トヨタ・アギア

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トヨタ・アギア
2017 Toyota Agya 1.2 G B101RA (20190515).jpg
初代
概要
別名 ダイハツ・アイラ(初代)
トヨタ・ピクシスエポック(初代)
ダイハツ・ミライース(初代)
スバル・プレオプラス(初代)
フィリピン・スリランカ・ブルネイ : トヨタ・ウィゴ(初代)
マレーシア : プロドゥア・アジア(初代)
製造国 インドネシアの旗 インドネシアカラワン
販売期間 2012年 -
ボディ
ボディタイプ 5ドア ハッチバック
駆動方式 前輪駆動
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アギアAGYA)は、トヨタ自動車ダイハツ工業が共同開発した小型ハッチバックである。

概要[編集]

アギアはインドネシア政府が打ち出したローコストグリーンカー (LCGC) 政策に適合する車種として開発された。LCGC政策はタイ王国のエコカー政策と似たもので、サイズ、燃費、価格、部品現地調達率などの基準を満たした国内生産車をLCGCとして認定し、税制上の優遇措置を行うものである。

開発にあたってはミライースのノウハウが導入されているほか、アストラ・インターナショナルとの現地合弁であるアストラ・ダイハツ・モーター(ADM)が参画している。生産は新しく建設されたADMのカラワン組立工場にて行われる。

エンジンは当初1KR-DE型 直列3気筒 1.0リットルのみが用意され、これに5速MTまたは4速ATが組み合わせられる。

アギア/アイラは2012年のインドネシア国際モーターショー(9月19日から開催)にて初公開されたが[1]、肝心の政府のLCGC政策公布が行われないために市販車の製造および販売開始は予定より遅れた[2][3]。2013年4月22日にADMのカラワン組立工場の開所式が行われ[4]、同年9月9日にようやく発売が開始された[5][6]

2013年7月、トヨタ・モーター・フィリピンが三菱・ミラージュの対抗車種として輸入することを発表。2014年2月、トヨタ・モーター・フィリピンが「ウィゴ (Wigo)」の車名で販売を開始した[7]

2017年マイナーチェンジ[編集]

2017年4月7日にマイナーチェンジが行われ、アギア/ウィゴの方は近年のトヨタ車に共通するキーンルックに近いフロントフェイスに改められた。エンジンが1KR-VE型に変更(アイラは従来の1KR-DE型のまま)になったほか、3NR-VE型 直列4気筒 1.2リットルもラインナップに加わった[8][9]。他にもバンパーデザインの変更や、LEDサイドライト付きプロジェクターヘッドライト、LEDテールランプ、デュアルエアバッグ、3点式シートベルト、ステアリングスイッチコントロール、サイドインパクトビームの採用、インテリア品質の向上などが行なわれた。


初代 B100型(2012年 - )[編集]

トヨタ・アギア(初代)
B100型
2015 Toyota Agya 1.0 TRD S hatchback (B100RA; 12-15-2018), South Tangerang.jpg
2013年9月販売型
2017 Toyota Agya 1.2 G hatchback (B101RA; 12-09-2018), South Tangerang.jpg
2017年4月改良型
2021 Toyota Agya 1.2 G (Indonesia) front view 02.jpg
2020年3月改良型
概要
別名 ダイハツ・アイラ(初代)
トヨタ・ピクシスエポック(初代)
ダイハツ・ミライース(初代)
スバル・プレオプラス(初代)
フィリピン・スリランカ・ブルネイ : トヨタ・ウィーゴ(初代)
マレーシア : プロドゥア・アジア(初代)
製造国 インドネシアの旗 インドネシアカラワン
販売期間 2012年10月 -
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドア ハッチバック
エンジン位置 フロント
駆動方式 前輪駆動
プラットフォーム トヨタ・Aプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 1KR-DE型 998 cc 直列3気筒DOHC
1KR-VE型 998 cc 直列3気筒DOHC Dual VVT-i
3NR-VE型 1,198 cc 直列4気筒DOHC Dual VVT-i
最高出力 1KR-DE型:48kW(65PS)/6,000rpm
1KR-VE型:50kW(68PS)/6,000rpm
3NR-VE型:65kW(88PS)/6,000rpm
最大トルク 1KR-DE型:85Nm(8.7kgm)/3,600rpm
1KR-VE型:91Nm(9.3kgm)/4,400rpm
3NR-VE型:108Nm(11.0kgm)/4,200rpm
変速機 5速MT / 4速AT
サスペンション
前:マクファーソンストラット
後:トーションビーム
車両寸法
ホイールベース 2,450 - 2,455mm
全長 3,640 - 3,700mm(アギア/ウィーゴ)
全幅 1,600 - 1,620mm
全高 1,520mm
車両重量 740 - 880kg
系譜
先代 トヨタ・エティオスファルコ(インドネシア)
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アストラ・ダイハツモーター(ADM) によってインドネシアカラワン組立工場で生産が行われ、国内市場や中南米に輸出して販売されるほかトヨタ・ウィーゴToyota Wigo)としてフィリピンスリランカブルネイに輸出されている。また、マレーシアではプロドゥアが姉妹車のアジアを製造・販売している。

