンパイピング入りの専用シート表皮を採用し、充実装備と上質感を備えた仕様である。ボディカラーは専用色のグレイッシュブルーメタリックを含む5色を設定した。トランスミッションは前輪駆動、四輪駆動共にSuper CVT iのみの設定となる。
  • 2011年10月12日 - 「1.5X」をベースに、プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング機能、コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)付)を特別装備するとともに、スマートエントリー&スタートシステム、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)、花粉除去モード付オートエアコン&プッシュ式ヒーターコントロールパネル、運転席・助手席バニティミラー付サンバイザー(運転席チケットホルダー付)を採用し、利便性・快適性能を向上。さらに、外気温などを確認できるドライブメーター、タコメーター、フロントパーソナルランプなどを装備した特別仕様車「X"HID Extra Limited"」を発売。ボディカラーは専用色のダークグレーマイカを含む5色を設定した。先述の特別仕様車の「1.5G"Classico"」同様、トランスミッションは前輪駆動、四輪駆動共にSuper CVT iのみの設定となる。
  • 2012年3月 - TRDオリジナルコンプリートカー「カローラアクシオ "GT"(TRD Turbo)」の受注を終了。
  • 2012年5月10日 - フルモデルチェンジに伴い、国内向けのE140型カローラアクシオ販売終了(ただし1.5L 前輪駆動のCVT車のみ同年6月10日販売終了)。

グレード

※2010年4月以降

1.5 X "ビジネスパッケージ"
法人ドライバー向けに特化した最廉価グレード。ハロゲンランプ(マルチリフレクター)、液晶式オドメーター/ツイントリップメーター(瞬間燃費測定計機能あり)・LED式エコドライブインジケーターランプ(負圧表示灯)付(前輪駆動・5速MT車は除く)アナログメーター(タコメーターは非装備)、マニュアルエアコン、リアガラスアンテナ等が装備されている。ただしパワーウィンドウは未装備(ただしメーカーオプションで設定あり)。このほか15インチタイヤ&15インチホイールが(185/65R15 88S & 15×5.5Jスチール)標準装備となる。このグレードに限りフロントエンブレムが「NCV」をモチーフとしたエンブレムではなく、トヨタのCIが用いられたエンブレムが装着され、さらにラジエターグリルとサイドドアアウターハンドルがそれぞれ未塗装(無地ブラック)となる。ボディカラーはスーパーホワイトII(040)とシルバーメタリック(1F7)の2色に限定され、インテリアカラーはグレーのみとなる。
1.5 X
オーナードライバー向けの)基本グレードにして最量販グレード。1.5 X "ビジネスパッケージ"同様、タコメーターなしの液晶式オドメーター/ツイントリップメーター(瞬間燃費測定計機能あり)・LED式エコドライブインジケーターランプ(負圧表示灯)付(前輪駆動・5MT車は除く)アナログメーター[注釈 62]とマニュアルエアコン、リアガラスアンテナの標準装備が基本だが、これに加え、「NCV」エンブレム付メッキモールディングフロントラジエターグリル、パワーウィンドゥ、マニュアルエアコン、2スピーカー(オーディオレス)、ワイヤレスドアロック・リモート・コントロール、ブラックアウトドアサッシュ、カラードサイドドアアウターハンドル、上下調整式トリプル(左右・中央)リヤヘッドレスト等が装備されている。
1.5 G
オーナードライバー向けに特化した上級グレード。Xの装備に加えて、タコメーター付アナログメーター、オートエアコン、4スピーカー(オーディオレス)、スライド機能付コンソール・ボックス、バニティミラー付サンバイザー、リアセンターアームレスト等を装備した中堅グレードである。
1.8 LUXEL(ラグゼール)
オーナードライバー向けに特化した最上級グレード。リア・スポイラー、オプティトロン・メーター、温熱フロント・シート、6:4分割可倒式リアシート(トランクスルー機構付)、スマートキー、ディスチャージヘッドランプ、フロント・フォグランプ等の各種豪華装備が装着された上級グレードである。1.5Lモデル同様15インチタイヤ&15インチホイールが採用されるがタイヤサイズのみ異なる(185/65R15 88S → 195/65R15 91S)。またメーカーオプションで15インチタイヤ&15インチアルミホイール(195/65R15 91S & 15×6J)の装着設定がある。
1.8 LUXEL αエディション
LUXELの主要装備に加えて、SRSサイド・エアバッグ・カーテンシールドエアバッグ、VSC&TRC、プリクラッシュ・セーフティー・システム、5.8型ディスプレイ・CDオーディオ(4スピーカー)、インテリジェント・パーキング・アシスト、レーダークルーズコントロールが追加されたプレミアム仕様である。

2代目(シリーズ通算11代目) E16#型(2012年 - )

日本仕様
2012年 -
中華圏特別行政区(香港・マカオ)仕様[注釈 63]
2013年 -
トヨタ・カローラアクシオ
2代目(通算11代目) E16#型
Toyota Corolla Axio Hybrid (NKE165).jpg
2013年8月発売型 HYBRID G(NKE165)
TOYOTA COROLLA AXIO HYBRID G WxB 20170509 01.jpg
2015年4月発売型 HYBRID G(NKE165)
特別仕様車「HYBRID G"W×B"」
Toyota COROLLA Axio HYBRID G"W×B" (DAA-NKE165-AEXEB) front.jpg
2017年10月発売型 HYBRID G"W×B"(NKE165)
概要
販売期間 2012年5月11日 -
車体
乗車定員 5名
車体の形状 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動:2WD車
四輪駆動:4WD車(アクティブトルクコントロール4WD:1.5L車に設定)
推進装置
エンジン 1NR-FE型:
1,329cc 直列4気筒DOHC
2012年5月-
1NZ-FE型:
1,496cc 直列4気筒DOHC
2012年5月-
2NR-FKE型:
1,496cc 直列4気筒DOHC
2015年3月-
1NZ-FXE型:
1,496cc 直列4気筒 DOHC
ハイブリッド車:2013年8月-
モーター 1LM型交流同期電動機
ハイブリッド車:2013年8月-
最高出力 1NR-FE型:
70kW (95PS)/6,000rpm
1.3L車:2012年5月-
1NZ-FE型:
80kW (109PS)/6,000rpm
1.5L/2WD・5MT車:2012年5月-
1NZ-FE型:
80kW (109PS)/6,000rpm
1.5L/2WD・CVT車:2012年5月-2015年3月
2NR-FKE型:
80kW (109PS)/6,000rpm
1.5L/2WD・CVT車:2015年3月-
1NZ-FE型:
76kW (103PS)/6,000rpm
1.5L/4WD車:2012年5月--

