トヨタ・ヴェロッサ

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トヨタ・ヴェロッサ
JZX11#型
フロント
Toyota Verossa.jpg
リア
Toyota Verossa rear.jpg
特別仕様車・エクシード
Toyota Verossa 01.jpg
販売期間 2001年7月 - 2004年3月
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン 1JZ-GTE型 2.5L 直6 280PS
1JZ-FSE型 2.5L 直6 200PS
1G-FE型 2.0L 直6 160PS
駆動方式 FR/4WD
変速機 4速AT/5速AT/5速MT
サスペンション ダブルウィッシュボーン
全長 4,705mm
全幅 1,760mm
全高 1,450mm
ホイールベース 2,780mm
車両重量 1,380kg - 1,530kg
先代 5代目トヨタ・クレスタ
後継 無し
-自動車のスペック表-

ヴェロッサVEROSSA )はトヨタ自動車で生産されていたセダン車

概要[編集]

ボディは4ドアセダンのみ。マークII姉妹車であり、クレスタの後継車種として登場した。ビスタ店沖縄県では沖縄トヨタの扱い)の専売車種であった。なお、チェイサー(旧ネッツトヨタ店専売)後継車は無かった。

クレスタと同じ「高級パーソナルセダン」だが、車のキャラクターは全く別物となっている。クレスタ時代の保守的なデザインから一転し、キャッチコピーとして「感性駆動~emotional tune」を掲げ、華と情感に満ち溢れたイタリアンスタイルのデザインを採用した。トヨタでは異例の、南欧系のデザインに挑んだチャレンジであり、一部のカーマニアには「異端車」とも呼ばれていた。

エンジンはマークIIと同様のラインナップであったが、エキゾースト系に専用チューンが施されたため、独特のエキゾーストノートを発生していた。また、限定仕様車「ヴェロッサ スペチアーレ」のVR25グレードはヤマハがチューニングを施したターボエンジンを搭載していた。

2003年にはマイナーチェンジを実施し、フロントグリルの意匠などが変更された。また、明る目の内装色をもつ特別仕様車「エクシード」(クレスタのサブネームを復活)を発売するなど、販売に梃子入れがなされた。しかし、発売開始から3年も経たずして(正確には2年8か月)ビスタ店とネッツ店の統合する直前に販売終了となった。総生産台数は約24,000台。

日本国内専用車であるが、もともとマークII3兄弟の需要が多いロシアでの人気が高く、ロシアを中心に海外にも中古車として並行輸出された。

なお、トランスミッションやグレードに関係なく、パーキングブレーキは全車サイドレバー式が採用され、足踏み式の設定は一切なかった。

歴史[編集]

  • 2001年7月 - クレスタの後継車として発売。
  • 2002年4月 - 特別仕様車「20"セレチオーネV"」、「20"Lエディション"」/「20Four"Lエディション"」を発売。前者には専用色としてスーパーレッドが設定される(他、2色の設定あり)。
  • 2003年1月 - 一部改良。同時に、特別仕様車「20"エクシード"」、「25"エクシード"」、「20Four"エクシード"」を発売。
  • 2004年4月1日 - ビスタ店のネッツ店への統合に伴い、同年3月31日をもって販売を終了。後継車に相当する車種なし[1]

車名の由来[編集]

イタリア語の「Vero(真実)」と「Rosso(赤)」からの造語

その他[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 現在のところネッツ店では、かつてのチェイサーに相当するモデルの導入は見られないが、近いクラスの車種としてはSAIおよび10代目カムリを取り扱っている(それ以前は逆輸入車種扱いのアベンシスセダン)。トヨタブランドのDセグメントFRセダンは2017年7月現在のところマークXのみ。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]