車名の由来[編集]

AGYA」は、サンスクリット語で"高速"を意味する。

この車名は、インドネシア風の車名を必要とする政府承認低コストグリーンカー(LCGC)免税プログラムに準拠するために選択された。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “ダイハツ、トヨタへOEM供給 インドネシアでの新たな協業を発表 〜革新的な新型車で、新たな市場を創造〜” (プレスリリース), トヨタ自動車ダイハツ工業, (2012年9月19日), http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/09/nt12_0907.html 2017年5月26日閲覧。 
  2. ^ “<新興国eye>ダイハツ、インドネシア新工場の稼働に遅れ―税優遇措置待ち”. モーニングスター (モーニングスター). (2013年4月24日). http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsGlobalDetailAction.do?rncNo=1052645 2017年5月26日閲覧。 
  3. ^ 浅島亮子 (2013年5月13日). “インドネシア「エコカー」不発でトヨタ・ダイハツ連合の誤算”. ダイヤモンド・オンライン (ダイヤモンド社). http://diamond.jp/articles/-/35766 2017年5月26日閲覧。 
  4. ^ “ダイハツ、「アイラ」生産のインドネシア新工場開所式を実施” (プレスリリース), ダイハツ工業, (2013年4月22日), https://www.daihatsu.com/jp/news/2013/kv071l0000000fhx.html 2017年5月26日閲覧。 
  5. ^ “トヨタ、インドネシアで低価格・低燃費車「アギア」の販売を開始 ダイハツとの協業で新たな市場を開拓” (プレスリリース), トヨタ自動車, (2013年9月9日), http://www2.toyota.co.jp/jp/news/13/09/nt13_0907.html 2017年5月26日閲覧。 
  6. ^ “ダイハツ インドネシア専用車 「アイラ」の販売を開始” (プレスリリース), ダイハツ工業, (2013年9月9日), https://www.daihatsu.com/jp/news/2013/kv071l0000000ez3.html 2018年8月16日閲覧。 
  7. ^ Vince Pornelos (2014年2月20日). “Toyota PH launches the all-new 2014 Wigo”. AutoIndustriya.com (AutoIndustriya.com). http://www.autoindustriya.com/auto-industry-news/2014-toyota-wigo-officially-makes-philippine-debut.html 2017年5月26日閲覧。 
  8. ^ Danny Tan (2017年4月27日). “IIMS 2017: Daihatsu Ayla and Toyota Agya LCGC twins”. paultan.org (Driven Communications). https://paultan.org/2017/04/27/iims-2017-daihatsu-ayla-and-toyota-agya-lcgc-twins/ 2017年5月26日閲覧。 
  9. ^ Aravind Jayachandran (2017年5月16日). “2017 Toyota Wigo (facelift) launched – Philippines”. Indian Autos Blog (Indian Autos Blog). http://indianautosblog.com/2017/05/2017-toyota-wigo-facelift-launch-philippines-267303 2017年5月26日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]