ハイブリッド車
エンジン:1NZ-FXE型:
54kW (74PS)/4,800rpm
モーター:1LM型:
45kW (61PS)
システム最高出力
73kW (100PS)
2013年8月-
最大トルク 1NR-FE型:
121N・m (12.3kgf・m)/
4,000rpm
1.3L車:2012年5月-
1NZ-FE型:
138N・m (14.1kgf・m)/
4,400rpm
1.5L/2WD・5MT車:2012年5月-
1NZ-FE型:
136N・m (13.9kgf・m)/
4,800rpm
1.5L/2WD・CVT車:2012年5月-2015年3月
2NR-FKE型:
136N・m (13.9kgf・m)/
4,400rpm
1.5L/2WD・CVT車:2015年3月-
1NZ-FE型:
132N・m (13.5kgf・m)/
4,400rpm
1.5L/4WD車:2012年5月-

ハイブリッド車
エンジン:1NZ-FXE型:
111N・m (11.3kgf・m)/
3,600-4,400rpm
モーター:1LM型:
169N・m(17.2kgf・m)
2013年8月-
変速機 Super CVT-i(1.3L/1.5L車)
5速MT(1.5L 2WD車に設定)
電気式無段変速機
ハイブリッド車:2013年8月-
懸架装置
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
車両寸法
ホイールベース 2,600mm
全長 4,360mm
2012年5月-2015年3月
4,400mm
2015年3月-
全幅 1,695mm
全高 1,460mm(前輪駆動)
1,485mm(四輪駆動)
車両重量 1,050-1,200kg
2012年5月-2015年3月
1,050-1,180kg
2015年3月-
その他
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:リーディングトレーリング式ドラム
2015年8月までの累計販売台数 9万4050台[47]

キャッチコピーは『コレカラカローラ』。フィールダーとともにフルモデルチェンジ。型式は先代をベースとした輸出仕様がE150型を名乗るため、E160型となる。国内目標月間販売台数は3,000台(発表当時。フィールダーは同4,000台)。国内向けの(のち香港・マカオ向けも)カローラとしてはこの代よりコスト削減および小型・軽量化を前提とした理由でこれまでのMCプラットフォームからヴィッツ系プラットフォームのBプラットフォームに変更された。先々代のE12#後期型および先代のE14#型のボディサイズがミドルセダンの下限値に達するほど大型化してしまった反省から、先代と比べて全長を50mm短縮させた。全長を短縮させたのはカローラ史上初のことである。このことから先代アクシオ以上に国外向けのカローラとは完全に独立して独自の進化を遂げていくことになる。最小回転半径は4.9mにし取り回し性を向上。ボディのCd値は0.28を達成しており、エンジンは1.3Lにはダイハツ工業と共同開発した新開発(当時)の1NR-FE型直列4気筒DOHC16バルブ・Dual VVT-iガソリンエンジンが搭載され、1.5Lには改良を重ね着実に熟成された自社オリジナルの1NZ-FE型直列4気筒DOHC16バルブ・VVT-iガソリンエンジンが先代アクシオから引き続き搭載。このうち、1.5Lの前輪駆動車に限り5速MTも選択できた。四輪駆動システムはアクティブトルクコントロール4WD。インテリアではインパネ・Gグレード以上のドアトリム上部のソフトパッドが廃止されたほか、「1.5LUXEL」以外の下位グレードのリアシートの形状がヘッドレスト付きのローバックリアシートからヘッドレスト一体化のハイバックリアシート[注釈 64]に変更され、内装そのもののコストダウンが顕著となっている。「1.3X"G EDITION"」を除く「X」系グレードにはタコメーターが省略された1眼メーターが標準装備となる。前期型では端正だがやや寸詰まり感の強いスタイリングと質感が低下したインテリアが不評となり、翌年のハイブリッドモデル追加や2015年3月のマイナーチェンジと、大幅にテコ入れされることとなる。先述の通りこのE160型アクシオはBセグメント用プラットフォームが用いられたため、結果的にかつて同社から発売されていたターセルセダン/コルサセダン、およびプラッツベルタや現在日本国外専売車種として発売されているヴィオス、およびヤリスセダン/サイオン・iA(2017年モデルよりヤリスiAに改称)エティオスなどのクラスとほぼ同じ位置づけとなっている。 生産拠点は先代モデル(E140型カローラアクシオ)の後期最終型から引き続き、宮城県のトヨタ自動車東日本大衡工場(本社。旧・セントラル自動車大衡工場)が担当する。当初は後述のベルタの廃止に伴いカローラ店も含めたトヨタ全店で販売する計画があり、当時は見送られたものの、2019年4月1日に東京都での販売チャネル制度の廃止に伴ってトヨタモビリティ東京を含む東京都内のトヨタ全店での販売に移行され、東京都以外の地域でも2020年5月1日よりトヨタ全店での販売に移行された。2021年3月末にプレミオアリオンの生産終了に伴い、以降は国産乗用車で唯一新車で購入可能な5ナンバーサイズセダンとなった[48]

  • 2012年5月11日 - フルモデルチェンジ(1.5L・前輪駆動・CVT車は少し遅れて6月11日販売開始)。今回の小型化および1.3L車の追加により、今までの日本国内でのトヨタブランド最小の4ドアセダンであったベルタ(輸出名:ヤリスセダン(初代)[注釈 65]/ヴィオス(2代目))は後継車を日本では販売せずにアクシオに車種統合した(海外はフルモデルチェンジして継続)。
  • 2012年11月28日 - JNCAP 2012年度自動車アセスメント(前期)において、「JNCAP新・安全性能総合評価ファイブスター賞」を獲得。2011年度から導入された新・安全性能総合評価に基づく同賞で、排気量1.5L以下の小型セダンでの受賞は、当車種が初となる[49]
  • 2013年2月 - 香港、およびマカオが導入開始[注釈 66]。なお、1.5Gのフロントグリルのエンブレムは「1.3/1.5X "ビジネスパッケージ"」を除く国内向けの2代目カローラアクシオ同様、「NCV」をモチーフとしたエンブレムが採用される。
  • 2013年8月6日 - ハイブリッド車(型式・NKE165)を追加。ハイブリッド車の国内目標月間販売台数は1,000台(発表当時)を目標としている。ハイブリッドシステムは3代目プリウスアクア、さらに同時発表されたカローラフィールダーハイブリッド(以下「フィールダーHV」)などと同様、「リダクション機構付THS-II」を採用。メカニズムもアクアとほぼ同一(カローラ向けにチューニングされている点を除けば、エンジンとモーター、燃料タンクとバッテリーの容量と配置、さらにはゲート式のフロアシフトまで共通)である。燃費性能はJC08モードで33.0km/L(平成27年度燃費基準+20%達成)を実現した。ただしメーターパネルはプリウスやアクアなどのデジタル式のメーターに対し、アクシオHVとフィールダーHVではいずれも4.2インチTFTマルチインフォメーションディスプレイのほか、ハイブリッド車の普及を念頭に従来の非ハイブリッド車(ガソリン車・ディーゼル車)からの乗換を前提とした保守的なユーザーに配慮する理由でタコメーター付のアナログ式2眼メーターが用いられる(レクサスブランドを除くTHS直系のトヨタのハイブリッドカーとしてタコメーターが標準で装備されるのは史上初となる)[50]。ハイブリッド化に伴い、ボディの後方部分のスポット溶接の箇所を最大48か所に増し打ちし、ボディ剛性を強化し乗り心地や静粛性を向上させた。外観はカローラシリーズ専用のNCVエンブレムにシナジーブルーが施され、メッキを施した専用フロントグリルを採用することで非ハイブリッド車と差別化され、ボディカラーも非ハイブリッド車と同一のラインナップに加え、ハイブリッド専用色として新色の「ライトブルーメタリック」も設定される。なお、同社としての5ナンバーサイズの3ボックス型セダンを用いたハイブリッドカーとしては1997年12月に販売を開始し、2003年8月に販売を終了した初代プリウス(NHW10/11型)以来、10年ぶりに投入される事となった。
  • 2015年3月30日 - マイナーチェンジ(同年4月1日販売開始)[51]。トヨタ車では初となるレーザーレーダーカメラを組み合わて高い認識性能と信頼性を両立し、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)・レーンディパーチャーアラート(LDA)・オートマチックハイビーム(AHB)をパッケージ化した「Toyota Safety Sense C」を「1.5G」と「HYBRID G」に標準装備、「1.3/1.5X(「ビジネスパッケージ」を含む)」と「HYBRID」にメーカーオプション設定。併せて、シフト操作時における急発進を抑制するドライブスタートコントロールや緊急ブレーキシグナルを全車標準装備して安全面を強化した。前期型で不評であった外観は「モダン」と「スポーティー」をテーマにデザインされ、前期型でカローラフィールダーと別意匠のフロントグリル(ただしハイブリッド車用は除く)を装着することにより差別化が図られていたが、今回のマイナーチェンジでカローラフィールダーとほぼ同一の意匠(キーンルック)となった。フロントバンパーのロアグリルを拡大し、アッパーグリルからヘッドランプへ連続したメッキ加飾を施し、サイドへ流れるバンパー下端の造形を採用し北米向けカローラ(11代目)やカムリ(9代目後期型)、果てはカテゴリーが全く異なるエスティマ(3代目後期型)やタンクダイハツ・トールOEM)などもに通じるフロントマスクとなった。リアビューはテールランプとリアバンパー形状を変更。内装色はシート表皮とピラートリム、ルーフ内張りを除きほぼブラックで統一され、「1.5G」と「HYBRID G」のステアリングホイールやシフトノブの本革巻きにスムースシボを採用。CVT車は運転席にフットレストを標準装備した。ボディカラーには「ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン(有料色)」を追加し、シート表皮の色には「1.5G」、および「HYBRID G」にそれぞれフラクセン(ベージュ)を追加設定した。また、今回より非ハイブリッド車もボディの後方部分のスポット溶接の溶接箇所を数十か所増し打ちし、ハイブリッド車とほぼ同様にボディ剛性を強化し乗り心地や静粛性を向上させたほか、2014年4月にマイナーチェンジを実施した3代目後期型ヴィッツ同様、足回りにおけるコイルスプリングとショックアブソーバーの改良を実施したことで高次元でのハンドリング性能(操舵安定性能)を向上させた。1.5Lガソリン・前輪駆動・CVT車はハイブリッド車に採用されているアトキンソンサイクルやVVT-iEを搭載した2NR-FKE型に置換し、オプション設定となっていた「Stop & Start System」を標準装備化。JC08モード燃費23.4km/Lを達成してハイブリッドカーを除く既存の排気量1.5Lクラスの自然吸気仕様のガソリン登録車としてはトップの燃費性能となった。ハイブリッド車もハイブリッドシステムの高効率化により燃費を向上し(33.0km/L → 33.8km/L)、1.5Lガソリン・前輪駆動・CVT車は「平成32年度燃費基準」、ハイブリッド車は「平成32年度燃費基準+20%」をそれぞれ達成した。これに伴い非ハイブリッド車のグレード体系が見直され、非ハイブリッド車の各最上位グレードである「1.3X"G EDITION"」、および「1.5LUXEL」をE120型前期型 - E160型前期型まで中堅グレードとして設定されていた「1.5G」に集約・統合することで共に廃止し、3グレード体系に整理された(ハイブリッド車はこれまで通り2グレード体系)。尤も、E80型セダン以来続いてきた最高価格帯グレード[注釈 67]に必ず標準装備されていた6:4分割式トランクスルー機構が事実上消滅する形となった。このマイナーチェンジに伴い、CMキャラクターには前期型に起用された小栗旬に代わり、新たに木村拓哉を起用した[注釈 68]
  • 2015年4月 - 香港、およびマカオでマイナーチェンジ。このマイナーチェンジに伴い、新たにハイブリッド車が追加された。
  • 2015年6月 - 「Toyota Safety Sense C」を標準搭載したE160型カローラアクシオの「HYBRID G」がJNCAP予防安全アセスメントで最高評価の「先進安全車プラス(ASV+)」を排気量1,500cc以下の小型セダンで初めて獲得。全46点満点中、満点の評価となった[52][53]
  • 2016年5月10日 - カローラシリーズの生誕50年を記念した特別仕様車「1.5G"W×B(ダブル バイ ビー[注釈 69])"」、「HYBRID G"W×B"」を発売[54]。2012年12月から[注釈 70]カローラフィールダーにラインナップされている「W×B」のカローラアクシオバージョンの位置づけで、「1.5G」・「HYBRID G」をベースに、外観はアッパー部分にスモーク塗装とメッキ加飾、ロア部はメッキ加飾のドットパターンとした専用フロントグリル、Bi-Beam LEDとLEDクリアランスランプ(ブラックエクステンション)を組み合わせたヘッドランプを採用し、サイド部分にはカラードサイドマットガード(サイドスカート)、アルミホイール[注釈 71]を特別装備。内装ではフロントシートにファブリックと合成皮革コンビネーションとしたスポーツシート、ステアリングとシフトノブにピアノブラック加飾の本革巻きをそれぞれ採用し、随所にホワイトステッチやピアノブラック加飾を施した。装備面ではスマートエントリー&スタートシステムなどを特別装備する。ボディカラーは「ブラックマイカ」、「ホワイトパールクリスタルシャイン」に加え、カローラフィールダー「W×B」の専用色である特別設定色「クールボルドーガラスフレーク」を加えた3色を設定する。
  • 2016年7月11日 - E160型カローラアクシオでは前述の「"W×B"」シリーズに続く生誕50年記念特別仕様車「HYBRID G"50 Limited(ゴーマル リミテッド)"」を発表(9月1日販売開始[注釈 72][55]。「HYBRID G」をベースに、デザイン部で保管されてきた初代カローラのカラーサンプルをもとに今日の技術によって忠実に再現した赤を合成皮革スポーツシート(シートそのものの形状は基本的に「"W×B"」シリーズ用とほぼ共通)をはじめとする内装に採用し、初代モデルに採用されていた花冠エンブレムをシートの背もたれやリア車名エンブレムの下に配置した。外観はフロントロアグリルをアクシオ/フィールダー「"W×B"」シリーズと共通のドットパターンに変更したほか、Bi-Beam LEDヘッドランプを特別装備し、タイヤサイズを185/55R16 83Vに変更し、サイズ変更に合わせてアルミホイールも16×5½Jにサイズアップした。ボディカラーは「ホワイトパールクリスタルシャイン」と「ブラックマイカ」の2色を設定する。なお、E160型カローラアクシオ「HYBRID G"50 Limited"」は同年8月5日 - 8月7日までの3日間、千葉県千葉市美浜区にある幕張メッセにて開催された日本国内の自動車文化、および歴史を名車とともに紹介するイベント「オートモビル カウンシル 2016」にE10型カローラ1100DX(前期型2ドアセダン)、およびTE27型カローラレビン(後期型)、TE71型カローラ1600GT(前期型4ドアセダン)とともに出展された[56][57]
  • 2016年11月5日(補足) - 日本国内でのカローラシリーズの発売開始から50年を迎えた。
  • 2017年10月11日 - 2度目のマイナーチェンジ[58]。2016年5月に特別仕様車として発売された「1.5G"W×B"」と「HYBRID G"W×B"」がカタロググレードに昇格。その上で、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)が新たに採用され、「1.5G」と「HYBRID G」(其々の「W×B」を含む)に標準装備、それ以外のCVT車全グレードにオプション設定。また、「1.5G」CVT車ではメーター意匠が変更[注釈 73]されており、従来はグレード別設定(メーカーオプション設定または標準装備)だった「Toyota Safety Sense C」を全車に拡大して標準装備された。さらに、「W×B」に標準装備されているスマートエントリー&スタートシステムを「HYBRID G」にも拡大して標準装備、「1.5G」にメーカーオプション設定され、クルーズコントロールを「HYBRID G」と「HYBRID G"W×B"」に標準装備された。外観はフロントバンパーやグリルを意匠変更し、内装は「X」系グレードと「HYBRID」を除く全グレードの助手席インストルメントパネルにメッキ加飾が施され、「X」系グレードと「HYBRID」はシート色がブラックに変更された。ボディカラーは「メローシルバーメタリック」と「ダークブルーマイカ」を廃止する替わりに、従来は「W×B」専用色だった「クールボルドーガラスフレーク(オプションカラー)」を「X」系・「1.5G」・「HYBRID」・「HYBRID G」専用色に移行し、「アバンギャルドブロンズメタリック」を設定した。「W×B」は、外観はグリルをメッシュパターンに変更し、リアスポイラーを新たに採用。内装はシート表皮が変更され、シートバックにはグレーのストライプ加飾を施した。また、既にフィールダー「W×B」で設定されている専用シート色ホワイトをメーカーオプションで新たに設定した。ボディカラーは設定グレードが変更された「クールボルドーガラスフレーク(オプションカラー)」に替わり、新たに専用色(オプションカラー)の「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」と「センシュアルレッドマイカ」を追加し、4色展開となった。ハイブリッド車は制御改良により燃費性能が向上され、34.4km/L(JC08モード燃費)を達成した。なお、中期型以前まで「G」系グレード以上で標準装備されていたタコメーターは今回のマイナーチェンジより1.5Lの前輪駆動の5MT仕様車を除く「X」系グレードもインテリジェントクリアランスソナー、およびマルチインフォメーションディスプレイ付き3眼メーターとセットでメーカーオプション[注釈 74]として設定されるようになった。
  • 2018年2月1日(補足) - 教習車「トヨタ教習車」が公式発表され、同日より販売が開始された[59][60]。外観や主要装備はカローラアクシオの「1.5 X」に準じるが、タコメーターが装着されており、フロントのエンブレムがトヨタのCIに変更され、リアは車名エンブレムが省かれている。また、教習車特有の装備として、指導員用インジケーターランプ(サイドターン&ブレーキ)や指導員用ドアミラーが追加されている違いがある。なお、「トヨタ教習車」は2017年5月で受注受付が終了となったコンフォートの教習車仕様[注釈 75]の後継車種となる関係上、取扱店はトヨペット店となる。
  • 2018年4月 - 衝突回避支援パッケージの名称を「Toyota Safety Sense C」から、「Toyota Safety Sense」に変更している[61]。(公式発表無し)
  • 2019年8月27日 - 仕様変更(9月2日発売)。後述する12代目カローラへの移行に伴ってビジネスユーザーや5ナンバーセダン需要に特化したグレード体系へ刷新され、1.5Lガソリン車の「EX」とハイブリッド車の「HYBRID EX」の2グレードとなった(なお、グレード体系はワゴンタイプのカローラフィールダーと共通化される)。ボディカラーはスーパーホワイトII、シルバーメタリック、ブラックマイカ、アバンギャルドブロンズメタリックの4色となった。
  • 2020年9月 - 仕様変更(公式発表なし)。WLTCモード走行による排出ガス並びに燃料消費率(「EX」の2WD・CVT車と「HYBRID EX」はJC08モードでの燃料消費率も併記)に対応し、「HYBRID EX」は「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定、「EX」の2WD・CVT車は「同50%低減レベル(☆☆☆☆)」認定をそれぞれ取得。なお、「HYBRID EX」はJC08モードでの燃料消費率が低下したため、「2020年度燃費基準+40%達成」となった。
  • 2021年4月 - 仕様変更(公式発表なし)。「EX」の2WD・CVT車と「HYBRID EX」が2030年度燃費基準優良車となり、「HYBRID EX」は2030年度燃費基準達成、「EX」の2WD・CVT車は同70%達成となった[62]
  • 2021年9月6日 - 一部改良[63]。「Toyota Safety Sense」のプリクラッシュセーフティを歩行者(昼)検知機能付衝突回避支援タイプへ変更され、コンライトを全車に標準装備された。なお、2015年3月のマイナーチェンジモデル以降から2021年9月の一部改良モデルより前のプリクラッシュセーフティ搭載車においては「プリクラッシュセーフティ 昼間の歩行者検知機能追加キット」によるソフトウェアのアップグレードが可能となったことも発表された。

グレード

2019年8月発売型
EX
ガソリン車。専用装備として、2WD・CVT車にはアイドリングストップ機能(Stop & Start System)が装備される。メーターはドライブモニター付単眼タイプとなるが、CVT車はセットオプションの設定によりマルチインフォメーションディスプレイ付3眼タイプへグレードアップされる。エアコンはマニュアルタイプ、ヒーターコントロールパネルはダイヤル式となる。2WD・MT車はドライブスタートコントロール、フットレスト、エコドライブインジケーターランプ、シフトポジションインジケーター、シフトベゼル(ブラックシボ)が省かれる替わりに、クラッチスタートシステムとシフトレバーブーツ(合成皮革)が備わり、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ(静止物))・マルチインフォメーションディスプレイ付3眼メーター・タコメーターのセットオプション設定がない。また、タイヤとスチールホイール(樹脂フルキャップ付)の仕様がトランスミッションや駆動方式によって異なり、2WD・CVT車は185/60R15タイヤ&15×5 1/2Jスチールホイール(後述する「HYBRID EX」も同じ仕様)、2WD・MT車と4WD車は175/65R15タイヤ&15×5Jスチールホイールとなる。
HYBRID EX
ハイブリッド車。専用装備として、車両接近通報装置、ステアリングスイッチ(DISP)、モードスイッチ(エコドライブモード+EVドライブモード)、タコメーター(「EX」はCVT車のみセットオプションを設定することにより装備される)、ハイブリッドシステムインジケーター、「ナノイー」が装備され、リアウィンドゥデフォッガーはタイマー付に(「EX」はメーカーオプションの寒冷地仕様を設定することで装備される)、ウレタン3本スポークステアリングホイールは高輝度シルバー塗装、メーターはTFTマルチインフォメーションディスプレイ付の2眼タイプ、エアコンは花粉除去モード付オートタイプ、ヒーターコントロールパネルはプッシュ式となる。
2015年4月発売型

非ハイブリッド車(ガソリンエンジン車)の「X "ビジネスパッケージ"」(1.3L、1.5L)、「X」(1.3L、1.5L)、「G」(1.5Lのみ)、およびハイブリッド車の「HYBRID」、「HYBRID G」の計5グレードの構成となっている。先述の通り、2012年5月発売型ではこれらのグレードのほか、「1.3X "G-EDITION"」と「1.5LUXEL」がそれぞれ存在していた。2017年10月発売型では、2016年5月に特別仕様車で設定された「1.5G"WxB"」、「HYBRID G "WxB"」がカタロググレードに昇格した。

1.3/1.5X "ビジネスパッケージ"
法人ドライバー向けに特化した非ハイブリッド車の最廉価グレード。ハロゲンランプ(マルチリフレクター)、液晶式オドメーター/ツイントリップメーター(外気温計/瞬間燃費測定計機能あり)・LED式エコドライブインジケーターランプ(負圧表示灯)付(前輪駆動の5速MT車は除く)単眼メーター(ドライブモニター付、タコメーター、および水温計は省かれている[注釈 76])、マニュアルエアコン、リアガラスアンテナ、パワーウィンドウ(全ドアワンタッチ式・キーOFF後作動機能・挟み込み防止機能付)、ブラックアウトドアサッシュ、カラードサイドドアアウターハンドル、ラゲージドアオープナー[注釈 77]等が装備されている。1.3Lと1.5Lとも装備は共通であるが1.3Lモデルはタイヤ&ホイールが各14インチ(175/70R14 84S & 14×5Jスチール)、1.5Lモデルはタイヤ&ホイールが各15インチ(175/65R15 84H & 15×5Jスチール)となる。「NCV」エンブレム付フロントメッキグリル[注釈 78]が標準装着となるものの、リヤトランクリッドは無地のブラック(未塗装)となる。先述の通りカーテンエアバッグは最初から装備されていない。ボディカラーはスーパーホワイトII(040)とシルバーメタリック(1F7)の2色に限定され、インテリアカラーはシート表皮とピラートリム、ルーフ内張りを除きほぼブラック(前期型はブラック/グレー)で統一される。
1.3/1.5X
非ハイブリッド車の基本グレードにして最量販グレード。X "ビジネスパッケージ"の装備に加えて、上下調整式中央席リヤヘッドレスト、メッキ加工リヤトランクリッドなどが装備されているグレードである。1.3Lと1.5Lとも装備は同一であり、メーカーオプションで「ナノイー」付オートエアコンを装着する事が可能ある。インテリアカラーはシート表皮とピラートリム、ルーフ内張りを除きほぼブラック(前期型はブラック/グレー、もしくはブラック/ベージュ)で統一される。
1.5G
オーナードライバー向けに特化した非ハイブリッド車としての最上級グレード。Xの装備に加えて、「Toyota Safety Sense C」、および部分メッキ&カラードサイドドアアウターハンドル、サイドドアベルトメッキモールディング、撥水機能付UVカット・ガラス(フロントドア)、タコメーター&アナログフェールメーター(燃料残量計)[注釈 79]付3眼メーター、本革巻きステアリング(オーディオコントロール対応)、本革巻きシフトノブ[注釈 80]「ナノイー」付オートエアコン、部分ファブリック巻きインパネ、ドアトリムアッパー、スライドアームレスト機能付センターコンソールボックス(フタ付)、4スピーカーなどが装着されている。更に今回のマイナーチェンジよりフィールダー譲りのブラックを基本としたスポーティーなインテリアデザイン(ただしピラートリムとルーフ内張りは除く。前期型はブラック/ベージュ、もしくはブラック/グレーを基本としたラグジュアリーなインテリアデザイン)が用いられており、シート表皮のカラーはブラックが基本だが、メーカーオプションでフラクセン(ベージュ)を選択することも可能である。このほかメーカーオプションで「Bi-Beam(バイビーム)」LEDヘッドランプパッケージ[注釈 81]、および15インチタイヤ&15インチアルミホイール(175/65R15 84H & 15×5J)の装着設定がある([注釈 82]この設定に関しては後述するHYBRID Gも同様)。
HYBRID
ハイブリッド車の基本グレード。1.5Xの装備に加えて、フロントグリルがハイブリッド専用デザイン(フィールダーHV用と共通)になる以外にアナログ式タコメーター、および4.2インチTFTマルチインフォメーションディスプレイ[注釈 83]付2眼式アナログメーター、「ナノイー」付オートエアコンなどが装備される。このほか、メーカーオプションでシートヒーターの装着設定がある。
HYBRID G
オーナードライバー向けに特化したハイブリッド車の最上級グレードにして最量販グレード。HYBRIDの装備に加えて、「Toyota Safety Sense C」、およびドアベルトメッキモールディング、部分メッキ&カラードサイドドアアウターハンドル、本革巻き3本スポークステアリングホイール(オーディオコントロール対応)&シフトノブ、ファブリック表皮、スライドアームレスト機能付センターコンソールボックス(フタ付)、4スピーカーなどが装備される。このほか、メーカーオプションでシートヒーターのほかに非ハイブリッドモデルの「1.5G」同様、15インチタイヤ&15インチアルミホイール(175/65R15 84H & 15×5J)の装着設定、および「Bi-Beam」LEDヘッドランプパッケージなどの装着設定がある[注釈 84]。マイナーチェンジ以前から引き続きフィールダー譲りのスポーティーなインテリアデザインが用いられているが、今回のマイナーチェンジよりシート表皮のカラーを基本カラーのブラックのほか、メーカーオプションでフラクセン(ベージュ)を選択することも可能である。基本装備は非ハイブリッドモデルの「1.5G」にほぼ準拠している。

モータースポーツ

1999年世界ラリー選手権でマニュファクチャラーズタイトルを獲得したカローラWRC
初代(E1#型)
  • 1967年頃からツーリングカーレースやラリーに登場。ツール・ド・ニッポン、東北ラリーなどで優勝を挙げた[64]
4代目(E70#型)
5代目(E8#型)
7代目(E10#型)・8代目(E11#型)
E12/E13型
  • アルゼンチンTC2000シリーズに参戦し、2002年(ノルベルト・フォンタナ)・2011年・2013年(マティアス・ロッシ)のチャンピオンマシンとなった。
  • オーストラリアラリー選手権ではTRD協力のもとにスーパー2000規定のラリーカーとして開発され、2006年~2008年までチャンピオンシップを連覇した。
E21型
初代カローラアクシオ(E14#型)
31号車エヴァンゲリオンRT初号機 aprカローラ
74号車COROLLA Axio apr GT
  • aprが、SUPER GTのGT300クラスに投入していたMR-Sの後継として、2台のカローラアクシオを開発。エンジン搭載位置はミッドシップ化され、エンジンもMR-Sに搭載されていた2GR-FEに換装するなど大掛かりな改造が施されていた。デビューの2009年には74号車の井口卓人/国本雄資組が7戦でポイントを獲得し、ドライバーズランキング10位となった。2010年は31号車が人気アニメ『エヴァンゲリオン』とのタイアップカラーでの参戦となった。この年は74号車井口卓人/国本雄資組が第三戦富士で初のカローラのGT300優勝をもたらした上、3度の表彰台でランキング5位につけた。2011年は74号車新田守男/国本雄資組74号車が第四戦菅生で2位表彰台を獲得し、ランキング7位につけた。
  • ワンメイクレースでも、2009年7月に富士スピードウェイで開催されている富士チャンピオンレースで、アクシオの競技用車両を用いた『カローラアクシオGTクラス』が設立された。車両規定はJAF N2クラスに準じており、TRDのコンプリートカー「GT」をベースに専用のエアロパーツや足回りを装備。競技用のワンメイクタイヤにはADVAN横浜ゴム)が供給された[67]。しかしエントラントが全くと言っていいほど集まらず、出走台数は最大でも3台[注釈 85]に留まるなど厳しい運営状態が続き、2013年度を最後に消滅した。
カローラ・アルティス
カローラレビン

ギャラリー

ダイハツでの生産

1975年11月から1977年12月までH-KE26V、1984年9月から1987年7月までE7#V型、E7#G型、1987年6月から1991年9月はE9#V型、E9#G型、1991年6月から2002年6月までE10#V型、E10#G型がダイハツでやや少量だが委託生産された。また、カローラベースでシャルマンとして同社より発売されていた。初代シャルマンはE2#型セダン/同E2#型バンがベースとなっており2代目シャルマンはE7#型セダンがベースとなっている。

取扱販売店

当初はパブリカ店扱いであったが、1969年にパブリカ店がカローラ店に改称され現在に至る。なお、ディーゼル店でも併売されていたが、ディーゼル店の他系列への吸収により販売は終了した[注釈 86]

東京都では、以前はトヨタ東京カローラとトヨタ西東京カローラで取扱っていたが、2019年4月1日の販売チャネル制度廃止に伴い、東京都内の全販売店(トヨタモビリティ東京、トヨタ西東京カローラ、ネッツ店系列のネッツトヨタ東都とネッツトヨタ多摩)で取り扱う。

2020年5月1日に東京都を除く全ての地域での全車種併売化に伴い、トヨタ店トヨペット店、ネッツトヨタ東都・ネッツトヨタ多摩を除くネッツ店でも取り扱われるようになった。

脚注

注釈

[脚注の使い方]
  1. ^ 北米市場向けは5代目まで販売。
  2. ^ 基本的に欧州市場向けだが、5代目のみ日本市場でも販売されていた。
  3. ^ ただし初代はカローラスプリンター名義、5代目-8代目はカローラレビン名義。
  4. ^ 5代目はカローラレビン名義。
  5. ^ 5代目-7代目はカローラFX名義として日本市場でも販売されていた。
  6. ^ 5代目-6代目はカローラFX名義、9代目はカローラランクス名義、およびアレックス名義としてそれぞれ日本市場でも販売されていた。
  7. ^ 日本市場向けは4代目以降より販売(ただし5代目と8代目は除く)。9代目以降より日本市場向けのみカローラフィールダー名義となる。
  8. ^ 日本市場専売でカローラセレス名義で販売されていた。
  9. ^ 8代目は日本市場向け専用(カローラスパシオ名義)、9代目は日本市場および欧州市場向け専用(前者はカローラスパシオ名義、後者はカローラヴァーソ名義)、10代目は欧州市場向け専用(カローラヴァーソ名義)としてそれぞれ販売されていた。
  10. ^ 北米向けのサイオン・xBを元に日本市場向けはカローラルミオン名義、オセアニア市場向けはルークス名義でそれぞれ販売。
  11. ^ クーペ系のみ5代目まで採用。
  12. ^ クーペ系は6代目以降より採用。
  13. ^ ただし中華圏特別行政区市場向けはいずれも2代目(通算11代目)モデルから導入。
  14. ^ ただし中華圏特別行政区市場向けはいずれもマイナーチェンジ後のモデルから導入。
  15. ^ ただし日本国内では販売シェアやマーケティングなどの都合上、シリーズ10代目よりステーションワゴンのカローラフィールダーが日本国内におけるカローラシリーズの基本形となる。また12代目ではハッチバックタイプがセダンより早くお披露目された。
  16. ^ 他に車名としてはビスタ店があったが、現在は消滅している
  17. ^ トヨタ自動車における自動車の開発設計において「主査」とは、リーダーとして独特の地位であり職制である。詳細は、同社におけるそのシステムを確立した本人である、長谷川龍雄の記事を参照。
  18. ^ カローラの排気量拡大指示が長谷川龍雄から正式に出されたのは、発売7か月前の1966年3月22日というまさに逼迫したタイミングであり、技術陣はその後2か月半で排気量拡大を完了させたという(開発陣の一員で、3代目カローラ開発主査を務めた佐々木紫郎に対する、1999年12月の自動車技術会インタビュー[1]による)。
  19. ^ 初代カローラのそれは、後年の一般的なフロアシフト車に見られるリンケージなどを介した運転席近接レイアウトではなく、足元の奥まった位置床下に収まったギアボックスから、長いロッドをそのまま伸ばして手元近くまでグリップを持ってきたもので、古典的なトラックと同様な手法であった。それでもこの時代に全盛であったコラムシフトに比べ、ダイレクトな操作感覚で扱いやすくなり、またメーカーにとってはコラムシフトより構造を簡素化できた。
  20. ^ 道路運送車両の保安基準改正により、1973年12月1日以降に製作された自動車は後方の方向指示器に燈色が義務化された。
  21. ^ E30型の車両価格が上昇したため、販売落ち込みを懸念した販売店の要請で継続販売。
  22. ^ E80系セダンでは唯一のパワーウィンドウを標準装備。次期E90系セダンのSE-Limitedへと繋がる。
  23. ^ ワゴン「1500 Gツーリング」以外のグレード、およびバンを除く
  24. ^ ただし、水はけのよいルーフ部や目の触れにくいアンダーフロア部などは除く。
  25. ^ 吸気側・3バルブ、排気側・2バルブ。
  26. ^ 1.3Lモデルは2E型SOHC12バルブから4E-FE型ハイメカツインカムに変更され、1.5Lモデルは3E型SOHC12バルブから5E-FE型ハイメカツインカムに変更された。
  27. ^ 他、国内向けのE110型カローラは2ドアクーペのレビン、スモールミニバンのスパシオ(初代)も含まれる。
  28. ^ ただし、北米仕様のみ2ZZ-GE型エンジンを搭載する「XRS」というスポーツモデル(ZZE131L)が存在する。
  29. ^ セダンのXアシスタパッケージと日本国外仕様には、トヨタのCIエンブレムがフロントグリルに付けられている。日本国外仕様は、1990年代から同社のCIエンブレムが採用されている。
  30. ^ 当初セダンの1.8Lラグゼールのみメーカーオプションで設定され、さらに前輪駆動車に限りリアブレーキがディスクブレーキ化された。ただし、2004年4月以降の後期型ではTRCが廃止された。
  31. ^ なお、プリウスを除く既存のトヨタ車への電動式パワーステアリングの本格採用に関してはこの9代目カローラシリーズが史上初となる。
  32. ^ 実際は1999年以降に登場した初代ヴィッツ系の同社のコンパクトクラスの車種(2000年当時の車種では、初代ヴィッツを含むプラッツファンカーゴWiLL Vi初代bBがこれに該当する)に塩ビ系ソルのアンダーコートと水性系塗料がそれぞれ初採用となっている。
  33. ^ レーシングドライバー
  34. ^ ただし、セダンのX アシスタパッケージのみ、これまで通りリアシート用ヘッドレストは装備されていない。
  35. ^ なお、ハロゲンヘッドランプ装着車にはマニュアルレベリングシステムが標準装備となる。
  36. ^ ただし後期型のみ。
  37. ^ ただし四輪駆動車のリアブレーキはVSC非装着同様、リーディング・トレーリング式ドラムブレーキのままとなる。
  38. ^ ZZE130Lは1ZZ-FE型エンジン、ZZE131Lは2ZZ-GE型エンジンを搭載していた。
  39. ^ E150型に合わせて、エンジンも最新の1ZR-FEに換装されている。ZRE120L。
  40. ^ カローラアルティスは2代目
  41. ^ 後にごく一部が中古並行という形でロシアミャンマーバングラデシュなど日本国外に流出している。
  42. ^ 2006年のモデルチェンジ直前の情報の中には、次世代のカローラは国内向けにおいても「ナロー」と「ワイド」の2種類が用意されると噂されていたが、結果的に「ナロー」と仮称されていたものが「国内仕様」、同じく「ワイド」が「国外仕様」となり、それぞれ振り分けられたという経緯がある。
  43. ^ E140型とE150型はプラットフォームが異なるため、リヤサスの構造が異なる。E150型はヴィッツ系車種用のプラットフォームで知られるNBCプラットフォームおよびBプラットフォーム同様、ショックアブソーバーとスプリングがそれぞれ独立して取付され、トーションビームの形状はボデーとの取付部は外側に開いているタイプ。
  44. ^ 英国およびドイツ、フランス、イタリアではそれぞれカローラセダンとカローラワゴン(日本名・カローラフィールダー)は販売せず、オーリスのみの販売となる。ただし、ドイツでは既存のMPVであるカローラヴァーソに限り継続販売。
  45. ^ アメリカ向型式例2.4XRS M/TはAZE141L-DEMSKA。1.8LE M/TはZRE142L-DEMDKA。香港・マカオ(いずれも中華圏特別行政区)向型式例1.5STD A/TはNZE141R-AEPEKSD、UAE向例1.8XLI M/TはZZE141L-AEMDKV。
  46. ^ E140型アクシオおよび豪州仕様を含むE140G型フィールダーに限りPCD・100mmの4穴を用いたホイールが継続採用されている。
  47. ^ 中国向け型式例PREMIUM A/TはZRE152L-GEPQKC。また、1ZR-FE 1.6L搭載車もあり、型式例GL M/TはZRE151L-GEMNKC。
  48. ^ 英国・ドイツ・フランス・イタリアを除く。
  49. ^ カローラアルティスは3代目
  50. ^ ツーリングでは、当初よりオプション設定されている。
  51. ^ 従来は「W×B」系グレードのみ3個装備していた。なお、ツーリングでは当初より「W×B」系グレード・「HYBRID S」・「HYBRID G-X」に3個装備。
  52. ^ エアクリーンモニターとのセットオプションとして設定
  53. ^ その一例として後期型の「1.5 G」の場合、前輪駆動車がタイヤおよびホイール、フロントディスクブレーキローターの各サイズが15インチから14インチに格下げ(195/65R15 91S → 185/70R14 88S)になり、前輪駆動車、四輪駆動車に関わらず純正アルミホイールのメーカーオプション装着の廃止、並びにスマートエントリー&イモビライザーシステムの標準装備の割愛(ただしメーカーオプションで装着可能)などが挙げられる。また、後期型の法人向け「1.5 X ビジネスパッケージ」の場合、外装、内装共に先代(E120型)の「X アシスタパッケージ」シリーズにほぼ準拠した内容となる。
  54. ^ ステアリングの形状はE140G型フィールダー、およびE150N型ルミオンのエアロツアラー用、E150H型オーリスのSパッケージ用と同一。
  55. ^ ベース車に対し車高が約30mmダウン
  56. ^ 最高出力150PS(110kw)/6.000rpm、最大トルク20.0kgm・m(20.0Nm)/4.800rpm、使用燃料は無鉛プレミアムガソリン専用。なお、エンジン単体のスペックはヴィッツ "TRD Turbo M"用とほぼ共通。
  57. ^ 型式認定を受けない改造車のため架装車扱いとなり書類上持ち込み登録の販売となる(事実上量販向けのカローラとしては初のガソリンターボエンジン搭載モデル)。もっとも、総排気量が1.5L以下の国産のスポーツセダンとしては1986年の2代目いすゞ・ジェミニ「1.5 イルムシャー」(1.5L SOHC インタークーラーターボモデル)以来、約23年ぶりとなる。また、輸入車における総排気量が1.5L以下のスポーツセダンとしては5代目(日本仕様は3代目)フォルクスワーゲン・ジェッタの「1.4 TSIコンフォートライン」が存在する。こちらはターボチャージャーの他、ルーツ式スーパーチャージャーも搭載されている。
  58. ^ 自然吸気エンジン仕様のスペック自体は四輪駆動車を除く1.5Lモデルの標準車と同一。
  59. ^ このほか、新たに架装メーカーオプションとしてカラードタイプのフェンダープロテクターが用意され、これを装着した場合は全幅が1,730mmとなり、3ナンバー登録扱いとなる。
  60. ^ 1.5L・前輪駆動車用の装着タイヤは全て185/65R15 88S。なお、1.5L車用の純正アルミホイールのメーカーオプション装着はこれまで通り無し(ただしディーラーオプション装着は可能)。
  61. ^ この特別仕様車の名称である「Classico」は「Classic」と「Compact」の2つの意味が込められた造語となっている。
  62. ^ ただし、このグレードをベースとした特別仕様車、およびコンプリートカーのGTは例外的にタコメーターが追加装備される。
  63. ^ 現地名は「カローラ」。
  64. ^ ただしセンター部分のみ分割式ヘッドレストが採用される(「Xビジネスパッケージ」を除く)。
  65. ^ その後、ヤリスセダンは2代目モデルより日本国内未発売車種のマツダ・2セダン(日本名:マツダ・デミオ)のOEMとなる。
  66. ^ ただし、型式は日本国内仕様と異なり「E16#R」型となる。
  67. ^ ただしE80型 - E110型セダンは「GT」、および「Sクルーズ」等に見られるスポーツ系(前者)、およびスポーティー風(後者)グレードが該当する。
  68. ^ 「モダン篇」のみ出演し、石川さゆり、およびマツコ・デラックス(後にM700A型(3代目)パッソのCMに出演)と共演。ただしフィールダーではE120G型(カローラシリーズ通算9代目)後期型からE140G型(カローラシリーズ通算10代目)後期型まで起用、その後E160G型(カローラシリーズ通算11代目)前期型フィールダーの登場直後に一旦降板していたものの、E160G型前期型フィールダーにハイブリッド車が追加されたのに伴い再び登板となった。
  69. ^ グレード名の由来は「White × Black」の短縮形、または頭文字に由来する。
  70. ^ 当初は特別仕様車として発売し、2015年3月のマイナーチェンジで正式にレギュラー(カタログ)グレード化された。
  71. ^ 非ハイブリッド(ガソリンエンジン)前輪駆動車とハイブリッド車は16インチタイヤ用(185/55R16 83V & 16×5½Jアルミホイール)、非ハイブリッド四輪駆動車は15インチタイヤ用(185/60R15 84H & 15×5½Jアルミホイール)
  72. ^ インターネットの特設サイトでの受付予約限定による500台の限定販売となり、受付予約台数が上限に達した時点で受付予約終了となる。
  73. ^ 前期型「1.5 LUXEL」と同じものである。
  74. ^ ベース車両に対し、36,720円(消費税込み)が加算される。
  75. ^ タクシー仕様も存在していたが、ハイトワゴンタイプのジャパンタクシーへ継承されている
  76. ^ ただし、水温計の代わりに水温表示灯が装備される。尤も、歴代カローラシリーズで水温表示灯が装備されるのは今回のモデルで初採用となった。
  77. ^ このグレードに限り隠しメーカーオプションでラゲージドアオープナーを未装備にする事ができる。
  78. ^ 前期型ではこのグレードに限りフロントエンブレムが「NCV」をモチーフとしたエンブレムではなく、トヨタのCIが用いられたエンブレムが装着され、ラジエターグリルの装飾品となるメッキモールも未装着となっていた。
  79. ^ ただしビジネスパッケージを含む1.3/1.5Xにはドライブモニター付液晶オド/トリップメーター内にピクト表示式のフェールメーター(3代目前期型ヴィッツ、および初代後期型プロボックス/サクシードの各単眼メーターパネル用と同一部品)が採用されている。
  80. ^ MT車はXと同一のウレタン製となり、本革巻きシフトノブは採用されない。
  81. ^ 従来はロービームのみ光源がLED(ハイビームはハロゲン)だったのに対し、1灯の光源でロービームとハイビームの切替ができる。小糸製作所が開発に成功し、2014年11月発売のプリウスα(後期型)にて世界初採用となった。
  82. ^ 先述の通り特別仕様車「1.5G"W×B"」には16インチタイヤ&16インチアルミホイール(同四輪駆動車用は15インチタイヤ&15インチアルミホイール)と「Bi-Beam」LEDヘッドランプパッケージがそれぞれ標準装備となる。
  83. ^ エコジャッジモード・エコウォレットモード・デジタルスピードメーターモード・エネルギーモニターモード・デジタルインフォモード・シンプル表示モードの各種表示機能に対応。
  84. ^ 先述の通り特別仕様車「HYBRID G"W×B"」には16インチタイヤ&16インチアルミホイール、および「Bi-Beam」LEDヘッドランプがそれぞれ標準装備となる。
  85. ^ 初年度と翌年度の実績。うち2台はチームサムライと、同車でGT300に参戦していたaprだった。
  86. ^ 地域によってはこの限りではない。例:宮城県、ディーゼル店(旧:宮城トヨタディーゼル)→カローラ店(現:トヨタカローラ宮城)、パブリカ店(旧:パブリカ仙台・トヨタパブリカ仙台(一時、トヨタカローラ仙台と冠していた時期もある)→オート店(現:ネッツ店・ネッツトヨタ仙台)。

出典

[脚注の使い方]
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  20. ^ ※ボンネットフード部分、およびラジエターグリルはノンオリジナル
  21. ^ ※サイドプロテクションモールの非装着、およびボディカラー、アルミホイール、ローダウンスプリングはノンオリジナル
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関連項目

外部リンク